いやーオルフェーヴル、強かったですね~
皐月賞、ダービー、神戸新聞杯・・・どのレースを観ても
「この馬は何か違う」
と思わせるモノがある気がしていましたが、今回の菊花賞でも
「一体、どこまで強いんだろう・・・」
と空恐ろしくなるほどの内容を見せてくれました。
これだけのレースをした後なのでまずはしっかりケアしてもらいたいですが、
早く古馬一線級相手のレースを観てみたいものです(^^)
さて、菊花賞の結果ですが・・・ひとまず◎を打ったオルフェーヴルは
無事に勝ってくれました。
06年 ◎アドマイヤメイン →3着
07年 ◎アルナスライン →2着
08年 ◎スマイルジャック→16着
09年 ◎アンライバルド →15着
10年 ◎シルクオールディ→15着
と続いていた私自身の菊花賞の呪縛を断ち切ってくれましたが
まぁ・・・こんな1番人気の馬でどうこう言っても始まらないですね(笑)
ひとまず、今回の菊花賞についての考察の結果をふり返っておきたいと思います。
★クラシック上位馬の出走数
今年は皐月賞、ダービーの上位馬の内、5頭が菊花賞に出走(実質4頭)。
こういう年は春の力関係を持ち込みやすく、堅い決着になる、という点は
今回も的中。1~3番人気で決着というのは出来過ぎですが(爆)
基本的には今後もこういときには実績上位馬優位で考えて良さそうです。
ただ、3着辺りになると怪しいので、実績馬→穴馬、というポイントは
狙っておきたいところ。
★馬体重
オルフェーヴルは少し小柄な馬ですが、ここまでの実績馬だと
例外視して良いようです。
2着のウインバリアシオンは500kgオーバー、これも過去の実績的には
ヒモまでなので一応的中。ただ・・・重過ぎない程度ならば今後は勝ち馬が
出ても不思議はない気がします。
3着のトーセンラーは父のディープインパクトよりさらに体重が軽く、
斤量負担的にはかなり厳しいと考えられましたが。能力と適性で
カバーしてきましたね。ディープインパクト産駒にステイゴールド産駒ほどの
斤量への耐性があるのかは今後の検証が必要になりそうです。
★騎手
池添騎手の長距離実績には不安がありましたが、あまりにも馬が
強過ぎましたね(笑)ただ、京都自体は非常に得意な騎手なので
距離に不安がない馬であればこなせたのも当然かもしれません。
安藤勝騎手は自身の成績的には長距離はマイナスですが
他の騎手に比べればやはり能力上位。さすがです。
蛯名騎手は関東の騎手の割に京都長距離の実績が非常に高く、
今回は期待出来る騎手でした。
騎手の特性については今後も重要視したいところ。
★枠順
過去の菊花賞、直近の京都外回りコースとも・・・内外の差がなかっただけに
「関係ない」というデータで良かったと思います。
どちらかというと位置取りが重要。外枠からでも前に行ける馬には
注目したいところです。
★血統
ステイゴールド産駒は距離が伸びて良し、ハーツクライは今後も検証が
必要ですがもしかしてステイヤー血統になってくる可能性を秘めている
気がします。ディープインパクト産駒がこの距離で3着に入ったのは
ちょっと驚きました。スピードに偏った傾向が見られますが、
長距離でも瞬発力が必要なレースならば出番があるのかもしれません。
マイル周辺>長距離>中距離≧短距離、現状ではこんな印象です。
★推定上がり3F
ウオッカさんのリクエストもあって、試算してみたところ
ハーバーコマンドが浮上。惜しくも4着でしたが、
穴馬を拾うにはかなり有効なのかも。
特に前で脚を伸ばせる馬を探すのに使えそうなので、来年も活用して
みたいと思います。
今回の成績上位馬の分類は
・締まったペースを押し上げて脚を使った馬
オルフェーヴル
トーセンラー
・後方で知らん顔して脚を使った馬
ウインバリアシオン
ゴットマスタング
フェイトフルウォー
ショウナンマイティ
・しんどい流れを前で踏ん張った馬
ハーバーコマンド
サダムパテック
という形に分かれます。
押し上げて脚を使った馬に関しては最上位評価。
特に機動力を必要とされるレースでの活躍が期待出来そうです。
後方からの馬は微妙な評価。ウインバリアシオンはもちろん
能力上位だと思いますが、その他の馬に関しては展開に
恵まれた感がある、と見ておきたいところ。
前で踏ん張った馬は高く評価しておきたいですね。
惜しかったハーバーコマンドだけでなく、適性外のレースで
5着に踏ん張ったサダムパテックは今後の復活が期待出来そうです。
皐月賞、ダービー、神戸新聞杯・・・どのレースを観ても
「この馬は何か違う」
と思わせるモノがある気がしていましたが、今回の菊花賞でも
「一体、どこまで強いんだろう・・・」
と空恐ろしくなるほどの内容を見せてくれました。
これだけのレースをした後なのでまずはしっかりケアしてもらいたいですが、
早く古馬一線級相手のレースを観てみたいものです(^^)
さて、菊花賞の結果ですが・・・ひとまず◎を打ったオルフェーヴルは
無事に勝ってくれました。
06年 ◎アドマイヤメイン →3着
07年 ◎アルナスライン →2着
08年 ◎スマイルジャック→16着
09年 ◎アンライバルド →15着
10年 ◎シルクオールディ→15着
と続いていた私自身の菊花賞の呪縛を断ち切ってくれましたが
まぁ・・・こんな1番人気の馬でどうこう言っても始まらないですね(笑)
ひとまず、今回の菊花賞についての考察の結果をふり返っておきたいと思います。
★クラシック上位馬の出走数
今年は皐月賞、ダービーの上位馬の内、5頭が菊花賞に出走(実質4頭)。
こういう年は春の力関係を持ち込みやすく、堅い決着になる、という点は
今回も的中。1~3番人気で決着というのは出来過ぎですが(爆)
基本的には今後もこういときには実績上位馬優位で考えて良さそうです。
ただ、3着辺りになると怪しいので、実績馬→穴馬、というポイントは
狙っておきたいところ。
★馬体重
オルフェーヴルは少し小柄な馬ですが、ここまでの実績馬だと
例外視して良いようです。
2着のウインバリアシオンは500kgオーバー、これも過去の実績的には
ヒモまでなので一応的中。ただ・・・重過ぎない程度ならば今後は勝ち馬が
出ても不思議はない気がします。
3着のトーセンラーは父のディープインパクトよりさらに体重が軽く、
斤量負担的にはかなり厳しいと考えられましたが。能力と適性で
カバーしてきましたね。ディープインパクト産駒にステイゴールド産駒ほどの
斤量への耐性があるのかは今後の検証が必要になりそうです。
★騎手
池添騎手の長距離実績には不安がありましたが、あまりにも馬が
強過ぎましたね(笑)ただ、京都自体は非常に得意な騎手なので
距離に不安がない馬であればこなせたのも当然かもしれません。
安藤勝騎手は自身の成績的には長距離はマイナスですが
他の騎手に比べればやはり能力上位。さすがです。
蛯名騎手は関東の騎手の割に京都長距離の実績が非常に高く、
今回は期待出来る騎手でした。
騎手の特性については今後も重要視したいところ。
★枠順
過去の菊花賞、直近の京都外回りコースとも・・・内外の差がなかっただけに
「関係ない」というデータで良かったと思います。
どちらかというと位置取りが重要。外枠からでも前に行ける馬には
注目したいところです。
★血統
ステイゴールド産駒は距離が伸びて良し、ハーツクライは今後も検証が
必要ですがもしかしてステイヤー血統になってくる可能性を秘めている
気がします。ディープインパクト産駒がこの距離で3着に入ったのは
ちょっと驚きました。スピードに偏った傾向が見られますが、
長距離でも瞬発力が必要なレースならば出番があるのかもしれません。
マイル周辺>長距離>中距離≧短距離、現状ではこんな印象です。
★推定上がり3F
ウオッカさんのリクエストもあって、試算してみたところ
ハーバーコマンドが浮上。惜しくも4着でしたが、
穴馬を拾うにはかなり有効なのかも。
特に前で脚を伸ばせる馬を探すのに使えそうなので、来年も活用して
みたいと思います。
今回の成績上位馬の分類は
・締まったペースを押し上げて脚を使った馬
オルフェーヴル
トーセンラー
・後方で知らん顔して脚を使った馬
ウインバリアシオン
ゴットマスタング
フェイトフルウォー
ショウナンマイティ
・しんどい流れを前で踏ん張った馬
ハーバーコマンド
サダムパテック
という形に分かれます。
押し上げて脚を使った馬に関しては最上位評価。
特に機動力を必要とされるレースでの活躍が期待出来そうです。
後方からの馬は微妙な評価。ウインバリアシオンはもちろん
能力上位だと思いますが、その他の馬に関しては展開に
恵まれた感がある、と見ておきたいところ。
前で踏ん張った馬は高く評価しておきたいですね。
惜しかったハーバーコマンドだけでなく、適性外のレースで
5着に踏ん張ったサダムパテックは今後の復活が期待出来そうです。
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