けいけん豊富な毎日

安田記念香港馬分析(考察②)   担【けん♂】

さて香港馬についてちょっと見ていきましょう。
※微妙ですが国際レーティングというのを載せてみました。
 ちなみに参考として・・
 ハットトリック    118
 シックスセンス   113
 アサクサデンエン 113
 という数値になっています。JRAの規定で115を超えないと
 招待されないようです。参考資料→ココ

【Bullish Luck】 せ7 プレブル ロイヤルアカデミーⅡ×(アリシーバ)
国際レーティング118
昨年も安田記念に参戦、4着になった馬です。
香港のチャンピオンズマイルを連覇しての来日、香港馬の中でも
中心格ですね。
2000のレースにも出走しますが本来の土俵は1600。
550kgを超える巨体で追い込んでくる姿はド迫力!(^^;
ちなみに昨年の安田記念出走時は538kgと大きく体重を落としています。
輸送の影響もかなりあったのだと思いますが本調子ではなかったことは
ほぼ確実でしょう。今年の馬体は550kg辺りになりそうなので
実績から言ってかなり有力な候補と考えざるをえませんね。
晩成血統なので年齢を重ねても末脚に衰えはないようです。
とはいえこの1年の戦績は1-2-0-5・・微妙かな?
ハットトリック、アサクサデンエンが惨敗したドバイデューティフリーで
5着(あれはデビットジュニアが強すぎた:笑)、重めの芝でも
あまり気にしない様子。
香港馬のポイントとして左回りの経験がほとんどない、というのが
あります。この馬はデビュー2戦目イギリスで1度左回りを勝って
ますが香港の競馬場は二つとも右回り。→ココ
これは他の香港からの出走馬にも言えますが影響あると
考えられますね。
中ではこの馬が海外実績がある点で対応してきそうだと思われます。

※レース映像はこちら→ココ

【The Duke 】せ7 ダン デインヒル×(ブルーバード)
国際レーティング115
この馬もデカイですね(笑)520kg辺りの馬体です。
こちらも追い込み馬、ハットトリックの2着にきたことがありますが
ブリッシュラックよりはかなり格落ちですね。
2000のレースにも2度出走していますが基本的に1200~1600
の短距離、マイルを主戦としている馬です。
1600での戦績は2-2-2-9・・安定しているとは言いがたい状況。

※レース映像はこちら→ココ

【Joyful Winner】せ6 ビードマン El Moxie×(ラストタイクーン)
国際レーティング115
こちらは初の海外遠征。騎手も初騎乗になるようです。
1400~1600の短距離系の馬ですね。
1600の戦績は古い方から10着→1着→5着→3着という4戦のみ。
勝ちタイムも1.34.1とそれほどのものではないので
能力的にはちょっと疑問視。

※レース映像はこちら→ココ


レーティングを見るとそれなりかな?と思わされますが
ブリッシュラック以外は期待しにくいのではないでしょうか(^^;
輸送による体調悪化が懸念材料なので馬体重には注意が
必要でしょう。
今週晴天が続けばパンパンの良馬場になると思うので
日本の追い込み馬も能力を発揮しそうです。
さてどうなるのか・・楽しみです。

次回は日本の有力馬を少し絞って分析に入りたいと
思っています。(^^)/

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「北朝鮮人権法案」 平壌宣言を白紙化へ   担【けん♂】

〈拉致問題を問う~対話と圧力~⑤〉
 【「北朝鮮人権法案」 平壌宣言を白紙化へ 】

国内統制の踏み石に 

 ブッシュ米大統領は5月20日の新イラク政府の発足を歓迎し、「民主主義へのプロセスは終わった」との声明を発表した。だが、その日イラクでは数十人が爆死した。03年の根拠なき米英軍イラク侵略から最近までのイラク民間人の被殺りく者数は、少なくとも4万人前後と推定される(イラク・ボディ・カウント)。

 04年10月29日に刊行された英医学論文誌「The Lancet」におけるレポートは、この時点ですでに米軍が10万以上のイラク人を殺りくしたと報告している。そのほとんどが女性と子どもだ。また、たとえば米兵死者数も約2500人と推定されるが、すなわちブッシュ氏の誇る「民主主義へのプロセス」は人権破壊の極限形態であるジェノサイド・プロセスである。このプロセスは終えんしたのか。逆だ。ますます拡大深化している。


まぁブッシュ氏を擁護する気はないですが・・
こういう話の持っていき方こそ「棚に上げる」っていうんですよ。
イラクで数十人が爆死したその日、北朝鮮では何十人が餓死し、
何十人が獄死したことでしょうね・・・?

 そのようなブッシュ氏がなんと「人権」について憂い顔をしてみせる。あさましい。おまけにブッシュ氏の吹く笛の音に合わせ身をくねらせている東京の永田町の議員たちほど哀れな存在はないと思われる。今国会に与党と民主党がそれぞれこっそりと提出した、いわゆる「北朝鮮人権法案」(議員立法)の件である。

 うち与党案の狙いは何か。次のような説明があり、ここでも当然のごとく拉致問題をテコにしている。

 「現下の北朝鮮の人権状況等にかんがみ、拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題について、国民の認識を深めるとともに、国際社会と連携しつつ実態を解明し、及びその抑止を図る必要がある」


いやいいんですよ。北朝鮮で「人権侵害」が行われていないと
言うんだったら・・・。
やましいことがないならはっきり自国の状況を諸外国に披露すれば
いいんじゃないですか?
あさましいのはどっちですか?

 同法案作成の手がかりにしたのは昨年12月の国連総会における、EUや米国、日本などが提出した「北朝鮮の人権状況」に関する決議だという(法案第1条)。それにしても、こんな疑問が湧く、彼ら法案作成者の両眼は節穴だろうか。この国連決議は採択されたものの賛成88、反対21、棄権60。ようするに、かろうじて体裁をとりつくろったしろものでしかない(ちなみに中国やロシアは反対、韓国やインドは棄権)。

ちなみに・・そりゃ人権侵害が行われてる中国は反対するでしょうよ(笑)
それより半数以上の国が賛成していることに目を向けろって。
あんたらの国はどういう風に見られてるのか、これでもわからないの?

 おまけに、関心を引かれるのは法案の主柱が「北朝鮮人権侵害問題に関する国内世論の啓発」だという点である。ひどく「国内世論の啓発」にこだわる。

 民主党案も与党案と同じように拉致問題をテコにする。だが、より強く「脱北者の保護」や「脱北者の保護及び支援を行う民間の団体との協力並びにこれに対する支援」などに重心を置き、冷戦崩壊直前の東から西への大量脱出者になぞらえた、脱北ブローカー・ビジネスの国家援助をたくらむ。


拉致問題を風化させないためにも国内世論の啓発は必要でしょ?
ま、忘れて欲しいと願っているのはわかりますよ(^_^;)
そもそも「なんで脱北するんですか?
自分達の国を命からがら脱出しようとしている人達がたくさんいる、
その事実から目を背けて何を言うんでしょうね・・・。
盗人猛々しいとはまさにこのこと・・・

 いずれにしろ両法案ともふたつの逸脱行為をおかそうとしている。ひとつは他国に対する内政干渉、もうひとつは、ホンネをいっそうはっきりさらけ出したと言うべきか、「北朝鮮」利用の国内世論の誘導意思である。しかも、これらは米国が04年に定めた北朝鮮の体制崩壊を意図する「北朝鮮人権法」のコピーでしかない。

他国に対する内政干渉、内政干渉内政干渉!\(◎o◎)/!

笑わせるのもいい加減にして欲しい。
あんたらの常套手段だろうが・・・。
それと「北朝鮮の人民に人権を!」という優しい気持ちと
一緒にするなっての。
まぁ圧制者にとってみれば大きなお世話なんだろうけど。

 そのことは、たとえば自民党議員のつくる「対北朝鮮外交カードを考える会」などによるブッシュ米大統領への「北朝鮮に圧力をかけてほしい」との陳情ポーズを想起させる。この陳情者たちにとって「北朝鮮」は彼らなりの米国に対するおもねりのナイーブな裏返しなのだ。

 それと、たとえば韓国統一部によるレフコウィッツ米大統領特使(北朝鮮人権担当)の4月28日付ウォールストリート・ジャーナル紙上発言に対する「人権を語りながら、事実上、北の困難な状況に顔をそむける反人道的、反人権的態度で一方的な思考」との批判を対照すると、日本の位相がより明白になる。


北の困難な状況・・・だから食料よこせ!金よこせ!物資よこせ!ですか?
そういうものが人民に行き渡らないことが「困難な状況」
であることくらいいい加減に分かれって。
人権が確立されて北朝鮮の人達が人として扱われるようになるのが
困難な状況を打開する第一歩でしょう。
人民が飢えて、金総書記は糖尿病・・・ほんと困難な状況だこと・・。

 つまり、米国のコピーを握りしめて平壌宣言の白紙化へ向かわせる動き、言い換えると、米国(ブッシュ政権)の発信する情報もしくはイメージに操られ続ける日本という図式だ。

 しかし他方、それに離反するような芽が生まれ、徐々に成長している側面を見落とすわけにはいかない。もはや平然と拉致問題を奇貨ととらえ、それを国内統制整備の一環とし、さらにネオ・ナショナリズム台頭と結ぶ流れである。この方策のひとつが前述した与党案の「国内世論の啓発」なる表現になり、同時にその法案とワンセットにして持ち出している共謀罪へ変形させているとみてもまちがいなさそうなのだ。

 こうした今日の事態(芽)をもう少し理解するため視野を安全保障面に広げるなら、日本は確かに日米安全保障条約の枠内にあり、巨額なMDビジネスの進行過程でもすでに日米安保情報システムの共有および一体運用化などを進めているが、これとともに着実にステップを踏んでいる武器輸出3原則撤廃や集団自衛権行使の過程は、憲法改正問題と絡み合いつつ、「日本独立」を夢想させてもいるのである。


日本は独立国家ですが、何か?(-_-;)

(思考停止&誤魔化し)
  ↓
 とにかく、拉致問題は拉致問題ではなくなろうとしているのだ。いま私たちの眼前に広がっているのはもはや政治運動へ転換され、しかもさまざまな形で国内統制の踏み石にされようとしている寒々とした光景。いわば戦争遂行のため貪欲に「私の悲劇」を国民洗脳用物語などに仕立てあげていった、あの人権のカケラもない過去のメカニズムである。(野田峯雄、ジャーナリスト、おわり)
朝鮮新報 2006.5.26

つまり拉致問題をネタにして「北朝鮮は危ないよ~」と
国内世論を煽り、ふたたび戦争するように政府が仕向けている、と。

通常の神経だったらとっくに戦争になっててもおかしくないくらいのことを
北朝鮮がやっている、ということを忘れてはいけないですよ。
それでもなおかつ「対話」路線で北朝鮮の国民の人権保護を
進めようとする姿勢のどこが戦争への「国民洗脳用物語」なのでしょうか?

あなたの文章こそ「洗脳用物語」に満ちているでしょ?
事実をねじまげ、イメージをミスリーディングし・・
煽りに煽って・・・

最後に一言。

いい加減にしろよな、恥ずかしい。


右傾化のうねり ??( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \   担【けん♂】

「右傾化のうねり-過ち悔いる真の勇気こそ」

激しいナショナリズムのうねりが日本を覆いつくしているかのようだ。

 独島、靖国問題、改憲、教育基本法改悪、共謀罪…と行き着くところまでいくのか、と見ている。


行き着くとこまでいかずにごまかしてきたから
問題になってるんでしょ?(-_-;)

 北朝鮮と戦争も辞さない、生殖能力のないババアは女じゃない、などの数々の暴言で知られる石原東京都知事、核武装を公言する元政務次官など枚挙にいとまがない。

日本にテポドンやノドンを向けているのはどこの国ですか?

 書店には歴史修正主義者たちの本が山積みされている。「(彼らは)日本の過去を賛美する『心地よい』歴史を語る一方で、韓国、朝鮮人への蔑視とアメリカへの非難をあらわにしている」とアンドル・ゴードン・ハーバード大学ライシャワー研究所所長は批判する。

 彼らの論法を「自国の偉大な点は精いっぱい強調する代わりに、過去の罪状については無視するか否定するという、砂糖にくるまれた愛国的な歴史を唱えている」と同氏は一喝する。全く同感だ


日本の過去を「賛美する」本は見たことないですけどね・・(-_-;)
現在の罪状を無視している国についてはどう考えますか?

 人類の歴史をひもとくと米国の奴隷制と人種差別の歴史、朝鮮戦争、ベトナム戦争、イラク戦争などにおける大量殺りく。また、日本は朝鮮半島やアジア全域で、フランスはインドシナで、イギリスはインドで、オランダはインドネシアでひどい侵略戦争と植民地支配を行った。彼らは口では文明を唱えながら、実際には野蛮そのものの政治を行ったのだ。

 このようなおぞましい歴史に向き合う時、次の世代に何を教えるべきか。過去を美化し、誇りの教育を求めるのではなく、「まず、自国が何をやったのか」を徹底的に自らの手で追及し、真摯に反省することから始めるべきであろう。


おいおい、ベトナム戦争で自分達がしたこと書きもらしてますよ。
(ま、わざとだろうけど・・・)

 あやまちを悔いる真の強さと正直さこそ、人間にとっても、国家にとっても価値ある生き方であろう。(粉)

だからまさに今やってる「あやまち」を悔いる正直さを見せてみろよ・・。

朝鮮新報 2006.5.29

安田記念各馬分析(考察①)   担【けん♂】

安田記念出走予定馬についてそれぞれ見ていきたいと思います。

アサクサデンエン】牡7 藤田 Singspiel×(Machiavellian)
昨年の安田記念勝ち馬。香港の英雄サイレントウィットネス
勝った馬ということで国際的に高評価を受けることになりました。
その後天皇賞秋で4着に粘りましたが香港遠征で6着、この春は
ドバイデューティフリーに遠征15頭中15着と散々な目に(涙)。
この馬の特徴は休み明けに弱い、ということ。
(10ヶ月休み明け)14着→2着→1着→2着→4着
(2ヶ月休養)4着→3着→1着→1着
(4ヶ月休み明け)4着
(3ヶ月休み明け)15着
そして今回また2ヶ月期間が空いてのレース。
遠征や慣れない中距離レースなどを使って調子を崩している傾向も
あって今回は・・・期待しにくいのではないでしょうか。

インセンティブガイ】牡5 横山典 エンドスウィープ×(サンデーサイレンス)
力をつけてきていますが突然の凡走もあり、信用しにくい馬。
前気味につけて抜け出す競馬は合いそうだけどGⅠでは1、2枚
足りないと思われます。前走で仕上がった感があるので
今回はあっても押さえ程度かと。

エイシンドーバー】牡4 蛯名 Victory Gallop×(Kris S)
下位クラスで抜群の安定感を誇っていましたが重賞挑戦で
壁にぶつかった感があります。もちろんGⅠでは荷が重いでしょう。
中距離では通用しなかったですがマイルに戻ってどうか・・と言っても
やはり力不足は否めません。

オレハマッテルゼ】牡6 柴田善 サンデーサイレンス×(ジャッジアンジェルーチ)
高松宮、京王Sと連勝で安田記念に出走。
27走中、1着9回、2着8回、3着4回と抜群の安定感です。
勝率3割3分、連対率は実に6割3分!
柴田善騎手騎乗のときは3着以内を一度もはずしていないという
柴田善専用機(笑)」・・・珍しい馬です(^^;
乗り代わりに弱く、テン乗りでは不可解な惨敗しがち。
昨年の安田記念も蛯名騎手への乗り代わりでした(11着)
馬場不問の上、前気味につけて抜け出す競馬なので
今回も充分期待できますね。馬体も充実してまさに走り頃、本命視でしょう。

カンパニー】牡5 内田 ミラクルアドマイヤ×(ノーザンテースト)
後方一気の競馬が持ち味なのでどうしても成績が不安定に
なりがちですね。今回も2、3着があればいいところ・・じゃないでしょうか。
初騎乗となる内田騎手とは手が合いそうですが・・

グレイトジャーニー】牡5 佐藤哲 サンデーサイレンス×(Mr. Prospector)
馬場が少しでも荒れるとダメな馬です。
力をつけてきてはいますが・・中段後方からの競馬になるので
東京マイルでは厳しそうですね。

シンボリグラン】牡4 柴山 Grand Lodge×(Linamix)
前につけて抜け出す競馬で好成績をおさめていましたが
年明けから追い込みに脚質を変えて・・これが大失敗(^^;
馬体が絞れてきているので、鞍上が柴山騎手に戻って脚質転換すれば
面白い
存在になりそう。しかし微妙にマイルは長いかも・・。

ダイワメジャー】牡5 安藤勝 サンデーサイレンス×(ノーザンテースト)
中山専用機(笑)」左回りはさっぱりダメですね。
長い脚が使える馬ではないので東京では直線で失速、という展開に
なりそうです。多分人気すると思われるので気合いの消し!と
したいと考えています(^^;

ダンスインザムード】牝5 北村 サンデーサイレンス×(Nijinsky)
ヴィクトリアマイルでの考察は→ココ
牝馬ながら能力は一流、順調であればここでも充分勝ち負けでしょう。
馬体重が影響する馬だと考えられるので当日にならないと
取捨が出来ない困った馬です(^^;

テレグノシス】牡7 武豊 トニービン×(ノーザンテースト)
トニービン産駒の典型、東京では滅法強い馬です。
年齢による衰えが出たか、と思っても東京では好走する不思議な馬(^^;
鞍上は今回初騎乗となる武豊騎手。陣営も勝負を賭けてきてますね。
後方から大外ぶん回しでも届いてしまう末脚は脅威的。
というか勝浦騎手はそういう競馬しかできない?
※中京小回りでメンバー最速の脚を繰り出しながら大外ぶん回しで
6着に終わってしまった駄騎乗は→ココ(笑)

ハットトリック】牡5 岩田 サンデーサイレンス×(Lost Code)
昨年の安田記念は大外枠で後方からの競馬になったにもかかわらず
直線で内を突こうとして包まれて何も出来なくなったという
四位騎手の失敗なので度外視してよいと思います。
馬体の成長もあり昨秋はマイルCSを制覇、能力はかなり高いですね。
ただし馬場が荒れたりするとまったくダメ。
長めの芝で脚に絡むようなことがあってもダメなので
今週の馬場の調整についてもチェックが必要です。
外目の芝を刈るようであればいきなりの復活もありえます。

バランスオブゲーム】牡7 田中勝 フサイチコンコルド×(アレミロード)
前走(中山記念1800)は弥生賞以来となる実に4年ぶりの
「逃げ」の競馬で大圧勝。もしかしてこれが本来の姿なのかも
しれません(^^;GⅠではまったく通用してきませんでしたが
田中騎手が味をしめてもう一度逃げの競馬をしたら・・面白い存在に
なるかもしれません。カーリアンの血を引く血統なので休み明けに
強い
、というのも今回注文に合ってますね(3ヶ月明け)。

フジサイレンス】牡6 江田照 フジキセキ×(マルゼンスキー)
馬体を少しずつ増やしながら今年になって本格化した感があります。
東京新聞杯ではオレハマッテルゼを差しきっており、末脚のたしかさを
アピール
しました。フジキセキ産駒が今年の3歳GⅠを見てわかる
とおり東京競馬場で結果を出しているのも好印象。

メイショウボーラー】牡5 福永 タイキシャトル×(Storm Cat)
4歳時にフェブラリーSを含むダート重賞3連勝。
逃げてさらに伸びる強力な競馬で活躍しましたが
長期休養に入り、その後まったく精彩を失ってしまいました。
いきなりの復活を期待するのは・・酷でしょう。

ローエングリン】牡7 四位 Singspiel×(Garde Royale)
逃げ先行で頑張ってきましたが年齢による衰えは否めない(涙)。
今回も引っ張るだけ引っ張って失速・・というのが実際のところかと(残念!)。

後は香港から参戦する3頭ですが、そちらは次回に頑張ってみたいと
思います(^^)g




安田記念出走予定馬&・・     担【けん♂】

安田記念の出走予定馬です。

アサクサデンエン   牡7 藤田 伸二
インセンティブガイ   牡5 横山 典弘
エイシンドーバー    牡4 蛯名 正義
オレハマッテルゼ   牡6 柴田 善臣
カンパニー       牡5 内田 博幸
グレイトジャーニー   牡5 佐藤 哲三
ザデューク        せ7 D.ダン
ジョイフルウィナー   せ6 D.ビードマン
シンボリグラン      牡4 柴山 雄一
ダイワメジャー     牡5 安藤 勝己
ダンスインザムード   牝5 北村 宏司
テレグノシス       牡7 武    豊
ハットトリック       牡5 岩田 康誠
バランスオブゲーム  牡7 田中 勝春
フジサイレンス      牡6 江田 照男
ブリッシュラック     せ7 B.プレブル
メイショウボーラー   牡5 福永 祐一
ローエングリン     牡7 四位 洋文

当初30頭(以上)の登録があったようで
出走すること自体が狭き門。
外国馬の登録もあり、なかなか面白いメンバーが
揃ってきました(^^)g

競争馬のスピード化が進み、ステイヤー路線が寂しくなった代わりに
マイル周辺が適性の馬が増えてきた証拠じゃないでしょうか。
その意味では今年ヴィクトリアマイルが新設されたのは
価値があったと思います。牡馬でこれだけメンバーが揃って
しまうと牝馬が活躍しにくいですもんね。
来年はキストゥへヴン辺りが盛り上げてくれそうです(^^)

今回の安田記念で難しいのは香港馬の扱い。
出来るだけ調べてみたいと思いますが・・やはり情報不足は
否めないと思います。サイレントウィットネスはいませんが
それなりに有力な馬らしいので注意が必要でしょう。
特に雨で馬場が荒れると・・・。

安田記念出走予定馬の各馬分析の前にダービーの裏で
行われた白百合S(中京1800)について。
ダービーを除外になったエムエスワールドが優勝!
抽選で落ちて良かった?(笑)運命が変わりますね~(^^;

残念なのが個人的に期待しているマツリダゴッホが
6着と不発だったこと。そしてキャプテンベガがもっと
不発(12着)だったこと・・・。
キャプテンベガは春はもうお休みって聞いてたのに
まだ出てきてたんですね・・。まだまだ来年以降に本格化
してくれれば・・という馬。あんまり無理させないで
育てて欲しいものです。

あと今週土曜に行われるユニコーンS(東京ダート1600)が
興味を引きます。
圧倒的一番人気になるはずだったフラムドパシオンの離脱で
混戦模様ですがアエローザ、カルナバリートといった
期待馬が出走予定。ダート戦ですがカネヒキリに続く馬が
出てくるかどうか・・・時間があったらこっちも
分析してみたいと思っています。

「君が代」替え歌流布 ネット上「慰安婦」主題?   担【けん♂】

卒業式、入学式での国歌斉唱が浸透するなか、「君が代」の替え歌がインターネット上などで流布されている。「従軍慰安婦」や「戦後補償裁判」などをモチーフにした内容だが、本来の歌詞とそっくり同じ発音に聞こえる英語の歌詞になっているのが特徴で、はた目には正しく歌っているかどうか見分けがつきにくい。既に国旗掲揚や国歌斉唱に反対するグループの間で、新手のサボタージュの手段として広がっているようだ。
 替え歌の題名は「KISS ME(私にキスして)」。国旗国歌法の制定以降に一部で流れ始め、いくつかの“改訂版”ができたが、今年二月の卒業シーズンごろには一般のブログや掲示板にも転載されて、広く流布するようになった。
 全国規模で卒業式、入学式での国旗掲揚、国歌斉唱に反対する運動を展開するグループのホームページなどでは、「君が代替え歌の傑作」「心ならずも『君が代』を歌わざるを得ない状況に置かれた人々のために、この歌が心の中の抵抗を支える小さな柱となる」などと紹介されている。
 歌詞は、本来の歌詞と発声が酷似した英語の体裁。例えば冒頭部分は「キス・ミー・ガール・ユア・オールド・ワン」で、「キー(ス)・ミー・ガー(ル)・ヨー・ワー(ン)」と聞こえ、口の動きも本来の歌詞と見分けにくい。
 歌詞の意味は難解だが、政府に賠償請求の裁判を起こした元慰安婦と出会った日本人少女が戦後補償裁判で歴史の真相が明らかにされていくのを心にとどめ、既に亡くなった元慰安婦の無念に思いをはせる-という設定だという。皇室に対する敬慕とはかけ離れた内容で、「国家は殺人を強いるものだと伝えるための歌」と解説したホームページもあった。
 ≪陰湿な運動≫
 高橋史朗・明星大教授(教育学)の話「国旗国歌法の制定後、正面から抵抗できなくなった人たちが陰湿な形で展開する屈折した抵抗運動だろう。表向き唱和しつつ心は正反対。面従腹背だ。国会審議中の教基法改正論議で、教員は崇高な使命を自覚することが与野党双方から提案されている。この歌が歌われる教育現場では、論議の趣旨と全く反する教育が行われる恐れすらある」
     ◇
 ■「君が代」の替え歌 歌詞と訳
 【詞】
 Kiss me, girl, your old one.
 Till you’re near, it is years till you’re near.
 Sounds of the dead will she know?
 She wants all told, now retained,for, 
  cold caves know the moon’s seeing the mad and dead.
 【訳】
 私にキスしておくれ、少女よ、このおばあちゃんに。
 おまえがそばに来てくれるまで、何年もかかったよ、そばに来てくれるまで。
 死者たちの声を知ってくれるのかい。
 すべてが語られ、今、心にとどめておくことを望んでくれるんだね。
 だって、そうだよね。冷たい洞窟(どうくつ)は知っているんだからね。
 お月さまは、気がふれて死んでいった者たちのことをずっと見てるってことを。
(産経新聞)


うーん、「君が代」ってメロディーラインがステキなんで
個人的には好きなんですが・・・。
ただ、歌詞の意味を考えながら歌ってる人ってそんなに
いるんでしょうか?
少なくとも私は考えていないです(^^;。

「国歌」が国への愛情、愛着を高揚するもの、
というのは存在意義を考えたら当然だと思います。

でも「皇室に対する敬慕」というのは・・・問題あり。

君が代を歌詞の意味から「歌いたくない」という人達は
「君」の意味を「自分の愛する人(たち)」と
置き換えてみたらどうでしょう。

自分や自分の愛する人(たち)が慈しむこの世界(国)が
永遠に平和でありますように・・・


これなら問題なく歌えるのでは・・・。

ところでこの「替え歌」ですが歌ってみると
韻の踏み方といい、深いストーリーをイメージさせる歌詞といい
なかなかの秀作だなぁと思います(^^)g

出所や作った意図を知らずに聞いたら
別に慰安婦問題や対象国家との関連なんかわからないと
思うんですけど。

戦争を経験したどこの国の人だって
この歌詞を見たら心に響くものがあるんじゃないかな。

妙に過剰反応して「イメージの固定」をしてしまうと
国家を歌わせたくない人達」の思う壺。

どんな歌詞だって文章だって曲解しようと思ったら
どうとでも出来ますからね(^^;

「国歌を歌わせたくない人達」の意図するところに
乗せられないよう気をつけなければ・・・

芸術家のプライド?   担【けん♂】

「洋画家・和田義彦氏、作品酷似で文化庁に調査うける」

今春の芸術選奨で文科大臣賞を受けた洋画家の和田義彦氏(66)が、主な受賞理由だった昨年の展覧会に、知人のイタリア人画家の絵と酷似した作品を多数出展したとして文化庁が調査していることが28日わかった。
「盗作された」とする伊画家に対し、和田氏は「似た作品」と認めながら「同じモチーフで制作したもので、盗作ではない」と主張している。
酷似が指摘される作品は、昨春から三重、東京、茨城を巡回した回顧展の作品のうち少なくとも7点で、昭和56年から平成16年の制作。いずれもローマ在住の画家アルベルト・スギ氏(77)の作品と構図などが酷似しており、回顧展以外にも同様の作品が複数ある。
芸術選奨を主管する文化庁に今月、「和田氏の作品は盗作」という匿名投書があり、同庁が両氏から事情を聴くなどしている。「双方の言い分を検討し、必要なら専門家の判断を求める」(芸術文化課)とし、仮に和田氏の盗作が判明すれば「授賞見直しを検討せざるを得ない」という。
和田氏は「スギ氏とは長年の友人。同じモチーフで制作することは伝えてあった」とし「比べて見れば、違う作品だとわかる」と話している。だがスギ氏は、文化庁の調査で初めて事実を知ったといい「明らかな盗作だ」としている。


さぁでは比べて見てみましょう。→ココ

ど~ですか皆さん!(笑)

比べてみれば違う作品とわかる
えーわかりますね。本物と偽物ってことが(爆)

これを公に発表したこと自体が凄いですね。
どういう神経なのか・・。

100人に聞いても、1000人に聞いても・・
答えは変わらないと思いますよ。

「盗作です」

投書で発覚したっていうのがなんとも・・・







ダービーが教えてくれたこと    担【けん♂】

3歳馬の最高峰のレースであるダービー。
ここに出走してきている馬は次代を支える有力な馬たちです。
今後競馬界の中心になっていく馬も当然この中にいるでしょう。

これからのためにも出走した馬たちを振り返り、
気がついたことを記しておきたいと思います。

【メイショウサムソン】石橋
石橋騎手は初めてのGⅠ勝利に続き、とうとうダービージョッキーに
なりました。前週のオークスではヤマニンファビュルに騎乗し
馬を抑えきれずに大暴走、4コーナーで力尽きビリになるという
失敗騎乗をしたばかり・・こんなことがあれば精神的に
大きな影響があってもおかしくありません。
しかし1番人気の重圧にも耐え抜き見事にダービー勝利!
石橋騎手の精神的な強さは覚えておく必要があると思います。
サムソンの出走回数はこれまでの常識を覆すもの。
普通ならこの時点で消耗していて然るべきなのですが
出走のたびに馬体を成長させて2冠を達成しました。
皐月賞の時点で出走回数から本命視できない、としましたが
きついレース間隔の中でも消耗どころかレベルアップする馬がいる
ことを学びました。オペラハウス産駒らしく切れ味に欠ける馬
なので爆発力のある馬との対戦に注意ですね。
ちなみにオペラハウス×(ダンシングブレーヴ)という血統には
今年生まれたテイエムオペラオー×テイエムオーシャンという馬が
血統的に近いです。デビューしてくるのは当分先ですが
サムソンの特長を忘れずに比較してみたいと思います。

【アドマイヤメイン】柴田善
今回は緩めのラップを刻みましたが、本来の持ち味は
厳しいペースで走り、最後に伸びるというところ。
良馬場でなおかつ特性を掴んでいる騎手が乗ったときは
もっと期待してよさそう。場合によっては手のつけられない馬に
なりかねませんよ(^^;
湿った馬場もこなすけど得意ではなさそうです。

【ドリームパスポート】四位
今回は能力を見誤りました(涙)。
母系の影響もあり、距離は中距離でも十分大丈夫です。
多少荒れた馬場でも伸び脚は止まらないですね。
かなり強いです。手が合う騎手が乗ったらもっと強くなりそう。
皐月賞では「高田に乗り代わったから」
ダービーでは「四位に乗り代わったから」
とまったく同じ過ちをおかして切ってしまったのが悔やまれます。
サムソン同様速いペースでも対応できるし、外を回しても伸びる。
内を突いて馬群を割る根性もある・・・素晴らしい馬ですね。

【マルカシェンク】福永
怪我で戦列を離れていたのが悔やまれますが
素質の高い馬であることは間違いないです。
距離は2000までが良さそう。
気性に問題があるので出遅れには注意ですね。
外枠に入ってしまった場合は展開負けも・・。
首の上げ下げがない馬なので坂のない平坦なコース向きでしょう。
成長でその辺は変わってくるかもしれませんが・・。

【ロジック】幸
折り合いがつけば中距離までこなせることを証明。
東京のような長い直線がある競馬場のほうが合うようです。
逆に小回りの競馬場ではギリギリ届かない展開にはまりそう。
それでも上位に食い込んでこれるだけの脚はありますね。

【アペリティフ】和田
京都新聞杯で使い切ったと思っていましたがまだオツリが
ありました(^^;どうやら使って絞りながら力を発揮してくる
タイプだと思います。秋には一度プラス体重で出てくるでしょうから
その2戦目、3戦目あたりがねらい目かも。
どちらかというとスローの前残りが得意に思えるので
強力な逃げ馬がいないレースのときは忘れずに押さえたいですね。

【アドマイヤムーン】武豊
あの切れ味はどこへ・・・と困惑するほどの凋落(涙)。
レース前に武豊騎手が「湿った馬場も気にしないと思う」と
語っていたのは間違いだったようです。
良馬場での復活に期待したいところ。
しかし、どうやら底が見えたかも・・。
今年の新馬最高峰を競っていると思われた路線は
小粒だった可能性が出てきましたね。
冷静に見直す必要が出てきたのかもしれません。

【フサイチリシャール】ボス
2400はさすがに長過ぎるとボス騎手がコメントしてますが
このくらい走れたらマイルならもうちょっと頑張れたのでは
ないでしょうか?今回はちょとだけ体を絞って出走。
秋にバランスを取り戻せれば・・・。

【トーホウアラン】藤田
前走の影響でまた馬体を8kg減らしての出走。
これではまだ無理ですね。案の定、好位につけることもできず
持ち味が出ませんでした。秋以降の成長に期待。

【サクラメガワンダー】内田
中段につけるという内田騎手の工夫も無に帰す失速ぶり。
馬場も合わないんでしょうが、それにしても負けすぎ。
父系から東京向きではない、というのが正解じゃないでしょうか。
長い脚を使えないタイプ。一瞬の切れ味勝負じゃないと
無理でしょう。中山で中段につけて・・・さぁどうか?
アドマイヤムーン同様、力の見直しも必要かも。

【フサイチジャンク】岩田
予想が当たって・・嬉しくないですね(T_T)
やはり失速してしまいました。
とにかく馬体を成長させることに重点を置いて欲しいものです。
ただし・・能力にはまだ疑問符。
上位レースで一度でも勝つまでは信用するのは危険だと思います。

【エイシンテンリュー】蛯名
やはり出遅れて最後方を追走。蛯名騎手の外枠には注意ですね(笑)
頭の高いこの馬は京都のレースで狙ってみたいです。

【パッシングマーク】北村
抽選を通っての出走。一気の相手関係強化でさすがに通用せず。
もうちょっと短い距離でみたい馬。

【ジャリスコライト】横山典
もっとも期待を裏切った馬。横山騎手の力をもってしても
この順位じゃ・・・。一瞬の加速が持ち味だと考えると
中山のほうが合うのかも。体調が戻ったレースで
見てみたいがとりあえず評価を数ランク下げる必要がありそう。

【スーパーホーネット】川田
これだけ馬体が減ってしまったら勝負になるわけがありません。
出走自体が無謀。一刻も早く休ませてあげて欲しいです。
調教のVTRを見るとものすごく蹴り足が強いことがわかります。
能力は十分ありそう。体を戻してマイル路線で頑張ってもらいたい
ですね。無理な出走でバランスを崩していなければいいんですが・・。

【トップオブツヨシ】池添
ホーネット同様「休ませたれよ~」です。
能力にもまだ疑問符。

【ナイアガラ】小牧
こちらも馬体が減り続けているのになぜ無理するの?というところ。
とにかく体を戻してダート路線で頑張って欲しいものです。
それにしても小牧騎手は本当に合わないんじゃないかと・・。



馬を見るときにやはりラップ分析が有効だということが
よくわかったレースでした。
特にまだ能力がよくわからない2歳、3歳のレースでは
レースレベルを見るのに非常に有効。
勝ち方がいかに凄く見えても時計は正直です。
その意味で今回の上位3頭は今後に大きく期待できますね。

ダービー回顧(惜しい?いやいや・・)   担【けん♂】

ダービーが終わりました。

石橋騎手、メイショウサムソン2冠達成!おめでとうございます(^^)g
ではまず結果から・・
予想は→ココ

1着 ◎メイショウサムソン  2.27.9
2着 ○アドマイヤメイン   クビ
3着  ドリームパスポート  2馬身
4着 ▲マルカシェンク    クビ
5着  ロジック       11/4馬身

7着 △アドマイヤムーン
8着 穴フサイチリシャール
9着 ▲トーホウアラン
10 ×サクラメガワンダー
14 ×ジャリスコライト

※全着順は→ココ

分析結果から「これは強い!」と判断された
メイショウサムソン、アドマイヤメインは揃って
1,2フィニッシュ!これは良かったんですが・・・
3着以下がね・・・うーん、3連複、3連単をオススメした
立場から言うとダメです(T_T)反省・・。

思ったより雨の影響が残り、稍重の発表となった今日のレース。
スタートよくアドマイヤメインが飛び出しました。
そしてフサイチリシャールが並びかけ、鞍上のボス騎手が
柴田騎手に向かって何かを叫んでいます(何を言ったのか不明^^;)
しかし素無視して(笑)軽々と先頭に立つアドマイヤメイン!
よし!ここまでは完璧!大先生頑張ってる~!

一度先頭にたってしまえば気分良く走れるメインは
そのままレースを引っ張っていきますが・・・

ん?妙に遅くないか?

稍重の影響もあるのか、緩い流れになっているようです。
これじゃメインの持ち味が活きてこないかも・・・(-_-;)

位置取りを見ると予想通りサクラメガワンダーが
中段につけてます。内田騎手もやる気十分!
トーホウアランは思ったより後、前から7頭目くらい。
アドマイヤムーンは・・どんどん下げてる!(涙)
それじゃ届かないんじゃねーの!大丈夫なの?!
フサイチジャンクは内田騎手(サクラメガワンダー)マーク!
前回ムーンマークで届かなかった反省ですね(^^;
ドリームパスポートは・・・やはり後かぁ・・この枠じゃなぁ・・
キリン(エイシンテンリュー)は最後方、やっぱりね(笑)
おっとヴィクトリーランが競争中止!大丈夫か?!

スローペースになったおかげで団子状態になったまま
直線に突入、後は末脚勝負!となるんですが
ここで出てきたのがやはりメイショウサムソン。
いつもどおり前気味につけスルッと抜け出すと
計ったようにメインを並びかけ・・簡単に抜き去りました。
この馬は横に並んだらほんとに強い!

メインの柴田騎手も必死に追いますが、残念!
サムソンは最後ちょっと抑える余裕の勝利。
見ていて安心感がありますね(^^;

さて問題は後続の馬!
最内を通って頑張ってるのは・・おおっとマルカシェンク!
スタートで前につけることが出来ず後に下げてしまった馬が
こんなところに!
このまま決まれば予想的中!
3連複、3連単両方ゲット!頑張れ福永!
頑張れマルカシェンク!

しかし、外からドリームパスポート~!
外目の馬場はかなり良くないようで失速する馬の中
この1頭だけがグイグイと伸びてきて・・おー!
ギリギリ内側のマルカシェンクをかわして3着!

何をする!(涙)

この馬場状態であれだけ伸びてきたドリームパスポートには
驚きました。見くびってしまってごめんなさい・・でも
せめて4着で我慢してくれれば・・(T_T)

ちなみに今回のラップです。
0.20-0.40-0.60-0.80-1.00-1.20-1.40-1.60-1.80-2.00-2.20-2.40(km)
12.6-11.8-13.0-12.8-12.3-12.7-12.9-12.5-12.0-11.5-11.8-12.0

やはり本来のアドマイヤメインのレースではありませんね。
馬場の影響なのか柴田騎手の影響なのか(笑)
かなり緩いペースで進んでいます。
しかし逃げて最後に脚を使えるのがアドマイヤメインのもう一つの強み。
こっちでは馬場が有利に働いて後続の馬を抑えて2着に
粘る事ができました。
もうちょっとハイペースのラップが刻めれば
逃げ切りもあったかもしれませんね(後の祭りですが)。
それでも1着、2着はこの2頭の上下の組み合わせで
決まると思いますが(^^;

フサイチジャンクは脚が止まりましたね。
残念ながら予想通り・・。
本格化は秋以降(来年くらいかも)でしょう。
今回は+4kgでしたが、少なくとも馬体を戻さないと
可哀想です。

アドマイヤムーンはこのペースでついていけてないとなると
馬場がよほど合わないんでしょう。
秋以降もうちょっと短い良馬場のレースで期待したいです。

ロジックの5着は大健闘でしょう。
ただやはりもうちょっと短い距離が適性距離。
無理は禁物だと思います。

アペリティフはこの体調で6着ならかなり立派と
いっていいと思います。一度休んでまた頑張って欲しいですね!

下位の成績に終わってしまった有力馬が多いですが
このまま終わって欲しくないです。
馬場、距離、馬体・・・キチッと立て直して
復活を期待しいですね。

残る1冠は「菊花賞」。
正直長距離が合う有力馬があまり見当たりません。
血統から言ってもこのままメイショウサムソンの3冠達成は
十分可能性がありますね。
サムソンは一度休養すると思いますが、走り詰めできた馬が
集中力を切らすと・・という点だけが怖いところ。
無事に戻ってきて欲しいものです。

ついでに他の有力馬ですが、無理にステイヤーGⅠである
菊花賞なんか出てこずに(^^;天皇賞やマイルCSなど
自分の距離に合うレースで頑張って欲しいものです。
そろそろ世代交代の時期、古馬との対戦も待ち遠しいです(^^)g

ダービー最終予想     担【けん♂】

ダービーに向けて色々と分析を重ねてきましたが
要は馬券が取れなきゃなんにもなりゃしません(^^;

【これまでの分析】
考察①→ココ 各馬コメント
考察②→ココ トライアルについて
考察③→ココ ラップ分析1
考察④→ココ ラップ分析2
考察⑤→ココ 馬体重分析
考察⑥→ココ ラップ分析3
考察⑦→ココ 有力馬分析

ラップに重点を置くとそれなりに厳しいペースになる
ダービーで有力な馬はアドマイヤメイン、メイショウサムソンの2頭。
そのうち本来ペースメーカーを果たすアドマイヤメインは
フサイチリシャールとの絡みで不安が晴れません(-_-;)
よって・・・

◎メイショウサムソン
○アドマイヤメイン
△アドマイヤムーン
▲トーホウアラン
▲マルカシェンク
×ジャリスコライト
×サクラメガワンダー
穴フサイチリシャール

とします。
どんな展開になろうと馬券に絡みそうなサムソンを軸に3連複。
3連単は買い目が増えるため×の2頭を除いた6頭で
サムソン1頭軸のマルチ。
取りガミもあるかもしれませんが爆穴馬券もあって
楽しめそうです(^^)v

ちなみに気合いの消し!はフサイチジャンク、ドリームパスポート。
フサイチジャンクはこれまで分析したとおり
体調面で不安があるのとイマイチ能力に不安・・。
ついでに土曜の最終レースで岩田騎手が落馬・・。
どの程度の状況かまだわかりませんが少なくとも影響が出ることは
まぬがれないでしょう。
ドリームパスポートは四位騎手の「最後の脚を試したい」という
コメントがどうにも気に入りません。枠的にも大外ぶん回しに
なってしまう可能性が高いと見ます。それでも届いたら・・
見くびってましたごめんなさい、ですね。

もう一頭引っかかっている馬が1頭。
ヴィクトリーランをあげておきます。
能力不足、体調不安と考えていますが馬体の成長、
安藤騎手への乗り代わりがどうでるか?
弱メン対決となったプリンシパルSが意外に厳しいラップを
刻んでいるのでそこを勝ち抜けてきたことは評価したいかな、と。
ダービーじゃなければ押さえるんだけどなぁ・・。

クラシック春の部、総決算のレース「ダービー」
さて今年新たに歴史に名を刻むのは・・・

ダービー有力馬分析(考察⑦)    担【けん♂】

心配された天気ですが土曜昼の時点の予報では
土曜夜~日曜朝6時まで雨、その後天気は回復する見込み。
なんとか良馬場程度になるかもしれませんね(^^;

前回11頭だてと宣言したので、これからその11頭について
見ていきたいと思います。

アドマイヤメイン】柴田善
向こう正面をアイネスフウジンのように走り、そしてサニーブライアン
のように直線伸びてくる・・・表現が微妙ですね(笑)
しかしかつてダービーを逃げ切った馬たちと同等程度の力
持ち合わせている馬だと思います。今回もチャンスは十分あり!
問題は何度も言うとおり初騎乗になる鞍上の柴田騎手(^^;
発言が危ういんですよね・・、持ち味を殺してしまいそうで。
もうひとつ大きなポイントは横の枠にフサイチリシャールが
入ったこと。出足ではリシャールが上なので先に行かれてしまう
可能性があります。あっちの鞍上はボスなので思い切った騎乗を
してきそう。そうなるとこの馬の持ち味はかなり殺されて
しまいますね。リシャールとともにハイラップを刻むという
可能性もありますが・・。

メイショウサムソン】石橋
他の有力騎手も「サムソンが強い」「サムソンに乗りたい」と
コメントしてきているようで、たしかに隙がない馬。
ハイペースに強く、前につけて抜け出す競馬で不発が少ない、
重い馬場にも強く、距離延長も血統から問題なし、とくれば
文句のつけようがない感じです(^^;
あえて不安な点をあげるとすればキレる脚がないので
瞬発力勝負になると少々分が悪い、ということ。
そして使い詰めなので疲労が出るのではないか?ということですね。
ただし今回は馬場的にも後方からの馬の脚色がそんなに期待できないので
前気味の位置取りは有利と思われるし、疲労に関しても
使いながら馬体を増やし続けてきているので消耗は考えなくて
良さそうです。

アドマイヤムーン】武豊
クラシック以前の実績は文句なくNO1。
今回もあっさり勝ってもおかしくないだけの力がありそうです。
距離不安も囁かれていますがスイープトウショウの例があるので
問題ないのではないかと。
ラップ分析結果からハイペースに弱い可能性がある点が不安ですね(考察④
皐月賞の敗因がハイペースであるなら今回も危険。
しかし原因が弥生賞での消耗による体調不良、調教不足、であるならば
今回は完全に走り頃です。人気を不自然に落としているなら
狙い目ですね。

トーホウアラン】藤田
血統、素質、能力・・・大きな期待を背負っている馬です。
ただしまだ成長途上なので本来の力を発揮できるかは
わかりません。今回は能力は未完成でも素質と展開で
上位に紛れ込む可能性が高いと考えています。
馬体ができていないのと前走からの間隔不足で
調教が甘い点がどうでるか?馬体の維持が条件になりそうですね。

サクラメガワンダー】内田
今回が2回目の騎乗となる内田騎手。
前走の経験を活かせば最後方からではキツイことがわかるはず。
位置取りをどう取るかが鍵ですね。
あまり出脚のいい馬ではないのでふたたび後方からになる可能性も
高いので押さえ程度でしょうか。
爆発的な脚があるだけに東京コースに変更は期待されていますが
父のグラスワンダーはどちらかといえば東京が苦手
期待しすぎは禁物でしょう。

ジャリスコライト】横山典
東京コース2戦2勝・・・というのは強調材料としては不足。
雨の京成杯を勝ったことも弱メン相手に微妙な勝ち方だったので
雨が得意、とも言いがたいかと。
非凡な瞬発力は認めますが・・・やはり期待し過ぎは危険。
押さえ程度が適当だと思います。
混戦は騎手で買え、という観点からは押さえたいですが・・。

ドリームパスポート】四位
安藤騎手が「1800がギリギリ」とコメントしている点から
距離不安説がつきまとっていますね。しかし母系からも
2400はギリギリこなしてもおかしくないかも。
皐月賞では最内を突いて2着、今回はさすがに枠が厳しい。
それほどの脚があるわけではないので外を回されたら
問題外でしょう。そういう点で四位騎手次第という感じでしょうか。
押さえ候補というより切り候補のように考えています。

フサイチジャンク】岩田
強い、と思いますが・・・実際に強い馬と対戦したのは
皐月賞だけ。そのうえ不調のアドマイヤムーンに競り勝ったというのは
そんなに高く評価していいものでしょうか?
個人的には「危険な人気馬」だと考えています。
馬体が減り続けている点も注意。体調面での不安もありますね。
枠が大外になったのでどう考えても後方からの競馬に
なりそうですが後方一気が出来るほどの脚があるかというと
それもまた疑問。

マルカシェンク】福永
前走は大外を回して届かず。順当に考えればメンバー強化の今回
後方からでは届かない可能性が大。枠的にはサムソン、メインの
後ろにつけれる絶好のポジションなんですが・・。
福永騎手といえば2歳時に後方一気一辺倒だったラインクラフトを
桜花賞でいきなり前に持ってきて勝ったように思い切った騎乗が
できれば面白いと思います。問題はこの馬って気性に問題があって
出遅れやすいんですよね・・(^^;後方待機になったら厳しそう。
押さえまででしょうか。

ロジック】幸
NHKマイルとダービー連覇となるとキングカメハメハ級。
どう考えてもそこまでは期待し過ぎでしょう。
前につけても後ろにつけても今回は能力上位の馬がいるので
厳しいというのが正直なところ。
橋口厩舎は17年連続でダービー出走という記録がかかって
いるのでその名前に使われた公算が大なんじゃないかと(^^;
東京コースで勝った経験が活きて連に絡めば凄い!という程度。

フサイチリシャール】ボス
ある意味この馬がダービーの展開を握っていますね(^^;
関口氏の2頭出しのこのレース、メインつぶしの指令が
出ていてもおかしくないです。
メインに自分のペースで走らせないよう突っかける、もしくは
自らハナを切って大暴走まであるかも。
少なくとも遠慮するような状況ではないので
何かをしてくると思います。
増えすぎた馬体を持て余してきていますので
馬体減が好走の最低条件。
ただし、増えた馬体が成長分として活かされるような競馬が
出来れば・・・2歳チャンプの復活?!
大穴候補として面白い存在と見ています。

以上11頭に関するコメントでした(^^)。
最近絶好調の清水成駿氏は◎ドリームパスポートだそうで。
いきなりオッズが大きく変動した模様(笑)
すごいですね~!

ちなみに表紙に写った馬がことごとく飛ぶという
恐ろしい雑誌「関西競馬ブック」、今回の表紙は
皐月賞の4コーナー」シーン。
雑誌の担当者も今回こそは!と思っているのかもしれませんね(^^;
これだと皐月賞上位の馬がことごとく飛ぶということに・・
だとすると勝つのはアドマイヤメイン?マルカシェンク?
・・トーホウアラン?こっちも興味深いです。

以上を踏まえて予想はまた後でアップします。

透明マント?!       担【けん♂】

透明マント作れます」英の学者ら開発理論

 英米の科学者らが26日、米科学誌サイエンス電子版に、「物体を見えなくする素材の開発は可能」とする論文を発表した。
 この理論を基に開発が進めば、小説「ハリー・ポッター」に登場する透明マントの作製も夢ではなくなりそうだ。
 光は普通、物体に当たって反射したり散乱したりするため、人間は物体を見ることができる。
 英セントアンドリュース大のレオンハルト教授らによると、光の進む方向を制御できる特殊な微細構造を持つ複合素材を開発できれば、川の水が丸い石に妨げられず滑らかに流れていくように、光が物体を迂回(うかい)して進む。
 この場合、人間の目には、そこには何もないように見え、影もできない。(読売新聞)


うーむ、すごい時代になったものです(^^;
ドラえもんもびっくりですね。

マントを作るかどうか別にして、この技術ってどこに
活かせるんでしょうか?
なんか犯罪か軍事行動くらいしか思いつかないんですけど・・。

見えちゃマズイものを見えなくしてごまかす・・なんて
こともあるかもしれませんね、あまりイイ感じじゃないですが。

なんか有用な使い方を思いつく方がいらしたら
是非教えていただきたいものです。

微生物がペットボトル分解 環境汚染ない処理に活用

 ペットボトルに使われるポリエチレンテレフタレート(PET)を、二酸化炭素と水に完全に分解する微生物のグループを、京都工芸繊維大の小田耕平教授、木村良晴教授らのチームが29日までに突き止めた。札幌市で開かれている日本農芸化学会で発表した。
 安く耐久性に優れたPETは大量消費される一方、リサイクルで品質が劣化するため、最終的には埋め立てや焼却処理されている。チームの平賀和三助手は「微生物の力で環境負担のない処理ができるかもしれない」と話している。
 研究チームは、ペットボトルが捨てられたごみ捨て場にPETを餌にする微生物がいるのではないかと推測。土壌から採った枯草菌や根粒菌など一群の微生物をPETの薄片以外に栄養分のない状態に置くと、薄片を覆うように増殖、約2カ月でほぼ完全に分解した。
(共同通信)


こっちはかなり有用な科学ニュース。
どこかの市町村とかでもっと大々的に事業化しないもんですかね?
廃棄スペースさえ確保できれば後は費用0で処理できるわけですから
めちゃくちゃイイ!プランだと思うんですけど。

問題は分解に2ヶ月かかることかな。
それも微生物の繁殖具合で短縮出来るような気もします(素人考え)。
財政に困ってる市町村、県など多いわけですから
こういうニュースも見逃さずに活かしていって欲しいものです(^^)

ついでに実際に実用化されてる面白い技術・・↓

1.「EPS工法」の巻 
※引用元→ココ

 みなさんは『狭くて曲がった危険な道路が、歩道のある広い、見通しの良い安全な道路になったなー』『2車線の道路が4車線になったぞ!』と思ったことはありませんか?市原土木事務所では、管内の国道、県道について道路改良箇所の計画を決め、県民の皆さんが安全で快適な通行ができる道路を作っています。今回は、ちょっと珍しい発泡スチロール!を使用した(EPS工法といいます)道路拡幅工事を皆さんに紹介します。さて、実際にはどのように作っていくのか次のフローチャートを見てください。

1.狭くて曲がった危険な道路があるぞ!
2.安全な道路を作るにはどんな方法がいいかな?。
  今回は発泡スチロールを用いたEPS工法にしよう!
3.道路を広げる側に発泡スチロールが置けるよう機械を使って地盤を整えます。
4.発泡スチロールが置けるように壁を作ります。
5.発泡スチロールはとても軽いので人の力で簡単に運べます。
  順番に計画の高さまで積んでいきます
6.発泡スチロールの上にコンクリートの板を作ります。
7.U字溝を置いて、舗装、区画線工事を行い完成です!。



以前テレビでも紹介されて気になっていたんですが
発泡スチロールを使った土木工事です。

普通ならダンプカーとかで土砂を運んできたりして
道路を作りますよね。
しかしこの工法だと作業員がでっかい発泡スチロールを
一人で運んで作業が出来ます(^^)g
人件費や作業費用、作業期間が大幅に削れますよね。

こういう利用価値のある情報が大々的に取り扱われないということ自体が
土木、建築業界の「」のような気もします・・。

予算消費するばっかりが能じゃないぞ~(-_-;)




ダービーを予想する前に・・   担【けん♂】

ダービー当日はどうやら雨ですね・・。
それも前日から降り続くようで、かなり湿った馬場になりそうです。
ちなみに関西でも現在雨が降ったり止んだりという感じ。
この分だとレースにもかなり大きく影響を与えそうです。

さて予想をする前にタイプ別にクラス分けをしてみたいと思います。
昨年のように完全無欠・・というような馬はいない状況、
本命視してよい馬にも欠点があるのでカッコ内に記しました。

青字→本命視してよい馬
赤字→能力はあるが欠点がかなり気になる馬
ピンク→来てもおかしくないが信用しづらい馬
黄緑→穴狙いなら・・能力はあるが欠点が大き過ぎる馬
黒字→来たらごめんなさい、という馬

【逃げ、先行タイプ】
アドマイヤメイン(鞍上)
トーホウアラン(馬体、体調)
フサイチリシャール(馬体、疲労、距離)

【中段前】
メイショウサムソン(疲労)
ドリームパスポート(距離、枠、鞍上)
ロジック(疲労、距離、鞍上)
スーパーホーネット(距離、体調、馬体)
ヴィクトリーラン(能力、体調)
トップオブツヨシ(能力、馬体、体調)
ナイアガラ(能力、馬体、体調)
パッシングマーク(能力、距離)
アペリティフ(馬体、能力、鞍上)

【中段後、後方】
アドマイヤムーン(距離、体調、ペース)
マルカシェンク(体調、距離、実績、ペース)
フサイチジャンク(実績、馬体)
サクラメガワンダー(実績、血統、ペース)
ジャリスコライト(実績、体調)
エイシンテンリュー(実績、能力、鞍上、枠)

穴馬まで含めて11頭だてのレースと見ました。
まだ全然絞れてませんね~(^^;
さてここからこの11頭についてもう少し分析を加えつつ
絞り込んでいきたいと思います。

【これまでの分析】
考察①→ココ 各馬コメント
考察②→ココ トライアルについて
考察③→ココ ラップ分析1
考察④→ココ ラップ分析2
考察⑤→ココ 馬体重分析
考察⑥→ココ ラップ分析3




【不在者投票竹島で実施 韓国統一地方選】    担【けん♂】

【ソウル25日原田正隆】31日に投開票される韓国統一地方選挙で、同国選挙管理当局は25日、日韓双方が領有権を主張している竹島(韓国名・独島(トクド))に不在者投票所を設置。竹島に居住している韓国の民間人夫妻や警備隊員ら対象者55人が投票を行った。投票所は「独島は韓国領土」を内外にアピールする狙いで初めて設置され、投票の様子を国営KBSテレビが韓国本土にインターネットで生中継した。

 竹島周辺海洋調査をめぐる4月の日韓対立以降、「独島利用基本計画」を策定するなど、実効支配策を矢継ぎ早に打ち出している韓国政府。今月22日には、アジア最大級の軽航空母艦級輸送艦「独島」(排水量14、340トン)の試験運航を釜山沖で開始した。

 25日には、最新鋭駆逐艦「大祚栄(テジョヨン)」(同4、500トン)が竹島周辺海域に向けて出航。韓国海軍によると、政府・学界・マスコミ関係者や大学生、軍人ら170人が乗艦して艦上討論会を行うもので、同日は、竹島周辺海域での有事に対応する「独島防御特殊部隊」創設の必要性などについて議論した。26日に同海域に達するという。

 =2006/05/26付 西日本新聞朝刊=


竹島に居住している」っておいおい・・。
報道のうえでも表現は正しく使ってもらいたいものです。
竹島に無理やり住民登録を行っている」が正解。
住めない島(岩)なんだもの、そりゃ不在者投票になるわな(笑)
・・笑い事ではなくこういうことを平気でやってくる
(それも国をあげて)韓国って・・極力揉め事を避けたいと考える
日本とホントに正反対ですね(-_-;)。

韓国政府「日本と揉めるぞ~!」
韓国国民「よーし、やれやれ~」


ある意味政府としては思ったことをやりやすい国です。
日本のように政府がなんかやろうとすると
それがどんだけ正論でも「慎重派」と称する反対派が
茶々を入れてくる国とは状況が大きく違う・・。

艦上討論会」って賛成派ばっかり集まって話し合うのは
「討論」とは言いませんよ(笑)
せめて日本と半々で人数出し合って討論しましょうよ。
馬鹿馬鹿しくて見てらんない・・(-_-;)


フラムドパシオン(号泣)   担【けん♂】

悲しいニュースが飛び込んできました。

【フラムドパシオン屈腱炎】

UAEダービー3着で、ユニコーンS(6月3日、東京、GⅢ、
ダ1600メートル)に出走を予定していたフラムドパシオン
(栗・角居、牡3)が、右前脚に屈腱炎を発症していることが
判明した。同レースを断念せざるを得ず、当面は休養して治療に
専念する。診断は全治9カ月以上。近日中に北海道のノーザン
ファームに移動する。(サンスポ)


フラムドパシオン 牡3歳
クロフネ×カーリーパッション(トニービン)

競馬の世界は毎年たくさんの馬がデビューし、その年ごとに
有望な馬が頂点を目指してしのぎを削っているわけですが
ごくまれに「怪物級」の馬が現れます。
現在ではディープインパクトなどがその例ですね。

そんな中、このフラムドパシオンもダートの世界で
ディープインパクトに負けないほどの光を放つ可能性が
あった馬です。

芝からダートに転向した初戦(2歳500下)で
最終コーナーを曲がったところから、なんと2着の馬を
20馬身!
突き放してゴールイン。2着の馬も後続に5馬身はなしてますから
その凄さがわかりますね。
この1走でドバイからの招待を受けたわけです。

そして前哨戦となるヒヤシンスS。
その力が本物かどうか真価が問われるレースでしたが
ここでも恐ろしいパフォーマンスを見せ付けてくれました。
直線に入り、フラムドパシオンの前にはちょうど4頭の馬が
横並びになって壁を作ってしまいます。
しかし、ここで一旦減速、スルスルと横に出して
再加速・・・終わってみれば3馬身半差で余裕の勝利。
なんと鞍上の武豊騎手の手はほとんど動いていませんでした。
このときの相手は今後のダート界で期待される馬が揃って
いたんですがまるで子ども扱い。次元の差を感じさせる勝利でした。

UAEダービーでは惜しくも3着でしたが
3歳にして世界で戦えるのであれば今後に充分期待できる!
さぁこれから日本で伝説の始まり・・と思っていた矢先の
この悲しいニュース・・・。

屈腱炎から立ち直った馬もたしかにいます。
しかし以前の力が戻ることは・・ほとんどありません(涙)
父のクロフネ同様その力の全貌を見せることなく
終わってしまうのでしょうか(T_T)

頑張れパシオン!

無事帰ってきてくれることを祈りたいです・・。

ちなみに母のカーリーパッションはあのエアグルーヴの全妹。
そして来年デビュー予定のエアグルーヴ05(牝)はフラムドパシオンと同じ
クロフネ産駒!
牝馬とはいえ期待してしまいますね(^^)g

もうひとつニュース。
昨年引退したゼンノロブロイがシャトル種牡馬として
オーストラリアに移されることが決まりました。
※詳しくはココ
たしかにサンデーサイレンス産駒の種牡馬は日本では
少々飽和状態。母父サンデーサイレンスには使えないし
有力な馬が種付け出来ずにいるより世界にその血を
広めていって欲しいものです。
いい馬が産まれてくるといいですね!

しかし種牡馬ビジネスってのも大変そうです。
昨年日本で種牡馬入りしたJC馬アルカセットや
凱旋門賞馬バゴなども活躍できるかどうか・・。
キングカメハメハ産駒が活躍すれば同じキングマンボの系列の
アルカセットも人気してきそうですが・・。
偉大な種牡馬サンデーサイレンス産駒はとうとう今年が最後。
ポストサンデーとなる馬はどの馬なのか?
混迷の時代は始まったばかりです・・。

ダービー枠順発表    担【けん♂】

ダービーの出走馬と枠順が決まりました。

1 1 スーパーホーネット  川田将雅
1 2 メイショウサムソン  石橋守
2 3 ロジック         幸英明
2 4 マルカシェンク     福永祐一
3 5 トーホウアラン     藤田伸二
3 6 アドマイヤメイン    柴田善臣
4 7 フサイチリシャール  G.ボス
4 8 パッシングマーク   北村宏司
5 9 サクラメガワンダー  内田博幸
5 10 アドマイヤムーン  武豊
6 11 ヴィクトリーラン   安藤勝己
6 12 アペリティフ     和田竜二
7 13 トップオブツヨシ   池添謙一
7 14 ジャリスコライト   横山典弘
7 15 ドリームパスポート 四位洋文
8 16 ナイアガラ      小牧太
8 17 フサイチジャンク  岩田康誠
8 18 エイシンテンリュー 蛯名正義

うーん、有力馬が望んだとおりの枠に入った感がありますね。
メイショウサムソン、アドマイヤメインは絶好。
フサイチリシャールもアドマイヤメインを見ながら走れるし
競いかけることも可能。
今回は最後方ではなく中段につけたい(はず)サクラメガワンダーも
中ほどに入りました。
アドマイヤムーンもその横でどこにでもつけれる感じ。
マルカシェンクは偶数枠に入りたいという要望どおり。
フサイチジャンクは大外ですが、これも後方から
サクラメガワンダー、アドマイヤムーンを見ながら走れる上
外から被せていける点で願ったり叶ったりでしょう。

微妙なのが内を突きたいドリームパスポートが外枠になったこと、
そして大外だと必ず出遅れるといわれる蝦名騎手(エイシンテンリュー)が
その通り大外(笑)
ジャリスコライトも内を突くのが上手い騎手の割には
少し外目過ぎかも・・。

抽選組みではナイアガラとパッシングマークが入りました。
ナイアガラに可能性があるとしたら・・雨でドロドロになったとき
でしょうか。ただしこの馬も最終コーナーを曲がったところで
先頭に並びかける必要がある馬。この枠はキツイでしょう。
パッシングマークはダートで使われてきた馬ですが
どうやら芝のほうに適性がありそう。馬場が崩れても
ダート実績は有利になりそうもありません。
枠的には前気味につけて抜け出す競馬なのでまぁまぁいいでしょう。
しかしスタイルがメイショウサムソンと被りますが
サムソン以上の底力というのは期待しにくいですね。

各馬についてのコメントは→ココ(考察①)

ダービーラップ分析3(考察⑥)    担【けん♂】

ダービーのペースについてアドマイヤメインを中心に
過去のデータを見てみたいと思います。
1990年以降ダービーを逃げ切った馬は3頭。
アイネスフウジン、ミホノブルボン、サニーブライアンです。
ではそのときはどのようなペースで走っていたのでしょうか。

0.20-0.40-0.60-0.80-1.00-1.20-1.40-1.60-1.80-2.00-2.20-2.40(km)
1997 サニーブライアン(良) 勝ち時計2.25.9 上がり35.1
12.6-11.1-12.3-12.6-12.9-12.5-12.6-12.2-12.0-11.9-11.2-12.0

1992 ミホノブルボン(稍重) 勝ち時計2.27.8 上がり37.1
12.8-11.7-12.3-12.2-12.2-12.2-12.5-12.5-12.3-12.6-12.0-12.5

1990 アイネスフウジン(良) 勝ち時計2.25.3 上がり36.6
12.8-10.9-12.0-12.0-12.1-12.4-12.6-12.1-11.8-11.8-12.1-12.7

サニーブライアンは向こう正面で息を入れるやや緩めのペース。
この馬の特性は最終コーナーから始まるロングスパートに
あったと思われます。後から迫ってくる馬と同等近いタイムで
スパートを行うため追いつけない、そういう構図ですね。

ミホノブルボンの年は稍重だったので比較するのは難しいですが
やはりよどみのないペースで後続の馬に息を入れる機会を
与えない走り方をしています。

アイネスフウジンもかなり厳しいペースで向こう正面を走り、
コーナーからロングスパート。特にスパートに入った途端の加速は
素晴らしいものがあります。

次はここ近年のダービーを逃げた馬の上がりタイムについて
見てみます。(良馬場のみ)

2005 コスモオースティン 38.7 (2.27.5) 17着
2004 マイネマクロス    40.7 (2.28.4) 16着
2002 サンヴァレー     39.1 (2.29.7) 18着
2000 マイネルブラウ    39.4 (2.29.5) 14着
1999 ワンダーファング   37.2 (2.26.8) 9着

ダービーということで舞い上がってしまうのか(^^;
これらの逃げ馬もかなりのペースでレースを引っ張るのですが
最後はご覧のとおり失速。後続の馬にかわされてしまいました。

ではここでもう一度青葉賞のアドマイヤメインのデータを見てみると・・

アドマイヤメイン 勝ち時計2.25.3 上がり35.1
12.6-11.1-12.0-12.4-12.3-12.1-12.5-13.0-12.0-11.5-11.6-12.2

ダービーを逃げ切れる条件として

・よどみないペースで息を入れさせない
・ロングスパートをかけることができる


この2点が重要だと考えられますがアドマイヤメインが
その両方を満たしていることがわかりますね。
う~ん、やっぱり武豊騎手に乗って欲しかった・・(^^;

ちょっと気になるのは向こう正面から直線に入るまでに
一度大きくペースを落としていること(13.0)。
コーナーですから速度が落ちるのは仕方が無いとしても
一気に後の馬が迫ってくる局面でこれはどうなのでしょうか?
・・実はこれが武豊騎手の仕掛けた罠なんじゃないかと。
微妙ですが多頭数のレースの場合コーナーに馬が殺到すると
後方の馬は前が開かず大きく外に持っていかざるをえません。
つまりコーナーを周って「よーいドン」となっても
外に膨らみ、そこから加速しなければいけない追い込み馬は
非常に不利になってしまうわけです。

こういった乗り方を柴田大先生が再現できれば
アドマイヤメイン、そして前気味につけて抜け出す競馬ができる
メイショウサムソン辺りが本命、対抗になってきそうですね。

ここで気になる話。
記事は未確認ですが、どこかの雑誌で柴田善騎手が
向こう正面で息を入れられたらいいね
と語っていたとか・・。
おいおい・・

ちなみに参考までに逃げ馬として最強という呼び名も高い
サイレンススズカのラップを載せておきます。

1998金鯱賞(中京2000)1.57.8 上がり36.3
12.8-11.2-11.2-11.5-11.4-11.4-12.0-12.4-11.7-12.2
1998宝塚記念(阪神2200)2.11.9 上がり36.3
12.7-10.8-11.1-12.1-11.9-12.1-12.5-12.4-12.8-11.2-12.3
1998毎日王冠(東京1800)1.44.9 上がり35.1
12.7-11.0-10.9-11.4-11.7-12.1-11.6-11.4-12.1

まさしく怪物ですね・・(^^;
アドマイヤメインがここまでの馬になれるかどうか・・・


ダービー馬体重分析(考察⑤)   担【けん♂】

マイネルアラバンサがダービーを回避するようです。
これで抽選組4頭から2頭が出走することになりますね。
しかし・・・各馬分析で書いたとおり抽選組には
面白い馬が皆無に近い状況。
抽選組の中からも回避が出ていけば・・なんて
不謹慎なことを考えてしまったり(^^;

というか青葉賞2着馬の回避ですから(1~3着に出走権)
青葉賞4着の馬が繰り上がりになってくれたらいいのに・・。
※4着はマツリダゴッホ、成長途上ですが強烈な差し脚の持ち主です。

さてダービーについて別角度から分析を行いたいと思います。
【これまでの分析】
考察①→ココ 各馬コメント
考察②→ココ トライアルについて
考察③→ココ ラップ分析1
考察④→ココ ラップ分析2


ダービーに向けて各陣営はギリギリの仕上げをしてくるでしょう。
つまり直前ではある程度強めの調教を行うのが当然であり、
ここで緩い調教しかしてないとすると、それは「強い調教が出来ない」
状況にあることがわかります。
強い調教を行うと基本的に馬体は減ります
なのでたとえば前走で馬体が大きく減った馬はこれ以上減らせない
わけですから、すぐには強い調教が出来ないというわけですね。
そうなると当然本番にも影響が出るわけです。
※詳しくは「ガラスの競馬場」様の記事で分析されていますので
 一読をオススメします(^^)g →ココをクリック

ということで馬体の推移を見ながら各馬の状況を見たいと思います。
※馬名の後の数字は「前走出走体重」

【アドマイヤムーン】478
+4(1着)→▲6(1着)→+6(4着)
弥生賞で一度絞った体を戻して皐月賞に出走。
GⅠ前に馬体を落としてしまったために反動で強い調教が
出来なかった例と考えられる。ただしここで戻しているために
ダービーまでにはかなり強い調教が出来そう。
馬体減で出走してきたら仕上がったと見て良さそう。

【アドマイヤメイン】498
▲4(1着)→+0(1着)→+4(1着)
減り続けた馬体を戻すために皐月賞を回避したが
きっちり戻して青葉賞に出走し勝ちあがった。
ダービーに向けてもきっちり仕上がってきそう。

【アペリティフ】484
▲4(2着)→+0(1着)→▲8(2着)
年末に落とした体重を年明けに増やし、ここ3走で絞りながら出走。
状況としては京都新聞杯で仕上げきったと考えられる。
ダービーまでの期間がない中、馬体を戻して調教を加えるのは
厳しそう。

【ヴィクトリーラン】478
▲6(8着)→+0(7着)→+8(1着)
輸送があった中で馬体重を増やし、順調に思えるが
レース後に歩様が悪くなったのが気がかり。
脚元に不安があると強い調教が出来ないので追い切り情報に注意。

【エイシンテンリュー】482
+6(1着)→▲4(6着)→+2(3着)
これまで大きな馬体の増減なくきていて前走も輸送がある中、
プラス体重で出走。上積みは感じられないが調整に苦労することは
なさそう。

【サクラメガワンダー】470
+0(1着)→3ヶ月休養→+0(4着)→▲2(6着)
秋口に大きく増やした体重を少しずつ絞ってきている。
ただし休み明けでもプラス体重ではないところなどは
成長に疑問。ダービーでは逆にプラス体重くらいで
ちょうどいいかも。

【ジャリスコライト】480
+6(3着)→+2(1着)→3ヶ月休養→▲4(7着)
休み明けで馬体が減っていたのが不安。ガレ気味だったという
コメントも陣営から出ている。今回は輸送がない点馬体の調整は
楽だと思われる。秋、冬に馬体を増やしているので
横ばいか微増くらいが理想。

【スーパーホーネット】438
▲4(2着)→3ヶ月休養→▲4(5着)→▲14(10着)
陣営も馬体維持で四苦八苦している模様。維持だけじゃダメ
なんですけどね・・。輸送もあるし力を発揮するのは無理でしょう。

【トップオブツヨシ】450
+10(4着)→▲4(4着)→▲8(1着)
馬体を増やした分を使い切った感がある。
これ以上減ったら問題外だし、ダービーまで期間が短いだけに
増えたとしたらただ緩めただけ、と判断せざるをえない。
出走権を取っただけで終わりそう。

【ドリームパスポート】464
+2(1着)→+4(3着)→+0(2着)
馬体に成長があったことを裏付ける推移になっている。
現状維持か多少絞ったくらいで好走が見込めそう。

【トーホウアラン】478
+0(1着)→▲12(10着)→+6(1着)
大幅に減ってしまった馬体を戻しつつのレースで勝利。
上がり勝負になったものの道中は緩やかで体調に影響は
なさそう。現状維持か微増くらいが望まれる。

【フサイチジャンク】476
+0(1着)→▲4(1着)→▲6(3着)
デビューから馬体を減らし続け、前走がギリギリだった、という
陣営のコメント。ここから馬体を増やしつつ強い調教をできるか
が鍵になりそう。マイナス体重での出走になれば危険。
今回は早めの美浦入りをしているのも馬体調整を考えてのことも
あるはず。

【フサイチリシャール】490
▲2(2着)→▲4(5着)→+4(6着)
この前に+12と増やしすぎた体重が絞りきれず困っている状況。
それなのに前走でまた+4となってしまった。
馬体の成長に馬自身がついていっていないと考えられる。
現段階では重めの体重を持て余しているので、ダービーは馬体減が
最低条件。馬体の成長と馬の力のバランスがとれたら
急に好走することもありえる(秋以降の話になるだろうが・・)。

【マルカシェンク】496
+0(1着)→+0(1着)→5ヶ月休養→▲8(5着)
休み明けでマイナス体重はいかにもいただけないが
元々馬格が大きい馬なのでそれほどの影響はなさそう。
現在調教の段階で馬体を増やしており、輸送込みで
現状維持か微増、微減くらいで出走予定らしい。
しかし急仕上げになることは否めないのでその辺がどうでるか?

【メイショウサムソン】504
+4(2着)→+0(1着)→▲4(1着)
すでに10走を消化しているが昨秋から走りながら馬体を増やし続け
大きな成長があったことを裏付けている。前走は仕上がった感が
あるが馬格の大きい馬だけに問題はなさそう。微減くらいが良さそうか。

【ロジック】488
+2(2着)→▲6(3着)→+0(1着)
秋口から体を絞ってきて前走は仕上がった感がある。
これ以上減るのは体調に影響しそう。
調教内容と馬体が維持できているかに注目。


人気馬の中ではフサイチジャンクの動向が気になるところですね。
前回ラップの面からアドマイヤムーンがヤバイというデータが
出てきましたが馬体の調整、体調面からは好走ラインに
乗っているように見えます。

スーパーホーネット、トップオブツヨシ、アペリティフの3頭は
非常に危険であることが見えてきましたね。

抽選組みについては決定してから考えたいと思います。

韓国政府がもみ消し? 脱北者の米総領事館侵入事件  担【けん♂】

【韓国政府がもみ消し? 脱北者の米総領事館侵入事件】

 脱北者の男女4人が、中国の瀋陽にある韓国総領事館から隣接する米国総領事館へ塀を乗り越えて侵入し亡命を申請した事件のいきさつについて、憂慮の声が高まっている。

 脱北者らが塀を乗り越えたときの状況については現在までほとんど分かっていない。一部の脱北者が韓国総領事館の中国人職員を取り押さえたということだけが消息筋によって部分的に伝えられている。事件発生から4、5日が過ぎた21日になっても、韓国政府の当局者は事件の全容を把握するどころか、もみ消しに躍起になっている。先週末に連絡を取った韓国政府のある高官はうそをついた。他の脱北者の在外公館駆け込みや韓国入国のときとはあまりにも違った態度だ。

 このため、何か隠している「重大な事態」があるのではないかという見方もある。全容が明らかになれば、深刻な外交問題に発展しかねない事態につながるのではないかとの分析も出ている。韓国政府がこの問題で数回にわたって会議を開き、オフレコを前提としたマスコミ各社へのブリーフィングまで検討したというが、これもこうした分析を裏付けている。

 脱北者の米国行きについて、韓国政府の高官はこの日「初めての事態なので、見通しさえ困難」と語った。米国政府は脱北者が韓国総領事館の中国人職員を一時取り押さえるなど暴力を用い、脱北者支援団体や人権団体などを通さずに無断で侵入したことに困惑しているという。それにもかかわらずブッシュ大統領が直接「脱北者の受け入れ」原則を表明しているため、追い出すこともできない立場だ。

 ソウルの消息通は「最も重要なのは中国」と語った。脱北者の米国行きには、中国政府の許可がなければならない。

朝鮮日報5/22


地獄の北朝鮮を脱出しても待っていたのは・・・

韓国総領事館からなぜ米国の総領事館に塀を乗り越えて
行かねばならなかったのか?
乗り越えた人をどうするか、も問題だろうけど
「なぜ?」のほうが重要だと思う。

自分の国(韓国)の総領事館から「同胞」が脱出しなければ
ならなかった理由について韓国人自身が問いただす必要が
あるんじゃないかな。

韓国政府は北朝鮮政府の味方であって北朝鮮人民の味方ではない
結局そういうことなんでしょ?
そういう政府を支持するとしたら韓国人民も北朝鮮人民の味方
じゃないよね。
「祖国統一」なんて言葉がただのお題目であることが
こういうことからもよくわかります。

ちなみにこのニュースの続き・・

【韓国公館で保護した脱北者の米国行き認めない】

 政府筋は22日、韓国の公館で保護した脱北者が米国行きを望んでも、これを認めない方針を明らかにした。

 同関係者は、最近中国瀋陽駐在韓国総領事館で保護した脱北者の男女が、公館職員を捕縛し塀を乗り越えて米国総領事館に侵入した事件と関連し、このような方針を明らかにした。同関係者は「既に公館で保護している場合、中国との関係などを考慮すると米国の公館に引き渡すのは不可能」と話した。

 韓国政府は、ブッシュ政権が北朝鮮人権法に基いて脱北者受け入れ方針を発表して以来、米国行きを希望する脱北者たちが今後増える可能性が高まっていることに伴い、このような立場を再確認したものとみられている。

朝鮮日報5/23


韓国人が同胞である(はずの)北朝鮮人をどうしてあげたいか?
なんて関係ないわけね・・・。

たしかにこの事件は中国にある総領事館で起こったものだけど
「韓国総領事館」→「米国総領事館」
なんだから基本的には韓国と米国が合意すればいいだけのこと。
中国には後で了承を得る、というのが筋だと思う。

北朝鮮で圧政に苦しむ人たちの敵は北朝鮮政府だけじゃない。
こんな連中に「アジアの平和」だなんて口が裂けても言って欲しくない。



ダービーラップ分析2(考察④)  担【けん♂】

ダービーのペースを握るのはアドマイヤメインである(だろう^^;)
ことが見えてきました(考察③

この馬の特長はよどみないペースで後続の馬に力をためる機会を
与えずそのまま押し切ってしまうところにあります。
このペースは他の馬にとってどういう結果を生むのでしょうか?

各競馬場や距離、馬場のコンディションによりレース内容は
もちろん大きく変わるので単純比較はできませんが
おおよそのペース分析をするために、2000の実績を
比較してみたいと思います。

アドマイヤメイン
毎日杯(阪神2000)1着
0.20-0.40-0.60-0.80-1.00-1.20-1.40-1.60-1.80-2.00(km)
12.5-11.2-11.9-12.1-12.3-12.5-12.1-12.0-11.7-12.2
3歳500下(阪神2000)1着
12.9-11.6-12.0-12.0.-11.8-12.0-12.1-12.1-11.9-12.5

アドマイヤムーン(2着)サクラメガワンダー(1着)
ラジオたんぱ杯2歳S(阪神2000)
12.3-11.3-12.7-12.7-12.3-12.9-12.4-11.9-11.7-11.7

フサイチリシャール(1着)
2歳未勝利(阪神2000)
13.1-12.5-13.9-13.7-13.5-13.1-12.1-11.5-11.3-11.9

アドマイヤメインは阪神でもやはりよどみないペースで押し切り勝ち。
比較対象のアドマイヤムーン、サクラメガワンダー、フサイチリシャールは
年明け前のデータなので馬の成長度合いを考えるとそのままの実績で
見ることはできませんが、明らかに向こう正面でペースを落として
最後の脚をためることが出来ていることがわかります。
もしかしたら緩いペースでしか勝てないとか?
この傾向を確かめるためにもうちょっと調べてみたいと思います。

弥生賞(中山2000)
12.4-11.3-12.5-12.6-12.4-12.0-12.7-12.3-11.7-11.6
皐月賞(中山2000)
12.3-11.3-12.0-12.1-12.3-12.0-12.2-11.8-11.7-12.2

弥生賞で強い競馬を見せつけたアドマイヤムーンですが
皐月賞では直線でヨレまくり、自慢のキレを活かすことが
できず4着に敗退。同じくフサイチリシャールも4コーナー先頭に
たつもののそこから伸びることが出来ず失速。すでに使える脚を
残していませんでした・・。
皐月賞はステキシンスケクンをはじめとして強力な逃げ馬が揃ったレース。
予想よりは緩いペースでしたがそれでもGⅠらしくそれなりに
厳しいペースになったことがわかります。
皐月賞一番人気のアドマイヤムーンの敗退はこのペースに
あったのではないか?と思えてきました。
逆にこのペースに対応し、最後に伸びたメイショウサムソン、
ドリームパスポートはアドマイヤメインのペースにも
あっさり対応するかもしれません。
ちなみにサクラメガワンダーは皐月賞出走メンバー中、
最速の上がりタイム(34.6)を記録しており
ペースというより位置取りに問題があったという見方もできます。
それでも前をとらえられない(6着)わけですから
やはりペースに対応できているとは言いがたいかも。

フサイチジャンクは皐月賞で3着に来ているので
ペースに対応出来ているとも考えられますが
それまでの実績はどうでしょうか?

フサイチジャンク
若駒S(京都2000)1着
12.7-11.9-13.2-13.0-12.9-13.1-12.0-11.4-11.3-11.5
福寿草特別(京都200)1着
12.5-11.1-13.2-12.6-12.8-13.5-12.1-11.6-11.6-11.8

マルカシェンク
京都2歳S(京都2000)1着
12.8-11.7-12.7-12.7-12.0-12.4-12.0-11.7-11.3-12.1

やはりフサイチジャンクの過去のレースはかなりの緩い流れ。
この辺がイマイチ評価されなかった原因だと思われます。
皐月賞で結果を出しているだけに相手なりに走る馬であることも
考えられますが・・・。
マルカシェンクも2歳時にしては頑張っているものの
それほどのペースを経験しているわけではありません。
ちなみにトライアルとなった京都新聞杯(2200)のラップは
13.0-11.4-12.8-12.7-12.9-13.2-13.2-12.1-11.3-11.1-11.1

信じがたい緩い流れ!(@_@;)
これは凄まじい上がり勝負になるのもわかりますね。

で、注目したいのがこのレースの勝ち馬トーホウアラン。
京都新聞杯の勝ち時計(ラップ)は本番に通じるものとして
まったく評価できないようですが、デビュー2走目となった
セントポーリア賞を見てみると・・・

セントポーリア賞(東京2000)1着
13.1-11.8-12.1-12.6-12.3-12.2-12.2-11.8-11.5-11.8

かなり厳しいペースにかかわらず好位につけて追走、
見事にメンバー最速の脚を使って勝っています。
この結果はダービーにも活きてきそう。
どうやら軽視することはできないですね。

メイショウサムソンは皐月賞で初めて2000をこなしたので
2000以上のデータは皐月賞しかとれないのですが
ひとまずそれまでのレースを振り返ってみることにします。

メイショウサムソン
スプリングS(中山1800)1着
13.0-11.9-12.0-11.8-11.6-12.2-12.1-12.0-12.3
きさらぎ賞(京都1800)2着
12.8-11.0-11.5-12.2-12.5-12.5-11.9-11.3-11.7
中京2歳S(中京1800)1着
12.8-11.5-12.0-12.1-12.0-12.0-11.8-11.5-11.8
東スポ2歳S(東京1800)2着
12.7-11.2-11.8-12.2-12.6-12.4-11.6-11.0-11.4

距離が短いためにイマイチはっきりしませんが
よどみなく速いペースのほうが力を発揮できるタイプ
なのかもしれません(^^;
とにかく常に11秒~12秒前半のラップで流れるレースに
慣れているのはたしかなようです。スタミナさえ持つなら
これはかなりダービーの展開上有利な能力ですね。
皐月賞で勝ったのがうなずけるデータとなりました。

ちなみに
共同通信杯(東京1800)
13.0-11.5-11.5-12.2-12.8-12.6-11.7-11.4-11.7

アドマイヤムーンが同世代馬のトップクラスであることを
見せつけたレースですが、道中はメイショウサムソンが2歳だった時の
ラップよりも微妙に遅いという結果。やはり少々緩めのペースが
アドマイヤムーンには合うようです。

うーんこのデータからだと
好走出来そう!  メイショウサムソン
好走できるかも? フサイチジャンク
            トーホウアラン
まだわからない・・ サクラメガワンダー
            マルカシェンク
ヤバイ・・・      アドマイヤムーン

こんな感じでしょうか・・・
もちろんこれはアドマイヤメインを軸にペースを考えたものなので
まだまだわからないわけですが。
とにかく皐月賞で好走できなかった馬にとっては
厳しい結果が待っていそうですね。







ダービーラップ分析1(考察③)  担【けん♂】

今年のダービーにははっきりした「逃げ馬」がいません。
その中で今のところ「逃げる」と考えられているのが
アドマイヤメインですね。
陣営も逃げたほうが良い、とコメントをしている上に
青葉賞を含み現在逃げて3連勝中。
自分のペースで走らせたら本当に強い馬だと思います。

しかし、今回は不安な点がひとつ。
それは騎手が乗り代わって柴田善騎手が初騎乗になるということ。
柴田騎手の特長?は馬が走りたいように走らせる、という点だと
思われます。馬の邪魔はしないので気分良く走って好成績!
ということもある代わりに、逆に馬に無理をさせないので
馬が行こうとしなかった
なんていうコメントが出ることもしばしば・・・。

で、このアドマイヤメインなんですが、どうもスタートして直後の
行きっぷりが良くなく、放っておくと逃げようとしません。
そこを騎手が追って先頭に出してしまえば後は気分良く
自分のペースで逃げてくれるんですが・・・
柴田大先生の場合、そのまま好位につけてしまう可能性が
充分考えられてしまいます(涙)
馬の後ろでもいい競馬ができるね
なんてコメントを調教で出しているようで・・危険なニオイがプンプン(-_-;)
お願いだからちゃんと逃げてよ~先生!

とにかく逃げてくれることを前提にラップを見ていこうと
思います。

2006年青葉賞(東京2400)良 アドマイヤメイン 武豊騎手
勝ち時計2.25.3 上がり35.3
0.20-0.40-0.60-0.80-1.00-1.20-1.40-1.60-1.80-2.00-2.20-2.40(km)
12.6-11.1-12.0-12.4-12.3-12.1-12.5-13.0-12.0-11.5-11.6-12.2

2005年 良 勝ち時計2.26.9 上がり34.5
12.9-11.1-12.2-13.0-12.7-12.8-13.0-12.3-12.2-11.3-11.5-11.9

2004年 良 勝ち時計2.24.1 上がり33.7
12.5-10.7-11.8-12.4-12.8-12.7-12.7-12.2-12.2-11.3-11.4-11.4

2003年 良 勝ち時計2.26.3 上がり34.1
12.9-11.4-11.6-11.6-12.2-13.3-13.6-12.6-12.6-11.3-11.4-11.8

2003~2005年は逃げ馬が差しきられて惨敗しているので
単独の馬のラップではありません。

注目点は向こう正面の直線(800~1400m)のラップ。
例年スタート良く飛び出した馬が息を整えてスピードを落とす中、
今年のアドマイヤメインは速度を保ったまま突っ走ってます。
これは最後の直線に賭けたい差し馬にとってはかなり厳しい展開ですね。

では本番のダービーのラップはどうなっているのでしょうか?

2005年 良 勝ち時計2.23.3 上がり33.4 (レコードタイ)
12.5-10.9-12.1-12.1-12.3-12.3-12.3-12.1-12.2-11.9-11.0-11.6

2004年 良 勝ち時計2.23.3 上がり35.4 (レコード)
12.5-10.6-11.3-11.5-11.7-11.8-12.5-13.0-12.5-11.5-11.7-12.7

2002年 良 勝ち時計2.26.2 上がり34.7
12.8-11.3-12.6-12.6-12.4-12.3-12.4-12.0-12.2-11.7-11.6-12.3

2000年 良 勝ち時計2.26.2 上がり35.4
12.5-10.6-11.9-11.9-12.3-12.5-13.1-13.0-12.3-12.0-11.7-12.4

※2003、2001年は重馬場のため今回は掲示していません。

やはりダービー本番となると厳しいレース展開になることが
よくわかります。向こう正面でも息を入れることなく
能力的に劣る馬に付け入る隙を与えていません。
特に2004年のキングカメハメハの年は凄まじいですね。
これで後ろから走ってこれる馬は余程の能力だということです。
ちなみにこの年に後方から最速で突っ込んできたのがハーツクライ。
現在大活躍している素質の片鱗がここではっきり見えますね(^^)g

ここ数年、青葉賞の結果はダービーに直結しないという結果が
出ていますが、このラップを見るとその理由がわかります。
緩い展開の青葉賞で結果を出せた程度の馬では厳しいダービーで
通用しなかったというわけです。

しかしどうやら今年は傾向が違いますね。
2004年ほどではありませんが例年のダービー並みの
厳しいラップ。これを逃げ馬が押し切ったとなると・・
これは充分本番でも期待できます。
というかこれは強いですね・・やっぱり。
先生の手腕に期待しなきゃいけないのか・・・うーん。

2400のデータが少ないので次回は2000(もしくは1800)の
ラップを拾って考察をしてみたいと考えています。
ダービーのペースについていけない馬はどの馬?

ダービーを読む(考察②)     担【けん♂】

今年のダービーには完全な「主役」はおらず混戦模様。
出走してくる馬(陣営)はそれぞれ「もしかしたら・・」という
内に秘めた思いがあるんだと思います。
しかし、やはり最高峰のこのレースでは能力に不足がある馬は
まず勝つことはないでしょう・・厳しい世界だと思いますね。

今年の皐月賞も大混戦でした。
どの馬が勝つのかさっぱりわからない、非常に面白いレース。
出走馬18頭中、重賞勝ち馬が9頭
他にも無敗の4連勝馬も加わってもう何がなんだか・・
その激戦をくぐりぬけてきた馬は今年の3歳馬のトップ路線を
支えてきた馬
と言っていいでしょう。

ダービーではこの皐月賞路線の馬に加えてダービートライアルを
勝ち抜いた馬が出走するわけですが、ここで注意しておかねば
ならないことがあります。
それはトライアル3レースのレベル及びその意味です。

青葉賞
本番と同じコースで争われるこのレース。
ここに出走してくる馬は
このコース、距離を体験しておきたかった馬
です。特に関西からこのレースに遠征している馬は
本番を視野に入れた馬と考えていいでしょう。
ここに多分ダービーのペースメーカーになると思われる
アドマイヤメインが出ているのは大きいですね。
勝ち抜け馬アドマイヤメイン、マイネルアラバンサ、エイシンテンリュー
※青葉賞に関する記事はこちら→分析①分析②分析③予想結果

京都新聞杯
ここにはマルカシェンクアエローザという2頭の大物が
出走しています。この2頭はかなり評判が高く、
ダービー当確(マルカシェンクはすでに権利を持っていましたが)と
言われていて、他の馬は対戦するのを嫌がっていたと考えられます。
登録は23頭でしたが実際に出走したのはわずか10頭と少頭数。
どうしてもダービーに出したい陣営のあたふたぶりが
伝わってきますね(^^;
ここに出走してきている馬はかなり自信がある、
そして本番を見据えて輸送をして馬体に影響を与えたくない
という本番へのたしかな意思があると考えられます。
勝ち抜け馬トーホウアラン、アペリティフ、(マルカシェンク)
※京都新聞杯に関する記事はこちら→予想結果

プリンシパルS
上記の2レースでは勝ち目がない、と判断した馬が
集まったレース
です。関西からわざわざ輸送を行い、
本番へのローテーション的にもきついこのレースを選ぶ意味は
基本的にないはず。なのに京都新聞杯と同時登録をして
こっちを選んだ馬は17頭。どれだけマルカシェンク、アエローザが
恐れられたかがわかります(^^;
実際にこの17頭のうち1番人気になったのは
なんと未勝利戦を勝ちあがったばかりでキャリア2戦のゴールドキング
このことからも弱メンぶりが際立ちます。
とにかくダービーに出たい、という執念は感じますが
残念ながら出ることを目的にする程度では本番で
好成績を残すのは無理でしょう。
なのでここで勝ち上がった馬は基本的にダービーでは軽視で
いいと考えられます。
勝ち抜け馬ヴィクトリーラン、トップオブツヨシ
※この2頭とも京都新聞杯に登録していました。

次回はダービーのラップについて考察してみたいと思います。

郵政民営化はどこへ?   担【けん♂】

全国特定郵便局長会(全特、高橋正安会長)の通常総会が21日、青森市内で開かれた。総会には恒例の自民党幹部や総務相の姿はなく、郵政民営化反対の国民新党幹部に盛大な拍手が送られた。07年10月の民営化は決まったが、全国の郵便局の8割を占める特定局の局長は依然民営化に抵抗感を示していることを浮き彫りにした。
 総会には約6000人の特定局長が参加し、民営化に向けて日本郵政公社が提案している「不転勤特権の廃止」など、特定局長の制度改革について議論した。全特は昨年の衆院選で民営化反対を主張したが、高橋会長は「民営化は現実として受け止めている。公社提案の改革は簡単に受け入れられないものもあるが真摯(しんし)に議論する」と述べた。
 来賓として出席した郵政公社の生田正治総裁は「民営化が法的に決まった以上、市場競争を勝ち抜ける体制作りをともにやろう」とあいさつ。民営化のための準備企画会社、日本郵政の西川善文社長も「みなさまと協力して市場で競争力のあるビジネスモデルを築きたい」と協力を求めた。
 しかし、国民新党の綿貫民輔代表が「来夏の参院選は民営化法案を見直すチャンスだ」と強調すると、この日最も大きい拍手が起こった。郵政民営化に全特が全面協力するかは、依然不透明といえそうだ。【工藤昭久】
(毎日新聞)


<特定郵便局長会>総会に自民党の代表者を招待せず(毎日新聞)
ココ
郵政民営化法見直し訴え 反対派綿貫氏ら気勢(共同通信)
ココ

いやーあの盛り上がった郵政選挙から1年近くが経過し
そろそろ郵政民営化も何か形になってきたのかと思いきや・・
まだこんな事を言ってるんですね~(-_-;)

特定郵便局】という言葉が出てきますが
どういうものか実態があまり知られていないようです。
要は、国がその地方の誰かと契約をして
郵便局としての経営をオネガイしている郵便局
のこと。

この特定郵便局の局長連中が郵政民営化に反対(今でも)な訳ですが
それにはまぁもちろん理由があったり・・・

実はそのメリットがすごいんです(^^;

1)郵便局の土地、建物は郵便局長の所有物であり、
  国が局長に家賃を払っている。自宅=郵便局の場合でも
  この家賃は支払われる。(その地方の相場を遥かに超える高額家賃)

2)局長には給料は公務員としての待遇が保証される。
  転勤などはもちろんない。

3)公務員としての定年はあるが、妻、子に世襲制的に
  その地位が受け継がれる

4)給料とは別に年数百万円の経費(渡切経費・わたしきりけいひ)が支給される。

公務員待遇が世襲される、なんて聞いたことがありますか?
まさにむちゃくちゃです。美味しくってこりゃ止められないですよね。
こういった待遇で財力を蓄えた人たちが「地方の名士」となって
選挙のときの票の取りまとめをするわけです。
こうやって当選した人たちがつまり【郵政族】と呼ばれる議員です。

他にも簡易保険は巨大な橋や施設の造営にまわされ
結果できた不良債権の穴埋めや利子については税金が投入されて
いるわけで、ここにも大きな利権が絡んでいます。

細かい話?では金券ショップに並んでいる多量の切手。
これも特定郵便局の一部で代金の代わりにヤミで安価に
販売しているということもあるそうです。

民営化になったら「局長」という地位が世襲されるわけもなく
家賃だって相場以上には支払われなくなるでしょう。
「郵便局」を生業としてやってきている人たちからしたら
とんでもない話であるわけです。
テレビでも当時ちょっと取り上げられてましたが
自分の子供に郵便局が譲れないじゃないか!
と主張する局長がいたり・・。ほんとバカじゃねーの。

国の不透明な財源としての郵政事業だけでなく
職業(特権階級)としての郵便局についても
もっと情報公開をしていかなければいけないと思いますね。

ダービー出走馬各馬分析(考察①)   担【けん♂】

さてダービー出走予定馬についてそれぞれ見ていきたいと
思います。

メイショウサムソン】石橋 オペラハウス×(ダンシングブレーヴ)
皐月賞馬。皐月賞は11戦目にあたり連戦の疲れが心配されたが
(過去10年ではサニーブライアンの9走目が最長だった)
問題なく圧勝。秋口から馬体を成長させ続けているので今回も
体調面では問題なさそう。血統からも距離延長は歓迎。
前気味につけて抜け出す競馬は縦長の展開になれば有利になる。
連続戴冠も充分あると見る。

ドリームパスポート】四位 フジキセキ×(トニービン)
皐月賞直前で急遽騎手が代わるアクシデントもものともせず2着に好走。
最内を突く競馬は中山向き。皐月賞でも最後は失速気味だったので
距離適性は2000がギリギリ、東京2400は厳しい。

フサイチジャンク】 岩田 サンデーサイレンス×(Belltto)
相手なりに走る馬なので破壊力は目立たないが能力の高さは相当。
皐月賞では後方から伸びて3着、東京ならもっと脚が使えるかも
しれない。問題はデビュー時から減り続けている馬体。陣営も皐月賞が
ギリギリだったとコメント、ダービーまでに調整が出来たかどうかが
鍵になりそう。

アドマイヤムーン】 武豊 エンドスウィープ×(サンデーサイレンス)
皐月賞前までは重賞3勝を含む6戦5勝2着1回の完璧な成績。
しかし皐月賞本番では直線でヨレまくる不可解な敗北を喫してしまった。
距離適性では1800辺りが好走ラインだが世代最強クラスの
末脚は東京コース向きで、ここでも調子が戻れば充分勝ち負けできる。

アドマイヤメイン】 柴田 サンデーサイレンス×(ヘクタープロテクター)
今回のペースを握る逃げ馬。自分のペースで走れば逃げ切り圧勝も
あり得る。問題は初騎乗となる鞍上か?スタートの行き脚がつかない
馬なのでそこで控えてしまうと持ち味がまったくダメになってしまう。
先生!ちゃんと逃げてよ~!

マイネルアラバンサ】佐藤 スペシャルウィーク×(ブレイヴエストローマン)
逃げ馬にくっついていって逃げ粘る競馬が持ち味。
血統的には2400も問題ないが青葉賞ではだいぶ失速気味だったので、
今回後方からの強力な差し馬を抑えきるのは苦しい。

エイシンテンリュー】蛯名 サンデーサイレンス×(キャロルハウス)
クビが高く、キリン走法と呼ばれながらも強烈な末脚を発揮できた
素質馬。その走法から京都向きだと思われるので今回は見送りか。
今回出走する同系の差し馬に比べると迫力不足。
乗り代わりも手が合うかどうか・・。

ヴィクトリーラン】 安藤 ヴィクトリースピーチ×(タマモクロス)
トライアルの中ではもっとも弱メンのプリンシパルSを勝ち抜いて
出走権を手にした。弥生賞、毎日杯で完敗(不利もあったようだが)
している点からも今回は苦しい。

トップオブツヨシ】 池添 タヤスツヨシ×(トニービン)
プリンシパルSの2着馬。こちらも毎日杯、若葉Sで完敗。
力不足な上に馬体がかなり減っており短期間での調整は難しい。

フサイチリシャール】ボス クロフネ×(サンデーサイレンス)
2歳チャンプも距離延長後苦しいレースが続いている。
共同通信杯時に増やした馬体が絞れず、出走レースを増やしたのが
仇となり疲れがだいぶ出てしまっている模様。重賞6連戦はやはり
厳しい。NHKマイルではまた馬体が増えてしまい、見るからに
重たいレースになってしまった。距離も合わない今回は苦しい。

ロジック】     幸  アグネスタキオン×(サクラユタカオー)
NHKマイルを差しきってダービーに挑戦。直線までスタミナが持てば
面白いが・・難しいだろう。乗り代わりもマイナス材料。

トーホウアラン】  藤田 ダンスインザダーク×(Nureyev)
晩成気味ながら素質だけで京都新聞杯を勝ってしまった。
血統からも距離延長は歓迎。先行気味から抜け出す競馬は
メイショウサムソンと被るがこちらもなかなかの破壊力。
枠順次第では面白い存在になるかも。ただし勝ちきるイメージはないか。

ジャリスコライト】 横山 Fantastic Light×(Chief's Crown)
2歳秋のいちょうSで見せた「直線で一度スピードを落としてから再加速する」
というすごい瞬発力はこのところ発揮できていないが
東京での爆発は充分期待できる。ローテーション的にも陣営が
ダービー1本に狙いを絞った感があり、巻き返しが怖い馬。
鞍上も魅力。心配なのは休養明けの皐月賞で馬体が減っていたことか?

マルカシェンク】  福永 サンデーサイレンス×(Zafonic)
2歳時に世代最強と噂されたが骨折で半年の休養。
休み明けの京都新聞杯ではメンバー最速の33.0の脚を出しながらも
5着に低迷、評価が難しい馬。休み明けで馬体が減っていたのも心配。
初輸送、初の左回りとなる今回は・・?脚が衰えていなかったのは幸い。

サクラメガワンダー】内田 グラスワンダー×(サンデーサイレンス)
アドマイヤムーンに唯一先着した馬として注目されたが
休み明けとなった弥生賞で4着、皐月賞で6着とイマイチな成績。
爆発的な末脚が復活すれば東京での好走も期待できる。
鞍上が前走で脚を計っているはずなので今回は位置取り次第で面白い。

スーパーホーネット】川田 ロドリゴデトリアーノ×(エルセニョール)
明らかにマイル馬。ローテと体調の関係でダービーに出走してきたが
本当はNHKマイルに出て欲しかった。騎手変更もマイナス。

アペリティフ】   和田 エルコンドルパサー×(サンデーサイレンス)
前気味につけて抜け出す競馬で京都新聞杯を2着。春先から力を
つけてきているが鞍上も代わり今回はさすがに苦しい。

エムエスワールド】 藤岡 ステイゴールド×(マルゼンスキー)
<抽選>マイル以下の短距離馬。なぜ登録しているのか疑問?

ナイアガラ】    小牧 Fantastic Light×(Highest Honor )
<抽選>並ぶとしつこい根性馬。しかし一流馬相手では並ぶことが難しい。
ダート路線に転向したほうが結果が出そう。鞍上とも手が合わないよう。

パッシングマーク】 北村 エルコンドルパサー×(デインヒル)
<抽選>抽選組の中では一番面白そう。ダートから芝路線変更で
結果が出始めた馬。少頭数ながら好位抜け出しで2連勝中、
一線級ではないが素質馬と呼ばれている馬を破っているのも
一応評価したい。とはいえ実績馬とは対戦しておらず状況は厳しい。

ヤマタケゴールデン】池田 キングヘイロー×(Miswaki)
<抽選>ダートでしか結果が出ていない。
前走でスタイルが出来かけているのでこのままダートでいって欲しい馬。
ダービー登録は無謀。

ダービー登録馬      担【けん♂】

ダービーが近づいてまいりました。
昨年から追いかけ続けてきた3歳牡馬の中で
ダービー馬」として歴史に刻まれるのはたったの1頭。
馬たちにとっても一生に一度の機会です。
どんなレースになり、どんなドラマそして結末を見せてくれるのでしょうか・・

出走予定馬(確定)
メイショウサムソン  石橋
ドリームパスポート  四位
フサイチジャンク   岩田
アドマイヤムーン   武豊
アドマイヤメイン   柴田善
マイネルアラバンサ 佐藤哲
エイシンテンリュー  蛯名
ヴィクトリーラン   安藤勝
トップオブツヨシ    池添
フサイチリシャール  ボス
ロジック          幸
トーホウアラン     藤田
ジャリスコライト    横山典
マルカシェンク     福永
サクラメガワンダー  内田博
スーパーホーネット   川田
アペリティフ       和田
以下抽選(1/4)
エムエスワールド    藤岡
ナイアガラ        小牧
パッシングマーク   北村宏
ヤマタケゴールデン   池田

ダービーといえばどの厩舎も究極の目標にと考える
3歳牡馬最高峰のレース(牝馬も出走可能)、そのうえ
3歳限定戦なのでチャンスはたったの一度だけ。
それこそ完全に馬の状態を仕上げにくるでしょうし、
逆に仕上げられなかった馬では勝つことは無理に近いでしょう。
分析に入る前に【ガラスの競馬場】様の記事、
ダービーを当てるために知っておくべき4つのこと」←クリック
を読んでおかれることをオススメします。

出走メンバーは
・皐月賞組
・ダービートライアル組
・別路線組(NHKマイル路線)

に分かれます。
皐月賞組は皐月賞を含めて昨秋からいくつかのレースで何度か
ぶつかり合い、その中での力関係がある程度見えてきています。
ダービートライアル組はキャリアの浅い馬が多いですが
その代わりにダービーの予行演習的なレースを経験しているので
能力が把握しやすいかもしれません。
もうひとつ別路線として、マイル路線からの距離延長組が
何頭か出走しますが、おととしのキングカメハメハなどとは違い、
マイルに特化した馬のように思えますので軽視して良さそうですね。

ということで後はこの3路線の上位馬の力関係を見ると
おおよその結果が見えてくると思われます。

昨年はディープインパクト、一昨年はキングカメハメハという
怪物がいたためにある意味「2着当て」だったダービーですが
今年は大本命というべき馬がいない大混戦模様。
予想がとても面白いレースになりそうです(^^)g

次回はいつもどおり各馬の一口分析から入っていきたいと思います。

少子化・・・随想      担【けん♂】

★少子化対策「お見合い国営で」 猪口担当相

・猪口少子化担当相が、政府の責任で「お見合いパーティー」など、独身男女の出会いの場を設ける案を閣内で打診していたことがわかった。非婚や晩婚が少子化の一因と言われるため、政府がキューピッド役をしようという発想だ。

 政府・与党内には「出産前の対策も重要だ」という意見もある一方で、閣僚からは効果が見込みにくいという声も出ている。

 すでに一部の県や市町村は「お見合いパーティー」の主催や民間事業の支援に乗り出している。猪口氏は一部の地方自治体との対話で、こうした取り組みに国も参加するよう求められていた。
 政府・与党が歳出歳入一体改革を進めているため、大幅な支出を伴う少子化対策を講じにくいという事情もある。

 出生率が日本を下回る1.24(04年)のシンガポールでは、結婚奨励を国家事業と位置づけ、大卒者を対象に国営の「お見合いセンター」がパーティーを頻繁に開いている。
 ただ、結婚しても経済的事情などから出産しないカップルも多く、効果を疑問視する声があるようだ。


あまりにもバカっぽいのでまともに取り上げるのも
なんなんですが・・・。本人は大真面目なんでしょうけどね(-_-;)

今の世の中を見渡せば、結婚紹介の会社の広告が
色んな雑誌、広告に頻繁に登場し、合コン、出会い系パーティなど
過去のどんな時代より多く行われているという事実。
なのに少子化が進んでいる、ということは
明らかに原因が別にあるということ。
なんでそういうことがわからないのか・・それこそがわからない。

結婚した夫婦が子供を一人しか産まなければ
【親世代2人】に対して【子世代1人】となり
結果として少子化が発生します。
つまりこの問題は2人目、もしくは3人目の子供を
作らない家庭が増えている、というのが本質です。

すごーくぶっちゃけて言ってしまえば・・
日本は世界的に見て明らかに人口が多すぎます。
こんな小さな島国に1億2000万人・・この状況こそが
異常だと言う事もできますね。
少子化に少子化を重ねていって国土に見合った人口に
落ち着くのを待つ、というのも長い目で見てひとつの正解かも
しれません。

ただこの過渡期にあって、少ない人口の若い世代が
なかなか死なない老齢人口を年金、福祉の面などで支えて
いかなければならないという問題はたしかに
先延ばしに出来ないものとも言えますね。
なんとかせねばならないでしょう。

若い年代の数が年配世代を上回ると一人当たりの負担は
大幅に軽減してシステム的には非常に効率的になるんですが
代わりに人口大爆発が起こってしまいます(^^;
中国やインドのように国土が広ければまだしも
現状の日本で人口爆発が起こったら・・物や土地の奪い合いに
なってしまう可能性が高いです。それこそ大混乱に・・。

・・・脱線しました(^^;とりあえず少子化対策でしたね(笑)

かくいう私のトコも子供がいません。
子供を作らない理由は多分けい♀と私(けん♂)では
かなり違うと思いますけどね(^^;
私が思っている理由をちょっと思いつくままにあげてみると

・子供を育てるのに費用がかかり過ぎる(出産費用ではなく、その後が・・)
・自分が辿ってきた結構大変な道程を子供に体験させるのは可哀想
・子供を育て上げたとして・・なんかメリットが感じられない
・将来的に子供に世話になるつもりがまったくない

こんな感じでしょうか。
やっぱり費用の面が気になりますね。
そしてそれに見合った価値が・・・残念ながら感じられないです。
こういうのって「人間という種」として「種族維持本能」が破壊されて
しまっているようでちょっと不安だったり・・(^^;

どうしたら自分は「子供が欲しい」と思うだろうか・・?
反射的に「お金くれたら・・」なんて考えてしまう心が
とても寂しい・・・。

オークス回顧・・・またもや    担【けん♂】

またもややってしまいました・・(涙)
なぜか1着の馬が抜けてしまいますね~(-_-;)

では結果から
悲しみの予想は→ココ

1着  カワカミプリンセス  2.26.2
2着 △フサイチパンドラ   3/4馬身
3着 ×アサヒライジング   クビ
4着 ○アドマイヤキッス   11/4馬身
5着  ニシノフジムスメ   1馬身
6着 ◎キストゥへヴン    3/4馬身
全着順は→ココ

レースは陣営が「何が何でもハナを切りたい」とコメントしていた
ヤマニンファビュルの大逃げでスタート。
 ※天皇賞でトウカイトリックが大逃げ宣言をして裏切って
  くれましたがたまにはホントのことも言うんですね・・(^^;

かなり縦長の展開になり、後方に控えたアドマイヤキッス、
キストゥへヴンに不安が走ります。
最終コーナーを回ったところで今度はアサヒライジングが先頭に。
先生お得意の逃げ残りが出るのか!とどよめきが沸きます。

その後ろをシェルズレイが追いかけますが・・・やはり
この馬ではスタミナが持たず失速、代わりに好位置から
フサイチパンドラ、カワカミプリンセスが追いかけてきます。

アドマイヤキッスは明らかに仕掛け損ない、外目を回って
詰め寄ろうとしますが、時すでに遅し・・大勢は決していました。
キストゥへヴンは予想どおり武豊のキッスマーク、
キッスと同じく間に合いません。そのうえやはり連戦の疲れか
距離の問題なのか、桜花賞ほどのキレは感じられませんでした。

こうして49年ぶりに「無敗のオークス馬」が誕生しました。

レース結果を見ているとちょっと面白い点に気がつきます。
今回のオークスの上がりのタイム。

なんと最速は
8着 マイネジャーダ   35.2

続いて
6着 キストゥへヴン   35.3
9着 ブルーメンブラット 35.3

で、上位陣はというと
2着 フサイチパンドラ  35.4
1着 カワカミプリンセス 35.5
4着 アドマイヤキッス  35.5

うーん、もちろん上がりのタイムが全てではないですが
道中の位置取り、仕掛けどころが大きく影響していたことが
よくわかりますね。
縦長の展開になったときにしばしば出てしまう
武豊騎手の「ため殺し」・・・そしてその武豊騎手を
マークして一緒に沈んでしまう「共倒れ」。
アドマイヤキッスとキストゥへヴンの今回の敗因は
その辺にあるんじゃないでしょうか。

カワカミプリンセスは位置取りも仕掛けどころも完璧でした。
前走で東京を走っているだけにこの馬の能力を充分にわかっていた
本田騎手の完勝ですね。
データでレースレベルが低いと見限ってしまいましたが
相手なりに走る馬だということがわかりました。
能力はやはり高いようです。申し訳ない・・。
(ヤマニンファビュルが17着ということでデータミスではないと思いたい)

フサイチパンドラはやはり能力が高いことを証明してくれました。
騎手のおかげ?いやいや・・・信用するのは早いですね(^^;
馬券的には人気しなければ美味しいですが
人気したときに買いにくい非常に困った馬だと言えます。

アサヒライジングは長距離向きの馬だと思います。
しかしGⅠで勝ち切る力までは今のところありません。
今回は2番手の競馬でしたがそれでも力を出せることが
わかったのが収穫。ただこの馬に合うレースって・・・?
前走と合わせてだいぶ馬体が減っていますので
まずそれを戻してから、ということで今後の成長に期待したいです。
※鞍上の柴田騎手はダービーで強力な逃げ馬アドマイヤメインに
 騎乗します。逃げ馬は意外と(失礼^^;)上手ですね。
 これは面白くなってきました(^^)g


私も本命を飛ばし続けてこれで6戦目ですが・・
もっとすごいのが「関西競馬ブック」。
ほんとに表紙にきた馬がトビますね~。
今回は桜花賞上位3頭のゴールシーンだったんですが
まさか3頭とも飛ばすとは・・・。
来週のダービーはどの馬が先頭に来るんでしょうか?・・(^^;

あと心配なのがコイウタ・・・
競争中止になってしまいましたが(まだ怪我の具合は不明)
無事に戻ってきてくれることを祈りたいです。

オークス最終予想     担【けん♂】

さてオークスの最終予想です。

もちろん当日のパドックなどを見なければわからない部分もありますので
馬券を買うときには馬体重などもチェックしてください(^^;

【これまでの考察】
考察①→ココ 各馬分析1
考察②→ココ 各馬分析2
考察③→ココ 各馬分析3
考察④→ココ オークスを読む(力関係)
考察⑤→ココ 枠順、追い切り情報
考察⑥→ココ 有力馬分析<逃げ馬>
考察⑦→ココ 有力馬分析<差し馬>

<展開>
アサヒライジングが逃げ、フサイチパンドラが突っかける。
場合によってはパンドラの一人旅もありえる。
スローペース予想だが、パンドラ次第で少々ペースアップしそう。
ヤマニンファビュル、アクロスザヘイブンはペースにつぶされると
思われる。

アドマイヤキッス、キストゥヘヴンはペースによっては後方ではなく
中段に位置取りを変えるかもしれない。
安藤騎手は武豊騎手をマークする感じになりそう。

直線に入り、内目、中ほどを突くことになる馬の中では
ブルーメンブラット、コイウタが伸びてきそう。

その外からアドマイヤキッス、キストゥヘヴンが被せる形になって
直線勝負!

仕掛けどころによるけれども・・・
              注意点
◎キストゥヘヴン    走り過ぎ?突然の大凡走も・・
○アドマイヤキッス   馬体減に強い調教、輸送が加わってどうか?
△フサイチパンドラ   福永騎手次第。めちゃ強いか全然ダメか。
△コイウタ        横山騎手次第。馬の能力的には本来いらない
▲ブルーメンブラット  相手なりに走るが・・条件厳しい
×アサヒライジング   先生絶好調!最内が伸びれば・・

こんな感じを予想します。
これまで5レース続けて本命を飛ばし続けてますが
今回はどうなるでしょうか?(^^;
ちなみに関西競馬ブックの表紙は「桜花賞の上位3頭」でした。
これもずっと飛ばし続けている逆神雑誌・・うーん私と被っている
だけに危ない予感・・。

上位2頭を軸に3連単で勝負!

オークス有力馬分析<差し馬>(考察⑦)  担【けん♂】

逃げ馬の分析がひとまず終わったところで(考察⑥)
今度は差し、追い込み馬について考えてみたいと思います。

調べてみたところ、スイートピーS、忘れな草賞、フローラSは
どうやらレースレベルに疑いがある
ことが見えてきました。
特に忘れな草賞は上位馬が活躍し始めているので
レベルが高いのでは?と言われているだけにタイム比較をして
驚きました(^^;
上位馬が活躍し始めている理由は結局その周りの馬も
もっとレベルが低い、という事なのかもしれません。

この3レースに出走している馬は
・カワカミプリンセス
・ニシノフジムスメ
・ブルーメンブラット
・ヤマトマリオン
・ブロンコーネ
・テイエムプリキュア

・(ヤマニンファビュル)→逃げ馬、分析済み
・(アクロスザヘイブン)→逃げ馬、分析済み

この6頭+2頭です。
カワカミプリンセスは個人的に応援しているだけに衝撃・・(涙)。

さてそれぞれについてもう一度見直してみます。

カワカミプリンセスのスイートピーSは単純に前の馬が
弱かったために届いた勝利ということになりそうです。
そのうえその末脚も同日行われた3歳500下の勝ち馬よりも下。
カワカミプリンセス→34.6
アサクサゼットキ →34.4
では名声を高めることになった君子蘭賞はどうだったのでしょうか。

君子蘭賞(阪神2日、1400、良)
 カワカミプリンセス  1.23.0  35.3
阪神牝馬S(阪神5日、1400、良)
 ラインクラフト     1.21.2  35.8
3歳500万下(阪神6日、1400、良)
 ウインレジェンド(牡) 1.21.9  35.6
 マイネジャーダ    1.23.0  36.4 →(3着)

うーん、ラインクラフトと比べるのは論外としても(^^;
500万下クラスに完敗のタイムとは・・(涙)
この距離でも意外に今回抽選を突破したマイネジャーダと同タイム、
スピード勝負でもそんなに特筆するべきものはないのかも。

ニシノフジムスメは血統的に短距離向きなのに
なぜ2000の忘れな草賞を勝てたのか?という疑問が
ありましたが、どうやらレースレベルにあることが見えてきました。
まず極端にスローペースであったこと、これで折り合い勝負になり
内々を突く経済コースを通ることで距離を克服したと思われます。
短距離で結果を出せていなし、末脚勝負になっても
GⅠで通用するレベルじゃないと思いますね。

ブルーメンブラットは馬場が荒れても雨が降っても能力を発揮できる
強みがありましたが、どうやら馬場は回復傾向・・そういう意味では
有利なポイントはなくなりそうです。
基本的に相手なりに走って抜け出してくるタイプ。

矢車賞(京都6日、1800、稍重)
 ブルーメンブラット  1.49.7  36.3
4歳1000万下(京都6日、1800、稍重)
 サンレイジャスパー  1.49.3  35.7

フラワーC(中山7日、1800、良)
 ブルーメンブラット  1.49.2  35.7 →3着
スプリングS(中山8日、1800、良)
 メイショウサムソン  1.48.9  36.2
4歳1000万下(中山8日、1800、良)
 コアレスパティオ   1.50.9  35.8

完勝した矢車賞は周りのレベルが低く、結果4歳1000万下だと
3着相当のタイム。しかしフサイチパンドラが引っ張った
フラワーCではパンドラに1/2差の3着ながらタイムは
4歳1000万下を軽くちぎっていました。牡馬の有力馬が
揃ったスプリングSでも4着に食い込める好タイム。
このことからも前の馬がどういうペースで引っ張るか、によって
結果が変わってくることがわかりますね。
能力的には実は相当高そうです。ただし・・一枚足りないのも事実。
勝ちきれていないところが微妙ですよね。
今回は初輸送、初距離、初左回り、そして中1週のローテ、
など不利な要素が一杯あるのですが能力を発揮できるなら
面白そうです。

ヤマトマリオンは血統的にパワータイプで長距離向き、と
思われますが陣営によると雨はすべるので苦手だそうです。
仮に晴れても馬場が回復していなければ注文どおりという感じ
でしょうか(^^;
フローラSは直線で団子状態になったところから
1頭抜け出して勝利。見た目にとても強い勝ち方でしたが
やはり弱メン相手だからこそ、と見るのが良さそうです。
相手がバテたころに頑張れる、という意味では2400は
面白いですが・・・展開的にもよーいドンで直線勝負を
しても勝ち目がなさそう。

ブロンコーネは3戦目にして重賞2着、ということで
穴っぽく注目されています。血統的にも距離延長に対応できそう。
しかし調べたとおりフローラSはレベルが低く、
団子でなだれ込んだ同等なタイムの馬を見ていても
今後も一線で活躍できそうな馬がいません。
成長後に期待でしょう。




オークス有力馬分析<逃げ馬>(考察⑥)   担【けん♂】

オークスを明日に控え、そろそろ最終判断をしていかねばなりません。

心配された天気ですが金曜は晴れ、土曜は晴れ時々雨、
本番当日の日曜は晴れ、ということで
それなりに馬場のほうは回復してくると思われます。
(こちらは関西なのではっきりしないですが^^;)

ちなみに今週の東京は内柵を6m移動させたCコース
先週までのような内を突いて伸びる、ということは
難しくなっているかもしれません。
・・というより外が伸びて差しが決まる状況になってくる
可能性があります。
20日の東京競馬の結果を見る限り、それほど内外の差が
出なかったようですがこのまま天気が維持されれば
外有利の傾向が強くなってくるんじゃないでしょうか。
上がりのタイムはかなり速くなっていることにも注意ですね。

今回のレースは初対戦になる馬も多く、実際にその馬の
レベルはどういうものなのか?を単純には比較できません。
そこで参考にしたいのが持ち時計ですね。
大雑把ではありますがレースの時計から馬の能力について
考えてみたいと思います。

まずは今回逃げる、もしくは先行すると見られている馬について。

アサヒライジング(逃げ一辺倒、控えることができないと思われる)
ヤマニンファビュル(逃げ、2番手)
アクロスザヘイブン(2、3番手)
フサイチパンドラ(逃げるかどうか不明)

アサヒライジングは自分のペースで走らないとダメなタイプと
思われます。今回もハナにこだわりそうですが内枠に入った馬との
奪い合いになりそう。それほどスピードがあるタイプではなく
スローペースに持ち込み、脚を伸ばすのが勝ちパターン。
クイーンS(東京1600)でコイウタに差しきられていることから
見ても逃げ切り勝ちは難しいでしょうね。

ヤマニンファビュルについてはスイートピーSと忘れな草賞のタイムを
見てみたいと思います。

スイートピーS        1.48.5   35.2(同馬2着)
                 1.48.4   34.6(1着)
東京8レース4歳500下  1.48.1   36.4(逃げ6着)
                 1.47.4   35.5(1着)
東京6レース3歳500下  1.50.0   35.8(逃げ4着)
                 1.48.9   34.4(1着)

忘れな草賞          2.05.2   35.6(同馬3着)
                 2.05.0   35.1(1着)
阪神8レース4歳1000下 2.06.9   39.6(逃げ14着)
                 2.04.2   36.5(1着)
アザレア賞          2.04.1   36.1(逃げ1着)
※阪神8レース、アザレア賞は前日開催。

見にくくてすいません。スイートピーSは同日開催の4歳500万下
クラスのタイムであったことがわかります。
そうなると勝ったカワカミプリンセスも怪しくなってくるんですが・・
それはまた後で。
忘れな草は同日に同じコース、距離のレースがなかったので
天候に違いがなかった前日のレースとの比較。
4歳1000万クラスでは1着のニシノフジムスメが7着程度、
ヤマニンファビュルは9着くらいになってしまいます。
アザレア賞(3歳)だとなんと両馬とも10着相当

こうみるとレースレベル自体を疑ってかかる必要がありそうに
思えます。かなりのスローペースに持ち込まなければ
勝機はなさそうですし、仮にペースを上手くもっていけても
後ろからの馬を押さえきるのは無理でしょう。

アクロスザヘイブンはフローラSのタイムを見てみます。

フローラS          2.01.9   35.1(同馬3着)
                 2.01.7   34.5(1着)
六社特別(4歳1000下) 2.00.7   35.3(逃げ10着)
                 1.59.8   34.1(1着)

こちらも相手が特別競争とはいえ、勝ったヤマトマリオン、3着の
アクロスザヘイブンともにビリッケツ以下のタイムとなっています。
やはりレースレベルに疑いが出てきてしまいますね。
もちろん2着のブロンコーネも疑問視。

さて、このレースの問題児(笑)フサイチパンドラです。
なんといっても気性が悪すぎて一体どういうレースをするのか
予想ができません。中段に構えた桜花賞では大失速、その前の
フラワーSではかかってしまって大暴走、結果2着。
どうやら馬群に入れるとやる気をなくすタイプなのかもしれません。
この辺を初騎乗となる福永騎手がどう乗るか?が焦点になりますね。
福永騎手は牝馬での実績が非常に高い、という点で
高く評価したいのですが・・・最近あまりにも絶不調なのが
難しいところ。暴走しないまでも気分よく前を走らせたら
力を発揮する可能性も能力的には十分ありえますので福永騎手は
責任重大ですね(^^;では逃げたフラワーCについて・・

フラワーC             1.49.1  37.3(同馬2着)
                    1.48.9  35.5(1着)
スプリングS            1.49.5  37.0(逃げ5着)
                    1.48.9  36.2(1着)
中山12レース(4歳1000下) 1.52.2  37.1(逃げ9着)
                    1.50.9  35.8(1着)

フラワーCを勝ったキストゥヘヴンのタイムは
皐月賞馬メイショウサムソンと同タイム。
フサイチパンドラのタイムもドリームパスポートに続き
4着に相当するタイムです。
なおかつ先ほどまでと違い、4歳1000万クラスを余裕で
ぶっちぎる
好タイムとなっています。
逃げ切り勝ちをおさめたきんせんか賞も
相手は新馬戦とはいえ、期待されているエッセイスト(牡馬)を
余裕でちぎるタイム。
※次の日の木更津特別(4歳1000下)とは雨で重馬場のため
 単純比較できませんが、余裕で上回ってます。

フラワーCは完全な大暴走、一緒に逃げた馬が馬群に飲み込まれ
沈んでいく中、失速しながらも2着に粘りこむところが
尋常じゃないところ
。騎手がキチンとペース配分して
逃げることができれば・・・恐ろしい馬になりそうです。
2400を逃げ切る姿は思い浮かびませんが
逃げ粘ることができるとしたらこの馬だけかもしれません。