けいけん豊富な毎日

ダービー回顧(2頭の勝ち馬)  担【けん♂】

おはようございます(^^)
久しぶりに夢も見ずにグッスリ眠れました(悪夢はダービーで十分:笑)。

土曜日に不良馬場になった東京の芝は、日曜午前中に重馬場に、
昼には稍重へと急速に回復。ダービー前の9Rではとうとう良馬場という
発表になっていました。

午前中から内外のトラックバイアスがはっきりと出て、
各騎手はそろって内へと殺到する状態
内側の芝は見た目にはっきりわかるほど剥がれ落ちて
色が変わってしまっていました・・・結局これがまた違うドラマを
生んだ
わけですが・・・。

ひとまず重め残りということを想定してアップした予想ですが
馬場が回復し、内が荒れ始めたこともあって内伸びの馬の
脚色鈍り、残りにくくなってしまった時点でアウトのニオイがプンプン(笑)
まぁ仕方がないですね・・・。

予想は→ココ

結果は・・・
1着 ディープスカイ  2.26.7  上がり34.2
2着×スマイルジャック  11/2
3着 ブラックシェル
4着△マイネルチャールズ

11○タケミカヅチ
13×レッツゴーキリシマ
17▲メイショウクオリア
18◎サクセスブロッケン

※全着順は→ココ

アグネススターチを抑えて積極的にハナを奪って行ったのは
レッツゴーキリシマ。個人的には常々長距離の逃げ馬として
期待している馬ですので幸騎手の判断は素晴らしかったと思います。
どちらかというともっと長い距離、その上直線が短いコースが
理想的
なんじゃないかと・・・。

スマイルジャック、サクセスブロッケンが続きますが
サクセスブロッケンは早い段階でクビが上がってしまっている状態。
距離なのか、ペースなのか、体調なのか・・うーん(涙)

12.5-10.6-12.4-12.9-12.4-12.8-12.3-12.2-12.2-11.8-12.2-12.4
前半1000m 60.8
後半1000m 60.8

道中に緩むポイントがあるためにスローペースと錯覚した騎手も
いたようですが、前半はそれなりのペースである上に後半が・・・キツイですね。
3コーナーカーブのそのまた手前からペースが緩んでいません
1200mのロングスパート
過去のダービーと比較してみると

【ダービー:1400〜1600mのラップ:3コーナー手前】
01年 12.9-12.7 25.6
02年 12.4-12.0 24.4
03年 13.6-12.8 26.4
04年 12.5-13.0 25.5
05年 12.3-12.1 24.4
06年 12.9-12.5 25.4
07年 12.7-12.6 25.3
08年 12.3-12.2 24.5

オークスのときの考察で北村宏騎手の1000mロングスパート(フローラS)に
ついてふれましたが今回はそれ以上のロングスパート。
02年(タニノギムレット)、05年(ディープインパクト)のときと
同様な感じですね。

ダービー:4コーナー映像
ダービー4000コーナー

カーブでペースを落とさず、直線入り口まで引っ張って行っていますので
隊列はかなり長いままで直線に突入。本来はカーブの途中で後続が上がって行って
密集していくのですが今回はそれが出来ません。
あとは長いスパートに先行馬の脚がもつかどうか・・という勝負になりました。

直線半ばで隊列は崩れ、頑張った先行馬が徐々に馬群に飲み込まれて
しまいますが、その中でスマイルジャックだけがさらに脚を伸ばして
後続を突き放します。\(◎o◎)/!
この展開で前で残りきるのはかなり凄い能力・・・。
キレを活かす展開では少し厳しいところがありますが
スタミナ能力に関しては超絶的なモノがありそう・・・
長距離路線に出てくるようなら今後に注目したい1頭になりそうです。

ほとんどの馬が内側に殺到していく中、道中は後方に控えていた
ディープスカイ(四位騎手)は前が詰まっていることからか
内を突くのをあきらめて大きく外に出していくコースを選択。
日中の日差しである程度回復が進んだ馬場状態、そのうえ
あまり馬が通っておらず芝の状態が良いところを通れたことが
またもやこの馬にとって最高のヴィクトリーロードを選べた・・
ということになりました。

それにしても強い勝ち方・・・
今回は2頭の勝ち馬がいた感じでしたね(^^)
小牧騎手も「後ろの馬の足音が聞こえず、勝ったと思った
とコメントしていましたが、まさかあんな遠くから
刺客が飛んでくるとは思わなかったでしょう・・・。

昨年、一昨年に引き続き、きさらぎ賞上位馬がダービーで好走。
京都外回りで「長い脚が使える」ということがダービーにリンクしている
と考えられます。来年も要チェックですね(^^)g

★レース後のコメント
1着 1番ディープスカイ(四位洋文騎手)
「圧倒的に強いレースができました。内と外が離れていたので、
前の馬をかわすのが大変でした。芝コースの内側が荒れているので、
コースの位置取りをどうするのか考えていました。
最後の直線は4コーナーで、フローテーションが先に行ったところで
ラストスパートをかけました。全体を通して、ほぼイメージ通りのレースが
できたと思います」

(昆貢調教師)
「初勝利まで6戦かかりましたが、勝ったときに乗っていた藤田君が
『馬に芯が入った』と言ってくれたんです。だからすぐに東京へ持って行って
走らせました。2勝目を挙げた毎日杯のあと、NHKマイルCからダービーへ
という路線が頭に浮かびました。でもダービーは、NHKマイルCの勝ち方次第だと
決めていたんです。今日はプラス6キロ。前走と同じぐらいかなと思ったんですが、
中2週でも成長が見られたということでしょう。
レースについては、四位君には何も言っていません。
ですから、レースぶりもあれでいいんだろうと思って見ていました。
さすがに直線では叫んでいましたね。
ダービーを勝てて、なんだか夢の中にいるような、フワフワした感じです。
ディープスカイの今後については、まだまったく未定です。
でも、来年は海外へという気持ちはあります」


2着 7番スマイルジャック(小牧太騎手)
「今日は道中、向正面でハミが外れた。3回乗って初めてのこと。
ためて、自分の勝ちパターンのレースができたが、ここまで来たら勝ちたかった。
今日は馬も落ち着いていたし、ここまで仕上げてくれたスタッフのおかげ。
大一番で最高のレースだったけど、勝ちたかったね。距離は延びても大丈夫です」

(小桧山悟調教師)
「『惜しかった!』のひと言ですね。皐月賞で負けて、却って凄く気が楽になり、
松田博資調教師から『ダービーを勝とうとするな。長めの調教をやれ』
という助言をいただいて、その通りにやりましたよ。馬を壊しちゃいけないけど、
やれることは全部やってきました。レースは小牧君が本当にうまく乗ってくれた。
100点満点ではなく、120点ぐらいのレースでしたね。
ゴール板があと40m手前にあったらなぁ……。
でも、なんで(単勝)12番人気なんでしょうね? 
あそこまで人気がないとは思いませんでしたよ。まぁ、満足はしていないけど、
今日のところは納得するしかないですね。相手が強かったということです。
これまで、うちの厩舎は地方の交流戦が多かったのですけど、
これからは表舞台に出て行きますよ。『脱・交流』です(笑)。
ベンチャーナインとともに、2頭ともすぐ放牧に出して秋に備えます」


3着 3番ブラックシェル(武豊騎手)
「1コーナーで寄られて、それで引っかかって折り合いを欠いてしまいました。
もう少し折り合いをつけたかったので残念です」


4着 9番マイネルチャールズ(松岡正海騎手)
「レース運びは理想通りでした。行けると思ったんですが勝った馬が強かったですね。
調子は良かったんですが、東京の長い直線がまだこの馬には堪える感じですね」


5着 10番レインボーペガサス(安藤勝己騎手)
「ちょっと流れが遅かったので、リズム良く走らせようと自分から仕掛けました。
ただ、もうひと伸びあればという感じでしたね。
でも、昔と比べたら馬がずいぶん落ち着いてきていましたよ」


8着 15番フローテーション(藤岡佑介騎手)
「今日は馬の状態も良く、出たなりで競馬をしました。
もう少しリラックスして走れば、もっと切れたと思います」


10着 5番アグネススターチ(赤木高太郎騎手)
「逃げずに2〜3番手で行くことも考えていました。
それでも折り合いはつきましたしこの先力がついてくればもっとやれると思います」


12着 17番ショウナンアルバ(蛯名正義騎手)
「完璧なレースはできたけど、やっぱり距離だね。折り合いはつけられたけど、
最後は泳いでしまいました。何とかもたせようとしたんだけど」


16着 6番モンテクリスエス(福永祐一騎手)
「落ち着いていたし、ゲートもうまく出られました。
でも最後はいっぱいいっぱいになってしまいました。デキは良かったのですが、
馬場も力がいる状態でしたし、まだ力をつけているところなのかもしれません」


レース後のインタビューで四位騎手が観客に向かって「うるせぇ!」と暴言。
どうやら前回計量室で落馬したことを揶揄されたようです。
気持ちはわかりますが・・・真っ直ぐな性格がそのまま出てしまった感じ。
うーん・・・。

サクセスブロッケンは最下位。
それでも「ここでダービーに挑戦しておかなければ後悔したと思う
という言葉で十分なのではないでしょうか。
どの馬にも1度きりしかないチャンス。
これで何も引きずることなく、ダートの王座に向かってまた進んでいくことが
出来ると思います。頑張ってもらいたいですね(^^)

ダービー回顧(その前に)  担【けん♂】

ダービーの回顧、次週の展望などやりたいことがたまっているんですが
ちょっと仕事が立て込んでしまい、35時間ほど寝ていないので(爆)
一休みしてから始めていきたいと思います(>_<)

最近徹夜をすると後頭部が痛くなることがあり、自分の身体ながら
少々不安だったんですが・・どうやら肩凝りの影響のようです。

中学生のときに「50肩」と針のお医者さんに言われたくらい
年季が入った慢性肩凝り・・・。
なんとか解消することは出来ないものなんでしょうか(T_T)

ひとまずお休みなさい・・・回顧は後ほどアップしたいと思いますm(__)m

ダービー重め残り予想(大振り?^^;)  担【けん♂】

天気の変わり目に入っているので馬場状態によって展開が変わりそう。
前日に予想をするのは非常に難しいわけですが(言い訳?^^;)
ひとまず、ある程度内側から乾いてトラックバイアスが出現した状態
ということを前提に予想をまとめておきたいと思います。

出走枠順
ダービー出走表

これまでの考察
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
各馬分析3→ココ
馬体について1→ココ
馬体について2→ココ
馬体について3→ココ
馬体重分析→ココ
参考レース集→ココ
展開分析→ココ
騎手データ分析→ココ
血統的好走条件について→ココ
中間整理→ココ
ローテーション考察→ココ
展開シミュレート→ココ
馬場状態チェック→ココ

ダービーということで単純に世代の中で能力上位の馬が勝つ・・・と
考えたいところですが、馬場状態が悪くなりそうなことや
抜けた力の馬がいない混戦世代であることを考えると
これまでの実績が実力差である、とは単純に割り切れない感じです。

先行馬のペースは前半はある程度速く行って1000m過ぎから
ペースダウン、直線入り口で隊列が縮まるとともに後方の馬は
大きく外を回される展開。内を突いて早めに抜け出せる馬
重視したいと思います。

今回の予想
◎サクセスブロッケン
○タケミカヅチ
▲メイショウクオリア
△マイネルチャールズ
×レッツゴーキリシマ
×スマイルジャック

うーん、当初考えていたのとはまったく違う印になってしまいました(^^;
自分の中でも違和感がありまくりのような感じ(爆)
一応馬場状態と要相談ということで・・。

サクセスブロッケンは先行しつつ末脚を使う展開で勝ち続けてきた馬。
レースの流れを考えるとスムーズに競馬が出来そうです。
芝未経験の馬に◎を打つのは危険な行為であることは重々承知して
おりますが(笑)血統、馬体、能力どれを取っても
単純に見限れないだけのものがあると期待してみたいと思います。

タケミカヅチは近走ではいつも内側をスルスルと抜け出して
複勝圏に飛び込んできています。脚質、コース取りは
今回の展開にピッタリはまると思いますのでいつもどおりの
騎乗を柴田善騎手にお願いしたいですね(^^)

メイショウクオリアは能力面では何枚か足りないイメージ。
ただし、鞍上の岩田騎手は先行気味に行く馬をエスコートするのは
得意な騎手なので、ある程度前につけて脚を伸ばしてくれれば
マンハッタンカフェ産駒の重馬場適性を活かせそうです。

マイネルチャールズは状態低下・・のように感じますが
実力馬であることは間違いなく、上がりがかかる競馬も歓迎。
今回こそはある程度前につけて根性を活かす競馬をしてもらいたい
ものです。並んでの競い合いになれば楽しみですね♪

レッツゴーキリシマは血統的に長い距離が合うと思います。
脚質も明らかにスタミナ寄りでキレがないので周りが鈍る馬場状態は理想的。
とはいえ競い合いでは敵わないので上手く位置を取って・・・
紛れ込みたいところかと。
ノーザンダンサー系の馬が有利になる展開ということもあって
押さえてみても面白そうです。

スマイルジャックはかなり回復してきている状態。
キレ不足の面がある分、勝ち切れませんが前で粘りこむ競馬は
今回の展開では脚質的にマッチしそうです。
重めの馬場、東京適性ともに血統的に高いと考えられるので
期待したいですね。

あとは当日の馬場次第。
完全に回復して差しが決まる状態になってくるようなら再考が
必要
になると思います。
うーん、悩ましい・・・

ダービー(馬場状態チェック)  担【けん♂】

金鯱賞はエイシンデピュティの逃げ切り勝ち。
小雨、稍重と湿った馬場で行われたわけですが・・・
1着フレンチデピュティ(エイシンデピュティ)
2着マンハッタンカフェ(マンハッタンスカイ)
3着キングヘイロー(カワカミプリンセス)

と、当ブログでこれまで取り上げてきた重馬場で複勝圏率が上昇する
重馬場巧者の3巨頭種牡馬が見事に上位を占める結果となりました。
こういうレースこそきっちり考察して記事にすれば良かった、と深く反省(>_<)

ということで・・・東京です(^^;
降り続いた雨はそろそろ止んでいるみたいですが、土曜日の芝状態は
最終的に小雨、不良となっていました。

レース内容を見てみると
4コーナー位置取りと着順の関係
1着→2着→3着
 → →12(番手)←4コーナーでの位置取り
 → 4→ 
 → 6→ 
 5→ → 6 
 → 4→12

複勝圏に入った延べ15頭のうち4コーナーで3番手以内につけた馬が8頭
完全に先行有利な結果となっています。
基本的に上位は馬場の内側を突いた馬
馬場中央に出して頑張って3着に飛び込んだ差し馬はいましたが
完全に前には届かない状況でした。

このまま天気が回復していったとして、明日は雨の予報はないので
ダービーの出走時間には稍重〜水分を含んだ良馬場程度には回復してきそうです。
内側から乾いていくトラックバイアスも多少影響を与えそう・・・
土曜日と同じく直線で内側を突ける先行馬と好位からの差し馬が
有利になる展開になると考えられますね。

外を回しての追い込みは・・・ほとんど無理かもしれません。
馬場の回復の具合も要チェックだと思います。

血統的に重馬場での上昇が期待出来る馬
・メイショウクオリア
・レッツゴーキリシマ
・エイシンフォワード
・スマイルジャック
・マイネルチャールズ(微妙)

位置取り的に有利になりそうな馬
・アグネススターチ
・ショウナンアルバ(重馬場苦手?)
・サクセスブロッケン
・タケミカヅチ
・スマイルジャック
・レッツゴーキリシマ
・メイショウクオリア

稍重で突っ込んできた経験のある差し馬もいますが・・・
外の馬場が重いようなら評価を下げる必要がありそうです。

うーん、非常に微妙な展開になりそう。
のちほどまとめに入りたいと思いますm(__)m

ダービー(展開シミュレート)  担【けん♂】

ダービーに関してざっと展開を考えてみたいと思います。

ハナを切って行きそうなのはアグネススターチ
前走のプリンシパルSでも積極的に仕掛けて主導権を握りに行きました。
内枠に入ったサクセスブロッケンもすんなりと前の位置に行けそうですね。
逆にまたしても外枠に入ったショウナンアルバですが・・・こちらも
ハナを切るまではいかなくてもグーッと内に寄せて2番手集団の
先頭辺りにまで上がっていきそうです。
スマイルジャック、サブジェクト、タケミカヅチ、レッツゴーキリシマなども
好位からの競馬になりそう。

プリンシパルSの前半1000m通過は59.7
今回は距離延長で少しペースを緩めるか、それともダービーということで
舞い上がってもっとペースを上げてしまうか・・(^^;
いずれにしろ、単独の逃げに近い形になるかもしれません。

ダートの先行馬のサクセスブロッケンはヒヤシンスSで
800mを46.0(1000mは58.6)というペースを楽に
追走しているだけに道中のペースはまったく問題なさげ。
東京ダート1600mはスタート地点が芝になっているので
そこを問題なく行けたということは今回も普通に前に行けそうです。

折り合いに難があると考えられるショウナンアルバは前にアグネススターチが
行ってくれることで逆に折り合いがつきそうです。
共同通信杯で2番手集団で折り合えたときは実質的に1000mを
60秒程度
のペースで進んでいました。今回は蛯名騎手が極端に抑えない限り
ピッタリとハマりそうです。

1000m通過辺りからペースダウン。
12秒台後半のラップに落ち着きつつ3コーナーカーブに突入。
ここらで後続の馬群は一気に前に進出、隊列はグーッと縮まって直線入り口へ。

プリンシパルS:4コーナー
プリンシパルS4コーナー

プリンシパルSでは内をきれいにコーナーリングしていったアグネススターチに
対して、2番手につけていたオースミスパークが馬場の真ん中に出していく展開
後続の馬はそのまた外側を大きく回されるロスを強いられてしまいました。

完全に単独で逃げに入れたアグネススターチですが・・・
今回はさすがに様相が違いそう。
ペースが落ちたところでサクセスブロッケンやショウナンアルバなどの
強力な先行馬に絡まれてしまえば・・万事休す、となってしまいそうです。

前日の雨でどこまで内側が荒れるか、ということもかなり影響しそうですが
内ラチ沿い、もしくはそこから1、2頭分外側の伸びるコースを
先行馬が突き、中段につけた馬は外を回されてぶん回しスタート。
最後方の馬は前が空くのを待ってコーナーをショートカット、
先行馬のすぐ後ろからの追い出しになりそうです。

ポイントとなるのは・・・
・先行馬の末脚は?(サクセスブロッケン辺りがどのくらいの脚を使うのか)
・内側で息を潜めている後方の馬は?(枠順からはディープスカイ?)
・外を回して末脚勝負を賭ける馬の末脚の能力差は?


こんな感じでしょうか。
基本的には速いスタートが切れる内側の追い込み馬が優勢。
ただし前の馬が強かったら・・・届かない可能性も?
外を回す馬は連下候補になりそうな感じですね。

各馬の能力についてもう少し見てみたいと思います。

ダービー(ローテーション考察)  担【けん♂】

ダービー出走馬のローテーションについて見ておきたいと思います。

馬体重は基本的に500kg近くあるので数キロの上下は
極端に影響するわけではないと思いますが、体調が上向きかどうかを
チェックするポイント
にはなると考えられます。
特にダービーともなると極限にまで仕上げてくるでしょうし、
体調も万全でないと仕上げに応えることは出来ないはず。
順調にダービーに向かえる馬は・・・?

ディープスカイ ▲10→+2→±0
デビューからはほとんど変動のない馬体重。
前走が激走だっただけにダメージがないとは考えにくく、
輸送込みで微減くらいならOK。増えていたら緩めた可能性・・。

サクセスブロッケン ±0→+16→▲10
冬場に増やした馬体を絞り込んで出走した前走。
この馬の場合は脚元が良くなって調整出来るようになったことを
意味していると
考えられます。まだ余裕があるので微減から微増くらいで
良い状態と言えそうです。

ブラックシェル ▲6→▲2→▲4
一旦馬体を増やしているのでデビューから考えると消耗したわけでは
ありません。ただし、厳しいローテーションで連戦しているため
上積みはなさそう。今回も激しく追ってきているのでさらにマイナス体重に
なりそうですが・・・極限仕上げというよりは余力を失っている感じに
なりそうで不安。

タケミカヅチ ▲2→±0→▲6
非常に順調に仕上げ切って出走できた皐月賞。
今回は中間で一旦緩めたようで筋肉がボワッとしてきています。
体調は下降線に入っている可能性がありますが仕上げの面では
問題ない範囲になりそう。増やして絞って・・・微増くらいが理想。
大きなマイナス体重は危険。

アグネススターチ +2→▲6→±0
年明けに一旦大きく増やした馬体を少しずつ絞り込みながら来ています。
前走のダメージは少々心配ですが、馬体的にはまだ余裕がありそう。
微減くらいでOk。あまり増えているようだと危険かも。

モンテクリスエス +6→▲2→+2
馬格のある馬で馬体重の変動もほとんどなし。
かなり余裕を持って前走に臨めているので今回は少し絞り込む
くらいで良さそうです。微減くらいで順調。増加は危険サイン。

スマイルジャック +2→▲10→+2
仕上げ切ってしまったスプリングS・・・皐月賞では回復させるだけで
精一杯だった模様です。体調は上向きになっていたと考えられるので
一旦増やして絞り込んで・・・微増くらいになりそうです。
写真では筋肉も良化しているので状態は前走以上になりそう。
マイナス体重だと究極に仕上がったか、順調さを欠いたか・・・

アドマイヤコマンド ±0→▲12
少し反応が悪かった毎日杯に比べて加速がスムーズだった青葉賞。
ある意味絞り込めた感じもしますね(^^;
輸送込みで消耗があったのは事実だと思われるので
今回は調整が少し難しそうです。微増くらいだと良さそうですが
あまり減っているようなら危険かも。

マイネルチャールズ ▲2→▲4→▲2
デビューから減り続けている馬体。
皐月賞がギリギリの仕上げになっていたと考えられるので
今回は状態面では出来落ちになりそうです。
中間では+10kg程度で460kgにまで戻したようですが
調教ですぐに453kgと減ってしまう状況。
馬体も緩んだ感じですので仕上げ直す余裕はなかったかも。
微減から微増くらいで出てきそうですが、上向きとは言い難い感じ。

レインボーペガサス +9→▲4→▲6
腹が巻き上がった感じだった皐月賞。
馬体写真を見る限り、今回はかなり増やして仕上げ直した雰囲気があるので
調整は順調だったのではないでしょうか。(追い切りは微妙でしたが^^;)
微増から10kg程度の増量で順調。
さらにマイナス体重だと輸送のダメージが心配になります。

レッツゴーキリシマ ▲6→▲2→▲4
冬場に絞りきれなかった馬体を絞り込んできています。
ただし、正直・・・前走は余分でしたね(T_T)
ほぼ仕上がった感があったので今回は馬体が維持出来ていれば、という
感じになりそうです。あまり増えているのも不味いですし
微増から微減におさまってくれれば・・。

サブジェクト ▲6→+2→▲6
かなり消耗してきている雰囲気。全てを吐き出して余力はなさそうです。
一旦休養が必要だと思うのですが・・・。
最低でもプラス体重で。マイナス体重はかなり危険なニオイ。

ベンチャーナイン ▲2→▲2→▲4
冬場までに増やした分を絞り込んできています。
前走でほぼ仕上がった感じですので今回は馬体の維持が出来れば・・。
増やして絞る余裕はないと考えられるので微減くらいで順調。
あまり増えているようだと前走のダメージが心配。

エーシンフォワード +6→▲2→+4
前走は少し余裕をもたした感じ。間隔は狭いですが仕上げるには
問題なさそうです。ほとんどレースをしていない状態だったので
ダメージもなさそう。微減くらいで順調、増えているのは危険サインかも。

フローテーション +6→▲10→▲6
権利取りに仕上げ切ったスプリングS、ダメージが抜け切らなかった
皐月賞・・・体調はどん底からになりそうなので調整出来る余裕は
なさそうです。馬体の回復で精一杯。プラス体重で出てきても
状態が良いとは言えない感じ。マイナスは論外

メイショウクオリア ▲4→±0→+2
デビューは少し太目だった感じですね。
春になって筋肉がグッとついてガラリと変わってきているので
体重以上に上昇がありそう。
ダメージのあるレースをしてきていない感じなので消耗はあまりないと
思います。輸送込みで微減くらいで順調。

ショウナンアルバ ±0→+2→±0
体重は維持出来ているものの下半身の筋肉が低下していた皐月賞。
今回はぐっと仕上げ直している雰囲気ですが・・・
徐々にクビが高くなってきている点が気になります。
腰から背中にかけて疲れがあるのかも
微増から微減くらいで順調だとは思いますが・・・。

クリスタルウイング +2→▲2→▲6
少し間を空けての出走でしたがマイナス体重で復帰。
権利取りのために仕上げたのかもしれませんね。
状態的に上積みがある感じではないので平行線で出てこれれば・・・
微増から微減まで。大幅な増減は危険サイン。
秋に成長しての復帰が楽しみな1頭。

ローテーション的に危険
・サブジェクト
・フローテーション

上積みはなさそうなので現状維持が出来れば・・
・クリスタルウイング
・ベンチャーナイン
・レッツゴーキリシマ
・マイネルチャールズ(ギリギリ)
・アドマイヤコマンド
・ブラックシェル(ギリギリ)

ダービー(中間整理)   担【けん♂】

ちょっと頭がこんがらがってきたので(^^;
現時点でダービーについて感じていることを整理してみたいと思います。

過去のレース映像を見て期待したくなる馬
・ディープスカイ(反応が良く、長く伸びる脚が魅力)
・アグネススターチ(意外にしぶとい逃げ?^^;)
・ベンチャーナイン(東京向きは間違いなさそう)
・サクセスブロッケン(大物以外何者でもない)

馬体を見て期待したくなる馬
・レインボーペガサス(上昇度はNo1)
・ディープスカイ(少し細くなったがバランスが良い馬体)
・メイショウクオリア(冬からの成長度は相当)

馬格の面で有利かな、と思う馬
・ディープスカイ
・サクセスブロッケン
※ブラックシェル、モンテクリスエスは重過ぎて反応が鈍い印象

展開の面で有利になりそうな馬
・ディープスカイ
・ベンチャーナイン
※基本的に後方の馬は期待できそう

騎手の面で期待出来そうな馬
・レインボーペガサス
・サクセスブロッケン
・モンテクリスエス

能力はあると思うが微妙に気になる点のある馬
・アドマイヤコマンド(急加速能力ではディープスカイに負ける?)
・マイネルチャールズ(並んでの競い合いになれば・・でも鈍い?)
・ショウナンアルバ(筋肉は戻ったが、姿勢が気になる)
・タケミカヅチ(粘りこむ展開になるのかどうか?馬体も緩い)


うーん、なんとなく整理がついているような・・・(^^;

展開についてもう少し考えてみたいと思います。

ダービー(血統的好走条件について)  担【けん♂】

東京競馬場は03年にリニューアルし、その際にコーナーの構造が
変わったということについて前の記事で触れました。

03年以降に東京2400mで行われた2、3歳戦は全部で40レース
この条件で上位に来ている血統的な構成を調べてみました。

東京2400m:2、3歳戦血統比率:03年以降】
ダービー血統1

日本の血統の中でもとてつもなく主流を占めているサンデーサイレンス系
今回調査した40レース(1〜3着:延べ120頭)のうち
半分以上を占める割合で当該距離条件を制していることになります。

出走頭数の割合から言うとサンデーサイレンス系は全体の約25%となっており、
こう考えると異常な確率と言えそうですね(^^;

今回のダービーの出走馬を見てみると・・
・サンデーサイレンス系 10頭
・ロベルト系         4頭
・ノーザンダンサー系    3頭
・レイズアネイティブ系   1頭


やはりサンデーサイレンス系の産駒が半分以上を占めており、
この条件を得意にしていることがよくわかります。

ダービーのペースを握ると考えられるアグネススターチには
引き続き赤木騎手が騎乗。距離延長でペース配分が少し変わってくるかも
しれませんが、基本的にスタミナに自信があるタイプではないので
4コーナーでは前走のプリンシパルSに増して、ペースダウン
行われる公算が高そうです。

ということで、4コーナー出口(後ろから4つ目のラップ)が
12.4以上と緩む場合12.3以下とペースアップしている場合
比率がどう変わるかを見てみました。

東京2400m:ペース別血統比率
ダービー血統2

カーブの途中から加速を開始して長い脚を使う展開になったときには
サンデーサイレンス系は非常に高い複勝圏率を誇っています。
しかし、逆に直線入り口までゆったり行ってのヨーイドン!という競馬になると
少し成績が低下傾向
この場合はノーザンダンサー系、ロベルト系の馬の成績が上昇しています。
一応レイズアネイティブ系も上昇ですね(^^;

条件的にはサンデーサイレンス系の瞬発力がある馬が有利なレースだと
考えられますが、今回の展開だと他の系統の台頭もあるかもしれません。

【直線入り口ヨーイドン!で上昇がありそうな馬】
★ロベルト系
・サクセスブロッケン
・モンテクリスエス
・マイネルチャールズ
・スマイルジャック


★ノーザンダンサー系
・ブラックシェル
・レッツゴーキリシマ
・エーシンフォワード


★レイズアネイティブ系
・ショウナンアルバ

うーん、かえって混乱してきそうですね(笑)
3ハロンの瞬発力勝負でもサンデーサイレンス系は充分に強いので
あくまで他の系統の抵抗力が上がる、程度に考えた方がいいかもしれません。