けいけん豊富な毎日

ドバイワールドカップ勉強会!   担【けん♂】

ドバイワールドカップまであと少し!

レースを観る前に日本馬のライバル達をチェックしておきましょう(^^)/

ライバル達のレース映像をチェック!

★ドバイワールドカップについては→ココ

★ドバイシーマクラシックについては→ココ

★ドバイデューティーフリーについては→ココ

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ダービー卿CT最終予想  担【けん♂】

ダービー卿CT(中山1600m)についてまとめていきたいと思います。
今日の中山競馬場は曇り。夕方から雨が降り出す予報ですが明日の早朝には止む模様。
レースの行われる時間帯は微妙ですが良馬場かそれに近いくらいには
回復するのではないでしょうか


これまでの考察
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
各馬分析3→ココ
追い切り情報→ココ
有力馬抽出→ココ

今週から中山競馬場もコース変更が行われます。
先週まではかなり力が要る馬場になっていましたが状況の変化はあったのか、
確認してみたいと思います。

各レースの上がり最速比較】             
3歳未勝利 (2500m) 36.2 
3歳500下(2500m) 37.8 (前週)

4歳上1000下(2000m) 33.8
4歳上500下 (2000m) 35.1 (前々週)

3歳500下  (1600m) 34.2
4歳上1000下(1600m) 34.1
東風S4歳上OP(1600m) 35.3 (前々週)

はっきりと末脚のキレに差が出ていることがわかりますね(^^)
馬場の回復とともに末脚のキレがあるタイプを重視する必要がありそうです。

今回の予想
◎ダンスインザモア
○デアリングハート
▲インセンティブガイ
△ロジック
×グレイトジャーニー
×マイネルハーティー

末脚の安定感、能力、馬場適性などからダンスインザモアが本命です。
シャドーロールをつけてから馬が変わったというのはどうやら事実ですね。
今回のメンバーの中では信頼度が高いと思います。

対抗は正直迷いましたがデアリングハートの実績を重視しました。
エンジンがかかるのが遅く、直線だけの勝負では分が悪いと思いますが
主戦の藤田騎手なら特性を知った上で馬に合った騎乗をしてくれると
期待したいところです。ある程度前で競馬が出来るのも有利な点だと思います。

インセンティブガイは信用できる馬ではありませんが
ニシノデューのペースに脚質が合うので押さえてみたい1頭です。
極端な上がり勝負になっても分が悪いのでどこまで食い込めるか?

ロジックには復活してもらいたいですね。
マイル路線はおそらく適性距離なので期待したいと思います。
現状では馬体を持て余している感じなので馬体減なら楽しみですが
馬体増なら切っても良さそうかと。

グレイトジャーニーはタイミングが難しい馬です。
切れ味は充分にあるのでハマれば突き抜けてもおかしくないと
思いますが・・・騎手次第ですね(^^;
本来初騎乗の騎手なら切るべきなのかもしれませんが
これまでもタイミングが合ってなかったことから変わり身に
期待したいと思います。

同様にマイネルハーティーも実は末脚は毎回発揮している馬。
これまでどおり最後方からの追い込みをするのであれば期待できませんが、
こちらも初騎乗による変化に望みを賭けたいところです。


非常に信用しにくいメンバーが集まった感じ(笑)
毎年このレースが荒れるのもわかる気がします(^^;
微妙なタイミングひとつで大きく結果が変わりそうなので
広めに押さえていく方が無難かも・・・。

産経大阪杯最終予想  担【けん♂】

今日は朝から胃カメラを飲んでとってもブルーです(涙)
胃カメラを飲むのはこれで2回目なんですが、どうもえづきやすい体質のようで
検査中ずっと吐き気が止まらず胃液が逆流してきてもう大変なことに・・(-_-;)
前世は海老か?と思うくらいの全身痙攣、もう勘弁してもらいたいものです。

気を取り直して産経大阪杯についてまとめていきたいと思います。
大阪は昼の時点ではいい天気なんですが夕方から崩れだす模様。
明日も午前中まで雨らしいのでかなり重めの馬場になりそうですね。

これまでの考察
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
各馬分析3→ココ
追い切り情報→ココ
有力馬抽出→ココ

土曜日に行われた芝レース(良)を見てみると
             1着   2着  3着
3歳未勝利(牝限定) 34.3 34.3 34.7
3歳500万下     34.2 34.8 34.8

まだかなり芝状態はいいようです。末脚の伸びも悪くないですね。
500万下のほうは1着が8番手からの差し切り勝ちでしたが
差しが決まる馬場というより前がだらしなかった印象。
雨の影響を考えても先行馬を中心に考えたいと思います。

今回の予想
◎シャドウゲイト
○メイショウサムソン
▲メイショウオウテ
△アサカディフィート
×コスモバルク

馬場状態を考えるとシャドウゲイトの逃げ切りの可能性が高そうです。
良馬場ではそれほど高く評価していないのですが馬場が重くなれば
自分のペースで走ってかなり粘れるのではないでしょうか。

メイショウサムソンは普通に勝っておかしくない馬です。
格的には圧倒的に上位。馬場が多少重くなるのは問題にしないですし
位置取りが前のために安定感があります。
切れる脚がないのでスローの上がり勝負に持ち込まれると怖いですね。

メイショウオウテは重馬場適性が高く、他馬脚が鈍れば差し切りも
可能性がありそう。位置取りが後方なので軸としては信用できませんが
押さえたい1頭だと思います。

アサカディフィートも重馬場適性があります。
近走の充実振りから人気をある程度背負いそうですが
年齢から言ってそれほど好走を続けられるのかどうかは少々疑問。
この馬も位置取りから軸には出来ませんので押さえ候補ですね。

コスモバルクは海外を視野に入れているのでここでは好走しなければならない馬ですが
日本の重馬場に対する適性は少々疑問。
気性面での問題もあるので評価を落としてみました。


メンバー的には割合揃った感じなので好レースを期待できそうです(^^)
注目のメイショウサムソンは復権に向けて好スタートを切れるのでしょうか・・?

週末の重賞有力馬抽出   担【けん♂】

週末の重賞について有力馬の抽出をしてみたいと思います・

産経大阪杯
これまでの考察
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
各馬分析3→ココ
追い切り情報→ココ

展開が向きそうな有力馬
メイショウサムソン(調教良し、馬体心配)
コスモバルク(気性に不安)
シャドウゲイト(雨なら期待度アップ、能力は一枚見劣る)
シルクネクサス(本格化傾向、まだ足りないか?)

能力はあるが展開が向かないと思われる馬
ホッコーソレソレー(タイミングが難しい馬)
アサカディフィート(鞍上とは手が合う、好走を続けれるか?)
メイショウオウテ(雨なら要注意)

条件つきで期待ができそうな馬
タガノデンジャラス(馬体微増、展開不向き)

雨予報、コース変更など考え合わせておそらくは前有利の傾向
続くと思われます。(土日の他レースの状況をチェック)
コンゴウリキシオーの回避でシャドウゲイトが自分のペースで走れそう。
それほど厳しいペースにならないと思われるので切れ味勝負に
なってしまうとメイショウサムソンも少々苦しい
かも。

ダービー卿CT
これまでの考察
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
各馬分析3→ココ
追い切り情報→ココ

期待出来る馬
ダンスインザモア(馬場が湿っても末脚発揮)

展開が合いそうな馬
ニシノデュー(後方からの馬に安定感なし、前残り出来るか?)
インセンティブガイ(ニシノデューのペースは好走条件にハマる)

タイミング次第の馬
ロジック(能力上位、馬場が湿れば・・、馬体減が条件)
グレイトジャーニー(乗り代わりでタイミングが合えば)
デアリングハート(馬の特性を騎手がつかんでいるはず)
マイネルハーティー(鞍上が代わってタイミングが合えば)


はっきりと信用できる馬とまでは言いませんがダンスインザモアが
軸になりそうです。
後方からの馬はタイミング次第という感じなので(笑)
前で競馬が出来るニシノデュー、インセンティブガイ、デアリングハート辺りが
残るのか、それとも末脚を活かせる馬が差し切るのか・・?
乗り代わりの馬については基本的に評価したくないんですが
これまで結果を出せていないだけに逆に期待
してしまいます(^^;
全然ダメか凄い合うか・・・難しいですね。

週末の重賞(枠順発表)  担【けん♂】

産経大阪杯(阪神2000m:GⅡ)の枠順が発表になりました。

大阪では早朝に雷雨が吹き荒れて一体どうなるのか、といった気配でしたが
朝の8時頃にはすうかり晴れ上がって好天に・・。
川沿いの桜並木もチラホラと花をつけ始めており「春だなぁ」と
改めて感じました(^^)g
阪神の馬場状態は良発表。雨の影響はほとんどなかったようですね。
レースが行われる日曜日は曇り時々雨の予報なので
雨が降る時間帯によっては稍重~になるかもしれません。
当日の天気にも注意したいところです。

出走枠順
1 1シルクネクサス   幸
2 2タガノデンジャラス 岩田
3 3メイショウサムソン 石橋守
4 4ホッコーソレソレー 渡辺
5 5サンバレンティン  川田
6 6メイショウオウテ  四位
6 7トリリオンカット  和田
7 8アサカディフィート 小牧
7 9コスモバルク    五十嵐
810シャドウゲイト   安藤光
811アラタマインディ  飯田

回避馬が予想以上に多く、11頭立てと寂しくなりました。
特にコンゴウリキシオーの回避はレースを考える上で難しくさせてくれましたね(涙)
それほど速いペースにならないとすると・・・

次にダービー卿CT(中山1600m:GⅢ)です。
中山競馬場は金曜昼の時点で稍重の発表。
金曜は晴れるものの土曜の午後に雨予報となっていて
降り方によっては日曜まで残るかもしれません。
早めに雨が上がれば日曜午後には回復してきそうではあるんですが・・。

出走枠順
1 1マイネルハーティー 吉田隼
2 2サイレントプライド 後藤
2 3コイウタ       松岡
3 4ダイワバンディット 柴田善
3 5ウインクリューガー 勝浦
4 6ロイヤルキャンサー 江田
4 7デアリングハート  藤田
5 8インセンティブガイ 横山典
5 9グレイトジャーニー 御神本
610ピカレスクコート  秋山
611ブラックカフェ   柴山
712ロジック       内田博
713ダンスインザモア  蛯名
814ローマンエンパイア 北村
815ニシノデュー     吉田豊

ペースを握ると見ていたニシノデューが大外枠を引いて展開がどうなるか?
それまでのレースの状況次第で差し馬の末脚の威力を考えなければ
展開の詰めが見えてきませんね(^^;
決定的な本命不在、という雰囲気・・・今年も荒れてしまうのでしょうか・・・

有力馬を抽出した上でもう少し内容について見てみたいと思います。

流されてはいけない従軍慰安婦問題  担【けん♂】

大使館の警備室屋上に侵入 安倍首相の慰安婦発言非難

 日本を批判している韓国の団体「活貧団」のメンバーの男性が21日午前11時50分(日本時間同)ごろ、ソウルにある日本大使館正門横の警備室の屋上に上がり、従軍慰安婦問題に関する安倍晋三首相の発言を非難、約15分後に警察当局に取り押さえられた。

 この男性は屋上に日の丸を敷き、安倍首相の顔写真を印刷したゼッケンを着用。首相が従軍慰安婦問題で強制性を否定する発言をしたとして非難した。

 男性は日本大使館と隣の建物のすき間に入り、高さ約6メートルの塀に上り、警備室屋上まで移動したとみられる。

 この日は、水曜日ごとに日本大使館前で行われている従軍慰安婦問題の定例デモの日で、約100人の市民らが安倍首相の発言や、日本政府が閣議で「軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示す記述は見当たらなかった」とする答弁書を決定したことなどを非難した。(Sankei web


警察に取り押さえられる「活貧団」副団長
YONHAPNEWS

記事では「屋上に日の丸を敷き・・」などと遠慮がちな表現をしていますが
実際には上記の写真の通り、日の丸を真っ二つにするという
非道な行為をしています。
写真は朝鮮系の新聞から拾ったものですが日本の新聞も
こういうことをちゃんと写真つきで報道すべきだと思いますね(-_-;)

ところで最近またよく聞くようになった従軍慰安婦問題。
これについて日本政府が頑として認めないことを
非難する声があがっています。
韓国などがガーガー言ってくるのは毎度の事なのですが
日本の内部にもそれに同調するバカが出てきているのに驚きます。

簡単に経緯を見てみると・・・
・この問題を最初に提起した吉田清治氏は後に矛盾を認めている
・慰安婦だったと証言した金学順さんも証言の中に矛盾がある
・当人証言以外に証拠も公文書もない


ということから従軍慰安婦の強制連行ということは
認められていません。

そもそも日韓基本条約で韓国側は請求権を放棄しているので
今更何を言ってるのか?というのが実際のところ。

この問題のポイントは「本人の主張以外に根拠がない
ということです。
問題を認めるとなると謝罪の次は慰謝料の請求といった
金銭面の話になるのは言わずもがななわけですが、
証拠がない中で国がこのようなことを認めるわけにはいかないことは
ちょっと考えればわかるはず。

私も証拠はないけど慰安婦でした、お金ください
次から次にこんな人が出てきたら払えると思いますか?

一個人が自分のお金を自分の意思や気持ちで支払うのは勝手ですが
国の場合、お金はいわば国民からの預かりモノ。
それをあやふやな状態で使うのは国民に対する裏切り行為以外何物でもありません。

情に訴えるような主張に聞こえるかもしれませんが
ここでキッチリ断っておかないと韓国だけでなく
他の国々からも詐欺まがいの「証言」が出てくることは明らかです。
その場しのぎで流されてはいけませんね。

ダービー卿CT追い切り情報(資料1)  担【けん♂】

ダービー卿CTの追い切り情報についてふれておきたいと思います。

これまでの考察
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
各馬分析3→ココ

栗CW稍
インセンティブガイ 助手
-----65.7-51.6-38.4-12.0 馬なり

デアリングハート 藤田
85.5-69.5-54.6-40.6-12.0 馬なり

デアリングハートはかなり鈍い感じ・・。終いのキレだけを試したんでしょうか。

栗DW稍
グレイトジャーニー 助手
79.6-64.4-50.9-38.0-12.4 一杯

栗DW良
ウインクリューガー 助手
80.0-65.1-51.7-38.4-12.5 一杯

栗坂稍
ピカレスクコート 助手
51.6-38.1-12.6 一杯

マイネルハーティー 助手
53.0-38.6-12.6 馬なり

ニシノデュー 助手
53.5-計不-13.8 強目

ロイヤルキャンサー 助手
54.4-39.4-13.4 G前仕掛け

ピカレスクコートがいい感じです。まだ余裕があった様子。
マイネルハーティーは相変わらず終いだけ。

美坂稍
サイレントプライド 後藤
49.9-36.9-12.5 馬なり

コイウタ 助手
50.3-37.2-12.7 馬なり

ブラックカフェ 助手
51.8-37.7-12.4 強目

南W良
ダンスインザモア 調教厩務員
64.4-48.9-36.0-12.8 馬なり

ダイワバンディット 増沢
66.6-51.8-37.4-12.6 馬なり

ダンスインザモアがいい感じです。ペースが速くなれば展開が向きそうですね。

南芝良
ローマンエンパイア 調教師
62.2-48.9-36.1-11.8 強目

ダービー卿CT各馬分析3(考察③)  担【けん♂】

ダービー卿CT(中山1600m)の出走馬が発表になりました。
回避馬がかなり出たので繰り上がった馬について見ておきたいと思います。

関西は週末に雨予報が出ていますが関東は金曜にパラつくものの
基本的に晴れの予報・・・まだよくわかりませんね(^^;

これまでの考察
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ

ニシノデュー】牡6 ブライアンズタイム×(Majestic Light)
中1週での出走。今回のペースを握りそうな逃げ馬です。
★東風S
12.3-11.0-11.2-11.4-11.3-11.6-12.0-12.8 (45.9⇔47.7)
★ニューイヤーS
12.3-11.5-11.3-11.2-11.6-11.7-11.8-12.0 (46.3⇔47.1)

今年初戦のニューイヤーS、前走の東風Sともに逃げてペースを作っていますが
おおよそ似たような印象です。
前半を46秒前後で後半にバテる感じ。粘りこみがあれば・・。

ブラックカフェ】牡7 サンデーサイレンス×(Highest Honor)
過去の中山1600m戦をふり返ってみると・・
クリスマスCでは前半を44.9というハイペースを2番手で追走して失速大敗。
アクアマリンSは逆に前半47.6と超スローペースを蛯名騎手らしく?後から
追い込んで3着。
卯月Sも前半47.4と超スローペース。最速の上がり(34.3)で
後方から差しきって1着。
前走の東風Sは出遅れ気味なスタートから徐々に前に進出して3番手まで
押し上げて粘って4着。周りの脚がそれほどキレなかったのが幸いした感じです。
ある程度ペースが遅くないと結果が出せていない印象ですので
上位クラスに迫るには足りない感じ。脚をためた方が良さそうですが
重賞で通用するかは疑問です。

マイネルハーティー】牡5 マイネルラヴ×(シンボリルドルフ)
05年のNZTを勝ちましたが、それ以降は勝ち星どころか3着以内も一度も
ありません。ここ3戦も二桁着順と上がり目がないように見えますが
内容面では東風Sでも34.7と最速の上がりを繰り出しており(2番目は35.3)
力がまったく足りないというわけではなさそうです。
とにかく位置取りが悪過ぎる感じはしますね(^^;
何か工夫をしてあげてもらいたいものです。

ロイヤルキャンサー】牡9 サンデーサイレンス×(ノーザンテースト)
長いこと頑張っていますが03年の夏以降勝ち星がありません。
前で粘れず、後方から追い込めず・・・厳しいです。

ローマンエンパイア】牡8 サクラローレル×(Law Society)
8歳にしてはまだ23戦と消耗は少な目。今回は1年ぶりのレースとなります。
1200~2200mと芝、ダート問わずに使われていますが
好走が目に付くのは2000m辺りですね。
弥生賞2着があるように坂を苦にしない末脚を持っていますが
ある程度高速馬場で切れ味を活かすほうが合うようです。

産経大阪杯追い切り情報(資料1)  担【けん♂】

ドバイも気になりますが(^^;国内競馬の方も忘れないように
しなければいけませんね(笑)

産経大阪杯(阪神2000m)の追い切り情報について
ふれておきたいと思います。

これまでの考察
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
各馬分析3→ココ

栗CW稍
コスモバルク 調教厩務員
75.5-63.4-52.0-39.6-15.3 一杯

アサカディフィート 助手
79.8-65.4-52.6-38.7-12.3 一杯

メイショウオウテ 四位
81.4-66.6-53.4-39.4-12.5 一杯

コスモバルクが激走していますね(^^;ちょっと異常なタイムです。
押さえ切れなかった、ということらしいんですがもしかして
気性難が戻ってきてるとか?終いにダレてしまっている点も合わせて
絶好とは言い難いのではないかと思います。
アサカディフィートは相当好調の模様ですね。

栗DW稍
メイショウサムソン 石橋守
76.4-62.6-49.5-37.2-12.1 一杯
82.2-66.8-52.6-38.9-12.5 一杯 有馬前
78.7-64.1-51.0-38.7-12.6 一杯 JC前

体型写真から体調を心配していたんですが追い切りは絶好です。
速いペースでいけて長い脚を使えていますね。終いも鈍っていません。
過去のレース前の追い切りと比べても格段に秀逸と言っていいと思います。

栗DW良】(木曜)
タガノデンジャラス 助手
81.4-66.6-52.3-39.3-11.9 一杯

栗坂稍
ホッコーソレソレー 助手
51.3-37.5-12.8 一杯

トリリオンカット 助手
52.2-計不-12.9 一杯

シルクネクサス 助手
52.3-38.4-13.0 一杯

アラタマインディ 助手
53.4-40.0-13.7 強目

コンゴウリキシオー 田中克
計不-計不-13.0 一杯

ホッコーソレソレーがいい感じですね。
切れ味がウリの馬なので終いは少々物足りなさを感じますが
長い脚が使えていることを評価したいところ。

栗坂良】(木曜)
サンバレンティン 助手
51.6-計不-12.9 強目

南W良
シャドウゲイト 安藤光
66.5-51.3-37.5-12.6 馬なり

ドバイを百倍楽しむ動画集part3  担【けん♂】

ドバイ・ワールド・カップ・デイについて
英国のブックメーカーではデューティーフリーで
アドマイヤムーンが1番人気だそうです(^^)g
ダイワメジャーが2番人気・・・うーん期待が高まります。
シーマクラシックでもポップロックが2番人気、
日本馬の評価が高いのは嬉しいですね。

さてヴァーミリアンが出走するメインレース、
ドバイワールドCでは2頭が圧倒的な人気・・・
世界が注目する頂上決戦!勝つのはどっち?

※枠順は日本時間の水曜22:30に発表予定

ドバイワールドC】(ダート2000m)
カンディデイト Kandidate 牡5 サンダース
  34戦8勝 アルマクトゥームチャレンジR2(GⅢ)1着
  芝もダートもこなす馬ですが前走でドバイのダート戦を勝っているだけに
  適性面では問題なさそう。ただし実績はかなり見劣りますね。
  前走は5馬身以上の差をつけて圧勝・・・余勢があるかどうか?

ディスクリートキャット Discreet Cat 牡4 デットーリ
  6戦6勝 シガーマイル(GⅠ)レコード勝ち
  昨年のUAEダービーでインヴァソールに唯一の土をつけた馬
  前哨戦を熱発で回避したこと、距離適性の面で不安があります。
  これまでの6レースで離した馬身は合計38馬身
  ゴール前で並んだ馬すらいない怪物がどんな走りを見せるか注目です。
  ※UAEダービーのレース動画は→ココ
   アロワンスOCのレース動画は→ココ
   ジェロームBCHのレース動画は→ココ
   シガーマイルのレース動画は→ココ

ブリッシュラック Bullish Luck せ8 プレブル
  49戦11勝 GⅠ5勝
  日本でもお馴染みですね(^^)g昨年の安田記念を勝って以降
  秋は調子を崩して連対すらなし・・・今年3月に入って香港ゴールドCで3着に入り
  復活の兆しかと。基本的にはマイル周辺が適性距離、2000mまでは実績が
  ありますが・・・。
  ※安田記念のレース動画は→ココ
   香港マイル(4着)のレース動画は→ココ

インヴァソール Invasor 牡4 ハラ
  11戦10勝 GⅠ8勝 06年エクリプス賞年度代表馬
  凄いメンバーが揃った昨年のBCクラシックを圧勝し、現在世界最強と目される馬。
  今回は唯一の敗北を喫したディスクリートキャットにリベンジなるかが注目の的です。
  今年初戦のドンHも危なげなく圧勝。体調面でも万全ですね。
  ※BCクラシックのレース動画は→ココ
   ドンHのレース動画は→ココ

フォーティリックス Forty Licks 牡4 キネーン
  13戦9勝 05アルゼンチンダービー馬 サウジに移籍後5戦4勝
  前走(4着)で連勝は4でストップ、それでもアラブのダートが脚質に合うのは
  既に証明済と言っていいでしょう。微妙に一線級の馬に敗北を喫しているので
  今回が試金石になりそうです。

ヴァーミリアン Vermilion 牡5 ルメール
 
プレミアムタップ Premium Tap 牡5 デザーモ
  18戦7勝 BCクラシック3着 クラークH1着など
  前走からサウジの所属馬になりましたが今年初戦となる二聖モスクの守護者Cを
  勝って適性があることをアピール。インヴァソールとの2度の対戦では完敗しており
  力関係で言えば何枚か落ちてしまいます。とはいえ他馬とは格付けが済んでおらず
  簡単に負けるわけにはいきません。
  ※クラークHのレース動画は→ココ

ドバイを百倍楽しむ動画集part2   担【けん♂】

ドバイ・ワールド・カップ・デイ、次はドバイデューティーフリーについて
出走枠順と過去のレース映像をどうぞ(^^)/
ここにはアドマイヤムーン、ダイワメジャーの2頭が出走。
日本のエース格といっていい馬の世界挑戦はどうなるのでしょうか?

※シーマクラシックについては→ココ

ドバイデューティーフリー】(芝1777m:GⅠ)

 1 セイハリ SEIHALI (IRE) 牡8 ムルタ
   22戦8勝 昨年のデューティーフリー3着
   前哨戦ジュベルハッタSでイリデセンス、ベストネームに勝っており
   ドバイへの適性が高い馬です。
   ※ジュベルハッタSのレース動画は→ココ

 2 ベストネーム BEST NAME (GB) 牡4 デットーリ
   凱旋門賞4着(繰り上がり) ジュベルハッタS4着
   基本的に2000m以上のレースで走っており、ちょっと1777mは短いかも?
   ※プリンスドランジェ賞のレース動画は→ココ

 3 ストーミーリヴァー STORMY RIVER (FR) 牡4 ペリエ
   ジャンプラ賞(GⅠ)1着、ムーランドロンシャン賞2着など
   欧州マイル戦線で活躍している馬。昨年は重賞で7戦して4着以内を外さず2勝を
   あげています。マイル以上の距離は微妙か?
   ※ジャンプラ賞のレース動画は→ココ

 4 イリデセンス IRRIDESCENCE (SAF) 牝6 マーウィング
   クイーンエリザベス二世C(GⅠ)1着  ジュベルハッタS3着
   クイーンエリザベス二世Cではウィジャボード、ブリッシュラックなどを破っています。
   ジュベルハッタSでは60kgを背負って3着(今回は55kg)。
   牝馬とはいえ侮れない馬だと思います。
   クイーンエリザベス二世Cのレース動画は→ココ

 5 ラヴァマン LAVA MAN (USA) せ6 ナカタニ
   37戦16勝 GⅠ6勝
   アメリカ西海岸最強馬と言われる馬です。
   05JC以降に昨年のBCで7着になるまで7連勝、今年も2連勝中です。
   芝もダートもこなすオールラウンダー、最大のライバルかもしれません。
   ※サンシャインミリオンターフのレース動画は→ココ

 6 ミスティカル MYSTICAL (IND) せ5 ドワイヤー
   19戦16勝 GⅠ4勝
   インド最強馬の呼び声のある馬。ドバイ適性も問題ないようです。
   ※ドバイ条件戦のレース動画は→ココ

 7 カピル KAPIL (SAF) せ5 フラッド
   10戦7勝 ゴールドチャレンジ(GⅠ)2着など
   アル・ファヒディ・フォート(GⅡ)ではリンガリ、セイハリに続く3着。
   
 8 ポンペイルーラー POMPEII RULER (AUS) せ5 ニューイット
   12戦7勝 オーストラリアンC(GⅠ)1着
   豪州のGⅠを制したジェニュイン産駒。ドバイでサンデーサイレンスの血を引く馬と
   出会うというのも面白いですね(^^)g
   ※オーストラリアンCのレース動画は→ココ

 9 フラッシーウイングス FLASHY WINGS (GB) 牝4 ヒューズ
   9戦4勝 メイトロンS(GⅠ)3着、コロネーションS2着など
   重賞勝ちはありませんが好走しているようです。
   データ不足・・・
   
10 アドマイヤムーン ADMIRE MOON (JPN) 牡4  武豊

11 イングリッシュチャンネル ENGLISH CHANNEL (USA) 牡5 ヴェラスケス
   17戦10勝 GⅠ3勝
   BCターフ3着のあと、今年初戦(1800m)でレコード勝ちを飾っており
   上り調子です。5着以内を外さない安定感もあり怖い1頭ですね。
   ※ターフクラシック招待Sのレース動画は→ココ

12 ミエスクズアプルーヴァル MIESQUE'S APPROVAL (USA) 牡8 カストロ
   40戦12勝 GⅠ1勝
   昨年のBCマイル覇者、今年初戦のカナディアンターフHでは5着に敗退していますが
   叩いて調子を上げてくれば怖い1頭だと思います。
   ※BCマイルのレース動画は→ココ

13 ダイワメジャー DAIWA MAJOR (JPN) 牡6 安藤勝己

14 フォーマルディクリー FORMAL DECREE (GER) せ4 マカヴォイ
  16戦6勝 アルラシディヤ(GⅢ)1着 ジュベルハッタS(GⅡ)2着
   今年に入って調子を上げてきています。前走のジュベルハッタSで
   ドバイ適性も示しており要警戒。
   ※ジュベルハッタSのレース動画は→ココ

15 バッドガールランズ BAD GIRL RUNS (SAF) 牝5 キネーン
   8戦6勝 GⅠ2勝
   どちらかというと短距離馬のようです。戦績から言って侮れませんがデータ不足・・

16 リンガリ LINNGARI (IRE) 牡5 シーア
   16戦8勝 アル・ファヒジ・フォート1着 フォレ賞2着(同着)
   フォレ賞では武豊騎手を背に走って2着に飛び込みました。
   アル・ファヒジ・フォートではセイハリ、コートマスターピースなどを破っており
   力関係では上位クラスだと思われます。
   ※フォレ賞(2着)のレース動画は→ココ

ドバイを百倍楽しむ動画集part1   担【けん♂】

ドバイ・ワールド・カップ・デイの出馬表が発表になりました。
まずは注目のシーマクラシックについて
出走枠順と出走馬の過去のレース動画を集めてみましたのでどうぞ♪

ドバイシーマクラシック】(芝2400m:GⅠ)

 1 ベラミーケイ BELLAMY CAY (GB) 牡5 パスキエ
   12戦6勝 重賞2勝、ロイヤルオーク賞2着など
   休み明けのイクスビュリ賞で6着、巻き返しが怖い馬です。
   ※ロイヤルオーク賞のレース動画は→ココ

 2 オラクルウエスト ORACLE WEST (SAF) せ6 マーウィング
   昨年のシーマクラシック11着。
   前哨戦のドバイシティオブゴールドで2着に入りましたが実力は微妙。
   ※ドバイシティオブゴールドのレース動画は→ココ

 3 ラーヴロック LAVEROCK (IRE) 牡5 マカヴォイ
   16戦5勝 GⅠ2勝(ジョッキークラブ大賞典、イスバーン賞)
   半年の休み明けになりますがGⅠで好走を続ける強豪。
   遠征競馬はちょっと苦手な感じですが・・。
   ※サンクルー大賞典(3着)のレース動画は→ココ

 4 ヴェンジャンスオブレイン VENGEANCE OF RAIN (NZ) せ7 デルペッチ
   香港C、香港ゴールドCなどGⅠ3勝。
   連覇を狙った06香港Cは3着になりましたが3月の香港ゴールドCで
   見事に復活。上昇傾向だけに侮れないかも?
   ※香港ゴールドCのレース動画は→ココ

 5 レッドロックス RED ROCKS (IRE) 牡4 ナカタニ
   06BCターフ覇者。
   重賞で2着、3着を繰り返していましたがとうとうGⅠを制覇しました。
   5ヶ月の休み明けで果たして・・・?
   ※BCターフのレース動画は→ココ

 6 ベストアリバイ BEST ALIBI (IRE) 牡4 デットーリ
   重賞1勝(ヨークS)ダービー6着、アイリッシュダービー3着
   8ヶ月ぶりのレースとなります。GⅠ勝ちはありませんが
   デットーリ騎手が騎乗ということで怖い雰囲気がありますね(^^;
   ※アイリッシュダービー(3着)のレース動画は→ココ

 7 サーパーシー SIR PERCY (GB) 牡4 ドワイヤー
   7戦5勝、英ダービー馬。
   4ヶ月の休み明けとなった英チャンピオンSでは7着に敗退してしまいました。
   そこからまた5ヶ月の休養・・・果たして巻き返しは?
   ※英ダービーのレース動画は→ココ

 8 オブリガード OBRIGADO (FR) せ4 フローレス
   サンルイオピスポH(GⅡ)で重賞勝ち。
   ここ6戦は3着以内を外さない好走を続けています。
   GⅠはハリウッドダービーの2着、どこまで頑張れるか・・
   ※ハリウッドダービー(2着)のレース動画は→ココ

 9 スシサン SUSHISAN (AUS) せ5 シーア
   ダーバンジュライ2着
   南アフリカで活躍するフジキセキ産駒!名前が笑えます(^^;
   ※情報不足で動画が見つかりません

10 ポップロック POP ROCK (JPN) 牡6 ペリエ

11 コリヤーヒル COLLIER HILL (GB) せ9 マッキョウン
   41戦14勝 GⅠ3勝(香港ヴァーズ、カナディアンインターナショナルなど)
   9歳にしてGⅠ連勝中の古豪。香港ヴァーズではアドマイヤメイン、
   ソングオブウインドを一蹴、日本馬のリベンジなるか?→出走回避
   ※香港ヴァーズのレース動画は→ココ

12 キハーノ QUIJANO (GER) せ5 シュタルケ
   ドバイシティオブゴールド(GⅢ)1着
   現在10連勝中の注目馬です。前走で重賞初制覇、
   ドバイの適性もあり、今回も期待の1頭。GⅠではどうなんでしょうか?
   ※ドバイシティオブゴールドのレース動画は→ココ

13 ユームザイン YOUMZAIN (IRE) 牡4 ヒューズ
   9戦4勝 ニエル賞2着など
   重賞は1勝だけですがニエル賞では凱旋門賞を勝ったレイルリンクの2着に
   入っており、別レースではレッドロックスを破っていて侮れない存在です。
   ※ニエル賞(2着)のレース動画は→ココ

14 ハニーライダー HONEY RYDER (USA) 牝6 ゴメス
   GⅠ2勝を含む重賞7勝
   BCフィリー&メアターフで3着、牝馬といってもまったく侮れません。
   戦績は世界でも有数の牝馬だと思われます。
   ※BCフィリー&メアターフのレース動画は→ココ

15 ホスト HOST (CHI) 牡7 ヴェラスケス
   GⅠ2勝を含む重賞6勝
   昨年はデューティーフリーに出走して4着。
   11ヶ月ぶりの前走(カナディアンターフH:GⅢ)で2着に入りましたが
   2400mはちょっと長いかも。

ダービー卿CT各馬分析2(考察②)  担【けん♂】

ダービー卿CT(中山1600m)出走予定馬の各馬分析第2弾です。
大本命不在の混戦模様、難しいレースになりそうですね(^^;

各馬分析1は→ココ

ダイワバンディット】牡6 Boston Harbor×(Mr. Prospector)
今年に入ってダートに挑戦していましたが結果が出ず、前走で芝復帰。
中段前を追走してそのまま敗退・・ただ周ってきただけという感じのレースに
なってしまいました。
突発的な激走がありますが、余程展開がハマらないと厳しいと思います。

ダンスインザモア】牡5 ダンスインザダーク×(リヴリア)
ダンスインザダーク産駒にしては珍しく中山適性が高い馬。
3走前から装着したシャドーロールが効果テキメン!
それまでとはまったく別馬と考えていいと思います。
かなり力の要る馬場でも切れ味を発揮するので今回も楽しみな1頭だと
思います。どちらかというと前半を抑え気味のペースでいければ
展開有利になりそうですね。

デアリングハート】牝5 サンデーサイレンス×(Danzig)
昨春から本格化傾向、秋に重賞2連勝を飾りましたがGⅠでは通用せず13着、
4ヵ月半の休み明けとなります。
ゆったりしたペースを前で追走して脚を伸ばすスタイルで坂はそれほど
問題にしません。エンジンのかかりが鈍いので直線は長めの方が合いますが
慣れた騎手なら中山への対応も出来そうかと(中山は初出走になります)。
現状ではマイルよりも1800m~の方が合うのかもしれませんね。

ハギノトリオンフォ】牡5 フォーティナイナー×(ノーザンテースト)
出てくるなら連闘になります。昨秋に成長が見られダートの短距離で好走を
続けています。芝では今のところ未勝利・・・距離も1400mが
ギリギリっぽいです。いきなりマイル重賞でどうこう出来るとは
考えにくいかと。

ヒカルウイッシュ】牡5 アフリート×(マルゼンスキー)
出てくるなら連闘になります。ダートのマイル周辺で頑張っている馬、
芝は昨年東風Sに挑戦していいところなく惨敗。
このレースはダート実績のある馬が好走しやすい傾向があるようですが
さすがに期待しにくそうですね(^^;

ピカレスクコート】牡5 ジェイドロバリー×(コリムスキー)
年末の初霜特別では前半を48.3というゆるいペースを作って逃げ切り勝ちを
おさめましたが続く初富士Sでは前半を46.1とペースアップして
末脚を失って惨敗・・・。重賞のペースでどうこう出来る感じはありません。
前走の道頓堀S(1600万下)では追い込んで勝ち上がりましたが
コースが違うとはいえ前半を47.3とこれまた緩いペース・・。
実質的には1000万クラスの力ではないかと思われます。

ロジック】牡4 アグネスタキオン×(サクラユタカオー)
うーん、出口が見えませんね・・・。
NHKマイルまでは3着を外さない安定感を見せていましたが
夏の休養後は同じ馬とは思えない凡走続き。
3歳春までの好走時期に比べて馬体は20kg近く増加。
成長分というより、馬体を持て余している感じなのかもしれません。
出走レースも1600~2200mと陣営の方でも扱いに困っている様子。
ある程度路線を決めてやらないと馬の方もかわいそうです。
現状では馬場が少々湿っているくらいが良さそう。
マイル自体は合っていると思われるので復活を期待したいところです。

ロードマジェスティ】牡5 ブライアンズタイム×(Storm Cat)
昨年あげた2勝はいずれも重馬場でのもも。雨でも脚が鈍らない特性
覚えておく必要がある馬だと思います。ただし良馬場でもキレがそれほどないので
後方から追い込めずに終わるのが通常のパターン。
周りが鈍らないと上がり目はなさそうです。

ダービー卿CT各馬分析1(考察①)  担【けん♂】

次はダービー卿CT(中山1600m:GⅢ)について見ていきたいと思います。
重複登録、連闘の馬などがいますので出走メンバーが変わる可能性が高いですが
ひとまず出走権を持っている馬から考察を始めていきます。

週末の中山競馬場は土曜日に雨予報
まだ全然不確定ですですがパンパンの良馬場とはいきそうにないかも。
先週までを見ると全体的に上がりに時計がかかっていて
力の要る馬場になっていることが予想されますが、
昨年はこの時期に馬場の調整が行われているようなので馬場情報に注意したいですね。

インセンティブガイ】牡6 エンドスウィープ×(サンデーサイレンス)
二桁着順を5走繰り返した後にいきなり2着・・・難しい馬ですね(^^;
中山1600mで好走したレースと大敗したレースを比較してみると

     前半800m  勝馬の   インセンティブガイの  着順
      ラップ計  上がり3F   上がり3F
07東風S 45.9    35.7     36.3     2着
06ダCT  46.5    33.2     34.6    11着
05東風S 45.7    35.9     35.9     1着
05初富士 45.9    34.8     34.8     1着
05岡部記 47.6    33.8     34.5     5着
04クリC  45.4    34.4     36.0    11着

前半が緩くなっての上がり勝負になると非常に分が悪いことがわかります。
もちろん前半が厳しくても勝馬の末脚が34秒前半になってしまうと
勝ち目がありません。現在の力の要る馬場のままなら恩恵を受けやすいかも・・。
ペース、他馬の切れ味などとの比較が必要だと思われます。

ウインクリューガー】牡7 タイキシャトル×(Be My Guest)
約11ヶ月ぶりとなります。休み明けに好走がある、といっても
信用できる馬ではありません。どちらかといえば高速馬場での紛れ込みが
得意?パターン。今回好走を期待するのは酷だと思います。

キングストレイル】牡5 サンデーサイレンス×(ノーザンテースト)
今年初戦に8ヶ月半の休み明けで+22kgと大きく成長して出走し、4着。
続く東京新聞杯では11着と大敗しましたが前走の東風Sで見事に勝利を
あげました。中山1600mに限っていえば1-2-0-1(4着1回)と
非常に安定しており信頼度は高めです。切れ味はそれほどありませんが
流れに乗って直線で我慢し切る力があるタイプですね。まさに中山向きでしょう。
現在の馬場状態もプラスに働きそうですので侮れない1頭だと思います。

グレイトジャーニー】牡6 サンデーサイレンス×(Mr. Prospector)
大阪杯との重複登録。昨年のこのレースの覇者です。
末脚に力があるタイプなのでタイミングが合えば怖い馬ですね。
昨年は東風S(3着)→ダービー卿CT(1着)と連続して好成績をおさめましたが
この2レースの内容は中1週でガラリと変わっています。
上がり3F  最速   最遅
06東風S 35.9  38.2
06ダCT 33.1  35.1

いきなりの超高速馬場への変化!今年はどうなるのでしょうか・・。
前走の東風Sでは7着ながら上がり3Fは2番目(35.3)を記録しており
それほど力の低下があるわけではなさそうです。

コイウタ】牝4 フジキセキ×(ドクターデヴィアス)
骨折明けの秋華賞では+16kgと大きく成長が見られ、能力の向上も
オーロラS2着などから窺い知ることが出来ます。
前々走の京都牝馬Sも9着とはいえ3着までは横一線なので
それほど評価を下げる必要はないと思いますが・・・前走の東風Sでの大敗は
ちょっと頂けませんね。元々それほど切れ味のない馬ですが力の要る馬場に
やられてしまったんでしょうか。馬場状態が変わらなければ向上は
期待しにくい
かも。

コンゴウリキシオー】牡5 Stravinsky×(Hansel)
大阪杯との重複登録。おそらくは大阪杯に出ると思われますが
マイル戦でどのくらい逃げれるものなのか見てみたい気もしますね(^^;
ハイペースの粘りこみが身上なのでもしかしたらの期待をしてみたい感じ・・。

サイレントプライド】牡4 フレンチデピュティ×(サンデーサイレンス)
骨折による頓挫もあり、まだ7戦しかしていません。
ダートを除けば4-1-0-0と素晴らしい安定感を見せていますが
芝でのここ3戦(3勝)は稍重→重→重となぜか毎回道悪の競馬(^^;
良馬場での能力はまだ不明です。期待はしたいですが信用するのは難しいですね。
新鋭として活躍していけるかどうか試金石になるレースだと思われます。

サンアディユ】牝5 フレンチデピュティ×(Caerleon)
ダートの1200mで3連勝して臨んだガーネットSでは前半の流れについていけず
最下位に終わってしまいました。ダート路線でも1400mでは安定感を失い、
1700mでは大敗しているだけに芝初挑戦でマイル重賞はかなり無謀かと。
前半のペースアップに貢献するくらい・・でしょうか(失礼^^;)。

続きます。

産経大阪杯各馬分析3(考察③)

産経大阪杯(阪神2000m)各馬分析第3弾です。
今週は武豊、福永、安藤勝騎手がドバイへ遠征・・・
※田中勝も騎乗停止(^^;
有力騎手がゴッソリ抜けた週末・・果たしてどんな結果に
なるのでしょうか?

前の記事で関西の天気について好天続きと書きましたが
明日の火曜日だけは雨がパラつく予報でした。失礼しましたm(__)m

各馬分析1は→ココ
各馬分析2は→ココ

トウショウシロッコ】牡4 57 アドマイヤベガ×(ニッポーテイオー)
出遅れ癖が激しく、末脚自体がそれほどでもないので後方からでは届きません。
かといって前で粘り切るほどの力もないので勝ちパターンが難しいですね。
前走は速いペースを前につけて追走して失速・・・
同じ逃げ馬を相手にしなければならない今回も厳しいと思われます。

トリリオンカット】牡7 57 Swain×(Caerleon)
朝日CCではコンゴウリキシオーが前でタイガーカフェとやりあって
共倒れした隙を突いて重賞制覇。天皇賞秋では放馬で除外・・・
年明けの復帰戦では+18kg、前走は▲10kgと馬体の変動も激しくなっています。
ちょっと気性的な問題が出ているのかもしれませんね。
先行して失速を繰り返しているところからも余分な力を使っている感じが
してきます。朝日CCを考えるとハイペースにも対応でき、阪神も苦手では
ありませんので期待したいところなんですが、調子が上向きとは思えません。

ホッコーソレソレー】牡5 57 キングヘイロー×(スキャン)
切れ味鋭く追い込んでくる馬ですが追い出しのタイミングが難しい馬のようです。
初騎乗の騎手の場合の戦績は1-3-0-9、今回は誰が騎乗するのでしょうか?
2000mという距離も微妙に長い感じです。未勝利戦で1度勝ったことが
ありますがそれ以降の2戦は着外に終わっています。
能力を活かしきれれば阪神でも連に絡む力があるので侮れません。

メイショウオウテ】牡5 57 サンデーサイレンス×(Kris S.)
年末の鳴尾記念(阪神1800)では小雨の中33.2という素晴らしい末脚を発揮。
タイミングが合えば重賞でも上位に食い込む力はある馬だと思います。
この馬も後方からなので阪神では評価を落とさざるを得ませんが
掲示板の常連から一皮剥けることが出来るかどうか・・。

メイショウサムソン】牡4 59 オペラハウス×(ダンシングブレーヴ)
素晴らしい安定感でクラシック2冠を奪取、しかし秋以降は
集中力が切れたように迫力が失せてきています。
持ち味はハイペースを前で追走して抜け出す能力と並んだら抜かせない根性。
遠めから一気に差し切られると厳しいですが馬体を合わせての競い合いなら
そう簡単に譲る馬ではありません。
能力面では今回のメンバーでは圧倒的に格上。
あっさり勝っても不思議ではありません。
馬体写真で腿の辺りの筋肉が落ちているように見えるのが気がかり・・(ココ

産経大阪杯各馬分析2(考察②)   担【けん♂】

産経大阪杯(阪神2000m)の各馬分析第2弾です。
今週の関西は好天続きの予報。週末には雲がかかるものの雨の予報は
今のところありません
。このままいけば良馬場でのレースになりそうです。
先週の雨の中でも各馬の末脚はかなり伸びており、馬場状態はかなり
良さそう
ですね。

各馬分析第1弾は→ココ

サンバレンティン】牡6 57 スペシャルウィーク×(ノーザンテースト)
昨秋の福島記念で重賞勝ちをおさめましたが斤量ハンデ、道悪、
重賞級のメンバー不在という中でのものなので額面通りの評価はしにくいですね。
後方で脚をためて追い込んでくる馬ですが、よほど条件が揃わないと
前に届く感じではありません
。直線の坂は苦にするタイプではありませんが
重賞では1、2枚足りない馬だと思います。

シャドウゲイト】牡5 57 ホワイトマズル×(サンデーサイレンス)
連勝で臨んだ中山記念では直線で田中勝騎手が追うのをやめている、という
疑惑もありながら4着。相当力をつけてきているという風評もありますが
個人的にはまだそれほど高い評価が出来ない馬です。
3走前の香取特別、前走の中山記念ともに前半が緩いペース、それにしては
末脚の伸びはイマイチ。今回はコンゴウリキシオーがペースアップしてくることが
想定されるので前半に消耗してしまったら・・という不安があります。
それなりの能力はあると思いますが過信は出来ないのでは・・。

シルクネクサス】牡5 57 グラスワンダー×(スターリフト)
4ヶ月半の休み明けとなった今年初戦に+14kgで出走、ここでどうやら
本格化傾向が見られますね。重賞でも充分に通用する馬になってきたと
思われます。前走はコンゴウリキシオーのハイペースを捲くるようにして追走、
見事に2着に粘りこみました。グラスワンダー産駒らしく、長い脚が使える
タイプではないので阪神競馬場は脚質に合いそうです。

タガノデンジャラス】牡5 57 エンドスウィープ×(デインヒル)
一昨年の年末から昨春にかけて6戦3勝2着3回と素晴らしい成績を
おさめましたが休養明けにマイナス体重で重賞に挑戦し失速・・・そこから
調子が崩れてしまいました。今年初戦も4ヵ月半の休み明けにまたもや
マイナス体重で出てきてしまい大敗・・苦しいですね。
しかし前走でやっと馬体が回復傾向に入り、末脚が戻ってきた感じです。
このまま次も馬体微増くらいなら面白いかも。
坂を苦にする馬ではないので阪神適性は高いですね。
ただし上位馬相手にあまり後方からだと追い込みが通用するかは・・・微妙。

トウカイエリート】牡7 57 サンデーサイレンス×(ナイスダンサー)
前走の日経新春杯では斤量にも恵まれ(54kg)重賞初挑戦で2着と健闘しました。
このところ3レース続けて馬体を増やしており、かなり充実してきている感じですね。
さすがに次も馬体増だと厳しいかもしれませんので微減くらいが理想的。
今回は斤量が3kg増えることとペースアップが課題になりそうです。
基本的に2200m以上のレースで使われているため、道中が締まったペースの
レースに対して対応出来るかが非常に不安。後方に置いていかれてしまうと
追い込む脚はなさそうです


続きます。

産経大阪杯各馬分析1(考察①)  担【けん♂】

今週はまず古馬重賞、産経大阪杯(阪神2000m:GⅡ)から
見ていきたいと思います。
注目はなんといってもメイショウサムソンでしょう。
圧倒的な力で2冠を制したものの、秋以降はバランスを崩したかのように失速。
果たして復活はあるのでしょうか・・・?

アサカディフィート】せ9 57 パラダイスクリーク×(Alydar)
衰え知らずの末脚で小倉大賞典を制覇。9歳ということは忘れた方が
いいかもしれません(^^;昨年の大阪杯では重馬場に脚を取られて8着に
終わっていますが本来は坂をまったく苦にしない馬なのでタイミングが合えば
突き抜けてくる力がある馬です。追い込みが決まりにくい阪神競馬場ということで
多少割引は必要だと思いますが侮れないと思います。

アラタマインディ】牡10 57 A.P. Indy×(Fappiano)
なんと10歳馬!03年の秋に2着がありますがそれ以降は
複勝圏に入っていません。10歳にしては38戦と消耗は少なめですが
だからといって力を発揮出来る状況ではないと思われます。

グレイトジャーニー】牡6 57 サンデーサイレンス×(Mr. Prospector)
末脚に力があるので馬場状態のいい阪神競馬場でなら、かなりの切れ味が
期待できそうです。とはいえタイミングが非常に難しい馬のようで
よほど合わないと前に届きません。位置取りが後方なのも阪神では不利ですね。
ダービー卿CTと重複登録していますので距離適性の面からも
向こうにまわるのではないかと。

コンゴウリキシオー】牡5 58 Stravinsky×(Hansel)
かなりのハイペースで逃げる逃げ馬。今回もペースを握るのはほぼ間違いないと
考えられます。5ヶ月の休み明けとなった中京記念では少々飛ばし過ぎたようで
末脚を失って12着と大敗。斤量もキツかったですね。
中京、小倉が主戦場で阪神競馬場は3歳毎日杯(3着)以来となります。
飛ばすだけ飛ばして粘りこむ競馬なので直線に坂があるのは
あまり良くない
と思われます。ペース配分など鞍上の力量も問われる馬ですね。
ダービー卿CTと重複登録ですが距離の面からおそらくこちらに
出てくるのではないでしょうか。

コスモバルク】牡6 59 ザグレブ×(トウショウボーイ)
父の血統から早熟馬なのかと思いきや、昨年は海外GⅠを制して復活。
気性の方も安定してきているようで成績も上位で安定傾向。
GⅠでは1枚足りない感じですがGⅡ、GⅢでは能力上位と見ていいと
思われます。阪神競馬場は05年の宝塚記念(12着)以来になりますが
当時とは気性面で大きな差があり、参考にはならないでしょう。
前で粘る力があり、坂も苦にしないので阪神への適性は高目だと
考えていいのではないでしょうか。

続きます。

次週の展望    担【けん♂】

クラシックに向かう馬たちのサバイバルマッチもひとまず一段落。
次はダービー、オークス以降を目指して、ということになってきますね。

3歳戦
・マーガレットS(阪神1400m)
・ひめさゆり賞(福島2000m)
・ミモザ賞(中山2000m)
・伏竜S(中山ダート1800m)


マーガレットSにはルミナスハーバーが登録してきています。
イマイチ結果を出し切れなかったアドマイヤヘッドや
オメガエクスプレス・・・今後につながるようなレースを期待したいですね。

ひめさゆり賞にはダービーへの秘密兵器という売り込みのナタラージャが
登録しています。現状では坂のある競馬場が合う感じがしないのですが
能力差で勝ちきることが出来るかどうか?注目したいところです。

ミモザ賞はパッと見、あまり目を引く馬が見当たりませんが
新鋭の登場があるんでしょうか?
オークスにつながるような強さを見せてくれるといいんですが・・

伏竜Sにはシャドウストライプの名前があります。
しかしニュージーランドTに向かうという話が出ているので
おそらくここは回避ではないかと・・。
個人的にはフェラーリピサに出てきて欲しかったですね(^^;
※フェラーリピサは皐月賞に向かう見込み。

古馬重賞
古馬重賞は2レース行われます。
・大阪杯(阪神2000m:GⅡ)
・ダービー卿チャレンジT(中山1600m:GⅢ)


大阪杯からメイショウサムソンが始動ですね。
今回は久しぶりにドリームパスポートがいないレース(笑)
果たしてどういうレースを見せてくれるのか、期待したいと思います。
コンゴウリキシオー、ホッコーソレソレーなどの古馬との対決も
面白そうです(^^)g

ダービー卿CTにもコンゴウリキシオーの名前がありますね(^^;
コイウタ、ロジックなどの4歳勢と古馬との激突・・・今後の
マイル路線を占う上でも面白いレースになりそうです。


クラシック前にちょっと一休み・・・という感じの週になりそうですが
今週は古馬重賞をメインに予想をしていきたいと思います。
後はドバイですね(^^)
武豊騎手、安藤勝騎手、福永騎手らは週末にドバイに遠征しているはずなので
日本のレースはお休みの予定。
是非とも頑張ってきてもらいたいです(^^)/

高松宮記念回顧(競馬の難しさ・・)  担【けん♂】

昨日から降り続いた雨も止んで好天の中、高松宮記念が行われました。
馬場は予想通り重馬場、果たして考察どおりの結果は出たのでしょうか・・。

予想は→ココ

結果は・・・
1着 スズカフェニックス  1.08.9  上がり34.6
2着 ペールギュント     21/2馬身
3着△プリサイスマシーン

5着×オレハマッテルゼ
7着◎エムオーウィナー
8着○シーイズトウショウ
14▲サチノスイーティー

※全着順は→ココ

内を突いて飛び出して行ったのはディバインシルバー。
エムオーウィナーが続きました。

12.0-10.6-11.2-11.4-11.8-11.9
33.823.2→11.9)

馬場の問題なのか思ったよりも前半3ハロンは遅いペース。
それでも先行できたのはスプリント戦に慣れた馬ばかり・・
オレハマッテルゼが3番手、シーイズトウショウも前につけました。
マイネルスケルツィはやはり遅れて10番手辺り・・・ここでは
持ち味は活かせません。

驚かされたのはスズカフェニックス
スタートこそ遅れ気味でしたが、外に出してグイグイと位置取りを前に持っていって
7番手辺りにつけてきました。
・・・この辺が武豊騎手の真骨頂ですね(^^;
後方からでは届かないことをわかった上でどうしたら勝てるかを
真剣に考えてくる
・・・やられました。
スズカフェニックスは後方から追い込む馬
そう思い込んで思考停止してしまったことが今回の最大の失敗でした。
うーん、猛省です。

コーナーはそれなりに速め、前が詰まる感じではありませんでしたが
後方の馬はやはり外に開かされてしまって羽を広げるように隊列が
横に伸びていきました。

内を突いて伸びようとするエムオーウィナー、シーイズトウショウでしたが
内側の芝は相当傷んでいた模様・・馬場の悪さもあって脚が伸びていきません。

馬場の中央を並んで波のように馬群が迫っていきます。
その中でもスズカフェニックスの脚色は他馬とは違っていました。
力強く伸びてあっという間に2馬身以上の差をつけて圧勝!

そしてその後ろから並ぶようにしてプリサイスマシーンペールギュント
クビ差でペールギュントが2着に飛び込み馬連4万馬券の立役者となりました。

ペールギュントは1400~1600mでも活躍出来ておらず、
重馬場適性も米子Sで3着があるくらい・・・この馬を選ぶのは
正直無理ですね(涙)

念のため今回の上位馬のコーナー突入順位は・・
1着→2着→3着
 7→12→ 6(番手)

4着のビーナスラインは最後方18番手から最速の上がり(34.3)で
突っ込んできており先行有利とも言い難い結果でしょうか・・。
※ビーナスラインの脚質についても覚えておく必要がありますね。

競馬は難しい・・・改めて思い知らされたレースでした(涙)

ドバイへ・・・(日本馬の挑戦!)   担【けん♂】

あっという間に3月も終わりに近づきましたね(^^)

日本でも春競馬が盛り上がりを見せていますが来週はドバイでも
大注目のレースが行われます。

出走登録の締め切りは3/26なのでもうほぼ出走馬は決定していると
言って良さそうです。

内容について詳しく見るのは後日にして、ひとまず各レースについて
ざっとチェックしてみたいと思います。

ゴドルフィンマイル】(ダート1600m:GⅡ)
このレースには日本からフサイチリシャールが出走。
他に知られている名前としては昨年マイルCSと阪神Cに出走した
コートマスターピースがデットーリ騎手を背に出走してきています。
日本のダートでは力が出せなかったフサイチリシャールですが
果たしてどんな走りを見せてくれるのでしょうか・・。

UAEダービー】(ダート1800m:GⅡ)
日本からはビクトリーテツニーが出走。
ドバイで連勝しているアジアティックボーイ(6戦4勝)や
エユタンビム(8戦7勝)辺りが強敵ですね。

ドバイゴールデンヒシャーン】(ダート1200m:GⅠ)
こちらにはアグネスジェダイ、シーキングザベストの2頭が出走。
GⅠ3勝を含む10戦8勝のナショナルカラー
昨年のBCスプリントを制したソーズエコーなど
かなりの激戦が予想されます。

ドバイシーマクラシック】(芝2400m:GⅠ)
昨年ハーツクライが制したシーマクラシックにはポップロックが出走。
ここも凄い大激戦ですね。
香港ヴァーズを制したコリアーヒル、BCターフを勝ったレッドロックス
イギリスダービー馬サーパーシーヴェンジャンスオブレインも香港ゴールドCを
勝って参戦してきます。
ちょっと重めの芝という点でもポップロックに合いそうなので
是非日本馬の連覇を達成してもらいたいものです(^^)v

ドバイデューティーフリー】(芝1777m:GⅠ)
アドマイヤムーン、ダイワメジャーという日本を代表する馬が参戦するこのレース。
BCマイルを制したミエスクズアプルーヴァルや、BCクラシックで7連勝が
ストップしたものの今年に入ってまた連勝中のラヴァマンなど強力なライバルが
出走してきます。ジェニュイン産駒としてオーストラリアのGⅠを勝った
ポンペイルーラーにも注目したいですね。

ドバイワールドC】(ダート2000m:GⅠ)
インヴァソール、ディスクリートキャットの世界一決定戦という雰囲気ですが
日本からもヴァーミリアンが挑戦します。
エルコンドルパサーの血が再び世界挑戦!うーん、ワクワクします(^^)g
他にもGⅠ3勝のプレミアムタップや日本でもお馴染みの香港の雄
ブリッシュラック、アルゼンチンの強豪ストロメイヨール(サウジに移籍)
なども侮れないと思います。

日本での中継の話はどうなっているんでしょうか・・?
情報が入り次第ドバイについてもふれていきたいと思います(^^)g

※昨年の香港国際競争の動画などは→ココ
 昨年のBCの動画などは→ココ

高松宮記念最終予想(理詰めでいけば・・?^^;)  担【けん♂】

今年最初の芝GⅠ高松宮記念(中京1200m)についてまとめてみたいと思います。

出走枠順
1 1シーイズトウショウ 池添
1 2アンバージャック  横山典
2 3サチノスイーティー 吉田豊
2 4ビーナスライン   秋山
3 5ディバインシルバー 穂刈
3 6キーンランドスワン 吉田稔
4 7スピニングノワール 福永
4 8スズカフェニックス 武豊
5 9マイネルスケルツィ 柴田善
510モンローブロンド  岡部誠
611プリサイスマシーン 安藤勝
612エムオーウィナー  小牧
713タマモホットプレイ 渡辺
714リキアイタイカン  中館
715コスモフォーチュン 川島
816オレハマッテルゼ  後藤
817ペールギュント   上村
818スリーアベニュー  田中勝

例年良馬場で行われることが多いこのレースですが今年は生憎の雨模様
明日も降ったり止んだりの見込みなので馬場は相当渋りそう。
切れ味勝負の馬には厳しい展開になることが予想されます
ちなみに今日の中京は午後から雨が降り出して、最終レースに稍重発表と
なりました。
10R、11Rは雨の中で行われた1200m戦、
格下のレースではありますが傾向を見ておきたいと思います。

10R豊橋特別(4歳上500下)勝ち時計1.09.2 小雨、良
12.0-10.5-11.2-11.3-12.2-12.0
33.723.5→12.0)
上位馬のコーナー突入時の位置取り
1着→2着→3着
 2→ 4→ 7(番手)

11R三河特別(4歳上1000下)勝ち時計1.09.2 雨、良
12.0-10.6-11.5-11.5-11.7-11.9
34.123.2→11.9)
上位馬のコーナー突入時の位置取り
1着→2着→3着
11→ 6→12(番手)

この2レースの比較だけで決め付けるわけにはいきませんが
展開分析(ココ)でふれたとおり、
序盤が速いとコーナーで減速されて先行馬で決着しやすくなる
という傾向を裏付ける結果になっていると思われます。
ちなみに雨、稍重で行われた最終12R(2000m)は
最終コーナーでのラップ計が23.8、上位馬の位置取りは
1着→2着→3着
 4→ 3→ 2(番手)
で決着をしており、これまた考察を裏付ける結果となっています。

これまでの考察
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
各馬分析3→ココ
展開分析→ココ

シルクロードSを猛ペースで引っ張ったディバインシルバーが今回も
前半はある程度ハイペースで飛ばしていくことが想定されます。
マイルからの距離短縮馬は流れについていけるかどうかがポイントになりそう。

今回の予想
◎エムオーウィナー
○シーイズトウショウ
▲サチノスイーティー
△プリサイスマシーン
×オレハマッテルゼ

ハイペースに強い先行馬、なおかつ近走で調子をあげている馬として
エムオーウィナーを本命とします。血統的に見ても近走の良績は
本格化を意味していると考えられ、ここでも期待が出来ると思います。
鞍上がGⅠ未勝利というのが気になりますがいつもどおりの競馬を
してくれれば・・・

シーイズトウショウは明らかに平坦巧者。中京1200mは絶好の舞台でしょう。
稍重の馬場にも強く、ハイペースでも前で抜け出せる力があります。
叩き良化型ではないのでフレッシュな状態の方が期待できるのでは
ないでしょうか。お腹辺りも締まってきて調子も上向きだと思われます。
念願のGⅠを取って引退に花を添えてもらいたいものです。

サチノスイーティーは力をつけてきています。
近走の状態を見ればここでも健闘があっておかしくありません。
この馬のウリはなんといっても重馬場適性。
重馬場では3歳春の時点で古馬を上回る走破時計を叩き出しているだけに
強化された今ならより一層力を発揮してくれるのではないでしょうか。

プリサイスマシーンも前で競馬が出来る強味と鞍上の力で
侮れない馬だと思います。適性は1400~1600mだと
思いますがある程度の格好はつけてくるのではないでしょうか。
連下、3着候補としては押さえたい馬だと思います。

オレハマッテルゼの近走はこの馬の得意パターンにハマっておらず
敗北も致し方のないところ。今回も前半にペースが上がり過ぎると
苦しいかもしれません。しかし重馬場適性が高いので前で粘れたら
上位進出も可能性があると思います。昨年はマイルからの距離短縮で
例年よりペースが遅めだったとはいえ、ついていけたように
スプリントの素質は問題ないでしょう。

非常にスリリングな展開になりそうな高松宮記念。
今後のスプリント界を見ていく上でも重要なレースになりそうですね♪

毎日杯回顧(激走の反動は・・・)  担【けん♂】

皐月賞に向けた最終便、毎日杯(阪神1800m)が行われました。

今日の大阪は午前中からパラパラと雨が降り出しており、
レース前の2時頃からかなり強めになって馬場状態は稍重
変わってしまいました。これはキレ重視の馬には厳しい状態ですね・・。

予想は→ココ

結果は・・・
1着▲ナムラマース    1.48.0 上がり34.0
2着○ヒラボクロイヤル  11/4馬身
3着 ニュービギニング
4着×ブラックオリーブ

6着×メトロシュタイン
7着△コートユーフォリア
9着◎クレスコワールド

※全着順は→ココ

内を突いて飛び出していったのは予想通りトーホウレーサー。
続いてフォーミュラーワン、ダイナミックグロウ、デマイントドリバー辺りが
先頭集団を形成しました。

12.6-10.8-11.4-13.0-13.0-12.7-11.5-11.0-12.0

ダートの先行馬、能力的に見劣る(失礼^^;)馬が先行したために
レースは道中でかなり緩んでしまっています。
内容はそう高く評価できませんね・・。

単勝1.9倍と高く評価されたナムラマースは中段後方に控える競馬。
最後方には少々出遅れ気味のスタートになってしまったニュービギニングが
追走しています。
コートユーフォリア、クレスコワールドも今回はそれほど前に位置取れず・・
馬場の影響が大きかったのかもしれません。
ペースアップを期待したメトロシュタインも後方追走・・・
テン乗りで積極的な騎乗を期待するのは酷だったようです。

直線に入って内を突いたトーホウレーサーが粘りますが
馬場の外側からナムラマースがグイグイと脚を伸ばして2馬身ほど
突き放して独走態勢!

続いてヒラボクロイヤルも馬群から抜け出してきました。
うーん、やはり微妙に1枚足りない馬ですね(^^;

その後は大混戦!なだれ込むようにして突っ込んできましたが
3着に入ったのはなんとニュービギニング
最後方から最速の上がり(33.9)を記録・・・馬場適性もあると
思いますがこれが血の力でしょうか・・・侮れませんね(^^)


ナムラマースが人気どおりの強さを見せつけた毎日杯。
既に権利を持っている馬としては頑張り過ぎた感じもします。
スプリングSで力を温存したサンツェッペリンと松岡騎手
それに対して能力をそのまま使って目先の重賞制覇に挑んだ
ナムラマースと藤岡騎手

皐月賞でその差が出てしまわないといいんですが・・。

日経賞回顧(新鋭爆発!)  担【けん♂】

日経賞(中山2500m:GⅡ)が終わりました。
心配された雨はレース直前になってとうとうパラパラと降り始めてしまいましたが
馬場状態に影響はほとんどなかったと思われます。
有力馬が集まり大激戦が予想されたレース、果たして天皇賞に弾みをつけたのは・・?

予想は→ココ

結果は・・・
1着 ネヴァプション    2.31.8  上がり35.6
2着◎トウショウナイト    1/2馬身
3着○マツリダゴッホ
4着×アドマイヤタイトル

9着×フサイチパンドラ
10▲エリモエクスパイア
11△トウカイワイルド

※全着順は→ココ

スッと前につけてレースを引っ張ったのはなんとインテレット
後方からの追い込みに定評のある馬がなんと今回は先頭に立つ競馬を
してきました\(◎o◎)/!
たしかにキレはあるものの届かずの競馬が続いているので
こういう作戦もありと言えばありですが・・・

06.9-11.5-12.1-11.8-12.3-12.7-12.8-11.9-11.6-12.1-12.1-11.5-12.5
80.1⇔71.7

予想以上に速いペース。13秒台に一度も落とすことなく引っ張っています。
過去6年と比較しても2番目に速いペースですね。
続いたのはフサイチパンドラ、ブラックタイド、それほど離されずに
内にマツリダゴッホ、そしてエリモエクスパイアが好位につけました。

先行すると考えられたトウショウナイトは中段後9番手辺り、
その後にネヴァプション、アドマイヤタイトル・・・こちらもちょっと
下げてしまいました。
大先生を鞍上に迎えたトウカイワイルドはなんと最後方(涙)
キレがある馬ではないのでこの位置取りはまずいですね(-_-;)

後半もペースが落ちずかなり厳しいラップが続きます。
内から外に出したマツリダゴッホがコーナーを曲がって早めに抜け出し、
グイグイと脚を伸ばして2馬身ほど差をつけてAJCCの再現を狙いますが
初の距離にちょっと苦しそう・・・
そこに迫ってきたのはネヴァプション、トウショウナイト
2頭が並ぶようにして迫って迫って・・・かわし切ってゴールイン!

ネヴァプションはこれで3連勝!
昨秋から一気に本格化してとうとう重賞制覇を成し遂げました(^^)v

昨年のセントライト記念で接触転倒したこのネヴァプションとマツリダゴッホ
競走馬としての命も失われかねない事故でしたが、この事故を契機に
2頭ともが本格化、こうして重賞で競い合っているのは不思議な縁だなぁと
感じますね。本当に無事で良かったです。

4歳の新鋭と重賞戦線で戦ってきた6歳馬・・・
新旧の激突はひとまず4歳馬に軍配が上がりましたが上位3頭は
本当に紙一重の差だと思います。
今後も楽しみな対決が続いていきそうでワクワクしますね(^^)g

日経賞最終予想  担【けん♂】

日経賞(中山2500m:GⅡ)についてもそろそろまとめていきたいと思います。

出走枠順
1 1サザンツイスター  木幡
2 2アドマイヤモナーク 村田
3 3アドマイヤタイトル 田中勝
3 4フサイチパンドラ  福永
4 5マツリダゴッホ   横山典
4 6ブラックタイド   松岡
5 7エリモエクスパイア 蛯名
5 8インテレット     後藤
6 9ビービートルネード 勝浦
610ネヴァプション    北村
711トウショウナイト  武士沢
712ラッキーブレイク  小野
813ブリットレーン   吉田豊
814トウカイワイルド  柴田善

これまでの考察
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ

雨の降り出しはちょっと遅くなりそうな感じ。
なんとか良馬場のままで行えるかもしれませんね(^^)

先行脚質の馬は多いのですが逃げる馬がいない・・・。
こういう場合は牽制し合ってスローになるか、競い合ってハイペースになるかに
大きく分かれてきます。
長丁場ということもありますが基本的に末脚にそれほどキレがない馬が多く、
スローの上がり勝負にはしたくない、というのが各陣営の本音ではないでしょうか。
かなりタフなレースになりそうな感じです。

今回の予想
◎トウショウナイト
○マツリダゴッホ
▲エリモエクスパイア
△トウカイワイルド
×アドマイヤタイトル
×フサイチパンドラ

これまでの経験、相当速いペースでも粘りこめる能力の高さという点で
トウショウナイトを本命とします。前半に競い合う形になれば
アルゼンチン共和国杯の再現になるかも。後半まで厳しくなるとどこまで
脚が残るか心配な面もありますが位置取りの面から言っても安定感を
期待できるのではないでしょうか。

マツリダゴッホはここでも勝ち切れるようなら今年大きな飛躍が期待できますね。
ペースが速くなればなるほど有利になりそう。
坂を問題にしない爆発力がありますのでもしスローの上がり勝負になっても
突き抜けてくる力があります。問題は距離への不安・・・。
なんとか乗り越えて天皇賞春へのステップとしてもらいたいものです。

エリモエクスパイアはスタミナ面でまったく不安がないのが強味。
ある程度ペースが上がっても問題なく追走できるのではないでしょうか。
末脚の能力も高く、展開によって突き抜けてもおかしくないものがあると思います。
東京適性が高い馬ですが、スピードに乗るまでが早いので
中山競馬場への適性も期待出来そうです。
今後の長距離路線の中心になっていく馬として頑張って欲しいですね。

トウカイワイルドは柴田善騎手を鞍上に迎えてどういうレースをしてくるのか、
気になる馬です。もしかしたら逃げてペースを作るのはこの馬になるかも、と
考えていたんですが大外枠になってしまいました(^^;
鞍上の性格上、無理せず追走する形になるのでしょうか・・。
飛び抜けたウリのある馬ではないですが前につければしぶとい馬です。
切れ味で見劣る分、連下、3着までの候補だと思います。

アドマイヤタイトルは過去のデータから言えば充分日経賞でも通用するレベル。
有力馬を競い合って前走以上の力を発揮できるかどうか?
好調期に入っていると思われるのでここで一気にランクアップを狙いたいところです。

フサイチパンドラはペースを握るかもしれません。
牡馬相手に真っ向勝負を挑むのか、福永騎手がどういう騎乗をしてくるかに
注目ですね。JC5着という格はここでも上位クラス。
末脚のキレは相当なものがありますので展開次第で突き抜けることもあるかも。
安定してきたとはいえ気性に問題があるため強い印はつけづらいですが
押さえておくべき馬だと思います。


本当に面白いレースになりそうです。
印はまわりませんでしたがネヴァプション、インテレットなども力がある馬ですので
まさに大激戦!楽しみですね(^^)g

毎日杯最終予想   担【けん♂】

毎日杯(阪神1800m)の出走枠順が発表されました。

出走枠順
1 1マイネルヘンリー  藤田
2 2トーホウレーサー  和田
3 3デマントイドリバー 四位
3 4ブラックオリーブ  安藤勝
4 5ニュービギニング  武豊
4 6ウィルビーキング  赤木
5 7ヒラボクロイヤル  武幸
5 8メトロシュタイン  安倍
6 9ダイナミックグロウ 小林
610ナムラマース    藤岡
711クレスコワールド  池添
712コートユーフォリア 秋山
813タスカータソルテ  岩田
814フォーミューワン  川田

これまでの考察
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
各馬分析3→ココ
有力馬抽出→ココ

明日は本当に雨が降るのか?と疑問に思うほどの好天の関西・・(^^;
雨の降り出しは少々遅くなるかもしれません。
それほど湿らないうちにレースが行われるのではないかと期待しています。
ペースを握ると考えられるのはトーホウレーサー、コートユーフォリアでしょうか。
メトロシュタインも前に行く馬なので先行集団を形成しそうです。
ただし先の2頭はゆったりと逃げるタイプ。
脚をためつつ最後に脚を伸ばす作戦に出てきそう。
少なくとも前半はかなり緩いペースになると考えられます。
後半にペースアップしてくるとしたらメトロシュタインが頑張ったときなんですが
今回は乗り代わって初騎乗となる安倍騎手・・・果たして積極的な騎乗を
してくるのかどうか?

今回の予想
◎クレスコワールド
○ヒラボクロイヤル
▲ナムラマース
△コートユーフォリア
×ブラックオリーブ
×メトロシュタイン
注タスカータソルテ

好位から差せる脚質、坂をまったく苦にしない切れ味という観点から
クレスコワールドを本命としたいと思います。
高いレースレベルの中で33.6の末脚を使えた点で是非本番で
見てみたい1頭です。なんとしても権利を取ってもらいたいですね(^^)

ヒラボクロイヤルにとって今回はこれまでと変わりがない展開になりそう。
ゆったり行って脚を伸ばす・・上位馬と対戦し続けてきた馬として
安定感では随一かもしれません。坂も問題にしない点でも期待できますね。
本当はここらで厳しいレースを体験しておきたかったところなんですが・・・

ナムラマースはすでに権利を持っているため、
ここで完全に仕上げてくる必要はないですし、
逆に余裕残しできてくれないと本番が厳しくなってしまいます。
メトロシュタインが後半のペースを上げてくるのであれば得意の展開になりそうですが、
スローの上がり勝負となると届かないで終わる可能性がかなり高いのでは・・・。
連下、3着候補として考えたい馬です。

もし雨がある程度降って他馬の切れ味が鈍るようなら
コートユーフォリアが逃げ切る可能性が出てきます。
スローで逃げたらかなりしぶとい馬なので上位に絡む可能性は充分でしょう。
ただし良馬場でこの馬が勝つようなら他馬の力不足(^^;
その意味ではあまり頑張って欲しくない馬かも(失礼:笑)

ブラックオリーブは大物感があって今後に期待したい馬ですが
現状ではスローの上がり勝負でどこまで食い込めるか、というところだと思います。
本番では騎乗することがない安藤勝騎手が今回も引き続き手綱を取ってくれるのは
心強い点ですが、切れ味の面で他馬に見劣るので上がり勝負でも1枚割り引いて
連下、3着候補までかと。

メトロシュタイン騎手次第
安倍騎手が後半にペースアップして脚を削りにいくのであれば
スローでしか力を出せない馬をふるい落とすが出来ると思います。
そうなれば上位に粘りこむことも可能ではないかと。
他馬に合わせる騎乗をしてしまうと独自のウリがない分、厳しいですね。

雨が大分激しく降って馬場が重くなったとき限定タスカータソルテに注意。
良馬場での切れ味では現状他馬に見劣るので厳しいですが
スローな上に馬場が湿って力勝負になれば有力候補に浮上してきます。


本番につながる内容になる可能性はかなり低いですが
有力馬に強い勝ち方で能力の高さを見せてもらいたいですね(^^)g

日経賞各馬分析2(考察②) 担【けん♂】

引き続き、日経賞(中山2500m)の各馬分析第2弾です。
うーん、やはりかなり有力馬の揃った好レースになりそうですね。
先行馬に有力馬が多いので前残り、というか好位差しの馬が中心になりそう。
あまり後ろから行く馬は厳しいのではないでしょうか・・。

※参考:過去の日経賞のラップ計
01日経賞 (81.4⇔72.3)2.33.7
02日経賞 (84.9⇔72.1)2.37.0
03日経賞 (78.7⇔72.6)2.31.3
04日経賞 (81.0⇔71.8)2.32.8
05日経賞 (81.7⇔71.6)2.33.3
06日経賞 (81.0⇔72.0)2.33.0 
※カッコ内は~1300mと1300~2500mのラップ計

各馬分析1は→ココ

ネヴァブション】牡4 56 マーベラスサンデー×(Mill Reef)
菊花賞大敗後に休養、年明けに+12kgと大きく成長して帰ってきました。
九十九特別(中山2500:菊花賞前) (83.1⇔71.9)2.35.0
迎春S(中山2500:菊花賞後)   (80.5⇔72.1)2.32.6

明らかに能力が向上していることがわかります(^^)v
迎春Sのレース内容なら日経賞でも充分に太刀打ちできる感じです。
ペースが速くなると後方からの競馬になりやすいので現時点ではある程度
距離が長いレースが良さそう。中段より前で競馬をしたいですね。
末脚の伸び比べでどこまで頑張れるかがポイントになりそうかなと。

ビービートルネード】牡4 56 タヤスツヨシ×(メンデス)
前走は芝に初挑戦して大敗。
道中の流れについていけずズルズル下がって行ったところからも
芝適性はかなり低めだと思われます。
ダートで活躍していただけに自分のフィールドで頑張ってもらいたい感じですが・・。

フサイチパンドラ】牝4 55 サンデーサイレンス×(Nureyev)
ダート挑戦だとか色々と情報が流れましたが結局今年の初戦は
この日経賞になりましたね
(^^;
※訂正:今年初戦はエンプレス杯(川崎ダート2100)に挑戦して2着
エリザベス女王杯1着(繰り上がり)、JC5着・・・牡馬に匹敵する能力が
あるのはほぼ間違いない
でしょう。以前のような気性の悪さが出ることも
なくなってきて安定して好走ができるようになってきました。
ただし今回は4ヶ月の休み明け・・・有力牡馬との対戦でいきなり
力が出せるかどうか?

ブラックタイド】牡6 57 サンデーサイレンス×(Alzao)
ディセンバーSまでは復活の臭いがしていたんですが、ここにきて
切れ味を失って苦しいレースが続いています。
完調であれば中山でも末脚が使える馬ですが現時点では苦しそうです。
前走は切れ味不足を補うためか先行策に打って出ましたが失速・・・。
屈腱炎明けだけに一度不長期に入ってしまうと長く低迷してしまいそう・・。

ブリットレーン】牡8 57 サクラローレル×(サンシャインボーイ)
昨年からの10レースで二桁着順が6回・・・
3着が1度ありますが他では掲示板もありません。
有力馬相手にどうこうできる感触はあちません。

マツリダゴッホ】牡4 57 サンデーサイレンス×(Bel Bolide)
セントライト記念で接触転倒、そこで一旦休養したのが結果的に
良かったようですね(^^;
馬体を+14kgと大きく成長させて年末に復帰、その後の3戦は
道中のペースが速く厳しいレースだったにも関わらず2着、1着、1着と
素晴らしい成績をおさめて重賞制覇を成し遂げました。
前走のAJCCは前気味に追走して抜け出すと5馬身差の圧勝、
今回も期待の1頭ですね。
事故からの復帰後も馬群を割る根性を見せており、精神力の高さも高評価。
どちらかというと速い展開の中距離戦で力を発揮しそうなタイプ
距離延長は少々不安。先行馬が多いのである程度競い合う流れになれば・・

ラッキーブレイク】牡6 57 ジェリ×(Seattle Slew)
AJCC時の考察は→ココ

前走のAJCCが初の芝レース。少々位置取りが後ろ気味になりましたが
かなりの末脚を発揮して6着と健闘しました。芝適性に関しては
問題なさそうですね。勝ち馬(マツリダゴッホ)との差が6馬身以上と
決定的だっただけに逆転は厳しそう。距離延長もプラスになりそうな
感じではありません。今回の走り次第では次走以降に狙えそうですが
ここでは2、3枚落ちる印象。

日経賞各馬分析1(考察①)  担【けん♂】

さて時間がなくなってきましたが出走馬が決まったところで
日経賞(中山2500m:GⅡ)についてふれてみたいと思います。
関東地方も週末の天気予報は土日ともに曇り時々雨。
時間帯によってはギリギリ良馬場で行われるかもしれませんが
稍重程度になることを想定して予想をする必要がありそうです。

アドマイヤタイトル】牡5 57 アドマイヤベガ×(Caerleon)
現在上り調子の新鋭?。前走のサンシャインSで1600万下を勝っての参戦です。
サンシャインSは日経賞と同じ中山2500mなので過去の日経賞と比較してみると

07サンS (79.9⇔72.1)2.32.0
01日経賞 (81.4⇔72.3)2.33.7
02日経賞 (84.9⇔72.1)2.37.0
03日経賞 (78.7⇔72.6)2.31.3
04日経賞 (81.0⇔71.8)2.32.8
05日経賞 (81.7⇔71.6)2.33.3
06日経賞 (81.0⇔72.0)2.33.0 
※カッコ内は~1300mと1300~2500mのラップ計

前半は例年以上に速いペース、後半も緩んだわけではなく充分に
日経賞に対応できるレベル
にあることがわかります。
一気に重賞馬になれるかどうか?期待の1頭だと思います。

アドマイヤモナーク】牡6 57 ドリームウェル×(トニービン)
10ヶ月の休み明け。休み前は重賞に挑戦して少々足らず・・という感じでした。
少しデータが古くなりますが05湾岸S(中山2500m)のラップを
見てみると(84.1⇔71.3)2.35.4 となっており
前半がかなり緩んだ後傾ラップであることがわかります。
かなりの高速馬場で33秒台の上がりが出ていることを考え合わせると
後半も数字のままとらえられないものであり、レベル的にはかなり低めですね。
復活は期待したいですがここではまだ厳しそうです。

インテレット】牡4 56 アドマイヤベガ×(リアルシャダイ)
AJCC時の考察は→ココ

重賞戦線でも好走を見せてはいるんですが実はまだ芝では未勝利です(^^;
坂を問題にせず鋭い末脚を見せますが位置取りが後方過ぎるために
前まで届かないという微妙な馬。
スローの上がり勝負、隊列が短くなったときがチャンスだと思われますね。
前が止まらない状況だと厳しいと思われます。

エリモエクスパイア】牡4 56 スキャターザゴールド×(コマンダーインチーフ)
ダイヤモンドS時の考察は→ココ

距離を問題にしないスタミナと鋭い末脚を持っているので今後長距離戦線で
期待できそうな馬だと思います。どちらかというと東京適性が高いと考えられますが
位置取りが前気味なので中山にも充分対応出来そう。馬場が重くなると
かなり末脚が鈍くなってしまいますが上手く前で粘りこめれば・・。

サザンツイスター】牡7 57 ダンスインザダーク×(ヘクタープロテクター)
小倉記念時の考察は→ココ

前走は7ヶ月ぶりで13着と大敗。距離が伸びてペースがゆったりするのは歓迎ですが
切れ味勝負では分が悪く、坂も得意ではありません。前がつぶれたときの
粘りこみに賭けようにもメンバー的に厳しいでしょう。

トウカイワイルド】牡5 58 サンデーサイレンス×(Mr. Prospector)
前走は馬場の悪さに脚を取られたようですね。初の稍重で後方から差し切るほどの
切れ味はありませんでした。本来は中段より前につけたい馬ですが
久しぶりに騎乗する柴田善騎手がどう乗るかに注目ですね。
ちなみに以前に一度だけ騎乗したときには逃げ切り勝ちをおさめています。
昨春の湾岸S(中山2500m)では(79.2⇔72.9)2.32.1
と過去の日経賞に充分対応できる数字を残しているだけに侮れません。
馬場がある程度もって、前につけられたら・・・

トウショウナイト】牡6 58 ティンバーカントリー×(Java Gold)
昨年のアルゼンチン共和国杯は(77.4⇔73.6)2.31.0 
とかなり前半が厳しいレースの中、前から抜け出して押し切り勝ち。
さすがに有馬記念では通用しませんでしたが通常の重賞であればかなり期待出来る馬だと
思われます。
先行して粘り切るタイプなので中山2500mはベストに近い舞台でしょう。
馬場の悪化によって切れ味は鈍りますが先行力があるので展開は有利になりそうです。

続きます。

週末のレース 出走馬確定  担【けん♂】

週末のレースの出走馬が発表になりました。

高松宮記念
アンバージャック  横山典
エムオーウィナー  小牧
オレハマッテルゼ  後藤
キーンランドスワン 吉田稔
コスモフォーチュン 川島
サチノスイーティー 吉田隼
シーイズトウショウ 池添
スズカフェニックス 武豊
スピニングノワール 福永
スリーアベニュー  田中勝
タマモホットプレイ 渡辺
ディバインシルバー 穂刈
ビーナスライン   秋山
プリサイスマシーン 安藤勝
ペールギュント   上村
マイネルスケルツィ 柴田善
モンローブロンド  岡部誠
リキアイタイカン  中館

ウイングシチーが回避、代わりにモンローブロンドが加わりました。

モンローブロンド】牝5 アドマイヤベガ×(Machiavellian)
マイル路線から短距離に転向して小倉で2連勝・・しかしその後は突然の大失速。
ダート戦を含めて3連続13着と先の見えないトンネルに入っています。
アドマイヤベガ産駒は好調時に非常に安定して好走を重ねますが
突然意味不明の失速をする傾向があるようです。そのうえ一度失速すると
立て直しが非常に難しい・・・。今回は期待しにくいですね。

毎日杯
ウィルビーキング  赤木
クレスコワールド  池添
コートユーフォリア 秋山
ダイナミックグロウ 小林
タスカータソルテ  岩田
デマントイドリバー 四位
トーホウレーサー  和田
ナムラマース    藤岡
ニュービギニング  武豊
ヒラボクロイヤル  武幸
フォーミュラーワン 川田
ブラックオリーブ  安藤勝
マイネルヘンリー  藤田
メトロシュタイン  安倍

回避馬が出たものの14頭立てとなかなか揃って出てきましたね(^^)
内容はさておいて14頭中9頭が前走の勝ち馬、2頭が2着馬と
皐月賞トライアルとしてはふさわしいメンバー・・・かも。

日経賞
アドマイヤタイトル 田中勝
アドマイヤモナーク 村田
インテレット    後藤
エリモエクスパイア 蛯名
サザンツイスター  木幡
トウカイワイルド  柴田善
トウショウナイト  武士沢
ネヴァプション   北村
ビービートルネード 勝浦
フサイチパンドラ  福永
ブラックタイド   松岡
ブリットレーン   吉田豊
マツリダゴッホ   横山典
ラッキーブレイク  小野

こちらはまだ未考察の古馬重賞。
期待の新鋭マツリダゴッホ、ネヴァプションなどが古馬陣と
どういうレースをするのか注目です。
ここから天皇賞春に向かう予定の馬も多く、内容が問われる
非常に面白そうなレース
ですね(^^)g
このレースに関してもなんとか予想できるように考察をしてみようと
考えています。

君子蘭賞
うーん、だいぶ寂しいメンバーになりました(>_<)
阪神コースが少々心配ですがバクシンヒロインを中心に
新鋭がどこまで頑張れるか?前走大敗組が活躍するようだと
今後につながらないと思われるので・・・。

高松宮記念展開分析(考察④) 担【けん♂】

高松宮記念について考察してみたいと思います。

今週末は土日ともに雨予報
まだわかりませんがずーっと雨というわけではなく、
降ったり止んだりといった感じの天気になりそうとのこと。
馬場は稍重~不良になりそうですね。

では稍重になったときの走破タイムと良馬場での走破タイムを
ちょっと比較してみましょう。

★過去の高松宮記念(全て良馬場)
01年 1.08.4
02年 1.08.4
03年 1.08.1
04年 1.07.9
05年 1.08.4
06年 1.08.0
平均T 1.08.2

さすがGⅠだけあってかなり猛烈な走破タイムです(^^;
これに対して過去に中京1200mで行われた稍重~不良までのレースで
走破タイムが速い方から10レースを選んで平均を取ってみると

★過去の中京1200m稍重~のレース(上位10レース平均)
平均T 1.08.9

およそ0.7秒ほど遅いことがわかります。
※ちなみに過去の高松宮記念で稍重で行われたのは1レースだけ(1.09.1
ではこの差は一体どの部分で起こる差なのでしょうか?

上記の高松宮記念6年分の前半3ハロンの通過タイム
32.9~33.7の間になっています。
そして稍重~不良としてあげた10レースを見てみると
33.3~33.8となっていてそのうち8レースは33.4以下
高松宮記念のラップとほとんど差がないことがわかります

ポイントとなるのは~800mと~1000mのラップ
高松宮記念のこの2ハロンのラップ計平均は23.0
それに対して稍重~のレースのラップ計平均は23.5となっており
ここの差が走破タイムの差につながっていることがわかりますね(^^)

この~800m、~1000mというのは中京競馬場のカーブの部分、
ゆるやかに下りながら直線に入ってくるところ
にあたります。
つまりこの現象は
雨でブレーキが利きにくくなっている状態でカーブを曲がるために減速している
と考えられます。
そのまま突っ込んだら外に膨らんでしまいますから当然といえば当然かも(^^;

先行馬が減速することにより小回りのカーブにある程度密集して突入することに
なる
わけで後方の馬は大きく外を回さざるを得なくなると考えられます。

★上記の中京1200m稍重~のレースで上位入賞馬のコーナー突入順位
1着→2着→3着
 4→ 2→ 6(番手)
 6→ 5→15
 3→ 5→ 1
 1→ 4→ 7
 3→ 5→ 6
 1→ 3→ 4
 1→ 8→15
 7→ 2→ 1
 2→ 6→ 1
 2→ 4→ 4

勝馬に関しては1番手、2番手でコーナーに入った馬が5回/10回と高確率
遅くとも7番手辺りからでないと届いていません。
後方追い込みで届いたのは3着に2回だけ。これは厳しい結果ですね。

整理してみると・・・
・馬場が重くなっても前半のペースは変わらない。
・馬場が重くなったときには圧倒的に先行有利(1~3番手が有力)


ということになります。
今回もディバインシルバー辺りが猛ペースで飛ばしていったとすると
前半は相当なハイペースが予想され、特にマイルなどからの距離短縮馬は
後方からの競馬になりやすい
と考えられますね。
そうなると前で競馬が出来るスプリント路線に慣れた馬、特にシルクロードSなどの
ハイペースで先行出来た馬が有力
になるのではないかと・・。
後は馬場適性でしょうか。

出走馬が決まり次第もう少し展開について考えてみたいと思います。

高松宮記念各馬分析3(考察③) 担【けん♂】

高松宮記念出走予定馬の各馬分析第3弾です。
現在のところ週末の天気予報は変わらず、土日ともに雨予報。
一番人気になると考えられるスズカフェニックスのオッズは下がりそうですね。
かなり割れたオッズになる感じがしてきました(^^;

各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ

ディバインシルバー】牡9 Silver Deputy×(Ogygian)
初芝となったシルクロードSでダートでの実績同様に先行。
超ハイペースを演出しました。さすがに最後は失速してしまいましたが
芝適性は充分にありそうですね。とはいえこの年齢で上昇が見込めることは
ほぼ考えられないので今回もペースメーカーになるかどうか、というところでは
ないかと思われます。前回のようなペースで行くのであれば脱落する馬も
だいぶ出てきそうな感じ・・・。

ビーナスライン】牝6 フジキセキ×(パークリージェント)
明らかに平坦な直線に適性がある馬、中京適性もあります。
秋山騎手が主戦になってから後方で脚をためて爆発するスタイルが定着して
きました。速い流れのシルクロードSでもハナ差の3着と健闘しており
重賞でも活躍できる馬になってきましたね。
力の要る馬場は得意にしていますが雨適性は微妙
脚質的に前まで届くかどうかは展開次第な感じ・・。

プリサイスマシーン】牡8 マヤノトップガン×(サンデーサイレンス)
距離適性がどんどん短くなってきており、このところは1400mに良績が
集中しています。先行脚質で安定感がありますね。
ただし1200mはこれまで2戦して4着、9着。
それもそれほどのハイペースではなく、本格的なスプリント戦になったときに
対応できるかどうかは少々微妙。鞍上の安藤勝騎手の手腕込みで怖い馬なので
軽視は出来ませんが中心になるほどではないのでは・・?

ペールギュント】牡5 サンデーサイレンス×(Lyphard)
1600m~2000mを中心に走っていた馬ですが新境地を開拓するために
登録してきたんでしょうか?推せる材料はないのでもしも適性があったら
ごめんなさい、ですね。

マイネルスケルツィ】牡4 グラスワンダー×(Machiavellian)
中京競馬場は初出走になりますが小回り平坦、直線短めというのは
適性的にはバッチリでしょう。前でそれほどキレる脚を使えないので
ちょっと馬場が渋るくらいの方がいいかもしれませんね。
1200mは初めてになりますがペースが合うのかどうか?
先行抜け出しタイプの他馬との末脚勝負になると少々分が悪いので
早めに先頭に立ちたいです。

リキアイタイカン】牡9 アフリート×(Nijinsky)
05年の春以降複勝圏すらありません。
先日のオーシャンSで久しぶりに5着になりましたが
好走が続くとは考えにくく、それ以上の成績を期待するのはもっと厳しそう。