けいけん豊富な毎日

皐月賞簡単展望    担【けん♂】

さてと、ちょっと時間が取れたので皐月賞の簡単な点棒、じゃなくて展望。

今年はかなり評判の高い馬が揃い、ハイレベルな皐月賞、
と言われています。

能力うんぬんだけでなく、シーザリオ、エアメサイア、
ディアデラノビアといった過去の名牝の仔が
母の名を背負って出てきているのも競馬ファンとしては
心をくすぐられるところかと(^^)g

とりあえず、上位人気が予想される馬に絞って
ざっと個人的な印象を書いておきたいと思います。

【アドマイヤダイオウ】
新馬戦でリオンディーズに完敗(3着)してから3連勝で若葉Sを制覇。
ここ2戦は湿った馬場を前で押し切った内容で、相手関係にも疑問。
展開を上手く作れたときの穴候補でしょうか。

【エアスピネル】
母同士の関係どおり、リオンディーズに連敗。位置を取れる点は
評価出来ますし、叩いての良化にも期待できそうですが、
リオンディーズとは勝負付けが終わった感じが・・・

【サトノダイヤモンド】
3連勝できさらぎ賞を圧勝。まだ底を見せていない大物感がありますが
きさらぎ賞からの直行はマイナス材料。皐月賞を叩いてダービー狙い、
という陣営の意図が感じられるだけに、ここで期待し過ぎは微妙。
個人的にはPOG馬が敗れているので頑張って貰いたいですが
自虐的に言えば、相手関係には疑問があるだけに真価を問われるのは
まだこれから、という印象。

【ディーマジェスティ】
伏兵評価だった共同通信杯を圧勝。一見メンバーが揃った感じでしたが
距離適性を含めて不安のある馬が多かっただけに、実力の評価はまだ
これから。皐月賞への直行、というローテにも疑問。

【プロフェット】
京成杯以来、というのは明らかにマイナス材料。
内回り向きの脚質、という成績になっているので穴としては
面白いですが、ハービンジャー産駒はハマらないとまるで・・・
という印象なので推しにくい感じ。

【マウントロブソン】
2戦目でディーマジェスティに惜敗したところから3連勝で
スプリングSを制覇。前走は4コーナーで前が止まったところを
差した感じで展開が向いた内容。これまでの相手関係を考えても
評価を急上昇させるほどではないかも。

【マカヒキ】
3連勝で弥生賞を制覇。末脚のキレは世代トップクラスの
評価が出来ますが、展開に注文がつくタイプではありそうなので
前が止まらない展開に巻き込まれると思わぬ・・・ということが
あっても不思議はない感じ。前走は早仕掛け気味になって
前が止まった内容だったので、同じ展開になれば・・・。

【リオンディーズ】
連勝で朝日杯FSを制覇し、休養明けの弥生賞で2着。
血統からしても瞬発力勝負の方が合うので、前走のように
なし崩しに脚を使わされてしまうと本来の能力は活かし切れない印象。
位置を取って脚をためられたら前走以上の内容が期待できそうですが
本質的に中山が合うかというと・・・。

【ロードクエスト】
連勝で新潟2歳Sを制覇。父マツリダゴッホが活躍した
中山の舞台で2連敗というのは微妙ですが、休養明けという
ことも考慮すれば評価を落とし過ぎるのは危険かも。
これまでのところまったく機動力を見せていませんが
本番で池添騎手が動かしていく競馬が出来れば
父の名を継ぐ馬になれるかも。

桜花賞を終えて    担【けん♂】

クラシック第一戦、桜花賞が終わりました。

考察も出来ずにクラシックを迎えてしまった、という事態に茫然としながらも
やはりGⅠはGⅠ、楽しみであることには変わりはありません。

行き脚が微妙だったメジャーエンブレムがまさかの好位から中段に
下げての追走。
前半800mのペースは47.1とむしろスローペース気味だっただけに
押してハナを奪う、もしくは前につける競馬も出来たかと思いますが
GⅠの舞台、という重圧がかかったのでしょうか・・・ルメール騎手は
かなり慎重に「普通の競馬」をしてしまった感があります。

阪神1600mはスタミナが問われるコースであり、前半に消耗してしまうと
最後の急坂でもつかどうか?というのは先行馬に乗る場合に
気がかりになるのは当然の話。ダイワメジャー産駒、という点や
ラップ的には阪神JFでも最後の1ハロンで鈍っていたのも
もしかして意識に影響したのかもしれません。

それでも4コーナーに向けて位置を上げていければよかったのですが
内に包まれた状態では動くに動けず、外に出そうとしたら
今度は被せられて接触・・・。

メジャーエンブレムの脚質は父ダイワメジャーに近い印象で
淡々と速いワンペースで引っ張って後続の脚を削る、というのが
勝ちパターンになりそうなんですが、結果的にコーナーで脚を止めて
ヨーイドン!になってしまったため、まったく持ち味を活かせない
競馬になってしまったと思われます。

それでも馬の間をこじあけて一伸びした根性は評価して良さそう。
びっしり先行して競り合いになったときに、この気性の強さは
活きてくると思います。

前半を47.1で通過した割に・・・先行勢のだらしなさが目立つ内容。
前につけた3頭の後半800mはおよそ47.6~48.1
これでは後続を抑えることが出来るわけもなく、
レースは差し決着になってしまいました。

中段から抜け出したシンハライトは外に出すタイミングも含めて
ほぼ完璧だった印象。
もう少し追い出しを我慢すれば・・・といった声もあるかもしれませんが
前でメジャーエンブレムが一伸びしたところでもあり、
追いかける立場としてはまったく自然なタイミングでの追い出しだと思います。

後方から伸びてきたジュエラーとの差は脚をためられたかどうか、
という点だけでなく、クビの使い方、だったのではないかと思われます。

ジュエラーは非常に上手くクビを使って加速力を得ている印象で
馬の能力、走法、というだけでなくデムーロ騎手の追い方の上手さが
光る内容だった感じ。

最後は・・・2cm差。
こうなると力の差というより・・・運とかそういったモノが
明暗を分けた気がします。
レースレベルには疑いがあるものの、上位2頭の力量は素直に
高く評価しておきたいところ。

どちらも無事ならオークス、ということになると思われますが
馬格がないシンハライトは少し調整面で不安が無きにしも非ず。
池添騎手にとって東京コースがプラスではない、という点も含めて
着順が入れ替わるのは難しいかもしれません。

メジャーエンブレムはNHKマイル、という話もあるようですね。
ダイワメジャーは有馬記念でも好走があった馬ですし、
スローになりがちでデュランダル産駒でも走れてしまうオークスならば
距離不安はあまり考えなくて良さそうですが、
陣営の判断がどうなるのか、動向に注目したいと思います。

桜花賞についての雑感   担【けん♂】

完全にブログの更新がストップしてしまっています(>_<)

月曜からのストーリー立てで更新をしてきていただけに、
スタートで躓いてしまうと、途中参戦がしにくいんですよね・・・(言い訳:爆)

というか、そもそも生活リズムがまったく改善されておらず、
朝11時頃に帰宅して就寝、最短で14時、最長で16時過ぎには起床して
そのまま仕事突入、という繰り返しで週半ばは本当にフラフラ。
仕事中にも手が空いたときに更新したい、と思ってみても
脳みそが綿のようになっていて、思考がまとまらず
データ整理を行う気力、集中力がありません。

先週はさらに水曜の夕方からの仕事が長引き、木曜も帰宅出来ず
金曜の晩まで・・・と無茶苦茶ハードな状況に陥り、
週末は完全にダウン。
土曜を休みに出来ているので、なんとか回復したものの
今週も似たような状況が続き、昨晩にぶっ倒れて・・・
気が付得ばせっかくの休日も半分以上終わってしまっていました(笑)

今週は桜花賞。

じっくり参戦したかったんですが・・・やはり無理がありました(涙)

前日オッズではダントツの人気になっているメジャーエンブレムについて
少しだけみておくと・・・。

【ラップ比較】
桜花賞ラップ

強烈なレコード勝ちとなったクイーンCは馬場に恵まれた面は
あるにしろ、道中も非常に締まった流れになっており、
高速馬場の恩恵だけのレコードではないことを示しています。

昨年の阪神JFも少し早めに仕掛けてロングスパートの消耗戦に
持ち込んでいたわけですが、これはどうやらルメール騎手の逃げパターン。
おそらく今回も仕掛けどころは例年より微妙に早めになり、
4コーナーでは縦長の隊列を作ってくると考えられます。

後続の馬は・・・コーナーでの加速力(器用さ)が求められそう。
単純に脚をためるタイプでコーナーで離されてしまうと
追いかけて・・・手遅れ、ということになりそうです。

個人的に一番気になっているのはなんといっても「ダイワメジャー産駒」
という点。
これまでのところ、そこまでスタミナのあるタイプを出している感じではなく、
本質的には1400m向き、というイメージなんですが
ダイワメジャー自身はマイルGⅠだけでなく、皐月賞を制し、
さらに有馬記念でも3着がある馬だっただけに、スタミナに関しても
受け継いでいるのであれば、ここでも十分に勝機はありそう。

阪神JFでは最後の1ハロンで止まった感じになっているので、
冬を越してどこまで成長がみられるか、という点に注目したいと思います。

土曜に行われた阪神牝馬Sは条件変更で阪神1600mになっており
桜花賞を見る上でも参考になりそうですが、ここでもスマートレイアーが
逃げ切りを決めており、前は止まらない感じになりそうです。

阪神牝馬Sではデムーロ騎手が逃げて、ルメール騎手が差す展開、
桜花賞では逆にルメール騎手が逃げ馬に乗って、デムーロ騎手が
差すタイプに騎乗する、というのも面白いですね。

今回はレース映像をチェック出来ていないので、まだ予想も出来ませんが
差し馬に関しては先ほどふれたとおり、コーナーでの動き(遅れるのは×)
を中心にチェックしてみたいと思います。

お久しぶりです&簡単回顧など   担【けん♂】

いやー本当に更新が出来ません(>_<)

まだ覗いてくださっている皆さま、お久しぶりです&ありがとうございます。

今週はクラシック直前となるスプリングS、天皇賞春を睨んで
阪神大賞典がありますが・・・
スプリングSは2連勝とはいえ、ドスローの前残りとなった
京都2歳Sの勝ち馬ドレッドノータス、
新潟2歳S勝利のあとホープフルSで2着に敗れたロードクエストの
一騎打ちの様相。
内容的な評価ではロードクエストの方が上に思えますが・・・
ホープフルSの勝ち馬ハートレーが共同通信杯で9着と
大敗しているだけに、かなりの内容を示さないと
本番での上位争いに加われるかは微妙な印象です。

阪神大賞典は登録の段階で11頭と寂しい状況。
重賞実績からするとアドマイヤデウス、シュヴァルグラン、
トーホウジャッカルに年齢的に厳しくなってきている
カレンミロティックが絡めるのかどうか・・・くらいでしょうか。
こちらも本番につながる内容を見せてくれることに
期待したいですが・・・うーん、正直微妙かも。

データ整理も何も出来ていませんが、ちょっと観て
楽しむ感じで通過・・・ということになりそうです。

先週行われたフィリーズレビュー(阪神1400m)については
これまでも桜花賞本番には繋がりにくい傾向が出ていたわけですが
簡単に今年のラップについても整理しておきたいと思います。

【ラップ比較】
FR

ここ4年のフィリーズレビューのデータを比較してみました。

今年の特徴は・・・なんといってもスローペースだった、という点。

序盤からペースが上がらず、中盤の緩みはここ4年で最遅。

最後の3ハロンで長く脚を維持して急坂でも踏ん張って
脚が止まらない形になっていますが・・・これだけ
前半から遅ければ前の馬が粘れるのは当然といえば当然の話なわけで
この展開で後方から差し切った、とかいうのであれば
評価も出来るところですが、勝ち馬のソルヴェイグは
3番手からの抜け出しと展開に乗った感じの勝利。
中段から差し込んだアットザシーサイドの末脚の方が
まだ評価出来る感じではありますが、まったく届いておらず、
これは!という程ではなさそうです。

特に今年は芝状態が異常に速い感じなので、最後の伸びについても
少しうがった見方をしておく方がいいかもしれませんね。
少なくとも「勝ち時計」に関しては過去のデータと横並びで比較するのは
危険だと思われます。

桜花賞前に改めて整理する予定ですが、前哨戦上位馬についても
万全の信頼感はないのかも・・・という感じが今のところの印象です。

クラシック前哨戦簡単評価   担【けん♂】

インフルエンザからの復帰直後にちょっと無理をしたようで、先週末は再び
ぐったりとダウン。
体調を崩したわけではありませんが、ほとんどの時間を布団の中で過ごす羽目に
陥ってしまいました。

まだ咽喉にかなり違和感が残っており、本調子とはいきませんが、
少しずつでもペースを取り戻していきたいものですね。・・・ただ時間不足ばかりは
現状、どうもならないだけにしばらくは歯痒い更新になってしまいそうです。

先週はクラシックを睨んで、チューリップ賞、弥生賞が行われました。

結果からすると・・・人気上位馬がしっかりと結果を出す、という
本番が楽しみなレースとなりましたが、簡単に内容について
ふりかえっておきたいと思います。

★チューリップ賞(阪神1600m)

12.2-11.0-11.4-12.2-12.1-11.2-11.1-11.6
前半800m 46.8
後半800m 46.0

昨年の桜花賞のように前半800mが50.0という極端なペースになる
パターンはほぼ例外と考えて良さそう。
基本的には桜花賞本番はおおよそ46秒~47秒で前半を通過し
道中にあまり緩みがない展開になりがちです。

今年のチューリップ賞と昨年末の阪神JF、過去の桜花賞の平均ラップを
比較してみると

【ラップ比較グラフ】
阪神1600m

チューリップ賞は中間に少し緩みがあるものの、十分に本番並みのペースと
考えて良さそうです。
違いがあるとすれば・・・このペースで後半に異様な加速が入ったこと。
前につけた馬の消耗度は非常に高くなっているわけで、
後方で知らん顔をしていたシンハライト、ジュエラーが最後に伸びて
差し切ったのは、ある意味展開通り、という見方が出来そうです。
末脚の能力はもちろん評価出来ますが、前の馬の自滅展開に乗じた・・・とすれば
本番でも同じように伸びて来れるかには一抹の不安あり、でしょうか。

阪神JFを押し切ったメジャーエンブレムはどちらかといえば
急加速型ではなく、ジワジワとロングスパートに持ち込んで
後続の脚を削っていくのが持ち味という印象。
本番でペースを握れるかどうかはわかりませんが、自分のペースで行けば
有利にレース運びが出来そうです。
逆に前で暴走系の馬や、急加速展開に巻き込まれると・・・こちらも
不安があるかもしれません。

★弥生賞(中山2000m)

12.5-10.5-11.3-12.2-13.0-12.8-12.5-12.5-11.3-11.3
前半1000m 59.5
後半1000m 60.4

皐月賞本番に近い好タイム(レースレコード)で決着した今年の弥生賞ですが
実際のラップを過去の弥生賞平均、皐月賞平均と比較してみると

【ラップ比較グラフ】
中山2000m

スタート直後に極端な加速が入っており、前半はかなり速いペースで
通過していますが、この反動で中間は異常な緩み方をしてしまっています。

基本的に皐月賞本番よりも弥生賞はスローになりがちですが、
今年もやはり・・・中間がゆるゆる。
前半のペースが速かったといっても、緩いペースでズルズルと後半に
なだれ込んでしまった感は否めず、レースレベルとしては
大きく疑った方が良さそうです。

前半の消耗から回復して、じっくり脚をためたところで
最後に超急加速。
この展開も・・・通常の皐月賞本番に繋がるようなものではないと思われます。

スローに落としての急加速で展開的には前優勢。
リオンディーズ、エアスピネルにとっては末脚の能力をそのまま
発揮出来た、という形。
後方から進出したマカヒキにとっては中間以降に緩んだことで
位置を押し上げられたのがプラス材料。
前が止まりにくい展開を強引に差し切った末脚は高く評価して
良さそうですが、淡々と流れる形になった場合は位置取りの不利が
出てきてしまう可能性はあり。
さらに、スローで脚をためての勝負になった点も血統的にプラスに
働いたと考えられます。

いずれにしろ、皐月賞が例年どおりの展開になるならば・・・
あまり直結するとはいえない内容だと見ておいた方がいいかもしれません。
ただし・・・リオンディーズとエアスピネルはちょっと勝負付けが
終わった感が出てしまったかと(^^;

朝日杯FS回顧   担【けん♂】

阪神競馬場に場所を移して2回目となる朝日杯FSが行われました。

過去のデータはないに等しく、同条件で行われる阪神JFの傾向を
参考に考えて・・・みようとしましたが、またもや時間不足(涙)
結局、レース映像を観た感じで大物感のある馬を中心に
簡単にピックアップする程度で・・・

妄想は→ココ

結果は・・・

1着 リオンディーズ   1.34.4  上がり33.3
2着◎エアスピネル      3/4
3着 シャドウアプローチ

9着▲イモータル
14○ショウナンライズ

※全着順は→ココ

ちょっと抜けた評価だったエアスピネルは順当にしても
リオンディーズがここまで大物とは・・・
(2頭と他の馬との差がここまで大きいとは・・・)

ウインオスカーが先手を主張し、ショウナンライズ、アドマイヤモラールと
3頭でかなり後続を引き離す形でレースが展開。

シュウジ、サイモンゼーレ、ユウチェンジが2番手集団を引っ張り
続いてボールライトニング、エアスピネル、ハレルヤボーイ、
中段後方にイモータル、シャドウアプローチ、ツーエムレジェンド、
控えてタイセイサミット、スリラーインマニラ、コパノディールを
外から交わしてリオンディーズが最後方から捲る形で進出。

12.5-10.8-11.4-12.6-12.7-11.9-10.8-11.7
前半800m 47.3
後半800m 47.1

【ラップ比較】
朝日杯グラフ

初年度開催の昨年はスローペースに落ち着いたものの、
阪神JFの傾向からしても、今年のメンバー構成からしても
さすがに今年は締まったペースになるだろう・・・という
想定は完全に裏切られ、道中に昨年以上の緩んだポイントを
作った超スローペースからの急加速展開。

06年からの阪神JFでも道中に12.5を超えるラップが
出現したのは1回だけなわけで、牝馬と牡馬との違いが
出ているのかも?とちょっと違和感を感じる展開となりました。

今回は前の馬が後続を離して逃げていたことを考えると
実質的なペースはラップ以上のスローペース。
かなりのロングスパートになった分、タフな後半に
なったものの、ペース的には前優勢。

直線手前で隊列はグッと縮まり、一団となって直線へ。

馬場の外目に出したエアスピネルはあっさりと後続を
突き放して独走態勢に入ろうとしましたが、
さらに外を通って猛然と追いかけてきたのは・・・リオンディーズ。

前脚がよく伸びて、一完歩の大きさで勝るリオンディーズは
並んでの追い比べに持ち込んで、エアスピネルに食い下がることを
許さず、見事に1戦1勝からGⅠ制覇を達成!

思い出せば・・・05年のオークス。
好位から抜けて完全に勝った、という態勢だった武豊騎手の
エアメサイアを後方で立ち遅れてしまったシーザリオが
とんでもない脚で差し切って勝利をおさめたわけですが、
まさに歴史は繰り返す、ですね。
今回も武豊騎手が騎乗したエアメサイアの仔、エアスピネルを
シーザリオの仔、リオンディーズが後方から差し切る、という
結果に終わりました。

シーザリオが繁殖入りして、2年連続でキングカメハメハが
交配されたわけですが、初年度産駒のトゥエルフスナイトは
蹄が悪く、9月の最終未勝利戦に出走していきなり
勝利を挙げて素質の高さを示したものの・・・そのまま引退。
2年目のヴァイオラは蹄葉炎でデビューすら出来ずに
世を去ったわけで、そこから3年の間を空けて、
再びキングカメハメハをつけたリオンディーズが
見事に兄姉の分まで頑張ってくれた、というのは感無量です。
(前の2頭はPOGで指名していたのに、リオンディーズは
 指名出来てないのは残念ですが:爆)

3着にはシャドウアプローチが入りましたが、前との差は
決定的な4馬身。上位との差を今後詰めて逆転するのは
難しいと言わざるを得ないかと。

スローからの瞬発力勝負になった点はキングカメハメハ産駒に
とっては大きなプラスであったのは間違いありませんが
逆に言えば、距離延長も問題ないことを示しているわけで
来春はひとまずこの2頭を中心に展開をしていきそうですね。

朝日杯FSとりあえずまとめ   担【けん♂】

水曜に出勤して・・・帰宅したのは金曜の夜11時過ぎ。
その間、職場で1時間ちょい仮眠をとっただけだったのでさすがにフラフラ。
久しぶりにお風呂に入って「やっと寝れる・・・」
と布団に倒れ込んだところで、またもや職場からトラブルの電話が・・・(涙)

正直、泣きそうになりましたが、仕方ありません。
とりあえず再び出勤したものの、なんとか事なきを得てすぐに帰宅。
今度こそ、とぶっ倒れ・・・久々に10時間以上寝ることが出来ました。
途中で電話だのメールだので起こされなければもっと気持ち良かったんですが(笑)

残念なことに、今週もまったく煮詰められないまま週末になってしまい、
朝日杯FSについてはまともな予想が出来ません。

基本的には阪神JF同様、距離実績を重視。
関東、関西の差はあまり考えなくて良さそうなので、
レース映像をチェックしながら大物感のある馬を探す、という感じで良さそうです。

ディープインパクト産駒が不在、という非常に珍しい?レースに
なったわけですが、代わりにダイワメジャー産駒が3頭、
キンシャサノキセキ産駒が4頭とSS系の中でも少しスピード色が強い系統の馬が
揃ったメンバー構成になった印象。

先週の阪神JFはダイワメジャー産駒のメジャーエンブレムが制しましたが
これまでの産駒を見る限り・・・マイルを上限にもう1ハロン短いレースの方が
合うイメージです。

キンシャサノキセキは初年度産駒となるので、今後まだどうなるか
わかりませんが、フジキセキの系統だけに傾向を受け継ぐのであれば
同じくマイル以下の方が合う感じになるのではないかと考えられます。

昨年は異様なスローペースとなりましたが、阪神に場所を移して
2年目の今回は・・・少なくとも阪神JF並みのペースにはなりそうです。

レース映像を観た限りでは、エアスピネルの大物感が抜けている印象でしたが、
本質的にはスローの瞬発力勝負が合うキングカメハメハ産駒だけに
締まった厳しいペースになったときに、力を出せるのかが
ポイントになりそうです。
あっさりこなしてくるなら・・・まさしく大物登場となりそうですね。

前でタフな競馬が出来そう、という意味ではボールライトニングより
ショウナンライズの方が個人的には評価を上につけたいところ。
前脚の掻き込みが非常に力強く、急坂にも強そうです。

同型のシュウジは前走が完敗の内容だっただけに
逆転を狙うまでは微妙。
フジキセキの血が出るのであればどちらかといえば
平坦向きになるかもしれません。

まだ緩さ、反応の鈍さが感じられますが、末脚が活きる展開になるなら
イモータルには先に繋がる内容を期待したいところ。

リオンディーズはシーザリオが大好きだっただけにトゥエルフスナイトの分まで
頑張って欲しい!と期待していますが、データ的には厳しく
これだけ過剰人気(前日2番人気)になってしまうと、馬券対象に組み入れるのは
得策とは言えなさそう。そうえば、デムーロ騎手は4~9番人気で買うんでしたね(笑)

予想とは言えませんが簡単に印をつけるなら

◎エアスピネル
〇ショウナンライズ
▲イモータル

こんな感じで。
春が楽しみになるレースを期待♪

朝日杯FS(実績整理)   担【けん♂】

昨年の朝日杯FS(阪神1600m)の上位馬の実績を見てみると

1着ダノンプラチナ
  ベゴニア賞(東京1600m)1着

2着アルマワイオリ
  もみじS(京都1400m)1着、デイリー杯2歳S(京都1600m)4着

3着クラリティスカイ
  いちょうS(東京1600m)1着

まぁ・・・1回の開催だけのデータで条件を考えるのは無理があるわけですが(笑)
とりあえず実績面で共通項になりそうなのは

・2勝以上

・1600m以上の出走経験

・1600m以上の勝利、もしくは重賞での掲示板内程度の好走


こんな感じ。

阪神JFでも1戦1勝馬が好走した事例はあるので、なんとも言えませんが
とりあえず、やはりそれなりに結果を出している馬が優位と言えそうです。

2番目と3番目はほぼ被りますが、少なくとも距離経験は必要だと考えられ、
さらに距離への適応力として勝利(新馬戦、未勝利戦を除く)か
マイル以上の重賞での好走経験があった方が良さそうです。

阪神JFのときにもふれたとおり、阪神1600mはスタミナとスピードを
問われるかなり厳しくフェアなコース設定だと考えられるわけで
誤魔化しが利かない分、しっかりと実力を示した馬を狙う、というのが本筋
だと考えています。

今回の登録馬で条件を満たしているのは・・・

・エアスピネル(デイリー杯2歳S1着)
・シュウジ(中京2歳S1着、デイリー杯2歳S2着)
・ラヴアンドポップ(コスモス賞1着、札幌2歳S4着)
・シャドウアプローチ(京王杯2歳S3着、ききょうS1着)
・ボールライトニング(京王杯2歳S1着)

次点評価として

・アドマイヤモラール(京王杯2歳S2着)
・イモータル(サウジアラビアRC2着)
・キャプテンベリー(新潟2歳S5着、芙蓉S3着、きんもくせい特別3着)
・ショウナンライズ(くるみ賞1着)
・ハレルヤボーイ(東スポ2歳S5着)
・ユウチェンジ(野路菊S3着、アイビーS2着)

この辺りでしょうか。
2勝目を挙げていない馬はバッサリいってもいいんですが(爆)
OP、重賞での好走、もしくはスタミナを問われる東京1400mでの
勝利実績を評価してみました。

良血リオンディーズは特別枠として考えるかどうか?
実績的には完全に不足なので、オッズ的には割が合わない馬に
なりそうですが、超大物ならば・・・1戦1勝でももしかして!?
という期待をするかどうかだと思われます。

うーん・・・広げてしまうと収拾がつかなくなりそうなので
目をつぶって絞ってしまう手もあるのかも(思考放棄:爆)