けいけん豊富な毎日

嬉しいですか?→亀田弟  担【けん♂】

<亀田大毅>タフミルにKO勝ち 三回1分18秒
2月23日23時4分配信 毎日新聞


 プロボクシング東洋太平洋スーパーフライ級11位亀田大毅(18)=協栄=が23日、札幌市の北海道立総合体育センターでノンタイトル10回戦(契約重量51.5キロ)を行い、世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級4位、ビッキー・タフミル(32)=インドネシア=に三回1分18秒KO勝ちした。亀田大は昨年2月のプロデビューから8戦8勝(6KO)。タフミルは33戦目で初黒星を喫し、30勝(9KO)1敗2分けとなった。
 亀田大は一回途中からサウスポーのタフミルをロープに押し込み、連打を上下に打ち分けて優勢。三回に左ボディーフックを連打して倒した。
 ▽タフミル (亀田大にプッシングでロープに押し込まれ)あれはボクシングじゃない、相撲だ。パンチは食っていない。負けは認めるが、(亀田大は)スポーツマンライクじゃない。
 ○…亀田大が世界4位のタフミルに圧勝し、世界挑戦資格を得る世界15位以内入りを確実にした。サイドに回ろうとする相手を強引に体でロープに押し込み、左右フックの連打を上下に打ち分けた。だが、連打の粗さや攻撃の単調さなど課題も目立ったうえ、本来2階級下のタフミルはパワー、スピードともいまひとつ。それでも、デビューからわずか1年での出世には「おれのパンチが世界で通用するのは分かった」と胸を張った。今後は前世界王者の兄興毅と同じフライ級で戦う。リング上のインタビューで、来月に試合を控える兄に向かって「お兄ちゃんも三回で倒してみい」と呼びかけ、ライバル意識ものぞかせた


テレビで放送しなかった理由はどうやら下記の写真が原因の模様・・(-_-;)。

ビッキー・タフミル(32)=インドネシアの写真↓
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なんか悲しくなってきました。

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(格闘)技?K-1ソウル     担【けん♂】

K-1ソウル大会が開催されました。
結果は→ココ

なんか脱力してしまいそうなんですが・・・
ひとまず試合内容について軽く見ていきたいと思います。

まず東京ドームへの道を賭けた【ASIA GPトーナメント

○中迫強VS×ガオグライ・ゲーンノラシン
日本人にしては大柄な体格で期待された中迫も結局
鳴かず飛ばずのまま「人数合わせ要員」と化してしまいました。
生来の気の弱さからなのかとにかく動きが硬いですね。
逆に動き回るセンスの塊のようなガオグライ。
ほんとこの体格でヘビー級にチャレンジしてる姿には
頭が下がる思いです。
・・ただガードに気が行き過ぎて攻めっ気に欠けてしまっている
感じがしますね。なんかドッジボールを見ているような・(^^;
避ければ勝ち、ではないので早いとこバランスを取り戻して
欲しいものです。一発のラッキーパンチで中迫の勝ち。
そしてこの大会の見所は99%無くなった、と。

○藤本祐介VS×キム・ドンウック
チェホンマンに続いてシルム(韓国相撲)からの挑戦。
いきなりぶっとい腕を振り回して藤本をふっとばして
オッと思わせるが・・・いかんせん技術0では勝てない。
判定で日本人が勝つ、というのが最大の驚きだった。

○藤本VS×中迫
なんで中迫という奴は手数が少ないんだろう・・。
何が何でも勝つ、という気持ちの面で藤本のほうがまさった感じ。

○キム・ミンスVS×ムラッド・ボウジティ
ほとんど放送されなかったが多分この試合が一番面白かったのでは?
全部観たかった・・・。凄惨なつぶし合いの末キム・ミンスの勝利。
メチャメチャ嬉しそうだったのが感動的でした。

○藤本VS×キム・ミンス・・・【決勝
そこら中バンテージグルグル巻きで満身創痍のキム・ミンス。
ローキックが内腿に軽く当たっただけでKO寸前・・
ここを狙えば確実に藤本の勝ちだけど、そんなことしたら
観客に刺されそう?(^^;
【ぶんぶん丸】藤本らしく振り回したパンチが当たって結局KO勝ち。
技術面から言うとこれが決勝戦ってのはどうなのか?とも思えるけど。

他の【スーパーファイト

○ピーター・アーツVS×堀啓
あこがれのアーツとの対戦で舞い上がったのか
気合い入りまくりの堀。しかし気合いを支える技術が不足・・。
アーツはかつての栄光を捨ててスタイルを一から作り直すことに
成功しましたね。ガッチリ守ってキッチリ勝つ・・面白みに欠ける
としてもやはり強いです。

○レイ・セフォーVS×ルスラン・カラエフ
カラエフは前回38秒でKOされた借りを返すために
積極的に攻め、成長したことをアピール。
たしかに速いし強い!
しかしセフォーの壁は厚かった・・。
右フック一発で失神KO。今後にダメージが残りそうな恐ろしい結末。
セフォーって強いときはほんまに強いなぁ・・。

○チェ・ホンマンVS×セーム・シュルト
218cm対212cm、世紀の大巨人対決になりました。
ホンマンがデビューしてから是非このカードを実現して欲しかった。
※しかし並んでみるとホンマンの顔のでかさにはびっくりしますね(^^;
 巨人症のアジア人と体格の大きな西洋人の違いがはっきりわかります。
戦前の予想は圧倒的にシュルト勝利。
シュルトには空手というバックボーンがありますが
ホンマンには打撃系の技術は一切なし。
練習風景を見てもパンチの遅いこと遅いこと・・驚くばかり。

しかし試合はシュルトの悪い面だけが出てしまいました・・(-_-;)
自分より小さな相手としかやったことがないシュルトは
得意のパターンのクビを抱えての膝蹴りが使えず決め手不足。
そのうえ真正面(より上)から自分の顔面に飛んでくるパンチが
怖いのか腰が引けまくり・・情けない・・。

ホンマンははっきりと内股なのでローキックに非常に弱いことが明白。
なんでもっと積極的に脚を攻めないのか?と
多分テレビ観てる人が全員思ったはず・・。
もちろんそう上手いこといかないのが格闘なんでしょうが
逆にそれを可能にするのが技術。
この試合は「格闘」であっても「格闘技」の要素に欠けていた
ということだと思います。

まぁ少々控えめなコメントをホンマンサイドも出しているようですが
ココ
早いとこなんとかせんとK-1は格闘技ではなくなるんじゃないかな。
・・・もう手遅れかもしれないけど(-_-;)

人類最強はアンドレザジャイアント(235cm)
だったってことになるんでしょうかね・・?

※アンドレの身長については210~235cmと異説が
 あります(^^;

浪速の逃拳?亀田興毅・・・      担【けん♂】

最近何かと話題の亀田3兄弟
ボクシング界の盛り上げ役としてバラエティーなどにも
出演して人気も大沸騰中!

長男の亀田興毅選手は11戦11勝という華々しい戦績。
次は世界戦!と期待されているところですが・・・

興毅転級いきなりWBAライトフライ世界ランク2位

 プロボクシング“浪速の闘拳”亀田興毅(19)=協栄=が13日、
WBA(本部ベネズエラ・マラカイ)が発表した最新の世界ランキングで
ライトフライ級(48・9キロ以下)2位にランクされた。
これまでのフライ級(50・8キロ以下)4位から1階級下のライトフライ級へ
正式に転級したことで今夏に計画する世界戦がWBAライトフライ級王座への
挑戦になることが濃厚になった。

 ライトフライ級への転級は所属する協栄ジムがWBAへ申請し承認。
WBA本部はこの日、決定した最新のランキングで11戦全勝の戦績と
フライ級4位の実績を考慮し、いきなり自身最高位となる2位にランクされた。
同級王者ロベルト・バスケス(22)=パナマ=は20日に
ノエル・アランブレット(31)=ベネズエラ=と防衛戦を行うだけに、
その後の動向に注目が集まる。

※ソース→ココ スポーツ報知

う~ん・・不可解(-_-;)
これまで現フライ級の世界王者ポンサクレックを散々挑発しておいて
当の本人から指名されたら階級を落として逃げに回った、
と見られても仕方がないところ・・?

【これまでの経緯】(2ちゃんねるより)
亀田「(スパーで)ボコボコにしてやった。
   ポンサクレックなら今でも勝つ自信がある
」 →ココ
ポンサク「次は亀田とやる」→ココ
亀田「(1階級下の)ライトフライで世界取りや!! 」→ココ

ポンサクレックというチャンピオンは連続防衛記録を14まで
伸ばしている強豪。ただ・・割と弱い相手とホーム(タイ)でしか
試合をしない、とも言われています。
勝負しても面白そうなんですけどね(^^;

ちなみに転級先のライトフライ級ですが

WBAライトフライ級王者ロベルト・バスケス(パナマ)
22戦21勝(17KO)1敗
戦績→ココ

WBCライトフライ級王者ブライアン・ビロリア (米国)
19戦18勝(12KO)1無効試合
戦績→ココ

これまたメチャクチャ強い~!(^^;
ポンサクレックを避けてもこんなんじゃどうしようもない・・と
思ったら実は裏技があるようです。

WBC王者のビロリアは階級を上げてライト級に挑戦することが
決まっており、ライトフライ級は一時的に空位になるので
ルビリアルVSワンディーで暫定王座決定戦が行われます。
この二人なら、どちらが来ても、王座奪取の可能性大
日本開催も可能。
※WBCは王者統一戦を義務づけず、暫定王者にも防衛戦が可能。

つまり、ひとまずライトフライ級に転級しておいて
WBC暫定王者に挑戦、うまいこと暫定王者になったら
統一戦を行わず暫定王座防衛戦を繰り返していく、と。
あわよくばフライ級が空位になったら二階級制覇を狙う・・って感じ?

あんまりにうまく行き過ぎてきてるから
負けるに負けられない・・・そんな必死さが伝わってくるような(^^;

ちなみに日本の選手でも亀田選手と試合を熱望してたけど
逃げられたという話があります。

亀田「内藤?興味あらへん。あのポンサクに30秒で負けた奴やろ?
内藤「それなら対戦しよう
亀田「
  →ココ
内藤「結局逃げられて…残念!亀田君、たまには日本人とやろうよ…斬り!!
  →ココ ←必見!(^^)g
亀田「1回やったらなアカン(スパーで
   →ココ


応援はしてるんですよ(^^;
いやマジで。

PRIDE無差別級開幕戦     担【けん♂】

週末忙しくてちょっと遅くなってしまいましたが
PRIDE無差別級の開幕戦の結果について・・(^^;

試合結果予想はこちら→ココ

まずは
・×高阪剛VS○マーク・ハント
これは・・・ある意味これまでのベストバウト、と
言っていい試合になりました。
高阪は引退をこの試合に賭け、退路を断っての参戦。
しかしこれがまさかここまでのパワーを生むとは・・\(◎o◎)/!
かつてK1で王者となったハントの破壊力のあるパンチが
何度も何度もクリーンヒット!普通ならとっくに
KOでもおかしくない状態・・しかし血だらけになっても
殴られても、意識が飛びかけても高阪は前に前に出続けました。
これまでの格闘人生の総決算として、何がなんでも完全燃焼したい、
まだだ、まだだ!こんなもんじゃない!という魂の叫びが
聞こえてくるような試合・・。この執念の鬼の勢いに
ハントも内心恐怖心を抱いたんじゃないかな・・。
結果は最終ラウンドも残り2分を切った頃、
意識が飛んだ高阪が足をもつらせてコーナーに
倒れこんだところでレフェリーストップ!まさに壮絶な結末!
抱き起こされて顔面の血をぬぐわれながらも高阪は
叫び続けていました・・。そして試合終了という受け入れがたい
結末に泣き続ける高阪・・これこそまさに男泣き!
自分も涙が止まらない・・格闘の試合で泣いたのは初めてかも。
体ではなく心が、魂が燃え上がるような試合でした・・凄かった・・。

・○藤田和之VS×ジェームス・トンプソン
これまた壮絶な試合!得意のスタートラッシュこそしなかったけれど
体格的に一回り以上大きいトンプソンの圧力に藤田は
なすすべなく殴られ、蹴られ、押し込まれ・・
頼みのタックルは全てカットされ、まさに八方塞!
KOも時間の問題と思われた矢先、耐えに耐えた藤田に
チャンスが巡ってきます。これまで長い試合を経験していない
トンプソンにスタミナ切れによってできたほんのちょっとの隙、
これを見逃さず藤田のパンチがクリーンヒット!
意識を断ち切られかけたトンプソンを「ここが最後のチャンス」
とばかりに必死のタコ殴り!崩れ落ちるトンプソンを尻目に
藤田が雄たけびをあげました。このとき藤田の目はあらぬほうを
見つめていて、どれだけギリギリの状態だったのかが
よくわかりました(^^;
あきらめない気持ちが呼んだチャンス、まさに奇跡的な勝利でした。

・○ミルコ・クロコップVS×美濃輪育久
ミルコの強さだけが際立った試合。一撃のキックも出さず
寝技に持ち込もうとした美濃輪を押さえつけて顔面ハンマーラッシュ。
体重差もあってか、美濃輪は耐え切れずKO負け。
試合後、立ち上がってもフラフラしてしまうほどのダメージ。
ミルコはシンプルに強いですね。もうキックだけの選手ではないと
思わされる試合でした。

・○ジョシュ・バーネットVS×エメリヤ・エンコ・アレキサンダー
体重を落とし、かなりシェイプアップされたアレキサンダーの
鋭いパンチは特筆モノ!ちょっと受けが弱い選手であれば
簡単にKOしてしまうでしょう。試合は打撃戦に耐え切った
バーネットが寝技に入った途端、関節技で勝利。
まさに予想通り(^^)g
今後の対戦が楽しみな選手があがってきました。

・○アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラVS×ズール
予想の時点では対戦が決まっておらず予想はなし。
ズールはこれまで35戦全勝!というとんでもない怪物でしたが
前回ヒョードルに初の黒星を喫したところ。
2m、185kgというボブサップを超える肉体は
まさに暗黒大魔神!
一方、ノゲイラがかつてもっとも苦戦したのはボブサップ戦。
関節技をパワーで跳ね返されるという苦しい試合でした
(ものすごい面白い試合!個人的にはベストバウトかも^^;)
似たようなタイプの相手に苦戦が予想されましたが・・・
見たこともないような関節技を披露しつつ寝技に持ち込み、
これだけの体格差にもかかわらず、押さえ込んで起き上がることを
許さない!すごい!最後は殴ってガードのために伸ばさせた手を取って
十字固め。まさに理詰めの完勝。とんでもない強さですね、この人・・。

・×アリスター・オーフレイムVS○ファブリシオ・ヴェウドム
打撃で押しまくって、ほぼ間違いなく手にしていた勝利は
オーフレイムの指の間をすり抜けてしまいました・・。
一瞬の隙をついた関節技でヴェウドムの勝利。
オーフレイムは足を使わせたら寝技でも強いんですが
腕関節の弱さを露呈、残念!

・○吉田秀彦VS×西島洋介
パンチが当たれば・・そう当てればボクサーは強いんですが
吉田に簡単に寝技に持ち込まれるともうどうしようもない。
最後は三角締めで失神。
この相手ではどうでも変わりはなさそうですが、
柔道着ってどうなんでしょうね?
寝技、特に絞め技になったときに有利過ぎるような気がして
しょうがないんですが・・。

予想は5/6試合で正解!(^^)g
さすがに決め技がはずれた試合があったのはご愛嬌(笑)

今度はこの勝ち上がった7選手に
【皇帝】エメリア・エンコ・ヒョードルを加えた8選手が激突!
どういう組み合わせになるのか?いまから楽しみです。
・・・1/60億は一体誰?

PRIDE無差別級開幕戦予想   担【けん♂】

5月5日に行われるPRIDE無差別級開幕戦。

※PRIDE公式HP

格闘技は大好きです。
人類はどこまで強くなれるのか・・?
そんなテーマを掲げた「PRIDE」は特にお気に入りですね(^^)g。

PRIDEでは現在【皇帝】エミリヤ・エンコ・ヒョードルという
無敵のチャンピオンが君臨しています。
このチャンプはもちろん寝技などの技術も高いんですが
なんといっても「殴る」のが最大の武器。
相手がガードポジションにいようがおかまいなしに
強引で強力なパンチを叩き込んできます。
相手の技術さえも破壊する「氷の拳」で心までへし折るような
試合は迫力十分!まさにモンスターですね。

このチャンプにもっとも近いのが
【柔術マジシャン】アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
ヒョードルが出てくる前の無敵チャンプです。
こちらは1000の技を持つと言われる寝技の鬼
不利な体勢からでも見たことがないような動きで
相手の関節や頚動脈を締め付けてくる姿はまるで蜘蛛の様!
ヒョードルが破壊力を突き詰めた選手なら、こちらは
技術を極めた選手と言えるでしょう。
打撃のセンスも高いレベルにあり、ヒョードルとの再戦が
楽しみです。

ついこの間まではこの二人に加えて「3強」と言われて
いたのが【超人】ミルコ・クロコップ
ヒョードルがパンチ、ノゲイラが寝技、そしてミルコの
武器はキックです。うーんみんな個性的ですね(^^;
とんでもないスピードで突如繰り出されるハイキック
対戦相手からまったく見えないまさに稲妻のような破壊兵器。
食らった選手が棒のようにバタンと倒れる姿は
映画のように美しいKO劇です。なんといっても彼の試合は
日本刀を振りかざしているかのような独特な緊張感が特徴。
ただし、このところベルトへの焦りが隙を生んだのか
集中力を維持できない試合が続いているのが残念。
強い【超人】に戻ってきて欲しいものです。

他にも有望な選手が多々いるわけですが
今年のPRIDEはなんといっても「無差別級」というのが面白い!
上記のヘビー級の選手に加えてミドル級、ウェルター級の
勇者たちが「本当に強いのは誰か?」というテーマに向けて
ガチのつぶし合い!もうたまりません!

今回行われるのは・・・

・吉田秀彦VS西島洋介
日本が誇る柔道王がボクシングの和製チャンプと対戦。
殴り合いを期待されていますが最終的には寝技になって
吉田の勝ちと見ます。ラッキーパンチで突如KOとかもあり得る?

・ミルコ・クロコップVS美濃輪育久
超人にリアルプロレスラーが挑戦!簡単に負けることもあるけど
足を取っての関節技に移行すればしつこい!ただミルコは
スピードが高いので決めきれるかどうかは疑問。
ミルコのキックでKOと見ますね。

・ジョシュ・バーネットVSエミリヤ・エンコ・アレキサンダー
ある意味目玉の試合。数々の団体、大会でベルトを簡単に奪ってきた
天才パンクラシストと皇帝の弟が対戦。アレキサンダーは
ヒョードルが「自分より強い」と言う逸材。
ただし能力の高さは折り紙つきですが集中力に欠けるイメージ。
関節技でバーネットの勝ちと見ます。

・藤田和之VSジェームス・トンプソン
猪木イズムの継承者と突進力の怪物が対戦。
トンプソンの序盤のラッシュは特筆もの!一気に押しきらてしまう
可能性も十分にあります。特に藤田は打撃を「受けて耐える」
タイプなので流血KOとかも怖いですね。
ただしタフな肉体と高い技術で総合力は藤田上位と見ます。
序盤を乗り切れば関節技で藤田勝利、じゃないかな。

・アリスター・オーフレイムVSファブリシオ・ヴェウドゥム
本来打撃の選手だったオーフレイムは長い手足を使う寝技の鬼に
なろうとしています。特にあの恐怖のハリトーノフを寝技で
何もさせずに撃破したのは充実ぶりの証拠、ここも勝って
勢いに乗りたいですね。ヴェウドゥムはミルコの柔術コーチ。
しつこく絡んでいけば技術力でオーフレイムを圧倒できるかも。
しかし寝技の技術が高い選手も身体能力で完封してきた
オーフレイム優位と見ます。逆に関節技でオーフレイム。

・高阪剛VSマーク・ハント
世界で活躍してきた和製総合格闘家が引退の花道を飾るために参戦。
受けの強さが武器ですが勢いのある相手には分が悪いかも?
ハントは人間離れした頑強さがウリの怪物。パワフルな体には
ほとんど関節技も通用しない始末。一気に押し切ってしまう可能性も
ある。ワンマッチではなく勝ち上がり制の場合、賞金にこだわる
ハントの集中力がものを言いそう。ハントのKO勝利・・いやでも
技術的に荒いから判定かな(^^;


試合の感想などは当日以降に・・