けいけん豊富な毎日

菊花賞をふり返ってpart2   担【けん♂】

菊花賞(京都3000m)について、回顧&来年への申し送り第2弾です。

先ほどふれた血統面で言えば、リーチザクラウンの失速は
やはり母系によるものが大きそうです。
母父シアトルスルーというと基本的に距離は短めに出ており、
これまでの例外はカワカミプリンセスだけ。リーチザクラウンも例外的な馬と
考えて良さそうですがそれでも上限は2400m程度なのかもしれませんね。
この馬の場合、気性の問題は今後も大きく影響をしてしまいそうな予感。
距離を短縮すると落ち着くまでにレースが終わってしまいそうですし・・
そういう面での成長に期待したいところです。

ナカヤマフェスタは12着と厳しい結果に終わりました。
同父のドリームジャーニーが菊花賞で5着・・・もう少し頑張れるかと
思ったのですがやはり瞬発力系の血統と見た方が良さそうです。
今後も直線が長い競馬場では割り引いて見た方がいいかもしれません。
レース選択が難しいですね。

アンライバルドは躓いたということですが・・・直線では下がる一方。
ネオユニヴァース産駒には長距離適性を期待していますが、今回はまだ
不明のままで終わってしまった感じです。
ロジユニヴァースだったらどうだったのか・・・今回は残念でした。

マンハッタンカフェ産駒も距離延長は基本的にプラスですが
瞬発力系の馬も多く、その点でもイコピコは難しかった印象。
能力には今後も期待出来そうですので中距離で巻き返しが楽しみです。

馬体重
今回の上位馬の馬体重は
1着 498kg
2着 490kg
3着 514kg


考察でふれたとおり、480~500kgの馬が優勢という結果に
終わりました。昨年は1~3着を独占していたわけで
やはりこのバランスはかなり重要視して良さそうです。
基本的に馬格は大きいほど有利、ただし500kg以上の馬はヒモ候補・・・
来年はこういう決め打ちも面白いかもしれません(^^)
460kg以下の馬は特別な馬でない限り、目つぶってぶった切るというのも
絞りこむ手段として有効になりそうですね。

生産地
圧倒的に優勢だった社台支配を02年のヒシミラクル以来久しぶりに
断ち切ったスリーロールス。これはかなり大きな意味がある結果だと思われます。
フォゲッタブルが2着に入り、ノーザンFは面目を保った形になっていますが、
生産地は一応参考程度で、やはり各馬の能力重視の方向で
考察を進めた方が良さそうです。
ただ、この背景については昨年の例もあるので展開を考える上で
頭の片隅には置いておく必要
があると思います。

実績
今回はクラシック上位馬が5頭揃って出走ということで
上がり馬の出番はない・・・はずでしたが結果はまったく逆になりました。
1、2、4着が春に実績がない馬・・・あえて言えば

・スリーロールス 毎日杯8着、はなみずき賞2着
・フォゲッタブル すみれ賞5着
・イコピコ プリンシパルS4着


ということで一応クラシック路線も意識していた馬の括りの範囲。
春のクラシックの内容次第でこういう馬の巻き返しもある、と
頭に入れておきたいですね。あとは血統的な成長の具合
かかわってきそうです。

馬体
馬体写真については全頭分あるわけではないので
非常に悩ましいところですが、非常に良く見えたフォゲッタブル
2着に飛び込んで来ています。
昨年は良く見えなかったスマイルジャックを指名してぶっ飛び、
今年は良く見えたフォゲッタブルを切って撃沈(爆)
まったく学習していませんね(>_<)
他の項目との兼ね合いもありますが、馬体の雰囲気
もう少し重視してもいいかもしれません。
理性と感性・・・悩ましいところです・・・。

脚質
今年のようにしっかりした先行馬がいる場合には基本的に先行優位
枠順も含めて、前に行ける馬を重視して良さそうです。
逆に後方からの馬は割引が必要。せめて中段で競馬が出来る馬までで
絞りこむと馬券選択が楽になりそうです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
菊花賞はどの馬も初距離になる上に、展開が年によってバラバラ。
なかなかピッタリはまるガイドラインがわかりにくいわけですが
馬の能力(背景も・・・?)から展開を想定した上で
体重、実績などの要件で絞り込んでいけばもう少し精度が上げていけそうです。
来年の菊花賞はなんとかビシッと当てたいものですね(^^)g

菊花賞をふり返ってpart1  担【けん♂】

菊花賞(京都3000m)について、来年に向けて少し整理をしておくために
改めて見直しておきたいと思います。

血統面
世間的にもダンスインザダーク産駒のワンツーということが大きく
取りあげられていますが、デルタブルース、ザッツザプレンティに続いて
3頭目の菊花賞馬の誕生・・たしかに凄い実績ですね(^^)
血統面での上昇度を見たときに考察でふれましたが、
ダンスインザダークは2600m以上の成績が極端に上昇しており、
(他の種牡馬は出走回数が少な過ぎてデータになりません^^;)
長距離では注意が必要です。
ただ近年は短距離適性の馬もかなり出ていた(おそらく繁殖牝馬の関係?)
ために、微妙でした。
スリーロールスの母は1800mまで勝っている牝馬だったというのも
重要視すべきかもしれません。
母父ブライアンズタイムという点ではティコティコタックに続く
2頭目の芝GⅠ制覇。
ブルーコンコルド、エスポワールシチーといったダートの雄は出ているものの
芝だと少し底力が足りない印象でしたがハマれば大物も出ることを
証明した感じです。

2着のフォゲッタブルもダンスインザダーク産駒、その上エアグルーヴの仔ですから
距離の面で底力の面でも問題なし(^^)良血馬がとうとう目覚めてきました。
ビュっと伸びる脚がないという吉田隼騎手のコメントを見て割り引いて
しまいましたが・・・やられました(爆)最後は切れ味勝負というより
鈍らない脚が重要、この辺りは私の想定が間違っていました。
来年からは伸び脚の質についてもしっかり確認したいですね。

3着はセイウンワンダーグラスワンダー産駒も距離が伸びるのが
プラス材料
だっただけに想定通りの結果と言えそうです。
京都の外回りということで少し割り引いてしまいましたが、
実際に直線に入ってしばらく伸びて来れず、加速を開始したのは
残り2ハロン程度・・・やはり長い直線が合うというタイプではなさそうです。

今回は血統面で心配があった馬はほとんどいませんでしたが
ブレイクランアウトのように距離延長がはっきりマイナスとなる傾向の馬
やはり割り引いて良さそうです。
セイウンワンダーの母は未勝利馬でしたがデビュー戦では1800m
使われており、そういう点では母の成績などにも来年は目を向けてみたいですね。

それにしてもダンスインザダークは秋になるとガラリと変わる馬
出てきますね(^^;
スリーロールスは明らかに前走がそれまでと内容が変わっており、
要注意だと考えていましたが、いきなりGⅠを勝つまでとは・・・
この血統に関しては春と秋で別馬と考えて良さそうです。
・・というか別馬になっている可能性のある馬を狙う、という感じかと。
レインダンス、ムードインディゴなども夏秋に内容の違うレースをしていました。

ダンスインザダークは他のSS系種牡馬に押されてかなり種付け頭数が
減ってきて現状では100頭を切るところまで来てしまっています。
この結果でまた注目度が上がるかもしれませんね。
・・・POGでは狙いにくい馬ですが(笑)やはり素晴らしい馬を出せる
血統なだけに盛り返してもらいたいものです(^^)g

長くなってしまったので、稿を改めて続きを・・・

菊花賞回顧(超新星登場?!)  担【けん♂】

今年のクラシック最終戦となる菊花賞が好天に恵まれた
京都競馬場で行われました。

クラシック上位馬がかなり揃ったにもかかわらず・・・バラけたオッズ。
有力各馬もそれぞれ不安を抱えており、なかなか悩ましいレースに
なった感じです(^^;

予想は→ココ

結果は・・・

1着▲スリーロールス   3.03.5  上がり35.2
2着 フォゲッタブル    ハナ
3着△セイウンワンダー

5着○リーチザクラウン
8着×シェーンヴァルト
11×アドマイヤメジャー
15◎アンライバルド

※全着順は→ココ

スタート良く前に飛び出したスリーロールスをかわして
アントニオバローズが出ますが、さらにそれを制してリーチザクラウン
想定通りハナを切って行く展開となりました。

ヤマニンウイスカー、アンライバルドが好位の一角。
ナカヤマフェスタは中段・・・押し上げて行けるでしょうか。
リーチザクラウンにくっついていくことを期待した
アドマイヤメジャーは後方からの競馬・・・うーん、外枠が堪えたかも。

トライアンフマーチは手綱を思い切って引っ張る・・・どころか
立ち上がるようにして押さえていました。
気性的にもまだ幼さがある感じですね。

★前半1000m 59.9
12.9-11.5-11.7-11.9-11.9

★中盤1000m 63.2
12.1-12.6-12.6-12.5-13.4

★後半1000m 60.4
12.9-11.7-11.4-12.2-12.2

スタートはソロっと出たものの、抜け出して独走態勢を作った
リーチザクラウンの前半のペースは・・・ほぼ想定通り。
気性的に問題があるのでどうしても最初は速目のペースで
ある程度発散させる必要がある
と考えられます。

中盤に入って徐々にペースを落としています。
坂を上る部分を上手く利用して息を入れて・・・後半に備える部分。
ここも「勝つための逃げ」として想定したペースどおりになっています。

下り坂に入ってグッとペースを上げて直線へ・・・
のどの調子が悪かったアントニオバローズはここでズルズルと後退(涙)
昨年とは違い、かなり縦長の隊列となりました。
先頭と最後方との差はおよそ8~10馬身程度。

武豊騎手の演出・・・というか手綱捌きはほぼ完璧
しかし・・・直線に入ってリーチザクラウンの脚を見ると・・・
やはり、母系のスピード血統から距離延長は微妙だったのかも(>_<)

内を掬ってヤマニンウイスカーとスリーロールスが前に進出。

すでに余力をなくしていたヤマニンウイスカーを振り切って
リーチザクラウンにスリーロールスが並んでかわす、と思った瞬間に
なぜかスリーロールスの伸びが止まり、馬場の中ほどに向けて斜行気味・・・
その隙を突いて中段からフォゲッタブルが迫りますが、
並ばれてかわされる、と思った途端に再びスリーロールスが加速開始\(◎o◎)/!

うーん、まだまだ余力を隠し持っていた模様。
3000mを2番手集団とはいえ、先行気味に追走して
直線で遊ぶ余裕・・・迫られたらまた急加速をして抜かせない、というのは
相当抜けた能力馬だと考えられます。
これは恐ろしい馬が出てきましたね(^^)g

2着には鋭く迫ったフォゲッタブル
馬体写真で非常に良く見えた馬で「見た目だけなら超一流」などと
書いてしまいましたが(^^;どうやら中身も追いついてきている模様。
今後が非常に楽しみです。

3着のセイウンワンダーは直線入り口で少しステップを踏んでしまった感じで
ヨレましたが、最後の伸び脚は強靭。
仕掛けのタイミングなどの難しさといった課題は残ったものの
十分に力を出したレースだったと思います。

★レース後のコメント
1着 スリーロールス 浜中俊騎手
「本当に馬がよくがんばってくれました。着差は僅かでしたけど、
勝ったと確信できたので喜びが抑えられませんでした。
枠は一番いいと思いましたし、折り合いさえつけば距離は大丈夫だと思っていました。
抜けたときに馬がターフビジョンに物見をしてしまって、ヒヤッとしましたが、
フォゲッタブルが来たらもうひと伸びしてくれました。
まだまだ成長する器だと思いますし、もっと強くなると思います。
小さい頃からGIジョッキーになるのが夢だったので、それが叶って本当に嬉しいです」


2着 フォゲッタブル 吉田隼人騎手
「能力的に走れると思っていました。レースはイメージ通りに運べました。
勝った馬が遊んでいたので、いけると思ったのですが……。
悔しいけど、自分の競馬はできましたし、力を示せました」


4着 イコピコ 四位洋文騎手
「前回よりも気負っていました。いろいろ考えましたが、
周りに馬がいない状況でレースをさせたいと思い、後ろからのレースになりました。
いい脚は使っていますが……。距離はもう少し短い方がいいでしょう。
あとちょっとなんですけどね。難しいですね」


西園正都調教師のコメント
「引っ掛かるかも、という意識があって、あの位置になったのかもしれませんが、
2馬身半差ですし悔しいですね。でも、これが競馬です。走ることはわかりましたし、
また立て直して頑張ります」


5着 リーチザクラウン 武豊騎手
「行きたがるのはいつもと同じ。今日は前回より力んでいたのがね……。
内容としてはよかったんですが、3000mは少し長いかもしれません」


12着 ナカヤマフェスタ 蛯名正義騎手
「なんでだろうね……。この前以上に手応えはあったし、すんなり折り合いもついたのに、
勝負どころで他の馬と一緒に上がっていけませんでした」


15着 アンライバルド 岩田康誠騎手
「躓いてしまいました。あれが痛かったですね。
みんなが同じ位置を取りに行こうとするからね」


16着 ブレイクランアウト 藤田伸二騎手
「大外を回ってたからね。勝った馬とは通ったところがまったく違いますから」

18着 アントニオバローズ 角田晃一騎手
「出直しですね。1周たってから、ノドが気になり始めました。
GIだけに完調でないと……」


過去の傾向よりも勢いが勝った、という印象の菊花賞。
新勢力の台頭で今後が楽しみになりました。

あとで考察し直す予定ですが、やはり効果的なのは馬体重による
絞込み
だった感じ(^^;答えはそこにあったのに
ピントを合わすのは難しいですね(爆)

※33時間ほど起きているので一旦倒れます(爆)
 起きてからもう少し内容について見てみたいと思います・・・

菊花賞最終予想  担【けん♂】

菊花賞(京都3000m)についてまとめていきたいと思います。

週末が近づくにつれ天気予報が変化。
日曜は降水確率50%と出ていましたが・・・土曜の晩の時点になって
再び解消。どうやら好天を維持したままでレースを迎えることが出来そうです。

今年の菊花賞にはロジユニヴァースを除くクラシック上位馬5頭
全て出走してきており、例年の傾向で言えば夏の上がり馬の出番はない
というパターンの年。

しかし、今年は皐月賞とダービーで上位馬がガラリと入れ替わるという特殊な展開。
その上、皐月賞は例年にないハイペースの前崩れ、
ダービーもドロドロの不良馬場で行われており、
クラシック上位馬に対して「本当に強いのか?」という疑いがないでもない感じ・・
極めつけに、春の実績馬が強い傾向のある神戸新聞杯で新鋭イコピコが
あっさりとレコード勝ち
をおさめ、混戦模様はさらに加速気味です。

実績か勢いか・・・

出走枠順
菊花賞出走

これまでの考察
考察する前に→ココ
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
各馬分析3→ココ
馬体について1→ココ
馬体について2→ココ
馬体重分析→ココ
展開分析→ココ
距離適性分析→ココ
有力馬整理→ココ
背景について→ココ
展開想定→ココ

今年は先行馬に長距離ではダントツの実績を残している武豊騎手が騎乗。
妙な展開になる可能性は低く、菊花賞らしい正統派の内容?
なってくると想定しています。

前半をそれほど緩めずに行くことで後方の馬は引っ張られないよう
脚をためようとするわけで、中盤にペースを落としても
隊列は相当長い状態を維持したままで後半へ。
脚をためた先行馬は下り坂を利用してペースアップ。
残り800mはロングスパート合戦・・・

後方の馬が差すことは非常に難しく、基本的に先行有利な展開
好位、最低でも中段辺りから相当キレる脚を使える馬が
どこまで突っ込んで来れるか・・・

今回の予想
◎アンライバルド
○リーチザクラウン
▲スリーロールス
△セイウンワンダー
×シェーンヴァルト
×アドマイヤメジャー

アンライバルドは実績的にも上位、後半に押し上げて爆発的な
末脚が使える馬でここでは大いに期待出来そうです。
馬格、血統、騎手、生産牧場など全ての面で隙がなく
2冠達成の可能性も十分にありそうかと。

リーチザクラウンは馬体が大幅に良化しており、
前走以上の伸び脚が期待出来そうです。
気性的に問題がある馬なのでまさかの大ポカもないでもないですが(爆)
距離が長いことで逆に道中にリラックス出来れば
本来の能力が発揮できそうです。
前で末脚を伸ばせる馬だけに脚が止まらなければかわすのは難しそう。
馬体重は戻しておそらく500kgオーバー、
例年の傾向では勝ち切るまでは微妙かもしれません。

スリーロールスは明らかに実績不足でここで通用するのは難しそうですが、
前走の内容が秀逸。ペースがゆったりと落ち着けば
前から相当な伸び脚が使えるので、好走が期待出来そうです。
ここにきてガラリと変わった感じなので血統面からも
楽しみですね(^^)

セイウンワンダーはかなり良化が見込めそうです。
福永騎手なら上手く位置を取って前に粘り込むことも十分にありそう。
グラスワンダー産駒は京都の実績が非常に悪く、
その点では不安がありますが、距離延長はプラス材料。
卒がない競馬が出来たら・・・

シェーンヴァルトは血統的に距離延長、京都、どちらも大きくプラス。
このところ後方から届かない競馬が続いていますが
最後にはしっかり脚を使っているだけに、もう少し位置を上げて
脚を伸ばせば上位に絡む可能性も孕んでいそう。
条件的にはピッタリなだけに穴候補で押さえておきたい馬かと。

アドマイヤメジャーは脚質的にはピッタリだと思いますし、
前走緩めだった馬体も今回こそは仕上げてきそう。
上昇分には大いに期待出来そうですが、馬格がないのが
非常に気になるところ。最後に脚がもたせられるか・・・

次点候補としては・・・

イコピコは前走で素晴らしいキレ味を見せただけに、
逆に今回も後方で脚をためる方向に意識がいってしまいそうです。
前が止まらなければなかなか届かないレース・・・
どこまでやれるかは微妙かも。

ナカヤマフェスタは瞬発力系の血統なので外回りは微妙。
距離延長はプラスだと思いますが、外枠から好位につけられるかが
鍵になりそう。

セイクリッドバレーは馬体も状態も良く、血統的に京都はプラス。
自在性があるだけにある程度好位で競馬が出来れば
面白そうな1頭だと思います。
天皇賞春を勝った松岡騎手ですが・・・やはり京都では割引。
上位馬の出来次第で入れ替えをしようか迷うところかも。

こんな感じでしょうか。

激しい力勝負に期待しています(^^)g

菊花賞(展開想定)  担【けん♂】

菊花賞(京都3000m)について、とりあえず外堀を埋めてきた感じですが
まだレースの全体像が頭に浮かんできていません(^^;

ざっと展開を考えながら頭を整理してみたいと思います。

ひとまず、自分のペースで行くことが重要なリーチザクラウン
今回もハナを切って行くと考えられます。

奇しくも昨年暴走させたノットアローンと同じ調教師の管理馬ですが
今年は後方からの馬を支援するような必要はないですし、
この馬自身にGⅠタイトルを取らせたいと思われますので
武豊騎手の手腕に任せて「勝つための逃げ」をしてくると思われます。

どの馬も3000mは初めてですし、最初から飛ばして
なんとかなるコースではないことはわかるはずなので
なんらかの目的がなければ基本的に暴走はないと思われます。
引っ掛かってどうしようもなく大逃げになることはありえますが:爆)

武豊騎手が菊花賞の予行演習としてリーチザクラウンに教え込んできた
ペースは・・・前半1000mがおよそ60~61秒程度
平均ペースか少し速め程度の流れを作って馬が落ち着くのを待って
次の1000m(1200m)でペースをグッと落として
淡々と引っ張る感じだと思われます。

この1000mは場合によっては極端にペースを落としてくるかも
1000mを63~64秒程度と想定しています。
単に先行するだけでなく、勝ち切るプランを考えるならば
最後の800mまでにどれだけ余力を残せるか、が重要。
ここを速く行ってしまうようだと最後に脚が残らなくなってしまいます。

3コーナーを曲がって下り坂に入る部分から残り800mは
グッとペースを上げて緩まないペース

ここで前の馬に余力がないと後方から詰め寄って来られてしまうわけですが
ペースを緩めないことで隊列を長く保って直線へ。

後方の馬も余力を残して捲りあげて行きたいところですが
ある程度以上のペースで800mダッシュは無理なので
前が止まらない展開だと非常に厳しいことになります。

直線入り口で先頭と後方の馬との差はおよそ10馬身程度。
京都外回りでは上がり3ハロンが0.1秒違うとおよそ0.48馬身差
縮まる計算・・・仮に10馬身差を詰めようと思ったら
前の馬を上がり3ハロンで2.0秒上回る末脚を使わねばなりません。

神戸新聞杯(阪神2400m)の上がり3ハロンは
リーチザクラウン 34.8
イコピコ     33.7(最速)


前の馬の脚が止まる展開ならば隊列自体も短いですし
末脚がキレる馬はかなり前の馬を上回る脚が使えそうですが、
京都は坂がありませんし、馬体の状態も前走以上になると思われる
リーチザクラウンは3000mのレースだとはいえ、今回も
およそ34秒台後半程度の伸び脚は維持出来そうだと考えています。

34秒台前半の末脚を発揮する馬も4コーナーで
およそ4馬身差以内程度にはいないと・・・届かないことになりそうです。

有力な脚質
・長く良い脚を使って中段から4コーナーまでに
 ある程度押し上げてキレる脚が使える馬。

・好位を追走してある程度キレる末脚を維持出来る馬。


位置取り次第ですが33秒台の末脚を使ったことがない馬は割引
必要になりそうです。
先行気味に行く馬に関しては最後4ハロンのロングスパート経験が重要。

条件を満たす馬
33秒台の脚を使ったことがある差し馬
スリーロルス
アンライバルド
セイクリッドバレー
イコピコ
ナカヤマフェスタ
ブレイクランアウト

ロングスパート経験のある先行馬
アドマイヤメジャー
ポルカマズルカ(微妙)
リーチザクラウン
フォゲッタブル

差し馬に関しては、ためて伸びるタイプの瞬発力系の馬は微妙
なし崩しに脚を使って加速してくるタイプの方が展開に合いそうです。

菊花賞(背景について)  担【けん♂】

この歳になるとおめでたいわけではないですが・・・本日は私の誕生日です(^^;

上村騎手、石橋守騎手、そして「ターフの真ん中、日曜日!」のあらたさん
お誕生日おめでとうございます(^^)g

自分でもまったく実感がありませんがとうとう不惑の歳。
相変らず競馬では惑わずどころか惑いっぱなしですが(^^;
今日を境に迷わないようになるんでしょうか(笑)

個人的には自分で「惑わなくなった」なんて言う人をまったく
信用していないんですけどね(爆)
孔子って実は虚栄心の塊だったのかもしれません(^^;
胡散臭いこと、この上ない感じかも・・・

とりあえずJRAには今週はなんとか誕生日プレゼント馬券
お願いしたいですね♪
知ったことか!(+`・д・)≡○)゚д。)ノオウチ

菊花賞(京都3000m)について、今回はちょっと背景について
ふれておきたいと思います。

正直言って・・・あまり考えたくはないことではあるんですが、
競馬は生産者側からしたら「経済活動」なわけで、
各種事情や色んな駆け引きがあるのはある意味当然の話。

「見えざる手」がどこまで影響するかは別にして
過去の菊花賞について上位馬の生産拠点を見てみました。

菊花賞:生産拠点
菊花賞生産

印がついているのはいわゆる「社台生産馬
ここ6年で5回のワンツーフィニッシュ。
ここ3年は連続連対を果たしており、独占禁止法違反に引っ掛かりそうです(笑)
1着だけ見れば00年以降の9年で8勝と圧倒的な実績・・・凄い偏りです。

社台系列の中でも特にノーザンFの実績が優秀(の印)
ここ5年の上位馬のべ15頭中、7頭・・・ほぼ5割を占めており
軸として考えても良い実績と言えそうです。

今回の出走馬を見てみると・・・

★社台生産馬(太字はノーザンF)
・シェーンヴァルト
・フォゲッタブル
・トライアンフマーチ
・アンライバルド
・セイクリッドバレー
・アドマイヤメジャー

・リーチザクラウン
・ポルカマズルカ
・ブレイクランアウト


半数を占めています(笑)
そりゃ成績上位独占も頷けますね(^^;

過去の傾向から言えば・・少なくとも勝ち馬はこの中から出る公算が高そう。
2着馬もここから、となるかもしれません。

うーん、上位人気馬で言えばイコピコ、ナカヤマフェスタ、アントニオバローズ、
セイウンワンダーなどが外れてしまうわけで・・・

※背景については、成績上位を占める確固たる論拠になるわけではない
 考えています。あくまで傾向・・・今年が傾向に沿うのかどうか、
 注目したいと思います。

菊花賞(有力馬整理)  担【けん♂】

ざっと菊花賞(京都3000m)について見たところで
これまでの考察内容を簡単にまとめてみると・・・

・クラシック上位馬優勢、クラシック以前に好成績の馬はヒモ候補。
 過去の傾向では今年は上がり馬には厳しいメンバー構成。

・460kg以下、500kg以上の馬は割引(ヒモまで)

・先行、好位追走馬優位、後方差しの馬は大きく割引。
 (ロングスパート経験重要)

・ジャングルポケット、ステイゴールド産駒は要注目。


これを踏まえて、有力馬について改めて見直してみたいと思います。

アンライバルド
・良い点
能力、実績上位。血統優秀。騎手の能力上位。
・不安点
馬体の出来微妙。折り合い微妙。

リーチザクラウン
・良い点
先行脚質。能力、実績上位。騎手の力量断然。馬体の出来抜群。
・不安点
折り合い不安。馬体重500kgオーバー。

ナカヤマフェスタ
・良い点
実績、能力上位。馬体の出来OK。血統的に距離延長は上昇。
・不安点
血統的に京都微妙。馬体重危険ゾーン。

イコピコ
・良い点
前走の内容優秀。馬体の出来OK。
・不安点
クラシック実績なし。後方からの脚質。馬体重微妙に不足。

アントニオバローズ
・良い点
実績、能力上位。脚質ピッタリ。
・不安点
咽喉の調子不安。馬体重500kgオーバー。

セイウンワンダー
・良い点
実績上位。馬体の出来上昇傾向。血統的に距離延長はプラス。
・不安点
血統的に京都適性不安。上位馬に少しずつ不足感。馬体重500kgオーバー。

シェーンヴァルト
・良い点
血統的に距離延長は上昇。
・不安点
実績、能力ともに微妙に不足。馬体の出来微妙。馬体重微妙に不足。

フォゲッタブル
・良い点
血統的に距離延長はプラス。馬体の出来抜群。馬体重好走ライン。
・不安点
実績は大きく不足。能力微妙。

セイクリッドバレー
・良い点
馬体の出来良さそう。自在性あり。能力に期待感あり。
・不安点
実績不足。馬体重微妙に不足。

スリーロールス
・良い点
血統的に距離延長に期待感。秋に急上昇。脚質、キレ味楽しみ。
・不安点
実績不足。距離実績不足。母系に不安。

アドマイヤメジャー
・良い点
脚質合いそう。前走からの上昇ありそう。
・不安点
実績不足。馬体重危険ゾーン。

過去の傾向に完全に当てはめてしまうと・・・
アンライバルドが最も好走確率が高そうです。
ヒモ候補もリーチザクラウン、アントニオバローズ、ナカヤマフェスタ、
セイウンワンダーにほぼ絞られ、付け加えるとしてもシェーンヴァルトまで。

うーん、最も大きなポイントは上がり馬が通用するかどうか
なってきそうです。

菊花賞(距離適性分析)  担【けん♂】

菊花賞(京都3000m)について、今回は血統的な距離適性を見てみます。

3000m経験のある馬は・・・当然おらず(笑)
どの馬も初体験、ということで手探りな面があると思われます。

もちろん個体差はありますし、母系の影響もあるので
その辺りも加味しなければいけませんが、ここでは父系の距離延長での
複勝圏率の変化
について調べてみました。

種牡馬別複勝圏率上昇度
菊花賞距離

本来は2600m以上の長距離のデータを見るべきなのかもしれませんが
どの血統にしてもレースメニューの関係もあり、出走回数が少なすぎて
データになりません(^^;

ということで2200m~2600mでの複勝圏率
芝レース全体の複勝圏率を比較して上昇があるかどうかを見ています。
実際、菊花賞の場合は途中のペースが落ちることもあり、
内容的には3000m級のスタミナがなくてもこなせてしまう
という面がありますのでおおよその傾向は掴めると考えられます。

凄い上昇度を見せているのは
・ジャングルポケット
・ティンバーカントリー
・ステイゴールド


昨年の菊花賞を制したオウケンブルースリもジャングルポケット産駒。
距離は伸びるほど成績が上昇する傾向にあり、ここでは要注目です。

ティンバーカントリーは基本的に芝の成績が極端に悪く
全体の数字が悪過ぎる向きがあります(^^;
その中で唯一この距離だけは大幅に成績上昇・・・スタミナに特化した
タイプであるのは間違いなさそうですね。

ステイゴールドも距離が伸びるほど上昇があるタイプ。
根性溢れる気質が活きている感じです。
3000m級のレースでは3着が1度あるだけですが
今後対応する馬が出てくるかもしれません。

この距離でも微妙に上昇傾向が見られるダンスインザダーク産駒
3000m級のレースになると32.8%と極端に複勝圏率が
上昇しています。菊花賞で好走がある血統だけに要注意ですね。

ネオユニヴァース産駒はまだこの距離で13走しかしておらず
データとしては参考になりません。
2200m周辺の成績37.1%と非常に高く、
そこまでは距離が伸びるほど上昇傾向・・・かなりスタミナのある
血統だと思われますので距離延長は今後プラスに転じてくる
可能性が高そうです。

同様にスマートストライクも走っている回数自体が少なく
まったく参考になりませんが、全体的な傾向としては
距離は短いほど成績が上昇しており、距離延長がプラスになることは
なさそうです。