けいけん豊富な毎日

茶番といえば・・    担【けん♂】

【社説】 「うっかり寝込んでしまい、目が覚めたら北朝鮮にいた」

 1978年8月に全羅北道群山近郊の仙遊島海水浴場で行方が分からなくなった金英男(キム・ヨンナム)さんが27年11カ月ぶりに北朝鮮で姿を現し、母との対面を行った後で記者会見を開いた。そして自分は北朝鮮の工作員に拉致されたわけではなく、事故で海を漂流し、北朝鮮に渡ることになったと説明した。

 チンピラのような先輩が女友達に貸した録音機を返してもらってこいと殴ったため、しばらく隠れていようと木製の小船に乗ったがうっかり寝入ってしまい、目が覚めてみると大海原に浮かんでいたという。

 そしてちょうど通りかかった北朝鮮船舶に救助され、北朝鮮に行ってしばらく滞在しているうちにそこでの生活が気に入ってそのまま暮らすようになり、今は党の懐に抱かれ、ほんとうに幸せに暮らしていると主張した。
 前妻の横田めぐみさんが北朝鮮当局の発表したように1994年に病院で自殺したのは確かで、日本側に引き渡した遺骨も横田めぐみさんのものに間違いないとし、日本側で持ち上がっている疑惑を一蹴した。
 金さんには、このように話す以外に選択肢がないのだろう。そうした事情を理解できないわけではない。
 本当に悪いのは、金さんの背後でこうしたでっち上げのシナリオを読み上げるよう強制した人々だ。
 エンジンのない木製の小舟が群山近海から南北境界線までの数十、数百キロを自然に流されたという話を誰が信じるだろうか。もしそうではなく、キムさんの言う「目が覚めてみたら大海原だった」というその場所が群山からさほど離れていないところだったとすれば、それは北朝鮮の船舶が特定の目的を持って南方限界線を越えてきていたと自白したことになる。
 また、それほど幸せに暮らしてきたという人が、自分の行方が分からなくなって母がどんなつらい思いをしているかを知りながら、30年もの間1通の便りも送らなかったということがあり得るだろうか。
 話しているキムさんも、聞いているわれわれも、やるせない気分でいっぱいにさせられる、間の抜けた演劇のような会見だった。
 韓国政府はこの「茶番劇」を観覧して、これからどうしようと考えただろうか。「ああ、そういう事情だったのか」と言いながら、平然とまた背を向けてしまうのだろうか(朝鮮日報)


どこをどう見ても茶番劇だった記者会見。
さすがにあれを見て「泣けた」人はいなかったんじゃないかな。
シナリオに書かれたとおりにしゃべり、あまつさえ
会見後に読み上げた文章をカバンに詰めて北朝鮮の高官に手渡ししている
映像もニュースで流れてしまった。
『原稿をお返しします』ってことでしょ(笑)馬鹿だよね~(-_-;)

「ボートが100km流された?んな馬鹿な・・・
そうじゃないなら国境侵犯だし・・」
というこの朝鮮日報の突っ込みには大笑いした。
韓国の一般紙、一般国民はどういう反応をしたんだろうか?
一応日本のニュースでは「疑問の声をあげる韓国国民」を
取り上げていたけど、ほんとの韓国のメジャーな声は
どうなのか聞いてみたい。

(記事前文略)崔さんは金剛山出発に先立ち、韓国共同記者団に「息子が元気でいて、これ以上満足することはない」と語り、英子さんは金英男さんが北朝鮮による拉致を否定した点について「信じなければならないと思う」と説明した。めぐみさんの娘のキム・ヘギョンさん(18)の写真をめぐみさんの両親に送るつもりはあるかとの問いに英子さんは「そのような考えはない」と述べた。
 韓国政府当局者は30日、金英男さんと母姉の28年ぶりの再会を「拉致問題解決に向けた契機になる」と評価した。金英男さんの拉致否定発言は「留意する」と批判を避け、めぐみさんの拉致問題解決に向けての日本政府との連携については「情報は共有するが、政策協議はない。日本政府が処理することだ」と述べた。聯合ニュースが伝えた。
 金英男さん失そうについて、国家安全企画部(現在の国家情報院)は97年11月、拉致と認定している。政府当局者は「間違いを問題化して体面を傷つけるのは望ましくない」と述べ、北朝鮮への配慮をにじませた。
(毎日新聞)


どうやら残念ながら韓国政府は「北朝鮮の体面」を気にしている
みたいですよ(-_-;)

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函館スプリントS枠順決定&有力馬分析2(考察④)  担【けん♂】

函館スプリントSの出走馬、枠順が決まりました。

1 1 シンボリグラン     56 柴山雄
2 2 ダイワパッション    52 長谷川浩
3 3 プレシャスカフェ    56 四位
3 4 トールハンマー     56 安藤勝
4 5 フサイチホクトセイ   56 横山典
4 6 シーイズトウショウ   56 池添
5 7 ギャラントアロー    57 木幡
5 8 タニノマティーニ    56 須貝
6 9 キーンランドスワン   57 藤田
610 マイネルアルビオン  56 武幸
711 ブルーショットガン   56 藤岡佑
712 ビーナスライン     54 秋山
813 プリサイスマシーン  57 岩田
814 マイネルハーティー  56 塚田

プリサイスマシーンが外枠に入ってついていけるかどうか・・。
シンボリグランは包まれるのがちょっと怖いですね。

さて有力馬分析を続けていきたいと思います。

シンボリグラン
前走の安田記念は距離に問題、その前の京王Sでは稍重に泣かされ、
高松宮記念ではデムーロ騎手が馬群に突っ込み、包まれて失速という
駄騎乗で1番人気ながら6着と終わってしまいました。
GⅠで一番人気を背負う馬ですから力の程は今回のメンバーでは
上位で間違いないと考えられます。
昨年春にダート、中距離路線から短距離路線に転向。
05年シーズンは1200~1400で4-1-1-0
と大爆発しました。特に昨年末は使いながら馬体を増やし続け
相当な成長があったことを裏付けています。
斤量も今年の入って最軽量の56kg。
楽しみな存在になってくれそうです(^^)g
ただ・・前々回の考察で意外と持ち時計が遅いという結果が
出たのが心配なところ。今回はその辺を検証してみたいと思います。

<中京1200>
05CBC賞 1着 1.08.7 上がり34.8
12.0-10.5-11.0-11.2-11.7-12.3

次の日に行われたレース
中京日経賞(3歳上1000万下) 1.08.7

前週に行われたレース
伊吹山特別(3歳上1000万下) 1.08.6
3歳上500下           1.08.7

う、なんと1000万下どころか500万下と同じ時計(-_-;)
これはレースレベルに相当な疑いが出てきてしまいますね。

その前に行われた1400のレースについても見てみると
<東京1400>
オーロラC 1着 1.21.3 上がり34.9
13.0-10.9-11.1-11.3-11.5-11.4-12.1

前日に行われた2歳馬の重賞
京王2歳S 1.23.3

前週に行われたレース
3歳上1000万下 1.21.2

さすがに2歳馬と比較すると好タイムに見えますが・・
なんとこちらも1000万下クラスに及ばないタイムであることが
わかります。

こうしてみると・・・信用しにくい馬なんでしょうか。
好走しても不思議ではありませんが逆に凡走しても
おかしくない
データが出てきてしまいました。
これは取捨に困ってしまいますね・・(^^;


函館スプリントS有力馬分析(考察③)  担【けん♂】

函館スプリントSの有力馬について見ていきます。

トールハンマー
前回考察で各競馬場ごとの持ち時計を見てみると
意外に(失礼^^;)優秀な時計を持っていることが判明。
嵌まれば強い!そういう馬なのかもしれませんね。
ではちょっとラップを見てみます。

<中山1200>
サンライズS(1600万下)6着
11.9-10.4-11.0-11.3-11.7-12.5
市川S(1600万下)10着
12.0-10.5-11.2-11.6-11.3-12.3
秋風S(1600万下)3着
11.9-10.7-10.9-11.0-11.5-11.7
千葉日報杯(1000万下)1着
12.2-10.7-11.2-11.6-11.4-11.9
<札幌1200>
札幌日刊(3歳上オープン)2着
12.4-11.4-11.5-11.3-11.0-11.3
HBC賞(1000万下)8着
12.0-10.4-11.2-11.9-11.7-12.0
<函館1200>
青函S(3歳上オープン)2着
12.0-10.7-11.2-11.4-11.7-12.2
05函館SS(GⅢ)10着
12.2-10.4-11.0-11.5-11.6-12.3
八雲特別(1000万下)2着
12.5-11.1-11.6-11.7-11.8-11.6
潮騒特別(1000万下)1着
12.4-11.1-11.5-11.8-11.7-12.1

ポイントとなるのは200~400のラップ。
ここが10.5を下回ると失速。ここがゆっくりだと上位に入賞・・。
なんかあまりに露骨過ぎて驚く結果なんですけど(^^;

微妙ですが1000万下クラスでは有力、1600万下クラスでは
なんとか好走するときもあり、重賞クラスでは通用しない(涙)
そんな実績になってますね。その辺がラップに反映されているように
思えます。

今回は先行馬が多く、200~400は10.5を切ってくる可能性が
非常に高いです。そうなるとこの馬は厳しいですね。
未知の力に期待するってのも・・・(^^;

フサイチホクトセイ
一年近い休養明けのレースとなった飛騨Sで5着。
とはいえ58.5kgという大きなハンデを背負っての結果なので
悲観する必要はなさそうです。(今回は56kg
不安点をあげるとすれば休養明けで▲2と馬体が減っていたこと。
大きな成長は期待できそうにないですね。

05飛騨S(1600万下)1着 1.07.9 上がり34.3
11.7-10.3-11.0-11.5-11.4-12.0

トールハンマーと違い、200~400を10.3で通過しても
前で抜け出す脚を使えるのが強味です。
同日に行われた4歳500万下のタイムは1.09.3
前日に行われた4歳1000万下のタイムは1.08.2
比較してそれほど速い時計ではありませんが順当に力を発揮した
とみて良さそうです。
位置取りが2~3番手というのも展開が合います。
枠順によっては相当期待できるのではないでしょうか。

ブルーショットガン
松永幹夫専用機・・・松永騎手が乗ったときの成績は5-2-1-5 
掲示板を外したのは3回だけ、とこの馬にしては素晴らしい数字です(^^;
48走して7勝なのにそのうち5勝が松永騎手ですから
余程手が合う騎手だったのでしょう。
しかし残念ながら松永騎手はこの冬に引退・・。さて今後は
どうなっていくんでしょうか。

05青函S   4着
12.0-10.7-11.2-11.4-11.7-12.2
05函館SS 13着
12.2-10.4-11.0-11.5-11.6-12.3
04青函S   4着
12.0-10.7-11.2-11.7-11.7-12.4
04函館SS  4着
11.8-10.6-11.3-11.8-11.5-12.4
03函館SS  6着
11.8-10.5-11.2-11.6-11.7-12.5

05年の函館SSは▲16と調整ミスもあり、ラップが全てでは
ありませんが基本的に序盤はスローペースのほうが合いそうですね。
他の競馬場で見てみると

<阪神1200>
05六甲アイランドS 1着
12.1-11.4-11.2-11.5-11.5-12.0
淀屋橋S        10着
11.9-10.6-11.1-11.3-11.7-12.1
心斎橋S         5着
12.0-10.6-10.7-11.3-11.5-12.5
04六甲アイランドS 2着
12.1-10.7-11.4-11.6-11.2-12.4

やはり傾向としては序盤にスローで流れてくれないと厳しいという
結果です。
位置取りは前につけたり、後方から差してみたり安定しない馬ですが
どちらにしても今回はキツイのではないでしょうか。



金英男さん記者会見劇場  担【けい♀】

めぐみさん「94年に自殺」 金英男さん記者会見

 横田めぐみさんの夫で韓国人拉致被害者の金英男(キム・ヨンナム)さん(44)は29日午後、北朝鮮の金剛山で記者会見し、めぐみさんについて「鬱病(うつびょう)になり1994年4月に病院で自殺した」と述べ「幼い時の事故で脳に損傷を受けた記憶がある、とめぐみが話していた」と説明した。
 自らが北朝鮮に渡った経緯については「海で北の船に救助され、北に渡った」と述べ、北朝鮮による拉致を否定。北朝鮮では「特殊部門、具体的には統一部門の仕事をしている」と明らかにした。

 英男さんの発言はほぼ、これまでの北朝鮮の主張に沿った内容で、北朝鮮として拉致問題で韓国世論を巻き込み、幕引きを図る狙いがあるとみられる。(共同)


(06/29 18:44)


まぁ・・想像していたとおりの会見だった。
でもはっきり言ってよくある北朝鮮のやり方に飽きた。
なんで嘘ってわかる演出をするのかな。
頭悪すぎ。
こんな会見で韓国世論が納得したとしたら
バカなんじゃないかと心配しちゃう
韓国世論が納得しない事を祈りたい

今日の夕方、ABCテレビで16時から放送してる
「ムーブ!」って番組でコメンテーターの橋本弁護士が
「金体制をどうにかしないといけない。だから経済制裁を」
みたいな事言ってたけど本当にそのとおり。

もういい加減に経済制裁するべきでしょう。
        
     決断求む







函館スプリントSを読み始める(考察②)  担【けん♂】

さて函館スプリントSの考察にすすみたいと思います。

トシザボスが回避ということで今のところフルゲート16頭での
開催ということになりそうですね。

前回の考察(ココ)でみたことですが今回の構図としては

重賞勝ち馬 VS 1600万好走馬

という感じだと思います。
すでに実績を出している馬に対してランクアップを狙う馬が
どれだけ絡んでいけるか?そんなイメージで各馬の力関係を
みていきたいです。

ちなみに函館は今週一杯晴れ続きの予報。
梅雨がない北海道はいいですね~(^^;

おおよその構図は下記のとおり。

【重賞勝ち馬】
シーイズトウショウ
シンボリグラン
プレシャスカフェ


上位2頭(シーイズトウショウ、シンボリグラン)は明らかに
力関係で上位。プレシャスカフェは良馬場で復活なるか?

【1600万好走馬】
トールハンマー
タニノマティーニ
ニシノシタン
ビーナスライン
フサイチホクトセイ
ブルーショットガン
マイネルアルビオン


安定感不足の馬、調整不足の馬などもいますが
「もし好走すれば・・」という前提で能力の高い馬がいるのかどうか?
探してみたいと思います。

【新興勢力?】
プリサイスマシーン(中距離受賞勝ち馬が短距離路線参入)
ダイワパッション(3歳馬、短距離重賞勝ち馬)

能力が計りづらい馬ですが期待が持てそうな2頭。


CBC賞で考察したときと同様、短距離レースなので
スピードの絶対能力が勝負を決めるポイントだと考えられます。

まずは函館1200を走ったことがある馬について
タイムを見てみると・・

【函館1200】
シーイズトウショウ  1.09.0 (05函館SS)
トールハンマー    1.09.3 (青函S)
ブルーショットガン  1.09.5 (青函S)
プレシャスカフェ   1.09.5 (05函館SS)
タニノマティーニ   1.09.9 (UHB杯)
ビーナスライン    1.10.3 (500下)

やはりシーイズトウショウが抜けてますね。

他の競馬場での比較もあげてみます。
※もちろん馬場状況などで単純比較はできません。

【中京1200】
シーイズトウショウ 1.06.7 (TV愛知)→超高速馬場
           1.08.1 (04高松宮)
フサイチホクトセイ 1.07.9 (05飛騨S)
ブルーショットガン 1.08.0 (04飛騨S)
プレシャスカフェ  1.08.2 (04CBC賞)
プリサイスマシーン 1.08.3 (06高松宮)
シンボリグラン    1.08.4 (06高松宮)
タニノマティーニ  1.08.5 (桶狭間特別)
マイネルアルビオン 1.09.0 (06高松宮)

【中山1200】
トールハンマー   1.07.9 (秋風S)
プレシャスカフェ  1.08.0 (05スプリンターズS)
シーイズトウショウ 1.08.1 (05スプリンターズS)
マイネルアルビオン 1.08.3 (クリスマスローズ)
ニシノシタン     1.08.5 (クリスタルカップ)
シンボリグラン    1.08.7 (桜草特別)
ビーナスライン    1.08.8 (サンライズS)
ダイワパッション   1.09.7 (黒松賞)

【京都1200】
ブルーショットガン 1.08.0 (05京洛S)→超高速馬場
            1.09.2(04京洛S)
プレシャスカフェ  1.08.1 (05シルクロードS)→超高速馬場
マイネルアルビオン 1.08.9 (06シルクロードS)
シーイズトウショウ 1.09.0 (アンドロメダS)
タニノマティーニ  1.09.7 (04京洛S)

【阪神1200】
ブルーショットガン 1.08.9 (05心斎橋S)
タニノマティーニ  1.09.3 (05心斎橋S)
マイネルアルビオン 1.09.7 (1000万下)
ビーナスライン    1.10.7 (1000万下)

【福島1200】
フサイチホクトセイ 1.07.1 (バーデンバーデンC)
シーイズトウショウ 1.07.4 (福島民友C)
マイネルアルビオン 1.08.0 (さくらんぼ特別)
ニシノシタン     1.08.3 (バーデンバーデンC)
ブルーショットガン 1.08.5 (福島民報杯)
ビーナスライン    1.09.4 (五色沼特別)

こうなるとさすがにビーナスラインは・・格下ですね(^^;
ダイワパッションも残念ながら厳しそう。

逆にトールハンマー、フサイチホクトセイ、ブルーショットガンなどは
能力を見ておく必要がありそうです。

次回はもう少し有力馬を絞って考察をしていきたいと思います。

金英男さんと家族面会 担【けい♀】

拉致家族会、感動“演出”に不信感 金英男面会

 「非常に複雑」「異様な光景」-。横田めぐみさん=拉致当時(13)=の夫とされる韓国人拉致被害者、金英男さん(44)と母親の崔桂月さん(78)らが面会を果たした28日、めぐみさんの父、滋さん(73)ら「家族会」メンバーは会見し、28年ぶりの母子再会の印象を語った。家族らは再会を「よかった」としながらも、“感動の再会”で拉致問題の幕引きを図る北朝鮮に不信感を募らせた。
 家族らは午後4時すぎ、東京・永田町の衆院第2議員会館会議室で英男さんらの面会映像を見た。

 テレビモニターに、大声で泣きながら息子を抱いている崔さんの姿が映し出されると、めぐみさんの母、早紀江さん(70)は「会えてよかったねえ」と漏らした。

 早紀江さんは会見で映像を見た印象を問われ、「非常に複雑な気持ち」。「(英男さんの)家族の中でヘギョンちゃんだけが浮いている。成長していたが、孤独感が漂っていた。悲しい思いをしているのではないか」と愛孫の心の内を推し量った。

 来日時に崔さんの健康状態が優れなかったことを心配していたという滋さん。「会えてよかったと思う」としながらも、「韓国では拉致は外交問題ではなく、統一省が扱う国内問題で、状況が異なる。われわれは今の段階で(北朝鮮に)行くことはない」と断言した。

 会見に同席した「救う会」の西岡力副会長が「北朝鮮の検閲を通過したものが送られてきている」と指摘した再会の映像に違和感を指摘する声も相次いだ。

 田口八重子さん=同(23)=の兄、飯塚繁雄さん(68)は異様な光景だ。北朝鮮に拉致されたのに、対面した家族は全く怒っていないとしたうえで、「(再会という)現象に惑わされることなく、日本国のやり方で強力に救出を進めたい」と話した。

 飯塚さんはまた、「南北の(融和を演出する)パフォーマンスを大きく取り上げるのは北朝鮮の思うつぼで、問題を感じる」と、韓国メディアを利用した北朝鮮のやり方に警戒感をあらわにした。

 増元るみ子さん=同(24)=の弟、照明さん(50)も感動の再会なのに金英男氏は全く涙を流していない。相当、訓練されてきたか工作員として感情を押し殺しているのか。それを考えるとかわいそうに思う」と話した。(産経新聞)
 

私が映像見ていてものすごく気になったのは
金英男氏がものすごく冷静にみえた事。
絶対におかしい。
洗脳されてる人ってあんな感じなんだなぁ・・とわかる。
でも会えたことは「よかったね」と思う。

心配なのは日本ですよ。
世間の風潮が「横田さん達も会いに行けばいいのに」
みたいな安易な幕引きの方向にいってしまうのでは・・
という事。
あくまでも日本と韓国とでは状況が違うって事を
肝に銘じてないと。

なんだかんだ言っても韓国にとっては
北朝鮮は同胞の国だから
今回の面会した韓国側の家族は
奪還ではなく会えるだけでもって思うのでは。
もちろん今の韓国の「太陽政策」のせいで
家族が北朝鮮の(拉致だと)文句を言えない
のもあるとは思うけど。

日本の拉致被害者家族にも早く娘、息子、妹、弟と
再会してほしい。
もちろん北朝鮮ではなく奪還して日本でね。
そして日本で一緒に暮らせる日がきてほしい。

日本政府、そして害務省(外務省)しっかりして!



雀荘裏話       担【けん♂】

スポーツ新聞などでよく見かける雀荘の従業員募集の広告。

不景気の時期にでも「月給40万」とか高いところでは
月給60万」など妙に景気のいい・・ある意味胡散臭い(笑)
数字が書かれていたりします。
で、またよくわからないことに「最低保証25万」なんて言葉が
一緒に記載されていたり・・。

業界の話を聞くとリストラされた50絡みのおじさんが
結構この高給広告に釣られて面接にくるようです。

まぁはっきりいってこの手の数字にはもちろんカラクリ
あるわけで(^^;
世の中そんな美味しい話が転がっていることはないですね。

ちょっとカラクリについて書いてみます。

こういう高給広告を出している雀荘の従業員は
基本的にお客さんと麻雀を打つことが仕事です。
その勝ち負けはもちろん自腹。
勝てばいいですが負ければ悲惨なことになります。
レートにもよりますが「40万」と書いてあるところなら
おおよそピンからリャンピンというところでしょう。
※半荘1回で6000~12000円負ける可能性のあるレート。

だいたい1日辺り20~30半荘くらい打たされますから
ざっと考えても3万から下手すると10万くらい負けることも
十分ありえるわけで・・・この時点で給料が屁のツッパリ程度である
ことが予想できますよね(^^;

そしてこのカラクリの一番のミソなんですが・・
こういった雀荘は従業員からゲーム代を徴収します。
半荘1回辺り500円~700円ですから
さっきの回数でいうと一日に1万~2万円くらいは
店に徴収されるということになります。

つまり・・・40万円を給料として支払いますが
ゲーム代として1万×25日=25万円(概算)を
払って下さいね、という話。おわかりのとおり

はっきりいって詐欺です(笑)

だいたい給料の設定はゲーム代を支払って10万~15万に
なるように計算されているようです。
で、この給料でさっきのレートの麻雀を打つわけですから・・
まぁ自殺行為に等しいですね。

もちろん麻雀の腕に自信があって毎月必ず勝つ!というなら
勝ち分が上乗せされてしのげる可能性もあります。
しかし調子が悪くても打たされるし、調子が良くても
お客さんが来れば交代させられるし、店によっては
打ち方に制限まであって毎月勝ち切るのは至難の技。
リストラされたサラリーマンにそんな腕があるわけないですよね(^^;
そしてそこでポイントになるのが「最低保証」。
毎月どれだけ負けても25万円は給料としてお渡ししますよ
・・・甘い台詞ですね~(笑)
もちろんこれにも裏があります。

具体的に例をあげてみましょう。
従業員Aさんはある月麻雀で10万円負けました。

40万-25万(ゲーム代)-10万(負け)=5万円

しかし本来5万円の給料袋のはずですが中身は25万!
おーやったぁ!と思って次の月の勤務に入りました。
で、次の月はなんとか頑張って10万勝ちで終わりました。
こりゃ上乗せされて美味しいぞ!と思って給料袋を見てみると・・

40万-25万(ゲーム代)+10万(勝ち)-20万=5万円

あれ?なんだこれは・・・?

そう、恐ろしいことに先月に最低保証の金額にするために
上乗せされた20万が店への借金になっていたわけです。
そしてその分が次月に引かれてしまっているというオチ。

それでも一応給料袋には25万円が入っているわけで・・
なんとなく腑に落ちないAさんはその次の月にまた10万円
負けてしまいました。

40万-25万-10万(負け)-20万(先月分)=▲15万円

う、やばい状況・・。
どうすんの?これ・・・(-_-;)
でも一応給料袋には25万円が・・・

で、次月なんとか頑張って±0で抑えて終了。

40万-25万-40万(先月分)=▲25万円

次の月は10万勝ってみたものの・・・

40万-25万+10万-50万=▲25万円

勝っても追いつかない!やばい!
そしてまた10万負けたAさんはついにお店に辞めたいという意思を
伝えました。
すると店側から恐ろしい一言が・・・

じゃ借金の45万円を清算してもらおうか

40万-25万-10万-50万=▲45万円

ぐわ!無理無理!そんなん払えません!

払わんと逃げる気か?そんな話が通じるわけないやろ!」

仕方なくAさんは勤務を続行することになりました。
それから1年・・もう店への借金はいくらになったかよくわかりません・・

美味い話にはがあります。
皆様もお気をつけて・・・。

どうやら人間的じゃなかった?    担【けん♂】

★最低賃金時給608円で1カ月生活

・青森県の最低賃金(時給六百八円)が低すぎるという実態を、審議会委員は
知ってほしい-。
 県民十四人が六月の一カ月間、最賃収入だけで実際に生活する運動に
取り組んでいる。
 食費を削り、体調を崩しても病院行きを我慢する暮らし。
体験者たちは「これでは、憲法が保障する『最低限度の生活』を
維持できない。最賃の引き上げを」と訴えている。

 実体験に挑んでいるのは県労連(苫米地宣廣議長)の組合員。
青森市浪岡杉沢の薬局職員柳谷円さん(30)と看護師重子さん(31)夫婦の
ある日の夕食メニューは、魚肉ソーセージと
 マッシュルームをいためたスパゲティ

食材はどれも特売コーナーで購入した。
晩酌のビールは厳禁
で、休日も出歩かない。
 ただし、重子さんが十二月に出産予定なため、
「食材の質を落としても、量は確保する ようにしている」という。

 二人は「人間が健康に生活できる金額とは思えません。
できないことだらけ。肉体的・精神的に影響が大きい。
私たちは、一カ月間の我慢だと思って耐えているが、現実に何年も
最賃収入で生活している人たちがいる。重要な問題だと思います」
と力を込めた。

 県労連は時給六百八円で、一日八時間・月二十二日労働を想定。
住民税や健康保険などを差し引くと、単身者の場合で
一カ月の生活費は九万四千二百二十七円
となる。
 しかし、さらに光熱費、医療費、電話代、アパート代などもかかる。
 体験者の一カ月の食費(予定)は二万円前後。一日数百円の勘定だ。

 体験者の中間報告として、「休日は、一食二十五円のそうめんと水で過ごした」
「風邪をひいたが、病院に行くのをやめた」
「世話になった人が亡くなり、意を決して香典を出した」
 「食事や風呂の回数を減らす生活が、人間らしい暮らしと言えるのか」
などの声が上がっている。(東奥日報)


最低賃金が低すぎる・・・という主張はわかります。
しかし本当に普通に生活してそんなにお金ってかかるんでしょうか?
なんというか・・・生活できないであろうことを最初から意識して
ダメだダメだって言ってるようにも聞こえるんですが・・(^^;

あくまで自分の場合は・・ということで書きますが
学生時代に一ヶ月に食費が3000円、ということがありました。
当時、柄にもなく家計簿をつけていたので後から計算して
判明した金額ですが・・別に節制したわけでもなく
普通に生活していてのこの数字。
人間らしくない生活だったのかなぁ(^^;
たしかに食事回数は一日二回だったし結構痩せたけど(笑)
別に無理してる感じはなかったんですが・・。

まぁ学生ならね・・という意見もあろうかと思いますが
サラリーマン時代も20万程度の給料で10万以上は毎月貯金して
ました(別に貯金しようと節制したわけではありません^^;)。
これだと最低賃金で生活するのと変わらない生活だったはず。
別にしんどくなかったですけどね。

よくわからないのが「一食25円のそうめんと水で・・」の部分。
25円×3食×30日=2250円
もちろんそうめんだけで生活するわけではないでしょうが
2万円も使えるはずの食費の1/10程度でいけてしまうって
ことじゃないかと(笑)。

なんか無理やり「しんどい」って言ってるような気がするなぁ・・。

食パン1斤が140~200円程度。
1枚辺りに直したら6枚切りで23~33円。
2枚食べても100円もいかないわけで・・
一食辺り100円切るなんてのは当たり前のこと。

食費が月2万ってのはそんなに難しい数字じゃないと
個人的には思ってしまいます(^^;

お金がないからカップラーメン・・なんてことを言う奴が
たまにいますがはっきりいって

カップラーメンは高い!


カップラーメンは160~300円。
マルタイの棒ラーメンなら2食分で100~120円。
せめて袋ラーメンなら74~94円(こ、細かい・・笑)
そのくらいは気にして欲しいものです。

函館スプリントS各馬分析(考察①)   担【けん♂】

函館スプリントS出走予定馬について考察していきたいと思います。

重賞戦線で活躍してきた馬と1600万条件クラスからの挑戦組が
ぶつかるレース、という感じに見えますね(^^;
短距離の新星は誕生するんでしょうか。

カシマフラワー】54 牝4 ヘクタープロテクター×(フェアジャッジメント)
斤量52kgのCBC賞で4着。稍重だったことが幸いした感じでしょうか。
前回考察時に書いたとおり(ココ)道中の位置取りが後方からになって
届かない競馬が続いています。函館競馬場は最後の直線が短く
かなり厳しいのではないかと。今週も天気は悪そうなんでその恩恵が
あるかどうか・・。

ギャラントアロー】57 牡6 リンドシェイバー×(ロングリート)
逃げて失速。ほんとにそれだけの馬になってしまいました(>_<)
前走より0.5kg斤量が軽くなりますが・・今回も見せ場は
最初だけだと思われます(残念)。

キーンランドスワン】57 牡7 Distant View×(Roberto)
前走はダートに手を出してみましたがやはり失速。
長いことお疲れ様でした。

シンボリグラン】56 牡4 Grand Lodge×(Linamix)
前走、前々走は距離に無理があり、高松宮記念ではデムーロ騎手の
駄騎乗により一番人気ながら包まれて6着。普通に走ればここでも
充分勝ち負けでしょう。斤量も昨秋並みに戻って期待が持てそう。

シーイズトウショウ】56 牝6 サクラバクシンオー×(トウショウフリート)
前走(CBC賞)は余裕の勝利。稍重でなければもっと楽に勝てた印象。
ここでも格上でしょう。斤量も1kg減って有力候補の1頭。

ダイワパッション】52 牝3 フォーティナイナー×(シェイディハイツ)
フィリーズレビューで稍重ながら抜群の手応えで差し切り勝ち。
桜花賞では距離が合わず失速しましたが短距離ならば
勝負になるか?斤量優位が活きれば面白い存在になれるかも。

タニノマティーニ】56 牡6 ウォーニング×(リヴリア)
休養明けのレースで2着に来ましたが▲12と調整不良の感触。
これ以上馬体が減ったら論外でしょう。短距離よりはマイルが
合いそうですが・・。

トシザボス】56 牡8 Lost Code×(Lion d'Or)
芝では未勝利、前走▲18、8歳・・好走条件はないですね。

トールハンマー】56 牡6 エリシオ×(Kris)
1600万条件で好走していましたが重賞ではまだ厳しい感触。
好走と凡走に明らかな差があるので原因を探って見たい馬。

ニシノシタン】56 牡6 サクラバクシンオー×(シルクテンザンオー)
こちらも1600万までではマイルでも通用していましたが重賞挑戦後
さっぱり・・(涙)。ここ2走は逃げることも出来なかったけど
一応ペースメーカーとして考察したい。

ビーナスライン】54 牝5 フジキセキ×(パークリージエント)
1600万で好走したりしなかったり(笑)。1200が適性距離ですね。
好位置から抜け出す競馬は展開が向きそうだが馬場が重くなるとツライ。

フサイチホクトセイ】56 牡5 Machiavellian×(Green Desert)
1600万クラスで連対を続けていましたが一年近い休養を挟んで
前走は5着。斤量も下がって今回は走り頃かも。

プリサイスマシーン】57 牡7 マヤノトップガン×(サンデーサイレンス)
元々は1600~1800で走っていた馬。初の1200となる
高松宮記念で4着と力のあるところを見せた。前につける競馬なので
展開も合いそうだしこのメンバーならかなり面白そう。

ブルーショットガン】56 牡7 サクラバクシンオー×(スーパークリーク)
重賞勝ちのある馬なので能力はありそうだけど・・もの凄いムラがある馬。
扱いが難しいですね・・。

プレシャスカフェ】56 牡7 ハートレイク×(サンデーサイレンス)
CBC賞で穴馬として押した馬(^^;とにかく馬場が重いのは
全然ダメですね。力が落ちている可能性も充分あります。

マイネルアルビオン】56 牡4 マイネルラヴ×(ダンサーズイメージ)
高松宮では斤量負けなのかペースについていけず後方でそのまま惨敗。
今年に入り馬体を成長させて力をつけてきているようなので
期待したいところですが・・・まだ数枚足りないかも。
重賞勝ちがある馬なので軽視は禁物ですが・・。

マイネルハーティ】56 牡4 マイネルラヴ×(シンボリルドルフ)
前走から1200路線に参入しましたがスローペースのTV愛知で
7着と振るわず。NZTを勝った馬ですがこのままでは早熟でした、で
終わってしまいそう(>_<)かといって急に良化する材料も見当たらないかも。

 

函館スプリントS出走予定馬    担【けん♂】

宝塚記念が終わってひとまず春競馬も一区切り。
有力馬の大部分が夏の休養に入りますが
まだまだ戦いは続いています(^^)

今週はラジオNIKKEI賞、函館スプリントが行われます。

ラジオNIKKEI賞には3歳の有力馬がかなり出走していて
面白そうなんですが・・・いかんせん登録馬が多すぎて
出走馬が決定するまで考察がしにくい状況(^^;
27頭とか見てられないですし(笑)。

特に注目しているのはエムエスワールド
マーメイドSで古馬を破ったソリッドプラチナム
白百合Sで先着している馬です。
白百合S自体が非常にレベルが高いレースだったので
能力に期待したいところ。
ただ・・ソリッドプラチナムが後ろから追い込んだのに比べて
エムエスワールドは前方につけて前残り。
内容が違うのでなんとも言えませんが注目はしておく必要が
ありそうです。

※エムエスワールドはラジオNIKKEI賞に出走した場合、
 ハンデが厳しいので他のレースにまわるかもしれません。

函館スプリントS(1200)
登録馬です。(16/17頭が出走)

シーイズトウショウ
ダイワパッション
シンボリグラン
ギャラントアロー
プリサイスマシーン
ブルーショットガン
キーンランドスワン
タニノマティーニ
プレシャスカフェ
ニシノシタン
トールハンマー
トシザボス
マイネルハーティー
マイネルアルビオン
ビーナスライン
フサイチホクトセイ
カシマフラワー

シーイズトウショウが中2週でまたもや力を見せるかどうか?
3歳馬からはダイワパッションが参戦。
なかなか面白そうなレースになりそう。

次回から少しずつ各馬の分析に入りたいと思います。

横流しかよ?中国     担【けん♂】

アフリカで足場固める 中国首相の7カ国歴訪終了

 【北京=野口東秀】中国の温家宝首相は24日、アフリカ7カ国歴訪を終えた。温首相はアフリカの人権問題などを支援の条件にしない姿勢を明確にした上で、多額の援助提供を表明。石油・天然ガスの共同開発ほか経済・通商協力など関連協定に相次いで調印するなど、積極的な外交攻勢を展開、アフリカでの足場を固めたかたちだ。
 AP通信などによると、温首相は最初の訪問国エジプトで「相互尊重、内政不干渉の原則を堅持する」と述べ、アフリカの人権改善を支援の条件にしない立場を表明。国内の投資拠点建設に5000万ドル道路整備などに1000万ドルの援助を申し出たほか、ガーナでは通信施設関連で6600万ドルアフリカ連合(AU)に対しても100万ドルの援助を行うとした。

 なかでも産油国アンゴラでは、内戦で疲弊した経済建設のために20億ドルの融資を表明。これにより中国は海底油田開発の権益を得たとみられている。中国はアンゴラからの石油輸入を拡大、今年1-2月の輸入量はサウジアラビアやイランからの輸入量を上回っており、アンゴラ重視の姿勢がうかがえる。

 温首相は、支援と引き換えに資源確保を進めていると指摘されることについて、「どの国の利益も損ねることはない。米国もそれを認識している。支援にやましいことはない」と繰り返した。

 中国はアフリカとの関係強化により、資源確保だけでなく「国際社会での発言力が結果的に高まる」(中国外務省幹部)ことも見据えている。(産経新聞)



金持ちですね~中国は。
これだけ余裕があるのに・・・

政府は6日午前、政府開発援助(ODA)の重要案件を協議する、
海経済協力会議(議長・小泉首相)を開き、2005年度中の
閣議決定を見送って“凍結”していた中国向け円借款の実施を決めた。

新規供与額は、前年度比約120億円減の740億円程度。
中川農相は「なぜ中国に援助を再開するのか分からない
と異論を唱えた。
政府は与党の了解を得た上で、9日にも閣議決定する。
会議では、08年の北京五輪までに対中円借款の新規供与を
終了することも再確認した。05年度分の供与額は、
「いきなり大幅に減らすと、中国側の反発も大きい。
08年度にゼロにするため、徐々に減らすのがいい」
(外務省幹部)との判断で決定した。
04年度分は859億円だった。(読売新聞)


日本からの援助なんてもちろんいらないですよね?(-_-;)

是非中国側から「そんなもんいらないよ」
とお断りの意思を表明して欲しいものです。

まぁもらえるもんは何から何までもらっとけ・・
ということかもしれませんけど。
日本からいくらもらっても国内に知らさなければ
政府(共産党)の威信は揺らがないでしょうしね(-_-;)

中国:6割以上が日本の対中ODAを「知らない」
2004/01/08(木) 13:15:03更新

  「新秦調査」対日感情調査2003年(1)

  上海新秦信息諮詢有限公司(上海サーチナ)が傘下サイト「新秦調査」で行った中国の一般消費者を対象としたインターネット調査で、日本が中国に対して行っているODA(政府開発援助)について、「知っている」とした人は4割弱となった。
  この調査は2003年12月11日から12月30日まで、「新秦調査」オンラインモニターをメールDMによって調査アンケート票URLに誘導して行われたもので、中国全土の18歳以上の一般消費者、男女5000人から有効回答を得た。
  日本の対中ODAについては6割を超える中国人が知らないことになる。また、ODAの中国経済に対する役割について、「比較的重要な役割を果たしている」という回答が最も多く、38%程度となっている。
  ODAの実施について、「戦争に対する謝罪の意味も含めて当然」が18%であるのに対して、「日本の国際支援に対して感謝すべき」と考えている人が23%程度になっている。「謝罪的な部分もあるし、国際支援でもあり感謝すべき点もある」との回答が最も多く、37%に達している。
  今後の日本の対中ODAについて、「増やしていくべきだと思う」が4割以上で最も多くなった。次いで多かったのが、「現状のままでいいと思う」で21%程度。(中国情報局)


まさに厚顔無恥。

共産党だけかと思ったら国民自身もね。


宝塚記念回顧(馬券もドロドロ)  担【けん♂】

今日の京都は朝から雨・・・天気予報のバカヤロー!

稍重といっても重に近い馬場状態。
ボコボコと穿り返されてところどころ土が見えてしまっています。

予想は→ココ

良馬場を想定して予想しているのでもうハズレることは
出走前から覚悟してました(-_-;)
ちなみに雨なら考察時に書いていたとおりバランスオブゲーム、
ダイワメジャーが中心の予想をしていたと思います(後の祭り)。

結果はこちら
1着 ◎ディープインパクト 2.13.0  上がり34.9
2着  ナリタセンチュリー  4馬身
3着  バランスオブゲーム  3/4馬身
4着  ダイワメジャー    13/4馬身
5着 △カンパニー      ハナ

7着 ▲ハットトリック
9着 ○リンカーン
12 △シルクフェイマス

全ての着順は→ココ

レースは雨なら俺の出番!とばかりにバランスオブゲームが
先頭に立ち、中山記念の再現を狙いました。
その後をシルクフェイマス、ダイワメジャーが追っかけ
リンカーンがいつもどおりに好位置で追走。
ハットトリックはなんとリンカーンの後ろに持ってきました。
岩田騎手はほんとにいろいろと試してきますね(^^;
今のところそういう工夫が吉とは出ていませんが
今後思わぬところで活きてくるかもしれません。
ハットトリックは馬体を増やして出走してきており
良馬場だったら・・・と悔やまれます。
続いてコスモバルク。
やはり馬体を戻しきれず▲10で出走。目に力がある、とか
コメントが出ていましたが・・・万全でないのは明白です。
ただ以前より落ち着いていたのはたしかなので
今後キチッとローテを組んで出てきたときには注意が必要かも。
アイポッパーは苦しそうでした。
馬場が合わないのとペースが合わないのと両方が堪えていた感じ。

だいぶ縦長になり、後方2番目のディープは早めに仕掛け始め
グイグイと順位を上げながら最終コーナーに向かいます。
内側を回って先頭をひた走るバランスオブゲームに対し
外を回って膨らんでしまったディープインパクト。
直線に入った時点では4馬身くらいは離されていたでしょうか、
ディープは馬場の悪さから加速に時間がかかり、こりゃ届かないかも・・
なんて思ったのも束の間・・あっという間に次元の違う脚色を見せ、
バランスオブゲームを抜き去り最後は4馬身差の圧勝。
ガッツポーズをする武豊騎手の顔も勝負服もドロドロになっており
今日の馬場の悪さを物語っていました。

バランスオブゲームはちょっと距離がきつかったですね。
最後はとうとう失速・・ナリタセンチュリーにかわされて3着。
逆にナリタセンチュリーは衰えたなんて書いてしまって
申し訳ない(^^;でも雨だったからなぁ・・

結局上位には重馬場適性のある馬がずらっと並びました。
ある意味わかりやすいレースでしたね(強がり?^^;)

今回のラップはこちら
12.8-11.3-12.1-11.9-12.1-12.7-12.4-11.9-11.3-12.3-12.2

うーん稍重にしては相当厳しいラップですね。
バランスオブゲームの重馬場適性の恐ろしさをあらわしている時計
だと思います。もうちょっと短い距離(1800~2000)で
雨だったら大本命にして良さそう。ディープのいない天皇賞秋に
出てきて大雨だったら・・なんてちょっと妄想してみたり(^^;。

※参考までに考察時にあげた京都2200のラップ
06京都記念
12.9-10.9-12.6-12.8-12.3-12.1-12.0-11.9-11.5-11.6-12.9
04京都記念
12.9-11.3-12.4-12.3-12.4-12.5-12.3-11.5-11.4-11.6-12.2
許波多特別
13.0-11.9-13.5-13.3-12.7-12.7-12.3-11.6-11.5-11.6-11.9
初夢賞
12.6-11.7-12.6-12.5-12.7-12.9-12.9-12.4-11.4-11.8-11.7
古都S
13.1-12.5-13.4-13.2-13.1-13.3-13.0-12.3-11.9-10.6-11.0
なんとこの5つのレースは「良馬場」です(^^;


ディープインパクトはこれで凱旋門賞に挑戦決定。
今回そんなつもりはなかったでしょうが重馬場(稍重)で勝ち切った
おかげでヨーロッパの深い芝でも対応できる目処がたちましたね。
どういう調整方法で行くのかわかりませんが
万全の体勢で世界最高峰のレースに出走、出来るなら勝ちきって
欲しいものです(^^)g

韓国は米国の3番目の敵    担【けん♂】

韓国は米国の3番目の敵対国」 米世論調査機関のアンケート結果


 米国の世論調査機関の調査結果によると、米国人が「緊密な友好国」と考える国家順位で、韓国は調査対象25か国のうち、8位を占めた。その反面、「非友好的、または敵対的国家」順位では3位となった。

 世論調査機関のハリスが先月、米国の1217人を対象にアンケート調査を行なった結果、韓国に対し、「緊密な友好国」であるという回答が25%、「友好的だが緊密な友好国ではない」31% 、「友好国でも敵対国でもない」20%、「非友好的または敵対国」14%、「よく分からないまたは無回答」10%となった。
 韓国を緊密な友好国と考えるという回答の割合(25%)は8位にあたる。上位1位から7位は、英国、カナダ、オーストラリア、イスラエル、日本、メキシコ、イタリアの順だった。

 一方、調査対象の25か国のうち、米国人が「非友好的な国、または敵対国」と回答した割合は、パキスタン(18%)と中国(15%) の順に高かったと米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが15日報じた。 韓国はこれらの国々に次いで3位となった

朝鮮日報


ノムヒョン大統領が推し進めている「太陽政策」。
北朝鮮を同胞の国、友好国として融和政策を行ってきた結果が
このアンケートでしょう。

徐々に国際的に明らかになっていっている北朝鮮の「正体」。
国家と呼ぶのもおこがましいマフィア集団に対して
国際社会も不適格の烙印を押しているのにも関わらず
韓国、中国は親北朝鮮の姿勢を維持し続けています。
あまりにもひどい暮らし、虐殺、圧制、飢え、に絶望し決死の思いで
北朝鮮を脱出してきた脱北者を捕らえて送り返す・・・
なんでこんなひどいことができるのか?ほんとに疑問です。

元々は完全に対立していた韓国と北朝鮮。
しかし武力による解決は難しく、深まる溝に対して
韓国が新たに打ち出した政策が「太陽政策」。

童話「北風と太陽」から冠名を取ったこの政策は
とにかくおだてて、仲良くしたフリをしていれば
北朝鮮も胸襟を開くだろう、という下心のある作戦だったはず。

しかし思いのほか韓国国内が親北朝鮮になってしまったがために
「下心」を出すことができなくなってしまった結果、
国際社会と同調できなくなってしまった韓国。

国内でも異論が起こりつつある中、韓国はどこに向かって
いくんでしょうか。



宝塚記念最終予想    担【けん♂】

宝塚記念の最終予想です。

<これまでの考察>
考察①→ココ 有力馬分析 トウカイカムカム、ナリタセンチュリー
考察②→ココ 有力馬分析 シルクフェイマス、アイポッパー、コスモバルク
考察③→ココ 有力馬分析 カンパニー、ハットトリック、リンカーン他

ディープインパクトをとばして高配当!という作戦もあります。
調教であまりに走らない様子を見ていると
「そういう馬だから・・」
で片付けていいものか迷いも出るわけで・・。
凱旋門を狙ってあまりキッチリ仕上げきっていないなんて話も出ているし
正直、ディープが負けるかも・・という理由を探せば
結構出てきそうです(^^;
しかし毎度毎度外野のそういう意見をこともなげに跳ね返してきた
ディープインパクト。
凱旋門に無事出走して欲しいという願いも上乗せして
今回もキッチリ勝ち上がって欲しいところ。
応援の意味を込めて1着固定とします。

2着以下を選ぶ条件としては
・ハイペースに強い
・京都適性がある
・能力の高い先行馬

といったことを重視。少なくともシルクフェイマスのペースに
ついてこれそうにない馬は却下(^^;

◎ディープインパクト
○リンカーン
△シルクフェイマス
△カンパニー
▲ハットトリック(馬体重490kgを超えていることが条件)

1着固定で残り4頭をフォーメイション、3連単勝負!

カンパニーが思ったより人気しているようですが
一応トリガミはないと思います(^^;

春競馬最後のGⅠ、なんとか当てたいものです。

最優先はディープインパクトが無事に走りきること。
ワールドカップの夢は終わってしまいましたが
競馬ファンの夢はまだまだ続いていって欲しいなぁ(^^)g

宝塚記念有力馬分析3(考察③)  担【けん♂】

さて有力馬分析も大詰め。
有力馬の中にも疑問視される馬が出てきていますね(^^;
残りの馬はどんな感じなんでしょうか・・。

カンパニー
適性距離は1800~2000くらいでしょうか。
2200はちょっと長いかもしれません。
しかし京都競馬場であれば・・・誤魔化しがききそう(笑)
1800のデータを参考に考えてみたいと思います。

【京都1800】
05京阪杯(3歳上オープン GⅢ)1着 1.44.8 33.9
12.3-11.0-11.4-11.5-12.1-11.6-11.6-11.5-11.8
04京阪杯(3歳上オープン GⅢ)2着 1.46.5 32.8
12.5-11.8-11.9-12.0-12.1-11.8-11.3-11.1-11.8

かなり厳し目のラップです。ここで勝ちきっていることは
評価できますね。ハイペースに強い点はGⅠでも期待できる要素。
距離の壁さえ突破できれば面白い存在になりそうです。

ハットトリック
参考になるレースが少なすぎて分析が難しい馬ですね。
しかし京都では4戦4勝と素晴らしい実績。
距離の壁を超えることが出来るのかどうか・・。
以前の考察で馬体の維持が好走に影響する馬であることを
書きました(ココ)。今回は安田記念から間隔も狭く
前回馬体減で好走ラインを割ってきているだけに回復しているかどうか?
490kgを超えてきていることが最低条件だと思います。

NBM(京都1800)1着 1.47.0 上がり33.2
13.0-10.9-11.4-12.0-12.8-12.0-11.8-11.5-11.6

上のカンパニーのレースと比較すると少々緩めのペース。
それでも序盤はかなり速く、これで力を出せるなら・・
馬体が戻っていることを条件に京都適性を評価してみるのも面白そう。

リンカーン
2番手として人気しそうです。横山騎手に乗り代わってから
3着→1着→2着(レコード)と安定。まさに手が合う
という感じでしょうか(^^)g
横山騎手になって好調という理由として「位置取り」の問題が
あるのだと考えられます。
これまで惨敗したレースの道中の位置取りを見てみると
15番手→15着
16番手→ 6着
13番手→12着
10番手→13着
17番手→ 8着

後方に控えたときに大敗していることがわかります。
横山騎手になってからは5~7番手の前気味の位置取り。
そこから抜け出す競馬が安定感を生んでいるのではないでしょうか。

右回りが得意で京都適性も高く、距離も適距離。
まぁ順当に人気するのが当たり前ですね(笑)
問題点があるとすればレコードの後、ということでしょうか。
レコードを出すような限界の走りをした後は燃え尽きてしまって
凡走してしまう、ということがままあるそうです。
・・でも2着ですからね(^^;どうなんでしょうか?

京都大賞典(京都2400)1着 2.25.4 上がり33.7
12.9-11.8-12.4-12.6-12.6-12.3-12.4-12.4-11.8-11.6-10.8-11.8

ハイペースとは言いませんがそれなりのミドルペースを刻みつつ
最後に抜け出す脚が使える点は評価できるところ。
前走の天皇賞春を見ればハイペースでも対応できる馬だと思います。

ダイワメジャー
ノドは治ったといいますが・・・やはり影響を考えて
マイル以上の距離では割引が必要そう。
先行するので展開は向きそうですがジリ脚で前残りできるかは疑問。
馬場が重くなったら・・と思っていましたが良馬場なら
後方の馬を抑えきる力はなさそう。

ファストタテヤマ
京都中距離で好走がありません。
昨秋の京都大賞典でリンカーンの3着になりましたが・・4馬身半差では
価値が半減。

バランスオブゲーム
雨でドロドロなら・・と密かに狙っていたんですが
良馬場なら用無しっぽい(残念)。

チャクラ
お疲れ様です。

一通り分析が終わったので予想に入りたいと思います。

宝塚記念有力馬分析2(考察②)  担【けん♂】

続けて宝塚記念出走馬について考察してみたいと思います。

シルクフェイマス
さすがに力のピークは過ぎた感のある馬ですが
GⅡ、GⅢでは好走してきた馬、どのくらい力が落ちているかが
ポイントになりますね。枠はちょっと外目になってしまいましたが
先行馬なので高速馬場の京都では前残りが期待できるだけに
能力を見ておく必要がありそうです。

力が落ちたといっても前々走、その前のレースでは4着と
健闘しています。では4着になった京都記念(GⅡ)から・・
【京都2200】
06京都記念(GⅡ)2.13.9 上がり36.3
12.9-10.9-12.6-12.8-12.3-12.1-12.0-11.9-11.5-11.6-12.9

絶好調だった04年のレースとの比較です。
04京都記念(GⅡ)2.12.8 上がり35.1
12.9-11.3-12.4-12.3-12.4-12.5-12.3-11.5-11.4-11.6-12.2

単純な比較はできませんがそれでも数字上ではちょっと
力が低下しているようです。
それでもトウカイカムカムの1000万下のレースと
比較すれば厳しいラップを刻んでいるのが明白。↓
許波多特別
13.0-11.9-13.5-13.3-12.7-12.7-12.3-11.6-11.5-11.6-11.9
初夢賞
12.6-11.7-12.6-12.5-12.7-12.9-12.9-12.4-11.4-11.8-11.7

前が止まらない馬場になったら面白い存在になるかも
しれませんね。

アイポッパー
かなり人気しそうな1頭。しかし良馬場での中距離重賞では
まだ連対がない(というかあまり出走していない^^;)ので
どのくらい信用がおけるかは微妙なところ。
京都での実績は優秀ですが、その内容について見たいと思います。

【京都2200】
古都S(3歳上1600万)1着 2.17.4 上がり33.1
13.1-12.5-13.4-13.2-13.1-13.3-13.0-12.3-11.9-10.6-11.0

な、なんというスローペース!
これではシルクフェイマスの作るペースについていけるのか疑問です。

【京都2400】
比叡S(3歳上1600万)2着 2.27.6 上がり33.8
12.4-12.2-12.3-12.9-12.7-12.7-12.9-13.0-12.3-11.7-11.0-11.3
烏丸S(4歳上1600万)1着 2.26.9 上がり34.1
12.6-12.1-12.4-13.5-12.8-12.8-12.9-11.8-11.5-11.7-11.0-11.8
八瀬特別(3歳1000万)2着 2.27.2 上がり35.2
13.3-11.1-12.1-12.8-12.8-12.6-12.6-12.4-12.2-11.8-11.6-11.9
3歳上500万      1着 2.25.5 上がり34.3
12.9-10.7-11.7-12.6-12.8-12.8-12.5-12.7-12.0-12.0-11.6-11.2

京都競馬場(2200、2400)は最初の直線が割合長く、
カーブを曲がった後800もしくは1000mの時点から
向こう正面の直線が始まります。問題はここの直線。
ここで12秒前半以下のラップを刻むときついペースになり
後方の馬も脚が残せないわけで、逆にここが緩いと
上がり勝負になってしまいます。
アイポッパーのレースを見るとどのレースも道中が緩く、
レースレベルが非常に低いことが見えてきますね。
GⅠではキツイのではないか?という感じがしてきました。
ただ、スローペースもハイペースもどちらもこなす馬もいるので
その辺りが難しいところです(^^;
ハイペース気味の天皇賞で4着(ただし1着と9馬身差)というのを
どう評価すべきなのか・・・。とにかく実績よりは信用しにくいようですね。

コスモバルク
ザグレブといえば自身が早熟で出走回数も少ない馬。
コスモバルクも地方馬として異色の活躍をしましたが
さすがに栄光も過去のもの・・と思っていたらシンガポールで
海外GⅠ制覇!うーん、凄いです(^^)g
しかしこの気性難の馬が妙に今回人気しているのは
どうなんでしょうね?そこまで信用していい馬じゃないと思うんですが(^^;
京都の実績が少ないので他の競馬場で好走したパターンと惨敗した
パターンを比較してみたいと思います。
【東京2400】
05JC 14着 2.23.5 上がり36.6
12.5-10.7-11.5-11.8-11.8-11.9-12.0-11.8-11.8-11.9-12.0-12.4
04JC  2着 2.24.7 上がり35.3
12.8-11.2-11.9-11.7-11.8-12.0-12.3-12.8-12.7-11.7-11.4-11.9
東京優駿  8着 2.24.5 上がり37.1
12.5-10.6-11.3-11.5-11.7-11.8-12.5-13.0-12.5-11.5-11.7-12.7
【中山2500】
05有馬  4着 2.32.4 上がり35.8
07.0-11.4-11.7-12.1-12.9-13.0-12.2-11.8-12.0-12.3-12.0-11.4-12.1
04有馬 11着 2.30.5 上がり35.6
07.0-11.6-11.5-11.7-12.3-12.4-12.0-11.7-11.8-11.9-11.6-11.6-12.4

東京、中山とも序盤のペースが重要なようです。
序盤に余裕を持ってスタートできれば力を発揮できる?!
テンションが影響する馬なのでそういうレースへの気持ちの入り方
みたいなところがあるのかもしれません(^^;

基本的にはハイペースに弱い馬ですね。今回は苦しそうです。
馬体は回復している、としきりにアピールしていますが・・・
そんな簡単なものではないように思えるんですがさてどういう走りを
見せてくれるんでしょうか。

宝塚記念有力馬分析1(考察①)  担【けん♂】

今週はバタバタし過ぎて宝塚記念についてまとまな考察が
出来ていません。申し訳ない・・(T_T)

時間のある限り今日中に絞込みをしたいと思います。
ちなみに・・・
木曜時点で木曜~日曜全て雨だった天気予報は
金曜には土日とも曇り、と変わり
土曜になってみれば土曜は曇り時々晴れ、日曜曇り・・
とガラリと変わってしまいました。
どうやら良馬場に行われる見込みになりましたので
能力の差がそのまま出るレース、になりそうです(^^)g

実績からいってリンカーン、アイポッパー辺りが有力と
見られていますがそこを脅かす穴馬がいるかどうか?
注目点をそちらに置いて見て行きたいと思います。

トウカイカムカム
京都、阪神で実績を積み、3連勝で天皇賞に向かいましたが5着。
重賞初挑戦でのこの結果は立派だと思いますね。
ではこの馬のラップを見ながら能力を見てみます。

【京都2200】
許波多特別(4歳1000下)1着
13.0-11.9-13.5-13.3-12.7-12.7-12.3-11.6-11.5-11.6-11.9
初夢賞(4歳1000下)2着
12.6-11.7-12.6-12.5-12.7-12.9-12.9-12.4-11.4-11.8-11.7

【京都2400】
琵琶湖特別(4歳1000下)1着
12.6-11.5-12.3-13.8-14.0-12.5-12.5-12.8-11.9-11.7-11.2-12.1
睦月賞(4歳1000下)4着
12.4-11.7-11.5-12.3-12.3-12.4-12.5-12.4-11.9-11.7-12.6-12.3

このレースラップを見て気付くことは・・・
向こう正面でのラップが緩い!ということ。
12秒後半から13秒台・・・これなら充分に脚が残せますね。
4着になった睦月賞ではちょっとだけ速いペースになってますが
勝てなかった理由はその辺にあるのかもしれません。

ということで負けたレースをちょっと見てみると
【京都1800】
オーストラリアトロフィー(4歳オープン)9着
12.8-11.3-11.1-11.8-11.8-11.4-11.7-11.0-12.2

ダービー馬メイショウサムソンが出走していたレース
きさらぎ賞のラップは
12.8-11.0-11.5-12.2-12.5-12.5-11.9-11.3-11.7

次週行われたレースと比較すると
紫野特別(4歳1000下)
12.8-11.5-11.8-12.2-12.3-11.7-11.3-11.0-11.5

明らかにオーストラリアトロフィーは厳しいラップを刻んでおり
そこにトウカイカムカムは対応できていないことがわかります。

宝塚記念にははっきりとした逃げ馬はいませんが
GⅠということでかなり厳しいラップになることが予想されますので
残念ながら厳しいのではないでしょうか。

【ナリタセンチュリー】
長期休養明けとなった天皇賞では惨敗(12着)でしたが
叩き2走目となるこのレースで復活なるか・・・?
と言われていますが過去の状況を見てみると
6ヶ月休養明け→1着
5ヶ月休養明け→1着

と実は休養明けのレースに強い馬。
天皇賞は距離適性を超えているので着順そのままが実力とは
言いませんが・・この結果は力の衰えを示していることが
想像できます。
ではラップをちょっと見てみましょう。

【京都2400】
京都大賞典(3歳上オープン GⅡ)1着
12.9-11.4-11.5-12.6-12.7-12.8-12.8-12.6-11.6-11.5-11.4-11.4
日経新春杯(4歳上オープン GⅡ)9着
13.0-12.2-12.2-13.8-12.9-12.9-13.2-12.9-11.8-11.5-10.8-11.8
松籟S(4歳1600下)1着
12.8-11.4-11.7-13.2-13.0-12.6-12.8-12.3-11.8-11.7-11.8-12.0

うーん、トウカイカムカムと比較してみたらわかりますが
どれも相当緩いラップ。
その中でも日経新春杯はスタート直後からめちゃめちゃユルユル(笑)
あまりに緩いと周りの馬も頑張るので結果が出ないようです(^^;

ちなみに今年の天皇賞春
天皇賞2006
13.0-11.7-11.5-11.9-12.2-12.2-12.0-13.2-12.6-12.7-12.9-12.7-11.3-11.0-11.2-11.3
天皇賞2005
13.3-12.1-12.3-12.6-12.5-12.6-11.7-12.9-12.5-12.3-12.4-12.3-12.1-11.6-11.4-11.9
天皇賞2004
13.2-12.0-12.0-12.0-12.7-12.3-12.1-13.5-12.8-12.4-12.7-12.4-12.2-11.6-12.1-12.4

例年と比較しても最初から厳しいペースが続いていることが
わかります。
どうやらナリタセンチュリーも緩いラップではないと
対応できない馬じゃないかと・・。今回は厳しい感じがヒシヒシ(-_-;)

韓国のジレンマ    担【けん♂】

【社説】孤立無援の大韓民国

 米国ホワイトハウスのスポークスマンは今月19日、「ブッシュ大統領と国務長官、国家安全保障担当大統領補佐官が10カ国以上の首脳と北朝鮮のミサイル問題を協議した」と明らかにした。

 北朝鮮ミサイル問題に関して米国と最も緊密に協力すべき国は韓国だろう。北朝鮮が核兵器を初めて開発した時の標的は韓国であったし、米国と北朝鮮が核またはミサイルによって衝突する場合、その衝突の現場となるのもまた韓国であるからだ。韓国は北朝鮮の核・ミサイル問題がどう進展するかによって国家と 4700万の国民、さらには2400万の北朝鮮同胞の運命が左右される当事者中の当事者だ。

 しかしブッシュ大統領と韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の間で電話会談が行われることはなかった。ライス国務長官と潘基文(パン・ギムン)外交通商部長官の通話が大統領間の会談の代わりとなった。ブッシュ大統領はホットラインを設けている日本の小泉首相とはもちろん、北朝鮮の核問題を解決するための仲介役としてきた中国の胡錦涛主席とも電話会談を行ったものとみられる。

 つまり韓国は、大韓民国と大韓民国の国民、そして北朝鮮同胞の運命が懸かった問題を扱う対話テーブルから、ほぼのけ者にされているという状態だといえる。

 韓米の大統領が最後に通話したのは6カ国協議の共同声明が出された翌日の昨年9月20日だった。以来9カ月もの間、互いに一度も電話をかけることはなかった。

 現在の状況を考えると、十分理解できる話ではある。米国は「北朝鮮のミサイル問題」を協議しようとしているのに、韓国はそれを「ミサイル」でなく「人工衛星」と呼ぶことにした。例え通話したところで、中身のない言葉のやりとりで終わったことだろう。

 ミサイル問題だけではない。米国は「北朝鮮の偽造紙幣問題について妥協する考えはない」としているのに、韓国は「米国政府が北朝鮮への圧迫により崩壊を望むような姿勢で問題の解決を図ろうとすれば、韓米間に摩擦が生じるだろう」との「予告」まで行った。

 また米国大統領は韓国在住の脱北者家族を米国で呼んで会見し、「大統領在任中で最も感動的な対談だった」と発言したが、8000人以上に上る韓国の脱北者のうち、大統領府に招かれた人がいるという話はまだ聞いたことがない

 このように韓国と米国が違う世界、別の次元を歩み始めてから、もうしばらくたつ。今や韓国は孤立無援の境遇に追い込まれた。一方、日本は韓国が米国から遠ざかるよりさらに速いスピードで米国に近づいている。現政権が一時すり寄っていた中国も、韓国の方に視線を送ることすらない。

 1945年の解放(日本からの独立)以来、もしくは1948年の韓国政府樹立以来、大韓民国がこのように徹底して世界から孤立したのは初めてだ。

 いくら盧武鉉政権とはいえ、まったくの無策だったというわけではない。北朝鮮を正しく導き、「われら民族同士」の協調で核も、ミサイルも、ドル偽造も解決してみせるという現政権独特の対策はあったようだ。このことは、「(韓国や韓国の大統領は)米国など周辺国家との関係のためにやりたくてもなかなか実行に移せないことがあるが、金大中(キム・デジュン)前大統領が(北朝鮮を訪問して)突破口を開いてくれれば、わたしにもできることがある」という盧武鉉大統領の発言からも読み取れる。

 しかし北朝鮮は、大統領本人が「何の条件も付けずに北朝鮮への支援を行う」として前金までちらつかせて頼み込んだ金前大統領の北朝鮮訪問実現について、のらりくらりと対応した揚げ句、忘れ去ってしまったかのようだ。南北統一列車の運行を許可するとしておきながら翌日には白紙化して現政府に大恥をかかせたかと思えば、結局は金前大統領に北朝鮮訪問を断念させるような対応を取った。

 自主と同盟を同時に実現するという「自主同盟外交」に始まり、米国との協調を維持しながら、米国と中国の間でバランサーの役割も果たすという「北東アジアのバランサー論」、韓国が主導しつつ協力も行うという「協力的自主国防」に至るまで、現政権の人々が作り出した空っぽのスローガンは結局3年かけてこの国を世界の迷子に仕立て上げてしまった

 現政権の偉い方々は国民に数百兆ウォン(約数十兆円)の税金を出させ、自主国防の後押しをすることを要求したが、実際にやったことはといえばこうした空虚なスローガンで大韓民国を孤立無援の状態に追い込んだことだけだ。

 世界の流れにまともに目を向けてはどうか。自分が見たいように見る世界観ではなく、あるがままの世界を受け入れるべきだ。一国の指導者が世界の動きをありのままに受け止めず、自分勝手に解釈すれば、その国と国民は存亡の危機にさらされるしかないのだ。

 われわれの先祖や先達が涙で取り戻し、血を流して守り、汗にまみれながら作ってきた大韓民国が今、非常事態に直面していることに気付くべき時だ。(朝鮮日報 社説)



なかなか的を射た韓国政府への批判ですね。

ちょっと冷静になってみれば現在の韓国政府の方針は
アメリカ中心の国際社会に向かっていることの良し悪しは別として
世界から孤立していく方向にあることがわかります。

国内向けに「太陽政策」をとってしまっているせいで
対外的にも北朝鮮寄りの姿勢を出さざるをえない・・
韓国政府の苦渋がわかるような気がします。
たしかに諸外国に合わせて対北朝鮮への厳しい政策を
打ち出してしまうと国内に対して言い訳できませんからね(^^;

しかし・・この後韓国はどっちの方向に行くんでしょうか。
北朝鮮がますます国際的に危険な国として孤立していく中、
親北朝鮮の路線を続けていくのには限界がありそうに思えるんですが・・。

韓国国民のほうこそが自分たちの将来を守るために
考えなければいけない時期にきているのはたしかなこと
じゃないかと思います。

宝塚記念を読み始める(枠順決定)   担【けん♂】

宝塚記念の出走枠が決まりました。

1 1リンカーン      横山
2 2トウカイカムカム  池添
3 3アイポッパー    藤田
4 4ダイワメジャー   四位
4 5ハットトリック    岩田
5 6コスモバルク    五十嵐
5 7ナリタセンチュリー 田島
6 8ディープインパクト 武豊
6 9カンパニー      福永
710シルクフェイマス   柴田
711ファストタテヤマ   武幸
812チャクラ        小林
813バランスオブゲーム 田中


まずはペースを握るであろう先行、逃げ馬から考えたいと
思うのですが・・・はっきりとした逃げ馬はいませんね(^^;
先行したい馬(場合によって逃げる馬)は
・コスモバルク
・シルクフェイマス
・バランスオブゲーム
(雨でドロドロ限定)
ですね。後はこの後ろくらいをダイワメジャー、
そのまた後ろをリンカーンが追走という感じでしょうか。

コスモバルクはどちらかというと「かかる」と逃げる馬。
力任せに突っ切っていければ・・・ですが失速も多いですね。
ペースを作るとしたらシルクフェイマスのほうが
可能性が高そうです。
バランスオブゲームは雨でドロドロ過ぎて誰もいけないときに
脚質で前に行ってしまうパターンのみ。
実際に逃げたのは今年2月の中山記念の前というと4年前の
弥生賞まで遡ることになります(笑)
個人的にはこの馬は逃げたほうが良さそう、などと思っているんですが
スタートの行き脚がつかないのか・・通常は逃げてくれませんね(^^;
ただ今週の天気予報は木曜~日曜まで雨続き・・
(最近週刊天気予報ははずれっぱなしなんで信用しにくいですが)
もしかしてがあるかも(^^;

さすがに木曜から雨続きというのであれば
相当重い馬場になってしまうでしょう。
これはかなり重要なファクター。
予想は雨、重馬場への適性ということを中心に見ていく必要が
ありそうです

ちなみに雨だと用無しになってしまう有力馬はハットトリック。
雨だと不安・・という馬はシルクフェイマス、アイポッパー
この2頭は稍重でも良に近い程度であればこなせます。
本当に雨が続いてしまったら苦しいかも・・。

雨が降ろうと降るまいとハイペースにはなりにくいと
考えられます。もしかしたら相当なスローペースもありえる?

先週の芝状況から考えるとかなりスピードが出やすい芝状況、
(もちろん雨の具合にもよりますが)
そこをスローで直線に突入したら・・・前の馬が止まらないことも
十分考えられますね。前につけれる馬は相当有利になりそうです。

今回注目している点がもうひとつあります。
それはマイル路線からの転戦組。
ダイワメジャー、ハットトリックは以前2000程度を走った経験は
ありますがこのところマイルに特化してきている馬。
スタミナ的にこなせるかどうか、という点も問題でしょうが
それより馬の内面に刷り込まれた「マイルのペース」が
問題
になりそうです。
馬に「今日は2200だからいつもより長いよ」と
言葉で伝えられたら簡単なんでしょうけどもちろんそんなわけには
いきません(^^;
マイルを走り慣れた馬からしたら、どのくらいのペースで走り
どこからペースアップして、どこでスパートするか・・ということを
体で理解しているわけで(多分)これが2200となると
違和感を感じてしまうことが予想されます。
マイルのつもりで前にいってしまってバテることも
一応考えに入れておく必要があるんじゃないでしょうか。
その意味ではダイワメジャーが先にいってしまうと
ペースがあがる・・かも。

木曜の関西は朝から大雨。
バランスオブゲームは大外枠・・・。
展開読みが難しいレースになってきました。

もう少し煮詰めて考える必要がありそうです。

刑法39条はいらない     担【けん♂】

萩野被告の精神鑑定決定 小6女児殺害で京都地裁

 京都府宇治市の学習塾で昨年12月、小学6年の堀本紗也乃さん(12)を殺害したとして、殺人罪などに問われた元塾アルバイト講師萩野裕被告(23)の公判が21日、京都地裁で開かれ、氷室真裁判長は、弁護側が請求していた被告の精神鑑定の実施を決めた。
 弁護側は4月「被告は当時、妄想に支配され、心神喪失か心神耗弱の状態だった」として精神鑑定を請求した。これに対し検察側は完全責任能力があると主張していた。
 この日の公判で、精神科の主治医らの証人尋問も行われ、主治医は「被告は善悪の判断に欠けるところはなかった。昨年11月に診察した際も入院の必要はない状態で、事件を起こすとは全く予想できなかった」と証言した。
(共同通信)


同志社大学の学生で塾講師をしていた男が
生徒の小学生の女の子を刺殺した事件。

どんな殺人事件でも弁護側がまずとる作戦は
「精神鑑定」
これがまた結構時間がかかる上にほんとのことが
見えにくい。
以前、小学校に乱入して小学生を殺した男が
「精神異常者」を装って罪にならないように画策したことが
あったけど、いまやこのシステムは単なる「隠れ蓑」に
なっている色合いが濃いのではないかと思う。

【精神鑑定】

 被告や容疑者に精神障害などの疑いがある場合、刑事上の責任能力の有無を判断するため鑑定をする。捜査当局や裁判所の委嘱を受けた精神科医ら専門家が、面接のほか心理テストや脳波検査を行う。14歳未満の触法少年の場合、刑事責任が問われないため、動機や背景を解明するのが目的で、鑑定書には非行時の精神状態や成育環境、望ましい処置などが記され、家裁が処遇を決める際の重要な資料となる。

【刑事責任能力】

 善悪を理解し、自分の行動を制御できる能力。刑法39条は精神障害などで責任能力のない「心神喪失」は罰せず、著しく能力を減じた「心神耗弱」は刑を減軽すると規定している。裁判では、被告に精神障害の疑いがある場合、精神科医らによる精神鑑定の結果などを参考に、裁判所が最終判断する。責任能力が問題になったケースとしては、6人が死亡した1980年の新宿駅西口のバス放火事件(心神耗弱を認め無期懲役確定)、24人が死亡した82年の日航機逆噴射事故(精神障害を理由に機長を不起訴)などがある。   
※引用(東奥日報)


刑法で定められていることとはいえ、最近の事件を見ていても
精神鑑定で減刑されて出所してきた犯罪者が再犯を起こしたり
まったく更生されていないことが目に付く。

被害者や被害者の家族の気持ちからしたら自分の家族を殺した相手が
精神異常じゃ仕方がない
なんて理由で許せるわけもない。

精神鑑定を行い、心身衰弱状態にある、だとか
罪を認識できない状態である、というなら
それこそそんな奴を野放しにするほうがおかしい。

精神病だろうと悪意があろうと、罪は罪。
キチンと同じように裁くべきだと思う。
あえて言うなら・・・

罰を与えても本来の『罰の意味』を理解できなければ
 罰の意味、効果が薄れるので精神鑑定後、治療の上
 罰を与えて罪の深さを認識させるべき


じゃないかと。

◇地裁公判
 昨年12月に宇治市の学習塾で小6女児(当時12歳)が殺害された事件で、京都地裁(氷室眞裁判長)で20日に開かれた第3回公判。殺人罪などに問われた塾の元アルバイト講師、萩野裕(ゆう)被告(23)は、一方的な思い込みで女児への反感を募らせた経過を述べる一方、「誰も自分を助けてくれなかった」などと、自分を被害者とする言動を繰り返した。
 指導をめぐる女児の保護者からの数回の苦情を、萩野被告は「嫌がらせ」と思い込んでいたと主張。昨年9月から不特定の人間に包丁で襲われる幻覚に見舞われたが、やがて剣を持つ女児に限定されるようになり、「本物を刺し殺せばいいと思った」とした。
 一方、幻覚の女児から逃れるために、9月以降も友人と会ったり、風俗店に通うなどしたが、「友人は助けてくれるはずなのに何もしてくれない。風俗店のお姉さんも助けてくれないと分かった」と主張。「女児を逮捕してくれない」と、警察への不満まで口にした。
 さらに、通院先の精神科の院長に剣の幻覚を話さなかった理由を「院長には逮捕権もないし、ボディーガードをしてくれる訳でもない」などと返答。重要と思われる事柄を伝えないのは「(相手が)尋ねてくれないから」と述べた。【新宮達、太田裕之】6月21日朝刊(毎日新聞)


こんな奴が普通に生活できていたと思いますか?
たしかに逮捕前にも追い詰められていたかもしれませんが
どう考えても逮捕後におかしくなった、もしくは
おかしいフリをしているとしか思えない・・。

刑法39条は根本的に見直すべき時期にきているのでは?
と思う。オウムの裁判だって精神鑑定なんて逃げ道が
なければもっと早いわけだし・・(-_-;)

ローソン1000店改装・・誰がやるの?   担【けん♂】

【ローソンが既存店1000店超を新コンセプト店に 生鮮・健康の新業態店との混合型に改造】
ローソンが、現在全国に約8000店ある既存店のうち1000店以上を、新コンセプト店に改造する計画を進めていることが明らかになった。東京、大阪、名古屋エリアの店舗群を、昨年から展開している新業態である生鮮100円コンビニ「ストア100」と、健康志向コンビニ「ナチュラルローソン」の商品などを、既存店舗に組み込んだ「ハイブリッド型」店舗に改造する。「最終的には既存店の半数を改造する」(新浪剛史・ローソン社長)ことも視野に置く。(週刊ダイヤモンド)


こういう改革プランはいいと思うんですが・・・
ちょっと別視点から触れてみたいと思います。

コンビニやスーパーが改装を行うときって
誰がやっていると思います?

消費者からしたらいつの間にか売り場の棚の位置が
変わっていたり、綺麗になっていたりするという感じかと
思いますが・・・あれって問屋さんや各メーカーのセールスが
無償で協力して(させられて)やっているんですよ(^^;
中には自分たちでやっているコンビニ、スーパーも
あるかもしれませんが少なくとも記事に出ている
ローソンの母体だったダイエーグループではそうでした。

月の頭になるとFAXで「今月の改装予定」なんて
紙がメーカーや問屋に流れてきて勝手にどこの店に手伝いにいくのか
決められてしまっている始末。
毎週水曜日(ダイエーの店休日)は改装の日でした。
私は当時東京にいたんですが群馬県、山梨県、静岡県、茨城県など
うわーそれどこ?というような名前をリストに見つけて
驚いたものです(笑)新潟県は即座にお断りしましたけど(^^;

有力なメーカーはそれでも少しは断ることも出来たんですが
弱小(失礼)メーカーは悲惨です。断ったら取引中止!と
圧力をかけられ毎週毎週改装に出かける羽目に・・。

改装に行ってみるとそもそも問屋もメーカーも「手伝い」のはずなのに
ダイエーの社員は売り場にいません(-_-;)
いるのは妙に威張ったダイエーのバイヤーだけ。
偉そうに指示を出すだけで自分はちっとも動かない。
ときどきちょろっと見に来て、

バイヤー「なんかそこの棚狭くない?ちょっと一段下げてみてよ」

セールス『それだとこの商品が入りきらないと思いますけど』

バイヤー「いいからやれって言ってんだろ!」

・・・せっかく並べた商品を全部撤去しなおして棚をはずして
やり直し。指示どおりに棚を下げてみれば・・やはり商品が
入りきらない。

バイヤー「うーん、やっぱ元の方がいいか、んじゃ戻してといて」

殺意が芽生える瞬間ですね(笑)

阪神淡路大震災があって関西のダイエーの店舗が5店閉店になり
その余波は思わぬところで東京にも影響を与えました。
当時からダイエーは超借金まみれ(涙)閉まった5店舗分の売り上げを
どっかで稼ぎ出さなければいけない!ということで
なんと全店店休日なしのフル営業に乗り出したのです。

まぁ頑張る分には頑張ってもらえばいいんですが・・・
そのせいで改装を行う日がなくなってしまうという事態に
直面してしまいました。
で、彼らが打ち出したプランが・・

朝7時から改装して店が開く10時までに改装を終わらせる

おいおい、もう自分達で勝手にやってくれよ・・という話です(-_-;)

おかげでこっちは朝4時、5時から現地に向けて出発させられる羽目に・・・。
どうしても自分が行けない日に改装が入り、先輩にお願い
したことがあったんですが、その改装がよりにもよって
千葉の木更津・・。その先輩は埼玉在住なのですが
どう調べても朝7時に木更津に着く電車がない(涙)
なんと夜中3時出発で車で行ってもらいました。
※先輩、ごめんなさいm(__)m

これって公正取引委員会かなんかに訴えたら
問題になるんだろうなぁ・・なんてメーカー同士で
よく話をしていました。

ちなみにこの早朝改装はある事件を理由に取りやめになりました。
某メーカーの社員が営業車で朝の7時前に事故を起こしてしまい
こんな時間に何をしてるんだ?
と、なってしまったわけです(笑)
ダイエーに言われて来ていると言ってしまうと
それこそ大問題に発展するわけで・・・まぁそんなことでも
なければずっと続けれられた可能性が高いんで
事故った人には悪いですが「よくやった!」という感じですね(^^;

もう10年も前の話です。
あれから大騒動が一杯ありましたがダイエーの体質は
変わってきているんですかね?(^^;
ローソンのぶちあげた改革案が業界の裏側で問題にならない
といいんですが・・。

宝塚記念各馬分析    担【けん♂】

さてまずは宝塚記念登録馬についてそれぞれ見ていきたいと
思います。

アイポッパー】牡6 藤田 サッカーボーイ×(サンデーサイレンス)
多分3番人気くらいでしょうか。中長距離が適性でかなりの好成績を
あげてきています。昨年はオーストラリアに遠征していたため
日本での実績は間隔があいてしまっていますが今年に入り、かなり太めだった
阪神大賞典から徐々に馬体を絞って目黒記念で2着に飛び込みました。
このレースは斤量優位のポップロックが勝っていますが一番強い
競馬をしたのはこのアイポッパー。馬群を割って伸びてきた根性と
伸び脚は高い評価をしていいところだと思います。
京都では特に高い連対率を誇っていますので(4-3-1-1)
京都開催となる今回の宝塚記念は狙いどころですね。

カンパニー】牡5 福永 ミラクルアドマイヤ×(ノーザンテースト)
1800~2000くらいが適性距離。2200はちょっと長いですが
京都であればこなせそうですね。どちらかというと小回りの競馬場を
得意としているので京都は微妙。前回はデビュー以来最大体重で出走、
不利があってほとんど競馬をしていないので疲れはなさそうです。
今回も馬体増であればまったくいりませんが厳しい調教で
絞れてくれば面白いかも。調教の様子を確認したいところです。

コスモバルク】牡5 五十嵐 ザグレブ×(トウショウボーイ)
地方馬としては奇跡に近い活躍を見せてくれていますね(^^;
気性が悪く、好走と凡走の差が激しい馬。父系から早熟傾向なので
もうダメだと思っていた矢先に海外GⅠ制覇!凄いです。
ただ・・検疫に引っかかってしまったりしてさすがに今回の消耗は
激しすぎ。写真を見てもガリガリ(ココ)。厳しいと思います。

シルクフェイマス】牡7 柴田 マーベラスサンデー×(Caerleon)
03~04年にかけて5連勝、その後天皇賞春3着、宝塚記念2着など
好成績をおさめましたが・・もう往年の勢いは感じられません(残念)。
後はどれだけ力が落ちているか、がポイントですね。

ダイワメジャー】牡5 四位 サンデーサイレンス×(ノーザンテースト)
中山専用機、と安田記念の考察時に書きましたが(^^;
正直小回りの方が向いているのはたしかでしょう。
京都2200はマイル適性の馬でも食い込める余地があるようですが
ジリ脚のこの馬に出番があるかというと・・疑問。

チャクラ】牡6 小林 マヤノトップガン×(Caerleon)
長いこと頑張ってますね。お疲れ様です。

ディープインパクト】牡4 武豊 サンデーサイレンス×(Alzao)
万が一どころか億が一、兆が一(笑)隙があるとしたら
前がまったく止まらずに突き抜けて後方から届かず・・なんて
ことがあるかどうか?
後はレコード勝ちの反動なんてものがこの馬にあるのかどうか?
逆らいません。とにかく怪我などないよう無事に走りきって欲しいものです。

トウカイカムカム】牡5 池添 トウカイテイオー×(サンデーサイレンス)
今年に入りオープン戦を3連勝、初の重賞挑戦となった天皇賞春で
5着に健闘しました。京都での好走が多く、舞台慣れしている点が
面白そう。今回のメンバーでは完全に格下だけど内容を見てみる
必要がありそうです。

ナリタセンチュリー】牡7 田島 トニービン×(ノーザンテースト)
こちらも京都適性が高そうな馬。しかし1年2ヶ月ぶりとなる
天皇賞春で12着・・力が戻っているのかどうかさっぱり
わかりません(^^;ひとまず休養前の力について分析を
してみる必要はありそうですね。

ハットトリック】牡5 岩田 サンデーサイレンス×(Lost Code)
不利のあった安田記念は思いのほかの大敗(13着)。
実はこの馬、京都では負けなしという実績!
明らかに得意の距離ではありませんが京都なら・・。
初距離になるのでデータからは能力が読み取れないかもしれませんが
大穴として注意が必要かもしれません。

バランスオブゲーム】牡7 田中 フサイチコンコルド×(アレミロード)
なんでこの馬はGⅠになるとあんなにもろいのでしょうか?(^^;
レース間隔が狭いことも良くないし距離も微妙に長い。
力の低下も・・心配なところ。もし好走があるとしたら
大雨でドロドロになったとき、でしょうか。

ファストタテヤマ】牡7 武幸 ダンスインザダーク×(ターゴワイス)
このところ長距離ばかりに使われていますが実は中距離のほうが
合うようになってきているのかもしれません。ただしこれは
衰えてスタミナ不足になってきたからだと思われます(残念)。
切れる脚があるわけでもなく好走を期待するのは厳しいでしょう。

リンカーン】牡6 横山 サンデーサイレンス×(トニービン)
昨秋から本格化してきた馬。・・それとも横山騎手と余程手が合うのか?
前走の天皇賞春でディープには離されましたがそれでもレコードで
2着に入り、充実していることを示しました。元々右回りのほうが
得意で京都適性も高いので今回はぶっちぎりで2番人気(妙な表現ですが)
になると思われます。
レコードの後に大敗・・という話はよくありますので
そういった反動が出るのが怖いところではあります。
馬体、調教などのチェックが必要でしょう。

ディープインパクトを1着固定で考えざるを得ないので
馬券的には非常に面白みがありませんが
ヒモ荒れの可能性があるのかどうか?
もう少し突っ込んだ能力分析が必要になりそうです。

次回は有力馬に絞って考察をすすめる予定です。

ワールドカップの参加資格    担【けん♂】

ブラジル、先発入れ替えへ…ジーコJAPAN勝利へ光明
2006年6月20日(火) 8時3分 サンケイスポーツ

 ジーコ・ジャパンに光明?! 18日の豪州戦に2-0勝利を収め、1次リーグ突破を決めたブラジル代表のカルロス・アルベルト・パレイラ監督(63)が、22日の日本戦(ドルトムント)でメンバーを落とすことを示唆した。不調のFWロナウド(29)=Rマドリード=は先発させる方向で、決勝トーナメントに備えた“調整試合”のムードがプンプン。最低でも2点差勝ちが必要な日本だが、ほんのわずかながらつけ入るスキが見えてきた。

 ニュルンベルクで日本がクロアチアと引き分けてから約3時間後。ブラジルがミュンヘンで豪州を一蹴し、F組一番乗りで決勝トーナメント進出を決めた。試合後、パレイラ監督の口から日本サポーターを喜ばせるような言葉が放たれた。
 「1次リーグ突破が決まったので、選手の疲れをみて、ドクターらの意見を聞きながら、主力の1-2人を休ませるかもしれない」。22日の対戦でメンバーを落とすことを示唆。2戦目で1次リーグ突破を決めると最終戦を“調整試合”にするケースがあるが、優勝を目指すブラジルだからこそ、この戦略を実行する可能性が高い。

(中略)

 ジーコ・ジャパンに光明?! 日本は決勝トーナメント進出のために最低でも2点差の勝利が必要だ。控え組ゆえに全力で向かってくる面は脅威ともいえるが、追いつめられた今は敵の「駒落ち」は好材料と考えてもいいはずだ。
 ただ、02年日韓大会で得点王に輝いたFWロナウドは引き続き先発で起用される方向。パレイラ監督は「状態が非常に悪い。日本戦は実戦感覚を上げるために使う」と明言した。

 今大会のロナウドは体調不良。太り過ぎも指摘されて動きも悪く、クロアチア戦翌日の14日には目まいを訴え、フランクフルトの病院で血液検査やレントゲン検査も受けた。テスト風情は否定できず、全体的に“調整試合”のムードが漂う

 ブラジルに最低でも2点差をつけて勝つ-。厳しいことは百も承知。ジーコ・ジャパンはそれでも、わずかなスキをうかがっていくしかない。


今更ながら絶体絶命のジーコジャパン。
妙にテンションあげて「頑張れニッポン!」などと叫ぶつもりは
ありませんが、各業界関係者は相当やきもきしているでしょうね。
日本が決勝リーグにあがるかどうかで「経済効果」は全然違うだろうし(^^;
それにしてもこの記事はさすがに恥ずかしい・・。
絶対敵わない、まぁ常識的に考えて当たり前なんですが
プライドもへったくれもない言いようには赤面です。

日本が決勝リーグに行けない(多分)最大の理由は
モチベーションの低さ、にあると私は思っています。
決勝リーグにあがってくるサッカー一流国のどの国もが
「ワールドカップ優勝」
を目指しています。チームも関係者も国民も「優勝」を求め、
信じ、必死になって応援をしていますよね。

なのに日本は「優勝!」なんて言ったらハナから馬鹿に
されるだけでしょう(-_-;)
※もちろん今のレベルでそんなことを言うのはおこがましいのは
 重々承知の上です。

もうワールドカップの最中のわけですから今言っても仕方がない
ことですが、チーム作りをする最初の段階から
「優勝」を目指すのと「決勝リーグ進出」を目指すのでは
練習の仕方から、戦術、戦略の煮詰め方から各国の戦力分析から
何から何まで違ってくるのが当たり前

一歩一歩階段を上るようにステップアップすることは大切ですが
見据えている高さが低ければ求めるもの、求められるものが
変わってきます。

予選リーグで敗退してしまう(と思われる)今回だからこそ
あえて言っておく必要があるんじゃないでしょうか・・
次は優勝できるチーム作りを目指す!」

ブラジルのお情けにすがって決勝リーグに行ったからって
なんになるというのか・・。
他の本当に優勝を目指すチームからしたら邪魔者以外
何者でもありません。
負けてもいいと思っているくらいなら出てこなければいい。』
日本に対して内心そう思っている国もあるんじゃないかな・・。

肉体の能力の基本を競い合う「陸上100m」
みたいなものは人種的な差というものが壁になって
日本人が勝てない(絶対とは言いませんが勝ちにくさは格段でしょう)
というのはまだわかります。
しかし、球技など技術を競ったり、戦術を競うものであれば
勝ち目がない、とは言えないはず。
現に子供同士のサッカー世界大会なら日本は世界一になることも
あるわけであきらめるのはおかしいとも言えるかと。

野球だって昔の「日米野球」では外人スラッガーに
ポンポコとホームランを打たれて
「こりゃ無理!」
と思っていた時代がありました。
しかしWBCで優勝するところまで来たわけです。
今回のWBCでイチローが優勝する!と宣言して出場したからこそ
粘って粘って本当に優勝を勝ち取れたと私は思います。

どうせ応援するなら「優勝!」して欲しいと思って
応援したいなぁ・・・。

宝塚記念登録馬    担【けん♂】

さて春競馬のファイナルを飾るGⅠ、宝塚記念が今週末に
行われます。
今年は阪神競馬場の改修工事のため京都競馬場で行われるため
過去の傾向とはまた一味違った結果も予想されますね。

・・・とはいえどうみても

ディープインパクトの壮行レース(笑)

ディープに勝とうとする馬はさすがにもういないんじゃないかと。
リンカーンの陣営が天皇賞春が終わった直後に

「宝塚にはディープはもう出てこないよね?」

と気弱そうに言っていたのを思い出します(^^;
なんとかGⅠタイトルが欲しいリンカーンですが
ディープがいる限り無理だ・・とあきらめ模様ということでしょう。
まったくもって不幸なめぐり合わせ・・・ですね(笑)

ディープインパクトが出走するということで回避も出て
現段階で登録している馬がたったの13頭。
(ハリケーンランのように3頭立てとまではいきませんが)
かなり寂しいレースになってしまいそうです。

【出走予定馬】
アイポッパー
カンパニー
コスモバルク
シルクフェイマス
ダイワメジャー
チャクラ
ディープインパクト
トウカイカムカム
ナリタセンチュリー
ハットトリック
バランスオブゲーム
ファストタテヤマ
リンカーン

なんか結果が見えてしまっているような気が・・(^^;

ここに出てくる馬はこれから先も活躍していく馬?なので
能力を見ておくのは大切なことですよね(と、自分を納得させて)。

次回はそれぞれについて見ていきたいと思います。


ヒトのフリ見て我がフリ直せよ(→韓国)    担【けん♂】

【高慢な中国、卑屈な韓国】

 12日午後、中国・北京の某ホテルでハンナラ党の国会議員らが記者会見を始めようとした瞬間、マイクの電源が切れ、室内の照明がすべて消えた。これに続き、会見場に乱入した中国の公安要員たちは、内外の記者30人余を乱暴にドアの外に押し出した。反体制デモを鎮圧する軍事作戦を見るかのようであった。このようなことが、世界3大貿易国であり3年後にはオリンピックを開催する中国の首都で起こったのだ。

 中国の公安は「事前に許可を得なければ記者会見を行うことはできない」という国内法を理由に挙げたが、21世紀にこのような法が存在するということ自体に驚かされる。経済の図体ばかりが大きくなっただけで、現在の中国は「国際法と国際政治ではまだまだ国の品格を語れない」という証拠だ。

 たとえ中国という国にそのような前近代的な国内法があるとしても、他国の議員がホテルというプライベートな場所で外国メディアを相手に行う記者会見を、このような暴力で阻止するのは常識外のことだ。

 中国の韓国に対する無礼な行為はこれだけではないが、今回の場合は無礼の程度を超え、高慢不遜の表出だ。隣国を中華帝国の辺境程度に考えている中華帝国主義の認識が復活したのだ。万一、米国の下院議員が北京で許可なく記者会見を開いたとすれば、公安要員が会場に乱入しただろうか。

 今回の事件は、中国という国の未来、それも遠くない未来に世界第2の経済大国になるとされている10年後の中国の姿をあらかじめ見せてくれた。現在の国力でこの程度ならば、その時になればどのような事が起こるかと思うと恐ろしくなる
 
 中国的ヘゲモニーのもとでの世界の姿、中でも韓国はどんな扱いを受けることになるかを、この国の大統領はもちろん政治家、経済人、そして国民全体が考えなければならない時がきた。

 事態発生後、韓国の外交部の反応は「ハンナラ党議員に止めるようにと言ったのに、なぜ会見を強行したのか」というものだった。外交部の声明には「中国の会見阻止方法が過剰ではなかったか、事実確認を経て対応する」という原則的な言及さえなかった。

 今後、韓国外交の最大の課題は、対中関係を「言うべきことは言う関係」にしていくことだ。原則を定め、その原則はどんなことがあっても守るという国家的姿勢が必要だ。中国に対し「原則に関してはどんな不当な外圧にも屈さない韓国」という印象を植えつけなければならない。 (朝鮮日報 社説


なんかどこかで聞いたことのあるような話。

日本から見ると中国、韓国が連携して日本パッシングをしているように
思えますが相手側の国から見ると・・それなりの不満や問題を抱えて
いるようです。

中国が人権が保証されていない恐怖国家であることは
おおよそわかっていることで、その将来像には非常に不安があります。
共産党一党支配の元で都合の悪いことには蓋をして、弾圧して
殺して、知らん顔をする・・・そしてついでに都合のいいように改ざんする・・。
とにかく中身もないのに威圧する、逆切れする態度は国際政治において
これからもっともっと問題視されていくことと思います。

まぁ中国のことは置いといて・・・韓国よ(-_-;)

「言うべきことは言う関係」
「原則を定め、その原則はどんなことがあっても守る」


日本が韓国に対して同じことを思っていることをわかっていますか?

不当な外圧に屈しない日本

本当にそうありたいものです。

同じ事を思っているなら「我が身」の方を振り返ってみたら
いかがでしょうか?(^^;


2歳新馬戦(悲喜コモゴモ・・)  担【けん♂】

とうとう今年の2歳馬の新馬戦が始まりました。
この時期にデビューする馬は少々仕上がりが早過ぎる場合もあり、
早熟馬、超早熟馬などもいたりして、新馬戦を勝ったからって
その後が順調にいけるかどうかは・・残念ながらわかりません(^^;

しかし「大物!」と期待される馬が無事勝ち上がってくれると
次にもっと大きな期待を持てるし、わくわくしてきますね(^^)g

今週特に注目していた馬が2頭います。

コンゴウダイオー】ファスリエフ産駒
英国生まれのとてつもない大物デビューで夏競馬開幕!福島、函館、京都競馬場で今週からスタートする2歳新馬戦。真打ちは18日の函館5Rでベールを脱ぐコンゴウダイオーだ。調教の動きも馬体のスケールもまさに大王。陣営からは確勝宣言が飛び出した。

 函館競馬場の厩舎地区。山内厩舎が入る「F―2」棟の馬房前で、調教を終えたスタッフがコンゴウダイオーの話題で盛り上がっていた。「こういう馬をG1級と言うんだろうね」。「函館スプリントSに出しても恥ずかしくない競馬ができる」。「同じ重量で走るのは他馬がかわいそうかも」。驚くほど威勢のいいセリフがポンポン飛び出す。500キロを超える雄大な鹿毛。筋骨隆々の馬体から繰り出されるド迫力のストライドは、見る者を圧倒する。15日朝は追い切り翌日で、厩舎周りの引き運動のみだったが、まるで周囲を威圧するかのように堂々とした脚取り。2歳馬を示す緑色のゼッケンを装着していなければ、古馬と間違えるほどだ。

 その名を初めてとどろかせたのは5月31日の追い切り。栗東坂路でマークした4F52秒5は、この日追った2歳馬の中で断然の1番時計。ラスト1Fも12秒1と勢いは衰えなかった。この日の栗東坂路は時計の出にくい状態。安田記念に出走したオレハマッテルゼでさえラスト1Fは13秒0(4Fは51秒2)にまとめるのがやっとだった。「山内に大物2歳あり」の噂は、たちまちトレセン中を駆け巡った。

 開幕週デビューに備え、今月5日に函館入り。14日の最終追いでも芝コースでラスト1F11秒2と鋭く伸び、僚馬ディープハニー(2歳新馬)を軽々と3馬身突き放した。「まだ余裕があった。手綱を放したらビューンと行っちゃう感じ」。手綱を取った武英(レースは藤田)は涼しい顔で振り返る。

 父ファスリエフはヌレエフの直子で現役時代5戦5勝。2歳時に愛、仏でG1で2勝を挙げ、99年欧州最優秀2歳馬に選ばれている。日本では知名度が低いが、産駒のスピードと仕上がりの早さは折り紙つきだ。「掛かるタイプではないし、距離が延びても不安はない」と上籠助手。初陣から“G1級”の速力を見せつける。スポニチ


こんな記事を見せられたらそりゃ期待しちゃいますよね(^^;

もう一頭が
オースミダイドウ】スペシャルウィーク産駒
今週から夏競馬。2歳の新馬戦が始まります。スペシャルウィーク産駒のオースミダイドウという馬の追い切りに乗りましたが、これが抜群の感触。日曜の京都でデビューするということで、これも非常に楽しみです。(武豊オフィシャルホームページより抜粋)

スペシャルウィーク好きにとってはたまらない記事です(^^)g
武豊騎手に太鼓判を押された馬はこれまでの傾向と実績によると
相当有力(笑)!頑張って欲しいものです。

で、結果なんですが・・・

コンゴウダイオーは1着に4馬身以上離された3着・・(-_-;)
オウ!ナンテコッタイ・・・!(涙)
結果は→ココ

オースミダイドウは2着に5馬身離して大楽勝!
結果は→ココ

オースミダイドウは秋まで休養。復帰が楽しみです。
まだまだわかりませんが忘れずに注目していきたいですね。
コンゴウダイオーは・・・巻き返しに期待かな(^^;

これからも続々と有力馬が出てきます。
来年のクラシックを制するのは・・どの馬なんでしょうね。
今からじっくりと能力を見ながら本番に期待していきたいと思います。

マーメイドS回顧(恐るべしハンデ戦 !)    担【けん♂】

マーメイドSが終わりました。

予想は→ココ

結果は・・・

1着 △ソリッドプラチナム   2.01.1  上がり34.0
2着 ×サンレイジャスパー    ハナ
3着  オリエントチャーム    クビ
4着 ▲マイネサマンサ      クビ

6着 ○マリアヴァレリア
8着 ○ヤマニンシュクル
11 ×プリンセスグレース
13 ◎フィヨルドクルーズ

全ての着順は→ココ

なんと3歳馬ソリッドプラチナムが古馬を制して優勝
この時期に3歳馬が古馬に勝つってのは相当なこと。
先週もウィンレジェンドが手もなく捻られたばかり(^^;
いやー凄いです。

ソリッドプラチナムは考察(ココ)でも4歳馬に匹敵する
好タイムを出していることがわかっていましたので
期待はしていたんですが・・・勝つとは正直思ってなかったです。

馬券のほうは3着にまたもや考察抜けのオリエントチャームが
飛び込んできてしまい3連単、3連複はハズレ。
マイネサマンサのクビがもちょっと長ければ・・(笑)

今日の天気は予報がまたもやハズレて晴れ。
京都競馬場は良馬場に戻っていました。

スタート良く飛び出したマリアヴァレリアを差し返して
マイネサマンサがレースを引っ張りました。
この辺は予想どおりですね。プリモスターが行けないのも正解でした。
ソリッドプラチナムは出遅れ気味。
2頭が引っ張ってだいぶ縦長になりましたがコーナー手前で
一気に差がつまり直線勝負になります。
マイネサマンサはやはり距離の限界があるのか
頑張りましたが最後は力尽きてしまいました。
代わりに好位につけたオリエントチャームが直線に入って抜け出しますが
ゴール直前で後方からすっ飛んできたサンレイジャスパー、
ソリッドプラチナムがギリギリかわして写真判定。
ほぼ最後方から届いたソリッドプラチナムはメンバー中最速の脚、
能力があることをばっちりアピールしました。
終わってみれば上位3着までは軽量ハンデの馬ばかり。
ハンデ戦の恐ろしさと面白さが出たレースとなりましたね。

ちなみに全体のラップは
12.6-11.2-12.5-12.4-12.3-12.8-11.8-11.4-11.7-12.4

およそ4歳1000万下クラスのタイムくらいでしょうか。
稍重から回復した割にはそれなりのラップを刻んでいます。
最後の直線勝負になったこのレース、1着と14着の差が1.3秒!
凄い争いになってしまっていますね。
なんともっとも上がりが遅い逃げたマリアヴァレリアですら
35.7を出してます\(◎o◎)/!
ほとんどの馬が34秒から35秒前半の脚を繰り出してますから
後方につけた馬はそのままの位置からあがっていけなかったんですが
ほぼ最後方から差しきったソリッドプラチナムの切れ味が光りますね。

馬体も▲8と絞れてパドックでは元気そうに見えた
ヤマニンシュクルはやはりハンデがキツ過ぎました。
1着 49kg
2着 51kg
3着 51kg
4着 56kg →マイネサマンサ
5着 50kg
6着 50kg
7着 52kg
8着 57kg →ヤマニンシュクル

上位をほとんど軽量馬が占めたこのレースで
4着に入ったマイネサマンサは高い評価をしたいですね。

オリエントチャーム・・・また考察抜けの馬が3着に来てしまいました。
うーん、ハンデ戦ということで少々力不足の馬ももっと
ピックアップしなければいけなかったようです。
5着のシールビーバックも抜けてるし・・。
こういう反省を次回からに活かしていけたらと思います。

テポドン撃っても支援するよ~   担【けん♂】

制裁視野に政策調整 テポドン発射に備え米

 【ワシントン16日共同】ブッシュ米政権は、北朝鮮の長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験準備が急速に加速していることを受け、不測の事態も想定して日韓両国との監視活動を強化。発射した場合には、国連や「有志連合」による制裁発動も選択肢に日韓や中国など関係国との政策調整を進める方針だ。
 今後の展開次第では、核問題を話し合う6カ国協議も完全な機能停止に陥る可能性が高く、朝鮮半島情勢は一気に不透明化。米政府は違法行為の取り締まり強化や大量破壊兵器拡散国の孤立化を狙った大統領令発動など独自の制裁措置も駆使しながら、軍事的抑止力増強も含めた「金正日体制封じ込め」の強硬路線を進めていくとみられる。
(共同通信)


世間ではサッカーワールドカップのニュースで一杯の中、
北朝鮮問題はまたややこしい空気に包まれています。

過去に北朝鮮が行ってきた「ミサイル発射実験」「核兵器開発」
これは『まさか北朝鮮にそんな力はないだろう・・』という各国の思惑を裏切り
世界を慌てさせてきました。
この隙に乗じた格好で北朝鮮は理不尽な要求をしたり、
支援を勝ち取ってきたりしてきたわけで、今回の「ミサイル発射準備」なども
柳の下にどじょうが何匹いるか」・・という感覚なのかと
思います。

しかし・・・

ミサイル発射するぞ!

核兵器開発しちゃうぞ!


と脅かせば思惑通りに利益が享受できた過去とは
現在の状況が違うということに北朝鮮はもっと気付かなければ
いけませんね。
北朝鮮は核開発をすでに行っており、ミサイルも保有している危険な国
というのはすでに世界的に共有されている「北朝鮮観」。
危険な国、と認識されているからすでに対応がなされているし
圧力もかかってきているわけです。

ここで「脅かし」をするのは逆効果になる可能性が大。
経済的な圧力だけでなく武力的な圧力につながることすらありえます。
周りの「北朝鮮支援国家」もこうなると表立って
支援がしにくくなりますね。

・・・まぁその辺も北朝鮮政府自身もわかっていることかもしれません。
しかしそれでも「脅かす」くらいしか打つ手がない(-_-;)
そういう状況なのかな、と思います。
ここで周りの国が弱気になる必要はまったくありません。
足並みをそろえてもっともっと締め付けていくのが正解でしょう。

それなのに・・・

もし北朝鮮がミサイル発射を強行した場合、韓国はどう対応するのか。韓国政府は北朝鮮がミサイルを発射した場合、開城工業団地や金剛山観光事業など民間レベルでの経済協力と、政府レベルでの対北支援政策を分離する方針だ。

 一部マスコミは「政府は開城工業団地の整備や金剛山観光事業をはじめとする対北政策の基本姿勢を全面的に見直す考えだ」と報道したが、政府は15日、これを全面的に否定した。

 大統領府の幹部はこの日、「ミサイルが発射された場合、どのような措置を取るのかについては、まだ何も決まっていない。マスコミは予想される政府の措置を例示しているが、それはあくまでもマスコミの憶測による勝手な報道にしかすぎない」と語った。また、別の政府関係者は「開城工業団地の整備や金剛山観光事業は民間レベルで進められている事業である以上、中断は難しい」と語った。

 これは北朝鮮がミサイルを発射した場合でも、軍事境界線を境に進められている開城工業団地の整備や金剛山観光事業は続けられるとの意思を表明したものだ。

 ただ政府では、民間レベルでの経済協力を除いた対北支援事業については時期を遅らせるか、または事業実施を保留する方策を具体的に検討しているという。

 しかし政府のこうした対策方針は、実際には北朝鮮のミサイル発射を中断させる効果にはつながっておらず、逆に米国や日本との北朝鮮問題をめぐる協力関係にも悪影響が及ぶのではないかとの批判も出ている。

朝鮮日報


うーん、足並みを乱す国がいますね。
同胞の国、韓国。

ミサイル発射しても経済支援をするぞ!

金正日の高笑いが聞こえてくるようです・・。

マーメイドS最終予想      担【けん♂】

マーメイドSの最終予想に入りたいと思います。

【これまでの考察】
考察①→ココ 各馬分析
考察②→ココ 先行馬分析マイネサマンサ
                 マリアヴァレリア
                 プリモスター
考察③→ココ 有力馬分析サンレイジャスパー
考察④→ココ 有力馬分析フィヨルドクルーズ
考察⑤→ココ 有力馬分析ヤマニンシュクル
                 レクレドール
                 ライラプス
                 プリンセスグレース
                 ソリッドプラチナム

天気は予想より早く崩れ始め、土曜も雨。
日曜も午前中まで雨ということで稍重から重くらいになりそうですね。
午前中で雨がやんでくれれば少しは回復するかも。

今日(土曜)行われた3歳上500万下のレースをちょっと見てみると

3歳500万下(京都1800)1.46.6 上がり35.1

むむむ!かなりの高速馬場になってますね(^^;
一応このレースは良馬場発表になってますが雨の中なので
パンパンの良馬場ではもちろんありません。
それなのにこのタイムは条件レベルから見ても強烈。
勝ったミスティラブはこれまで何度も1800を走っていますが
過去の最速タイムを1秒1短縮、雨なのに・・。

先行した馬は2着、4着、7着。
逃げたヤマニンファビュル(オークスを思い出しますね^^;)は
7着でした。掲示板の中に先行前残りが2頭。前が止まらない
イメージは持っておいたほうが良さそうです。

さてマーメイドSです。

逃げるのはマリアヴァレリアマイネサマンサ
マイネサマンサは考察で書いたとおり体調に不安がありますが
馬場不問ということで雨でスタートが鈍れば前に行けそうです。
どちらかというと斤量優位のマリアヴァレリアが前を行きそうかな?

マリアヴァレリアは新馬の頃に稍重で惨敗(5着ながら6馬身以上差)
していますので少々心配ですがこれは2年前の話。
成長分を加味すれば期待して良さそうです(少々割引ますが^^)。

直線に入って後方から来そうな馬は
ヤマニンシュクル(馬場不安、能力差で埋めれるか)
フィヨルドクルーズ(能力期待、展開向きそう)
サンレイジャスパー(雨で他の馬の脚が鈍れば・・)
ソリッドプラチナム(馬場に関係なく末脚ある。能力期待)
プリンセスグレース(期待しにくいが京都で雨なら押さえ)

この5頭。
サンレイジャスパーを押さえるくらいならライラプスも
入れてあげたいですが・・・末脚に関して劣るとみて切ります。

◎フィヨルドクルーズ
○ヤマニンシュクル
○マリアヴァレリア
△ソリッドプラチナム
▲マイネサマンサ
×サンレイジャスパー
×プリンセスグレース


ヤマニンシュクルは当日馬体重が増えていたら切り
マイネサマンサは当日馬体重が減っていたら切り

軸として信頼できるほどの馬がいないので買い方が
非常に難しいです(^^;
×の2頭はあくまで押さえですので薄くていいと思います。
ヤマニンシュクルを切る事になったら爆穴までありそう(笑)
楽しみですね。

樟葉特別は2着から4着までを3歳馬が独占。
とはいえ1着と2着が4馬身と大きく離されてしまい
大健闘、とは言いがたい結果でした。
期待のカルナバリートは休み明け(裂蹄)なのに▲6で出走
4着に終わりました。まぁ今後に期待ですね(^^;
それにしてもフラムドパシオンが無事だったらなぁ・・と
ため息ひとつ・・・。

マーメイドS有力馬分析3(考察⑤)   担【けん♂】

時間がなくなってきましたがマーメードS出走馬について
考察をすすめたいと思います。

今回かなりグリグリの一番人気になると思われる
ヤマニンシュクルですが、どの程度信用できる馬なんでしょうか。

前走は+12でヴィクトリアマイルに出走。
この馬は屈腱炎を一度患っているので足元にどうしても不安があり
馬体を絞りきれなかった、ということのようです。
今回は期間も空き、きっちりと絞って出てきそうなので
馬体重にも注意ですね。前走からマイナス体重であればOK
もし増えているようなら・・・残念ながら切っていいと思います。

復活をアピールした中山牝馬Sのラップは
中山牝馬S(中山1800)1着 1.47.8 上がり34.5
12.4-11.4-12.1-12.0-12.2-12.5-11.8-11.8-11.6

プリモスターが3着になった1000万下と比較すると

4歳1000下(中山1800)3着 1.51.1 上がり36.5
13.3-12.3-12.7-12.1-11.7-12.3-12.3-11.9-12.3

明らかにレベルが違うのがわかりますね。
故障明けのレース数が少なく能力を推し量るのが難しい馬ですが
このレースの内容からみても格上であることは間違いなさそうです。
後方からの競馬になるので小回りの競馬場より直線の長い
競馬場のほうが合っています。その面でも京都競馬場はいいですね。
休み明けのエリザベス女王杯(京都2200)でもいきなり4着、
今回も期待できるでしょう。馬場は稍重くらいなら・・・
それなりに脚を使えますが良馬場のほうが実力を発揮できる馬です。
良馬場で前残りの馬をかわしきるとしたらこの馬くらいかと。

人気しそうな馬ですが個人的にはまったく期待していない(失礼)
レクレドールについて。
この馬はまず馬場が重たいとまったくダメです。
週末の雨予報が当たればその時点でまったくの用無し。
昨年末の阪神牝馬で3着になったあと徐々に馬体を消耗させてきており
体調的にもあまり良くないことが予想されます。
一応目安としては450kgを超えてきたときに力を出せるようですね。
とはいえ昨年と一昨年を単純に比較してみても
04エリザベス→ 7着 2.14.1
05エリザベス→17着 2.14.5
05中山牝馬S→ 8着 1.50.1 ※昼まで稍重
06中山牝馬S→11着 1.49.5
05福島牝馬S→ 3着 1.49.9 同日4歳500下1.50.5
06福島牝馬S→ 5着 1.48.7 同日4歳500下1.49.0

着順を落としている上に走破タイムも低レベル化していることが
見て取れます。衰えてきてる・・・のかも。
今回は鞍上が武豊騎手ということで未知の魅力もありますが
【武豊人気】でオッズが下がるのであれば馬券的にも
面白みがなさそう(^^;

もう一頭人気しそうなライラプス
この馬はとにかく最後の直線での脚がありません(^^;
上がりタイムは出走メンバー中7番目程度であることが多く、
最速を記録したことは新馬の頃に2度だけ。
なので後方待機であれば届くはずもなく、中段に位置取っても
直線に入った時点での位置取りでそのままゴールできれば上出来、
大概はかわされて降着ということになってしまいます。

前走の福島牝馬Sで久しぶりに2着になっていますが
このレースは逃げ馬が最初にハイペースでいってしまい、
先行勢がつられて最終コーナー前にすでに失速してしまいました。
先行馬で残ったのは勝ったロフティーエイムだけ。
ライラプスは早めに仕掛けてコーナーで2番手に順位をあげ
そもままなだれ込みました。後方からの馬も道中に脚を使わされて
直線で脚を使えず仕舞い。前回考察したフィヨルドクルーズだけが
メンバー最速の脚を使ってクビ差まで詰め寄り力のあるところを
見せた、という感じでしょうか。
ライラプスはハイペースの中、最後に脚を使えた・・というわけではなく
ジリジリと耐えた競馬でした。評価はしにくいですね。
まぁ失速しなかっただけマシ?(^^;

この馬のウリがひとつ。
重馬場に強いのではないか?ということ。
血統的にもダート適性がありそう。
パワーで押し切る競馬になれば面白そうです。
京都が土砂降りになったら出番があるかもしれませんね。
良馬場ではまったく届かない・・と私は予想しますが・・。

プリンセスグレースも雨なら出番がありそうな馬・・かも。
昨秋の北野特別で稍重の中、脚を伸ばして34.3の上がりタイムは
評価できそうです。しかし5ヶ月の休養明けの中山牝馬Sでは
不利があったとはいえ14着は負け過ぎ(-_-;)
次の福島牝馬Sでは輸送による消耗で▲10で出走、6着に
終わりました。上がりの切れ味がこの2走まったく感じられないのは
体調のせいだけでしょうか?
馬体を戻しても突然の復活を期待するのは酷かもしれませんね。

唯一の3歳馬ソリッドプラチナムはダービーの裏番組
白百合Sで牝馬ながら2着に食い込み、力があるところを
アピールしました。
【中京1800】
白百合S(3歳)2着 1.47.6 上がり34.7
12.3-10.9-12.0-11.7-11.8-12.3-12.1-12.2-12.3

次の日に行われた4歳馬のレース(中京1800)と比較すると
有松特別(4歳1000下)1.48.4
12.5-11.0-11.7-11.8-11.8-12.1-12.4-12.5-12.6
4歳500下      1.48.9
12.3-10.6-12.5-12.4-12.4-12.3-12.1-12.1-12.2

なんと4歳500万どころか1000万下レベルを超えています
これなら相当期待できるかも?!

その前のレースはどうでしょうか・・
【京都1800】
3歳500下 1着 1.47.8 上がり33.5
13.1-11.7-12.2-12.6-12.4-11.6-11.3-11.5-11.4
4歳500下     1.47.8
12.7-11.4-11.7-12.3-12.7-12.2-11.4-11.7-11.7

こちらも同日に行われた4歳500下と同じ走破タイム。
古馬の重賞レベルとはいいませんが今回出走してくるメンバーの中では
いい位置にランクされるのではないでしょうか?
そのうえ斤量が49kg
これは押さえる必要があると思います(期待を込めて^^;)

以上を踏まえて次回は予想に入る予定です。
それにしても気になるのは馬場状況・・・