けいけん豊富な毎日

アイビスSD(馬体について)   担【けん♂】

やはりこの水曜、木曜、金曜辺りのバタバタがキツイですね。
今から煮詰めていかねば、という時期に時間が取れないので
中途半端なまま週末を迎えてしまうわけで・・・(T_T)

アイビスSD(新潟1000m)出走馬の馬体について見ておきたいと思います。

【セイコーライコウ】
(シルクロードS)
セイコーライコウ15シルクロード
(函館SS)
セイコーライコウ15函館SS
(アイビスSD)
セイコーライコウ15アイビス
8歳とは思えない安定した出来をキープ。
前走よりも全体的に筋肉が引き上げられており
出来自体は良化傾向だと思われます。
緩めたところ、逆に消耗した感じもなく
力は十分に出し切れそう。

【アースソニック】
(14アイビスSD)
アースソニック14アイビス
(アイビスSD)
アースソニック15アイビス
同父のセイコーライコウよりはゆったりした
シルエットで短距離というよりは
もう少し距離があった方がいいかも。
出来に関しては安定しており、全体的に
引き締まってきた分、前走より良化が望めそうです。

【レンイングランド】
レンイングランド15アイビス
毛色を含めて今回の3頭の中では最もクロフネ産駒らしい
馬体。全体的に肉付きが薄く、力感という面では
不足していますが、引き締まってハリがあり、
状態はかなり良さそう。
太くなりやすい体型だと思われるので
このくらいの方が力は出せるかも。

【ヘニーハウンド】
(11NHKマイル)
ヘニーハウンド11NHK
(11函館SS)
ヘニーハウンド11函館SS
(アイビスSD)
ヘニーハウンド15アイビス
かなり間が空いた写真。
太く力強いクビ差しを上半身でしっかり
支えており、下半身とのバランスも取れて
毛ツヤも良好。腿の筋肉も引き上げられて
非常に良い出来でレースに臨めそうです。

【フレイムヘイロー】
(15CBC賞)
フレイムヘイロー15CBC
(アイビスSD)
フレイムヘイロー15アイビス
少し中間で緩めて絞り直した感じ。
腹回りがポッコリしてクビを上げて
バランスを取っている感じなのは
気になるところ。
毛ツヤが良く、体調には問題なさそうなので
最後にビシッと追えていれば・・・

【サフィロス】
サフィロス15アイビス
復帰戦になりますが、しっかりと鍛えられて
来た感じで前後の筋肉の力感は十分。
クビ差しから背中へのラインも良く、
かなり良い状態で戻って来れそうでうs。
若干立派過ぎるので本格的な良化は
叩いてからになりそうかと。

※写真は全て競馬ブックPHPTOパドックより

アイビスSD(枠順別実績)   担【けん♂】

アイビスSD(新潟1000m)はあえて言うまでもなく
国内唯一の直線競馬の重賞です。

新潟は開催が進むと内側が荒れてきて、極端に外伸びの馬場状態
変貌してきます。
関屋記念や新潟2歳Sなどでも大きく外に開いて、外ラチ沿いを通った馬が
とんでもない伸び脚を使って飛び込んでくるのをよく見かけますね(^^;

アイビスSDは元々は8月に行われていたレースだったわけで
05年までは荒れた内側を避ける意味もあって、各馬が外ラチ沿いに殺到。
完全に外枠有利なレースとなっていました。

06年以降は7月(5月末から一ヶ月半の芝養生を挟んでの開催)に
レースが移設されており、芝状態からすれば別に外伸びの馬場には
なっているわけではありません。

海外のレースを観てみても、直線競馬の場合はスタート後に
内か外かに極端に馬が寄って行くのが普通。
本来はスタート位置からゴールまで真っ直ぐ走るのが最短距離のはずですが、
(当然ですね^^;)何も頼りにするものがない状態で真っ直ぐ走らせる、
というのは非常に難しいようで、外ラチや内ラチに寄って行って
それを頼りに走らせる
、ということになるようです。

アイビスSDでも、どうしても内か外かに馬が寄って行く
という展開になりがち。

7月に移設されたことにより、外だけなく内にも分かれていくかと思いきや、
09年のように全馬が外に殺到することもあったりするわけで、
騎手の間のイメージ自体が「新潟直千は外に寄せた方が良い
ということになっているのかもしれません。
かと思うと11年は扇形に広がった感じになっている点を考えると・・・
今年はどうなるかは騎手のみぞ知る、ということになりそうです(爆)

ひとまず、過去のアイビスSD上位馬の枠順別の実績を
見ておきたいと思います。

アイビスSD上位馬の枠順
アイビス枠順
※P計→1着を3点、2着を2点、3着を1点として集計したポイント

結局のところ、開催が移設されてからも外枠は優勢、というデータ。

ただし、微妙に1~3枠から上位に入った馬の合計数は増えており、
内枠だからと言ってダメなわけではありません。
01年以来10年ぶりに2枠の馬が11年に勝利をおさめ、
昨年も勝利。12年の3着、13年の2着も2枠の馬が入っています。
今年も騎手次第で思い切って内に寄せることもあるかもしれないので
要注意だと思います。
ただし・・・今のところ1枠は08年に3着があるのみで非常に不調。

移設以降は4枠が死に枠」・・・3枠が一度、5枠は二度しか
来ていないわけで、内目の中ほどの枠は明らかに不調
能力の高い馬は不利を引っくり返すことが出来るかもしれませんが、
少し疑って見ておいた方が良さそうです。

移設以降の傾向としては

8枠≧7枠>6枠、2枠>>>5枠>>3枠、1枠>4枠

おおよそこんな感じでしょうか。
こだわり過ぎるのも危ないかもしれませんが、実績不足馬が
厳しい枠に入った場合は大きく割引いて考えてみたいと思います。

アイビスSD(過去の勝ち馬の馬体)   担【けん♂】

過去のアイビスSD(新潟1000m)の勝ち馬の馬体写真を並べてみました。

【セイコーライコウ】
(14アイビスSD)
セイコーライコウ14アイビス

【ハクサンムーン】
(13アイビスSD)
ハクサンムーン13アイビスSD

【パドトロワ】
(12アイビスSD)
パドトロワ12アイビスSD

【エーシンヴァーゴウ】
(11アイビスSD)
エーシンヴァーゴウ11アイビス

【ケイティラブ】
(10北九州記念)
ケイティラブ10北九州記念

【カノヤザクラ】
(09アイビスSD)
カノヤザクラ09アイビスSD

【カノヤザクラ】
(08アイビスSD)
カノヤザクラ08アイビスSD

【サンアディユ】
(07北九州記念)
サンアディユ07北九州記念

【サチノスイーティー】
(06セントウルS)
サチノスイーティー06セントウルS

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

カノヤザクラの連覇も含めて、全体的なシルエット
かなり似ている印象。

微妙に腰高、丸みを帯びつつも平た目のお尻、
前後のバランスが取れた立ち姿、胸前も分厚く、
クビは高からず、低からず・・・

腹回りがスッキリと絞り込まれているのも共通点ですが、
よく見ると上記の9つの写真中、3つまではアイビスSD出走前の
馬体写真ではありません
(爆)
レース時の馬体の出来に関しては確認出来なかった馬が多いんですよね・・・。

競馬ブックPHOTOパドックに掲載されている
アイビスSD出走予定馬の馬体写真リストは
例年微妙に少な目になっていることもありますが、
06年、07年、10年と勝ち馬の写真が抜けています
つまりそれだけ人気薄で注目されていない馬が激走している、
ということになります。
※ちなみに05年も写真がありません(爆)

今回は6頭の馬が掲載されていますが、もちろん今年も
写真がない馬にも注意したいところ。

おおよそのシルエットのイメージを頭に置きつつ、
今年の出走予定馬についても見ていきたいと思います。

POG馬出走結果(初勝利!)  担【けん♂】

わくわくドキドキPOG

*゚ロ゚)*゚ロ゚)*゚ロ゚)ノ~★祝ワントゥワン新馬勝ち!★~ヽ(゚ロ゚*(゚ロ゚*(゚ロ゚*

今期のけん♂厩舎のPOGがやっとのことで先週開幕(笑)

先陣を切ってデビューとなったワントゥワンが見事に初出走、初勝利!
いやー幸先の良いスタートとなってくれました(^^)g

【ワントゥワン:中京1400m】


少し出負けした感もあったスタートでしたが、内からスッと好位に取り付き、
4コーナーカーブでは前がふさがらないよう少しペースを落としつつ、
上手く外に出すと、直線では馬場の外目を通って馬群をあっさり抜き去ると
最後は後続を突き放して完勝のゴールイン!

チョコマカした走りで前脚や体全体の伸び、という面では微妙ですが
小脚が使える分、スピードに乗るのがスムーズで
余分な力が入っていない分、ジワジワと伸び続ける感じ。

上がり3ハロンの35.5は同日に行われた中京2歳Sの勝ち馬と同じ数字。
(中京2歳Sの最速は35.4)単純比較は出来ませんが
中京2歳Sの1400m通過タイムである1.23.7に比べて
ワントゥワンの勝ち時計は1.23.0と上回る・・・とまでは
いかずとも好勝負出来る内容として評価して良さそうです。

レース後のコメント
1着 ワントゥワン(藤岡佑騎手)
さすが、という感じですね。まだ走ることに前向きではなくて、ゲートを出てから
押してポジションを取りに行きました。折り合いも問題ありませんでしたし、
距離が延びても大丈夫です。思い出のある血統(母親のワンカラットに騎乗して重賞4勝)
で勝てて嬉しいです


(藤岡健一調教師)
走りますね。良馬場になってくれたのも良かったと思います。まだ馬体も小さいですし、
成長を促したいので、この後、夏場は休ませる予定です。距離が延びてもいいと思います


新潟2歳S辺りなら好勝負出来そうな感じもありますが、
調教師の言う通り、410kg台と極端に小柄な馬だけに
無理使いせずに、秋以降に向けて成長をうながすのは正解に
なってくれそうです。

うーん、成長してさらに良化してくれることに期待♪

藤岡佑騎手も上手く乗ってくれた印象なので、これからも母の分まで
息を合わせて頑張って貰いたいものです。

後に続く馬たちも頑張れ~

アイビスSD(各馬分析3)   担【けん♂】

アイビスSD(新潟1000m)出走予定馬の各馬分析、第2弾です。

ヘニーハウンド】牡7 56.0 (栗東) Henny Hughes×(Crusader Sword)
デビュー2戦目でファルコンSを制しましたが、その後は長く低迷。
昨秋にOPで久々の勝利を挙げ、重賞路線に参入したものの
掲示板に届かない成績続き。前走の韋駄天Sでは最速の上がりで
4着に食い込んでおり、直千競馬への適性は示しているので
タイミングと位置取り次第ではチャンスがあるかも。

ベルカント】牝4 54.0 (栗東) サクラバクシンオー×(ボストンハーバー)
ファンタジーS、フィリーズレビューを制し、短距離路線で
期待された馬ですが古馬相手に苦戦が続いています。
スプリンターズSでも5着に食い込んでいるので
状態次第ではチャンスがありそうですが、前走の取り消しの影響が
どう出るか。間隔が空くのはあまり良い感じではないので・・・。

マコトナワラタナ】牝6 54.0 (栗東) ファルブラヴ×(サンデーサイレンス)
短距離路線で長く頑張ってきており、昨秋に1600万下を勝利。
後方からになりがちなので、何も出来ずに大敗もあるものの
ハマればそれなりの脚を発揮。この春は好位からの脚質に
転換して結果が出せておらず、急な良化を期待するのは難しいかも。

リトルゲルダ】牝6 56.0 (栗東) Closing Argument×(Miss Buddha)
13年のアイビスSDで3着に入り、昨年は4着。
直千競馬が合うマッチェム系の系統の馬だけに適性に関しては
すでに証明済。昨秋に休養を挟んで香港に遠征した辺りから
調子を崩し、オーシャンS6着のあと高松宮記念16着、
距離オーバーのヴィクトリアマイルでも11着と連敗してしまいました。
56kgはかなり厳しいものの、増えた馬体を前走で絞り込んで
きているのでそろそろ良化があっても良さそうです。

ルベーゼドランジェ】牝5 54.0 (栗東) ゴールドアリュール×(Ogygian)
ダートを中心に使われてきており、芝では驀進特別の4着が最高位。
先行力を活かすタイプで直千競馬への適性は示していますが
1000万下で完敗した馬が重賞で、というのは難しそう。
年明けの大敗連敗から前走で立ち直っているので
状態に関しては問題なさそうです。

レンイングランド】牡3 53.0 (栗東) クロフネ×(サクラバクシンオー)
3連続二桁着順から前走の函館SSで3着に食い込んで復活傾向。
ダートもこなせるパワータイプで洋芝が合った感じです。
ハイペースになると後方からになるので、位置取り、仕掛けどころが
かなり影響しそうです。血統的には合いそうなので、今後に繋がる
レースが出来るか注目。

アイビスSD(各馬分析2)   担【けん♂】

アイビスSD(新潟1000m)出走予定馬の各馬分析、第2弾です。

サカジロロイヤル】牡7 56.0 (栗東) バゴ×(ブライアンズタイム)
短距離路線で長く頑張ってきており、昨秋の京阪杯で3着、
この春もOPを勝って年齢的な衰えは感じられません。
先行力があるので適性はありそうですが、前走の韋駄天Sでは
9着に敗れており、ここで急な変わり身があるかは疑問。

サフィロス】牡3 53.0 (美浦) キンシャサノキセキ×(Out of Place)
新馬戦2着の後、連勝でカンナSを勝ち、京王杯2歳Sでも2着と
健闘しましたが、その後長期休養、今回が復帰戦となります。
大きな怪我とか故障ではなかったようですが、ブランクが空いたのは
大きなマイナス材料。フジキセキの系統はアルティマトゥーレが
好走しているのでこなせる可能性はありますが、血統的にも
ここは合う感じではなさそうです。

シンボリディスコ】牡5 56.0 (美浦) アドマイヤマックス×(サクラバクシンオー)
マイル周辺でデビューしましたが、血統通り距離短縮で良化。
前々走の新潟直千でも2着と健闘しており、適性に関しては
問題なさそうです。前走では序盤からぶっ飛ばす展開の中、好位から
脚を伸ばしており、ハイペース適性が高い点もプラス材料。
SS系産駒として久々に踏ん張れるか注目。

セイコーライコウ】牡8 57.0 (美浦) クロフネ×(サンデーサイレンス)
昨年のアイビスSDを制覇。年が明けて8歳になりましたが
シルクロードS3着のあと、前走の函館SSでも4着と
踏ん張っており、衰えは少なそうですが、前々走で▲22kgと
馬体を落とした影響がどう出るか・・・。

ネロ】牡4 56.0 (栗東) ヨハネスブルグ×(サンデーサイレンス)
2歳時点で2勝を挙げてからかなり苦戦を強いられましたが
年明けに馬体を絞りつつ良化。この春には駿風Sを勝ち、
韋駄天Sでも2着と直千競馬への適性も示しています。
前走ではかなりのハイペースで逃げて粘って2着。
馬体を減らし過ぎた感が怖いですが、状態が維持出来ていれば
勝負になりそう。

フレイムヘイロー】せ7 56.0 (美浦) キングヘイロー×(Forty Niner)
6勝を挙げていますが、2、3着が一度もなく勝つか飛ぶか、という
極端な成績。前々走では韋駄天Sを好タイムで制しており、
年齢的な不安はあるものの、ハマれば好走の余地はありそう。
前年の例に続けるか・・・

続きます。

アイビスSD(各馬分析1)   担【けん♂】

アイビスSD(新潟1000m)出走予定馬について見ていきたいと思います。

アスコットシチー】牡6 56.0 (栗東) ケイムホーム×(サンデーサイレンス)
芝でデビューしましたが勝ち上がれずダートに転向。
昨夏に1600万下を勝ったものの、ここ5戦は連続二桁着順と
わかりやすく壁にぶつかってしまっています。
芝で先行出来たとして、ペースについていけるかは疑問。
特に近走では後方からになることも多いだけに・・・

アンゲネーム】せ7 56.0 (美浦) サクラバクシンオー×(Danehill)
昨年のアイビスSDで5着入りましたが、この春には障害に挑戦。
まったく結果が出せず、前走で再び新潟直千に挑みましたが8着に
敗れています。この設定では3勝を挙げており、適性に関しては
それなりのものがありそうですが、年齢的に昨年以上の内容は
期待しにくく、時計にも限界がありそう。

アースソニック】牡6 56.0 (栗東) クロフネ×(サクラユタカオー)
昨年のアイビスSDでは3着と健闘。
この春も同じ設定の韋駄天Sで3着に入り、前走の函館SSでは後方から
2着に入線。増えた馬体を絞り込んできており、状態が維持出来れば
ここでは実績上位となりそうです。衰えは感じられないので
あとは騎手と枠。

インヴォーク】牝4 54.0 (栗東) グラスワンダー×(サンデーサイレンス)
500万下で2着がありますが、実質的には未勝利戦の1勝のみの実績。
このところ馬体を増やしてきていますが結果には繋がらず
重賞でどうこう出来ると考える方が酷。
グラスワンダー産駒は晩成気味で、これから充実してくるかもしれませんが、
牡馬に活躍馬が偏っている点でも割引き。

エーシントップ】牡5 56.0 (栗東) Tale of the Cat×(Unbridled’s Song)
6戦5勝という好成績でNZTを勝ったまでは良かったものの、
その後はダートの1勝のみ。スローで先行したいタイプなので
直千競馬が合う感じはなく、前々走の韋駄天Sでも14着と大敗して
しまっています。血統的には合うタイプながら、現状ではスピード不足の感。

オースミイージー】牡7 56.0 (栗東) ハーツクライ×(アフリート)
芝ダート兼用で使われてきていますが、古馬になってからは
芝では未勝利・・・どころか全て二桁着順とふるいません。
後方からの脚質で直千競馬への適性にも疑問。
年齢的な面も含めて推せる材料が不足している印象。

続きます。

欧州中距離戦線の動向について  担【けん♂】

なかなか海外のレースにふれるタイミングがありませんでしたが
凱旋門賞と並んで欧州最大級の重要レース、
キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(アスコット2400m)
終わったところで、このレースを含めて今年の欧州戦線について
ざっと見ておきたいと思います。

キングジョージ6世&クイーンエリザベスS


馬場の悪化により、回避馬が続出し結局7頭立て。
積極的に2番手の外から被せて進出したポストポンド
大外を伸びてきたイーグルトップ(デットーリ騎手)の追撃をしのいで戴冠しました。

勝ったポストポンドはドバウィ産駒
ドバウィはアルカジームに続き、今年仏ダービーを制したニューベイ、
パリ大賞典を勝ったエルプトと活躍馬をガンガン送り込んで
欧州の中心種牡馬となってきています。

ポストポンドはタタソールズGCでアルカジームの3着に敗れており
初のGⅠ制覇。2着のイーグルトップは前走のGⅡでポストポンドを3着に
抑えて2着だっただけに力関係的には本当に近い感じです。

大レースを勝ったことは賞賛されて然るべきですが、メンバーの質は
低調だっただけに秋に繋がるかは微妙かも。

パリ大賞典


凱旋門賞と同じロンシャン2400mで行われるレース。
こちらも6頭立てと少頭数になりましたが、直線で馬群の中から
力強く抜け出したエラプトが後続を完全に突き放して完勝!

上記のポストポンドと同じくドバウィ産駒
前走のGⅢ勝ちを含めてここまで4戦無敗とかなりの勢いを見せています。
ただし・・・こちらも相手関係は微妙。
上位馬との対戦でどうかは今後に注目。

エクリプスS


サンダウンパーク2000mで行わるこちらも非常に重要なレース。
5頭立てと超少頭数になった中、1.4倍の1番人気に推されたゴールデンホーン
今年の英ダービー馬。ここまで4戦無敗と今年の欧州最注目馬と言える馬です。

スタートで少し遅れたものの、内を掬ってすんなり先頭に立った
ゴールデンホーンはそのままレースを引っ張り、直線ではザグレイギャツビーに
迫られたものの、強烈な二枚腰で並ばせず、最後は突き放して5連勝達成

ザグレイギャツビーは昨秋にオーストラリア(昨年の英愛ダービー馬、
名牝ウィジャボードの仔)の連勝を阻んだ馬ですが、今期はタタソールズGCで
アルカジームに敗れて4着(3着のポストポンドとは1馬身半差)、
プリンスオブウェールズSでもフリーイーグルの2着に敗れており
欧州上位馬の力関係的には・・・微妙。
(日本から参戦したスピルバーグは6着)
ゴールデンホーンは完勝しているだけに、評価して良さそうですが
まだ楽観は出来ないかも。

ケープクロス産駒といえばシーザスターズが同じく英ダービー、
エクリプスSを制覇。
秋にはインターナショナルS、愛チャンピオンSに続き
凱旋門賞を制しているわけで、ゴールデンホーンがその偉業をどこまで
トレース出来るか注目したいですね。

ちなみに今年の英ダービーでゴールデンホーンに敗れて2着だった
ジャックホブスは愛ダービーを5馬身差で圧勝。

若い世代の勢いに比べると古馬は・・・ちょっと変わり映えのない感じ。
サンクルー大賞典を制したトレヴが凱旋門賞3連覇に向けて順調、
というくらいでしょうか。

日本からの参戦があるかはどうやら微妙な感じになってきていますが、
欧州中距離戦線の今後についても注目しておきたいと思います。