けいけん豊富な毎日

対岸の火事ではすまされない  担【けん♂】

ウクライナの問題・・・素人ながらの理解ですが、
色んな意味で後世に影響を与える事例になりそうです。

まず、ポイントを整理すると

・ウクライナは東西に民族的に分かれている
・西側にはチェルノブイリがあり、経済的な負担が厳しい
・東側はロシア系の移民が多い
・ウクライナはロシアから天然ガスの供給を受けており
 ロシアに対して莫大な借金がある
・ウクライナ政府としてはEUの傘下に入って
 ロシアへの借金を実質的に踏み倒したい
・欧州としてはウクライナを経済的な市場として手に入れたい
・ロシアとしては黒海艦隊の基地としてウクライナ(の東側)が欲しい


こんな感じでしょうか。

要はロシアに借金があるウクライナが欧州寄りになり、
欧米側としてはそれを利用してウクライナ市場を手にしたいと画策。

ロシア側としてはそれは許せないわけで、天然ガスのパイプラインを
たてに真っ向からケンカ。

東ウクライナの中でも黒海の入り口にあたるクリミア地方は
ウクライナに見切りをつけて住民投票でロシア編入を可決。

民主的な方法でロシアに入るんだからええやないか!という
ロシア&クリミアと、美味しい部分をなくしてしまっては
ウクライナの欧州入りなんて意味なくなるから困る!
という欧米諸国&ウクライナ政府の欲と利権と力関係と民族が
入り乱れている状態。

こうなるとどっちが正しいとか、そんな話ではないわけで
どちらの主張が強くて、強制力があるか、ということが
明暗を分けてきます。

ロシアのプーチン大統領としては欧米側の事情を知った上で
足元を見ている感じ。

「クリミアが自分たちの民主的な意思でロシア入りを
 望んでいるのならロシアとしては受け入れる用意がある」

・・・あくまで向こうから来たがっているんだもん、といいながら
裏ではエネルギー問題をちらつかせて恫喝する、という
硬軟入り混じった姿勢を見せています。

ウクライナとしてはクリミアは自国の一地域であり、
そこの住民投票で国を割って出るなんておかしいやろ!
という主張。

クリミアを含めて東ウクライナがロシア側に寝返ってしまったら
残っているのは単なるお荷物。
それもチェルノブイリという不良債権を抱えた荷物なんて
欧米側からもそっぽを向かれてしまうわけで、自分たちの引き受け先が
なくなってしまう、という危機感もあったりします。

もちろん、欧米側もウクライナ全体で来てくれないと意味ないわけで
分割なんて論外。ロシアを非難するものの・・・天然ガスの供給は
欧州側の生命線でもあるわけで、あまり強気になれないのも事実。


要は・・・

・どの国(共同体)に所属するかを住民が決められるのかどうか?
・ロシアのような大国が自己主張をした場合に国連や西側諸国が
 強制力を働かせることが出来るのかどうか?


このままクリミアがロシアに編入されるようなら
同じような事例が今後も起こり得るわけで、
民族問題を抱えている国なんかは他人事ではありません。

さらに大国>国連、みたいな構図が白日の下にさらされてしまえば
国連の権威も失墜。パワーバランスも大きく揺らぐことになります。
(事実上、こうなっていることはみんな内心わかっているとは
 思うんですけどね・・・)

日本で言えば、東京都が「今日からうちは米国!」
なんて言い出して、米国が受け入れますよ、なんて言えば
・・・誰も文句が言えない、ということ。

同じように沖縄県が「今日から中国!」なんてことも・・・?

遠く離れた国の話に聞こえますが、実は結構身近な問題に
波及する可能性のある出来事。
今後の世界情勢を見る上でも結論の行き先、落としどころには
注目したいと思います。

草の根活動の怖さ   担【けん♂】

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高校の同級生がFacebookにアップしていた写真が
あまりにも衝撃的だったので取り上げさせて頂きました。

・・・こうやって自虐史観が形成されていくわけですね(>_<)

学校の中という閉鎖社会の中で、こうして密かに(平然として)
反日活動が行われているということが本当に怖いです。

韓国併合で日本が韓国に何をもたらしたのか、当時の国際情勢、
そして植民地政策自体がどういう位置づけだったのか、
時代背景と史実と照らし合わせた指導というのは
小学生には難しいかもしれませんが、それでも・・・これは酷い。

韓国の政治家が「日中韓で合同の教科書を」
などという寝言をほざいていましたが
(賛成した日本の政治家がいたことが衝撃的!)
実際の教育現場ではすでに合同教科書に近い教育が
行われているのであれば可能かもしれませんね(自虐)

日本では歴史は「学問」
中韓では歴史は「政治」

事実を事実として認めず感情と事情を盾に主張を繰り返す
中韓には辟易していますが、日本でも教育は「政治」
だったようです。
それも日本の政治じゃなくて・・・(涙)


※有馬記念直前、競馬に集中したいときに水を差すような記事で
 申し訳ないです(T_T)

こんな見事なブーメランは見た事がない   担【けん♂】

(前略)
今年6月末と7月末、日本の右翼団体が反韓デモを行い、太極旗(韓国の国旗)を
踏みにじった。韓日国交断絶を主張し、新宿まで行進した末、太極旗を破り、
踏み付けたのだ。デモ隊は太極旗の四方に配された四卦(しけ=易占いで用いられる
基本図で、黒い長い棒と、中央の途切れた二つの短い棒で構成される)を
ゴキブリのように描き、韓国人を虫のように見下した。
さらに太極模様(赤と青の部分)を「ペプシコーラ」と嘲弄(ちょうろう)した。
極右派は23日にも旭日昇天旗を掲げ、ゴキブリの描かれた太極旗を踏みながら行進した。

1600年代のキリスト教弾圧を描いた日本の小説『沈黙』は、侍たちが
キリストの肖像画を足で踏む「踏み絵」の様子を描写した。
侍たちは、キリストの肖像画を踏まないキリシタンを、その場で打ち首にしたという。
他人を踏み付けることに快感を覚える加虐本能が、日本人の遺伝子の中に
今なお流れているのだろうか。国と国の間に争いがあったとしても、
相手が大切にしている価値をないがしろにしないというのは、必ず守るべき最後の一線だ
日本文化には以前から猟奇的、怪奇的な要素が多かったが、
それにしても最近の日本列島はついに巨大な虫に変化し始めたかのようだ。


朴海鉉(パク・ヘヒョン)論説委員

朝鮮日報

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ちょっと検索しただけで、出るわ出るわ・・・

これも韓国版の「右翼」の仕業なんですかね?
どうみても一般人や政治家っぽい連中を含めて、国を挙げて
必ず守るべき最後の一線を踏み越えているようにしか見えないんですけど。

黙っていても伝わらない  担【けん♂】

集団主義に向かう日本

東京・銀座で20日に行われたロンドン五輪のメダリスト歓迎パレードに、
50万人を超える観衆が押し寄せ、日本国内でも「予想外の熱気」と
驚きの声が上がっている。
平日であるのに加え、イベント実行が決まったのが今月16日と直前だったことから、
日本メディアは当初、10万人程度の人出を予想していた。
しかしこの予想は大きく外れた。
これについて専門家は「長期不況、頻繁な首相の交代、原子力発電所の事故などに伴う
日本国民の不満と不安が“ナショナリズム”として噴出しているのではないか」
と分析している。
市民運動家の中川美由紀さんは「パレードには、五輪を利用し、ナショナリズムを
あおるという側面がある。東日本巨大地震に直面し、日本社会でファシズムや
ナショナリズムの雰囲気が徐々に強まっている
」と語った。


■政界への不信が天皇陛下の存在感を浮き彫りに

李明博(イ・ミョンバク)大統領による天皇陛下への謝罪要求発言を受け、
極右的な自民党だけでなく民主党すら「天皇陛下に対する侮辱」と一斉に興奮している。
こうした反応は、戦後に象徴的存在へと格下げされていた天皇の存在感が、
東日本巨大地震の後に大きく浮き彫りになったこととも無関係ではない。
東日本巨大地震や福島第一原発の事故にもかかわらず、政界が政争にばかり
没頭しているため「信じられるのは天皇陛下しかいない」という雰囲気が広まった。
日本のあるメディア関係者は「原発事故の直後、日本全体が動揺する中、
天皇陛下がテレビで話をすることで社会が全体的に安定を取り戻した。
また天皇陛下が被災地をしばしば訪れ慰問をしたことで、
危機における日本の中心はやはり陛下だという認識が広まった」と主張した。


■若者中心の「ネット右翼」が反韓運動を主導

伝統的に反韓運動を率いていた極右派といえば、帝国主義への郷愁が強い高齢層か、
暴力団だった。ところが最近になって、インターネットを中心に若い極右派が
勢力を拡散している。その正体は、韓流ドラマ反対デモを行ったり、
韓国の女優キム・テヒのCM降板を強要したりする勢力がネットを中心にして集まった
「ネット右翼」だ。ネット右翼は、景気の冷え込みが長期化する中で
積み重なった社会への不満を、反韓流という形で表出
させている。
ネット右翼の広がりは、日本政府の歴史歪曲(わいきょく)教育、
日本社会の全般的な右傾化の結果だという分析もある。
市民団体のあるメンバーは「最近、挺身(ていしん)隊関連の集会を行ったところ、
若い層や女性を多数含む極右団体のメンバーが押し掛けて妨害した。
若い層に右翼的な思考、ナショナリズムが急速に広まっている」と語った。


■戦後世代のゆがんだ意識

世宗研究所の陳昌洙(チン・チャンス)日本センター長は「戦後世代は、
韓国が歴史問題で批判すると、自分たちが生まれる前に起こった問題で
なぜ自分たちを煩わせるのか
という反応を示す」と分析した。
政界でも、40-50代の戦後世代が主導的勢力に浮上し、
領土問題や日本軍の従軍慰安婦被害者への謝罪要求に対し、感情的に反発している。
どちらかといえば革新寄りだと評価されている枝野幸夫経済産業大臣も、
李大統領の独島(日本名:竹島)訪問に関して「円満な経済協力関係の発展のためには
(竹島と尖閣諸島〈中国名・釣魚島〉が)日本固有の領土だという事実を
韓国と中国が認識すべき」と主張した。
日本のナショナリズム・再軍備をけん制してきた旧社会党・共産党が
少数政党に転落したのも、こうした雰囲気を反映した結果だ。
相当数の政治家が、軍事的に大国化する中国が、領有権をめぐって対立している
尖閣諸島をいずれ占領しに来るだろうという「中国脅威論」を掲げ、
平和憲法の改正と再軍備を主張している。

朝鮮日報
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いやー何かと韓国や中国に下手に出続けていた民主党政権(自民も同じ穴のムジナ)
ですが、ここにきて一気に強硬な態度で反発を開始。

まぁ当然と言えば当然の話なわけで、今更の感もありますが、
ここでちゃんと揉めておかないと更なる禍根を残すことになるので
是非、腹を括って日本の立場を主張して貰いたいものです。

上記の記事は韓国の主要紙、「朝鮮日報」の特派員レポートですが
韓国から観ると日本ってこういう風に見えるんだな、ということが
わかって面白いですね。
・・・というか韓国メディアが韓国国内の世論をどういう方向に
操作しようとしているか
が良く見えてくる気がします。
まぁ一読されたらわかるとおり、日本人から見たら、そんなことはない!
と突っ込みどころ満載(爆)

だいたい、日本の国民の声として取り上げられているのが
市民運動家とか、市民団体だとか・・・明らかにややこしい
少数派のイッちゃってる人たち(失礼^^;)だというのが
笑えてくるところ。
そりゃファシズムとかナショナリズムとか誰も意識してないような
単語が飛び出してくるわけです(笑)

別に長期不況とか原発事故とか政権への不満とかがなかったとしても
反韓流は必然的に起こるだろうし、韓国や中国の理不尽な要求には
断固として対応すべきだし、隣国に領土問題を突きつけられている
状況下では平和憲法改正は当然の話だと思われます。
・・・正に自業自得ですね→韓国、中国(爆)

そもそも、反日教育とか懸命にやっている韓国が他国に対して
ナショナリズムが、とかファシズムが、とかどの口で言うのかと
問いたい、問い詰めたい、小一時間・・・

少なくとも日本では「竹島は我が領土」なんて歌が流行ることは
ありませんし(笑)竹島Tシャツを来て闊歩する連中もいません。
オリンピックに政治を持ち込むバカもいませんし、
大使館前で抗議の焼身自殺をしようとするキチガイもいません。

どっちが右翼的な思考の国なのか、自分たちの姿を見直して
みるべきなのでは・・・。

とりあえず日本政府は主張すべきは主張し、譲ってはいけない点は譲らないよう
しっかりと意思表示していって貰いたいものです。

本当の正常化に向けて    担【けん♂】

撤回・謝罪、正常化の条件=名古屋市長発言に南京市幹部
時事通信

河村たかし名古屋市長が1937年の南京事件を否定した発言に関し、中国江蘇省
南京市人民代表大会常務委員会の陳家宝主任は7日、
「河村市長が誤った発言を認めて撤回し謝罪すれば(姉妹都市の)両市の関係は
元のように良くなる」
と述べた。
北京で開会中の全国人民代表大会(全人代)に合わせて記者団の質問に応じたもので、
南京市幹部が交流停止を発表した名古屋市との関係正常化の条件を明示したのは初めて。
陳主任は同時に、この問題が日中の国レベルの関係悪化に発展するものではない
との認識も強調した。
陳主任はこれに先立つ記者会見で
発言は南京市民の感情をひどく傷つけた。責任は完全に河村市長にある
と指摘。その上で
「『歴史をかがみに中日関係を健全かつ安定的に発展させる』という基本原則に同意する、
名古屋を含む日本各界との交流を依然望んでいる。『ある人』が歴史の教訓をくみ取り、
中日友好と両市民の親善に意欲を示すことを希望する」
と述べた。
南京事件を「なかったのではないか」と述べた河村市長の発言をめぐっては、
中国国内の反発を受け、南京市で今月開催予定だった柔道の交流イベントや、
日中共催の「南京ジャパンウイーク」が相次いで中止または延期されるなど
余波が広がっている。

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中国政府の「南京大虐殺はあった」との発言は日本国民をひどく傷つけた。
責任は完全に中国政府にある
・・・・と逆に指摘してあげたいですね。

そもそも頭ごなしに「お前が悪いと認めたら付き合ってやるよ」
なんていう相手に頭を下げる必要はありません。

南京大虐殺については、証拠とされる写真がまったく別のモノだったり、
捏造だったり、ということが明らかになっており、そもそも人口自体も
中国側が主張する人数と大きな食い違いを見せています。
なんらかの問題はあったにしろ、事件を過大化させていることは
ほぼ確定的・・・というのが現段階での研究結果だと思われます。

無論、中国側も冷静な視点で歴史的事実を洗い出して、
証拠には証拠を提示し純粋に学術的な論争をする、というのであれば
何も問題はありません。
その結果として中国側の主張が正しいことが証明されるのであれば
改めて日本側が対応するればいい話なわけで、証拠も示さず
感情的に喚きたてても何も聞く気にならないですよね。

日本では「歴史」は当たり前にように「学問」の一つですが、
中国や韓国では学問というより「政治」に分類されるもののようです。

自国の政府にとって都合のいいことが「事実(史実)」であり、
そうではないものは見なかったことにする・・・何があったかではなく、
何が(自分たちの)役に立つか、の方を重要視するというのでは
まるっきし話が噛み合うわけがありません。

河村氏は別段、感情的に主張しているわけではなく
これを機会にちゃんと事実関係を洗い出して正常な関係を築きましょうよ、
と言っているだけ。何も問題となる部分はないと思われます。
一方的に相手の主張だけが正当化、重要視されるというのは
根本的におかしいですよね。

くだらない政治的配慮、欲にまみれた経済的事情によって
なし崩しに発言を取り下げさせられるようなことがないことを
祈りたいものです。

TPP(とりあえずピンチをペンディング?) 担【けん♂】

巷を騒がせている「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)」への交渉参加。

反対派、賛成派それぞれに言い分があり、勝手なことを
ぶち上げているので、正体がはっきりわからない方も多いかと思います。

とりあえず、まだどんなものになるのかもはっきり決まってないわけですから
本来は賛成も反対もない、というのが当然のような気もしますが、
交渉に参加するだけで後戻りが出来なくなる、なんていう強硬反対派
いるだけにやっかいな話になっています。

日本語訳を見てもわかるとおり、発足時の目的は
小国同士の戦略的提携によりマーケットにおける効力を高めよう
ということでした。

これに米国が加わったため、「小国同士」という当初の意味合いが大きく変化。
結局は大国のゴリ押しを後押しするようなモノになってしまう
可能性が出ている、というのが実情という感じでしょうか。

ポイントになるのは・・・関税自主権の放棄

反対派の主な意見は
安い海外の製品(食品)が入ってくることで日本の産業(農家)が潰れる。

逆に賛成派の意見としては
日本の良い製品をより安く提供出来ることで競争力が増し、経済的に豊かになる。

という感じでしょうか。

反対派の危惧することは・・・ある意味事実だと思います。
安くて良いモノが入ってくれば生存競争で負けてしまう産業は必ず出てきます。
ただ・・・だからといって保護して守るばかりが正しいのでしょうか?

日本はすでに「安かろう悪かろう」の時代は通り過ぎ、
安くても悪いモノは売れない時代に入っています。
海外のモノがいくら入ってきても、モノが悪ければ売れません。
お米にしても牛肉にしても日本人の舌に合うものをもってこなければ
店頭に置いても国内の商品に負けるだけでしょう。

100円ショップのモノだけが売れるわけではないですよね(爆)

安くて良いモノが手に入る、となれば国民生活の視点で見れば
非常に嬉しいこと。たとえば豊かな食生活がさらに安価で手に入るとなれば
家計における食費は安くなり、他の分野への出費として使うことで
実質的に経済は活性化すると考えられます。
(もちろん食費だけではありません)

安くて良いモノに負ける、という産業を守る必要は・・・残念ながら
ないとしか言いようがありません。
逆に、値段ではない部分で競争出来るものは生き残ることは十分可能でしょう。

TPPの基本は「得意な分野で勝負しよう」ということだと思います。
何でもかんでも守っていくのではなく、日本は日本に出来ることで
経済的な連携における役割を果たす、というのが将来のあるべき姿。

たとえばの話、安い農産物が入ってくるならば、それを加工して二次製品を作る、
もしくはエネルギーとして使うことで付加価値の高いモノを作って売る、
ということが可能なはず。

産業の構造を転換する、という意味では難しいことも多いと思いますが
挑戦する価値のあることだと思います。

賛成派の言うことも実のところ微妙な面があります。

日本の製品に関税がかけられなくなれば、当然価格が下がって
相手国での競争力は増すわけですが、実際には円高の影響が強いだけに
円が上がれば関税の上乗せを無くした分などはあっさり吹き飛んで
しまうんですよね・・・。

だから円高対策の方が大切だ!とは言いません。
どちらも重要だということだと思います。

原料を安く輸入し、価格を抑えた商品を作って海外で売る、
この努力、試みは近い将来、絶対に必要になってくると思われます。
実際、中国やインドなどの産業が発達してきている今、
これまでどおりのやり方で競争力を維持していくのは難しいのではないでしょうか。

もうひとつ言われているのが医療関係

日本では薬品会社に薬の値段を不当に上げないよう国から指示が出ていますが、
米国ではこういうことがないため、異常に薬の値段が高い、
という現象が起きています。
米国の健康保険制度の問題、と言われていますが・・・どう見ても
薬品会社と医療機関が結託して価格を釣り上げているのが一番の問題かと。

保険の民営化が行われる可能性もあります。
米国と同じ水準の保険になると、盲腸の手術に100万~200万、
なんて話も聞こえてきますが、これはちょっと微妙。
保険料が高くてカバーしている範囲が狭い、なんて保険会社を
普通に考えて選ばないですよね?
逆に日本の保険会社の米国進出のチャンスのような気がするんですが
どうなんでしょうか・・・。

少なくとも極端に国民生活が変わるような医療制度、保険制度への移行は
現実的にはあり得ないと思われます。
そんなことになる前に政権が崩壊しますよね(爆)

まぁ・・・いいことばっかりではない、というのはたしかでしょう。
ただ、悪いことばっかりならこんな話は最初から起らないわけで
リスクをチャンスに転換する力量が問われることになりそうです。
今の政治家にそれを求めていいかは・・・また別の問題なんですけどね(>_<)

国際分岐点に立たされている  担【けん♂】

TPP「門前払い」の恐れ
産経新聞

TPP(環太平洋経済連携協定)への「交渉参加」に踏み込めなかったことで、
日本は参加国から相手にされず、ルールづくりに大きく乗り遅れるのは避けられない。
交渉は来年11月の合意に向け着々と進行。米国は、農業問題を抱える日本が入れば、
「スピードが遅れる」とあからさまな迷惑顔を見せている。
このままでは米国主導で決まった枠組みを「丸のみ」するか、
「不参加」という選択を迫られる恐れがある。

「(菅直人首相の所信表明の)『参加検討』からほとんど前進していない。
これではお話にならない」

経済産業省幹部は、失望感を隠さない。

原則としてすべての関税撤廃を目指すTPPは、2国間の経済連携協定(EPA)
のように、コメなどの特定分野を例外扱いにした形での交渉参加は認められない。
しかも参加を表明してもすぐに交渉に入れるわけではなく、
参加9カ国とそれぞれ協議し、承認を得る必要がある。

10月に交渉参加が認められたマレーシアは、政府調達など非関税障壁分野の
自由化方針を強くアピール。一方、カナダは酪農などの市場開放が十分でない
との理由で参加を断られた。

外務省幹部は、「市場開放への相当の覚悟を示す必要がある」と指摘する。
交渉参加を前提としない「協議」を申し入れても、カナダのように
門前払いになる可能性がある。

実際、米政府は日本の参加を表向きは歓迎しながら、
「『ハードルを下げるつもりはない。農業問題を本当にクリアできるのか
との疑念を伝えてきている」(日本政府筋)という。
方針決定をめぐる迷走で米国がさらに不信を深めるのは必至だ。

米国など参加9カ国は、今後6回の会合を行い、来年11月にハワイで開かれる
APECでのTPP妥結を目指している。

これに対し、日本がTPP参加で打撃を受ける農業の強化策の基本方針を
打ち出すのは、来年6月。
国を開くときは先に対策があって、その後に交渉、批准がある
(玄葉光一郎国家戦略担当相)というスピード感が欠如した対応では、
TPPのルールづくりにまったく関与できない。

TPPに参加しないと日本は世界の孤児になる。政府関係者には
国益をよく考えてほしい
」(米倉弘昌日本経団連会長)

出遅れが、国際競争力の低下に直結する経済界の危機感は菅政権には届いていない。

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先日たまたま観たワイドショーでも取り上げられていましたが、
このTPPは完全に経済界を二分しているようです。

輸出産業は基本的に超大賛成。
逆に農業関連は超大反対。

まぁ・・・自分たちの状況を考えれば当然の話ではあるんですが。

安い海外の農産物が入ってくれば日本の農業は壊滅する

たしかに高確率でそうなる農産物もあります。
コンニャクイモなんて関税率が1700%超!\(◎o◎)/!
日本産のコンニャクが1個170円ならば、輸入物は10個で1円(爆)
・・・そんな単純な計算ではないとは思いますが、おおよそそれくらいの
差がある産物もある、ということです。

ただ、お米などはタイ米が安くても流通しにくいように
好みがあるので安ければ売れるってものではないと思いますけどね。

ただ、根本的にTPPってどういう仕組みなのか、ということを考えると、
こんな議論は論外です。

簡単に言ってしまえば・・・国際分業化
お互いに得意なところで勝負しましょう、苦手なところは安いものを
輸入することで補いましょう、というのがこの話のメリットと目的だと
思います。

産業が専門化されていくわけで、当然ですがそこには淘汰と選択が出てきます。
全部の産業を守りつつ、恩恵だけを手にしようなんてことはハナから無理な話
海外との競争力に欠けるものに関しては「あきらめ」ざるを得ません。
その産業に関わっている人からしたら死活問題ですが、
そこをどうフォロー(産業転換)させていくかは国の大きな仕事になると思われます。
安い農産物が入ってくればそこから薬品や資源エネルギーなどに加工するといった
日本の得意分野の産業も活発になり得ますしね(^^)

日本の主力は加工貿易なわけで、工業製品が売れなくなったら
壊滅的なダメージを受けるのは必至。

農業関連のトップが「工業製品の関税は20~30%程度だから影響は少ない
なんてことを言っていましたが、TPPに参加した国は原材料を
安く輸入出来るわけですから、製品もさらに安く輸出することが可能になります。
価格競争力で言えば・・・とてつもない差が出てきてもおかしくはありません。

気がつけば、海外に売れるものはなく、安い海外のものを輸入しようにも
資金もなし、という負の連鎖にハマってしまうことになるかも・・・。

もちろん、日本の農業を守るという名目で大反対も起こるでしょうけど
食料自給率が40%程度の日本が輸入超過で対外債務を抱えるようになったら
本格的に日本沈没です。
危険度は赤字国債の比ではありません。

世界の動きに機敏に対応・・・なんてことを期待するのは
民主党にも自民党にも無理かなぁ・・・(>_<)

世界はぬるま湯ではない   担【けん♂】

中国から受注があって現地入りした土木関連会社の社員が
現場写真を撮ったら「ここは軍事地域です」といきなり逮捕拘束。

中国ではこうしたスパイ容疑もちろん冤罪)でも
簡単に死刑になったりするわけで・・・まさしく罠にかけられた
としか言いようがありません。

で、中国から提示されているのは1人頭、12億円の保釈金だそうで。

それに対して仙石売国官房長官が「妥当な金額」だとほざいたんだとか。


※保釈金の部分のソースは微妙でした。ひとまず保留削除させて頂きます。
 申し訳ありませんm(__)m

保釈金を支払うということは、犯罪行為があったことを
ひとまず認めてしまう
ことになるわけで、ここで国がすべきことは

無実の罪で不当に拘束されている日本人を即時釈放せよ

と訴えることだと思います。
それが出来ずに何が「日本国政府」だと言いたいですね。

このままでいけば中国で働いている日本人、旅行に行った人、
すべてが人質みたいなもの。
いざとなれば1人頭12億円?!・・・中国からしたら
美味しい前例が出来たとほくそ笑んでいることでしょう。

日本人は一般的な処世術として「まぁまぁそこはなんとか・・・」
と誤魔化して、なんとなくみんな仲良くやりましょう、と場をまとめるのが
良いとされる風潮がありますが、中国相手にこれは通じません。

だって中国は

日本と仲良くしたくない

んですもの。

まぁそりゃあれだけ反日教育をしておいて、日本に好印象を持って
もらえると思う方が不思議です。

そもそも中国は多民族国家で国内に多くの火種を抱えているわけで
政権にとっては自国の外に「公然の敵」を作っておく必要があります。

相手は強大な米国でもいいですが、歴史的な経緯や国力の規模などを考えれば、
日本が一番標的として便利なわけで、何をどう間違っても
全面的に日本と仲良くするなんてことはありえないと考えられます。

政権は日本を叩くことで求心力を手に入れているわけで
そのパフォーマンスに付き合って右往左往しているのは
まったくもって馬鹿らしいこと。

喧嘩したいって言ってるんだから喧嘩したらいいじゃない?

日本はいまだにのんきに構えていますが、これはある意味
侵略戦争を仕掛けられているということに気がつかなければ
この先もっともっと大変なことになるのは確実。

今回の件はもしかしたら非常に大きな分岐点なのかもしれません。
歴史的な大転換・・・今の政府に求めるのは無理ですかね・・・

※フジタ社員の拘束の経緯などについては情報が入り組んでおり、
 正確な状況などは不明です。 
 まぁ・・・どうせ真実は闇の中なんでしょうけど(>_<)