けいけん豊富な毎日

クイーンS(展開分析)  担【けん♂】

アイビスSDの考察の途中ですがちょっと寄り道。
クイーンS(札幌1800m)について少し見ておきたいと思います。

札幌1800mはスタンド前の直線の半ばからスタート。
200m過ぎからすぐにカーブに入って行くため、先行するなら
内枠が圧倒的に有利
外枠からだとかなり頑張って前に行っても、あっさりと内側から
掬われて下げられてしまう、という構図をよく見かけます(^^;

全体を通して平坦なコースのため、緩まないペースで行ってしまうことも
ゆったり行くのも騎手の判断で選択可能。
上記のラップは平均してありますが、年によって微妙な上げ下げに
バラつきがある、というのも特徴になっています。
どの馬が行くのかと同時にどの騎手が行くのかもペース判断に
大きく関わってきそうですね。

3コーナーカーブの傾斜角度はキツ目で、カーブの途中までは
後方の馬が押し上げて行くのが難しい感じ。
最後の3ハロンも曲がりながら加速、開幕週のレースということで
内側の芝状態が良いため、内を空けずに行った先行馬の脚が止まらない
展開になりやすい、と考えられます。
ただし、天候が不順になる場合にはいきなり外伸びの馬場状態
なることがあるので、天候と芝の具合には要注目。

まずは3コーナー(上がり3ハロンのスタート)での
位置取りと着順の関係を見てみたいと思います。

3コーナー位置取りと着順の関係
    1着→2着→3着
13年  2  8  3(番手)
12年  5 13  7
11年  6 13  8
10年  2  3  8
09年  8  3  8
08年  1 10  8
07年  1  3 12
06年  4  6  6
05年  4  5 11
04年  1 11  5
03年  1  5  6
02年  3  7 13
01年  1  2  8
00年  1 12  3

先行   9  4  2
好位   4  3  3
中段   1  2  6
後方   0  5  3


先行有利であることは間違いないですが、好位、中段どころか
かなり後方に位置を取っている馬が2、3着に入って来ています。

4コーナー位置取りと着順の関係
    1着→2着→3着
13年  2  8  3(番手)
12年  4 12  9
11年  5  7  7
10年  1  2  7
09年  8  2  8
08年  1  8  5
07年  1  2 11
06年  1  3  3
05年  3  5  6
04年  1  5  5
03年  1  4  4
02年  1  5 12
01年  1  2  4
00年  1  5  3

先行  11  5  3
好位   2  5  5
中段   1  3  4
後方   0  1  2

266mと非常に直線が短いため、4コーナー時点で
後方にいる馬
はほぼ差すことは不可能。
圧倒的に先行有利となっており、2、3着に関しても中段に
つけていないと話になりません。

3コーナーでは後方にいた馬でも、4コーナーまでに押し上げが
出来る馬(&騎手)に注意したいところです。

00年に札幌開催となってからのクイーンSでは過去14回中、
4コーナー先頭の馬が押し切ったのが9回という超極端な展開となっています。
内枠に先行馬が入ったら無条件で重視すべし、と言うことになりそうです。

アイビスSD(斤量負担分析)  担【けん♂】

アイビSD(新潟1000m)の出走馬が発表になりました。
4頭が回避、13頭立てと例年よりも少頭数・・・
上位評価メンバーは残りましたが、少し寂しいですね。

実質斤量負担分析
アイビスSD斤量負担

過去10年で実質斤量負担11.0%未満の馬が6勝
かなり極端に偏りが出ています。

12.0%を超えてしまうと今のところ未勝利。
12.5%を超えるとまったく好走なし・・・
今回はバーバラが12.4%とギリギリライン。
マイナス体重になっているようだと危険水域に突入してしまいます。

基本的には大型馬→中型馬、みたいな感じの狙い方が
傾向に沿った形となります。
(もちろん、あくまで過去の傾向なので今年がどうかはわかりません)

スタートから思い切って飛ばして行くレースになるので
加速を考えても単純に斤量は軽い方が優勢。

基本斤量の牡馬56kg、牝馬54kgを超えて好走したのは
09年に連覇を達成したカノヤザクラの55kgのみとなっており、
一昨年の覇者パドトロワにとっては59kgという斤量が
かなり厳しい、と考えられます。

アイビスSD(中間整理)   担【けん♂】

先週の中京記念は1番人気が5.3倍と無茶苦茶な混戦模様でしたが
今週のアイビスSD(新潟1000m)もかなり割れたオッズに
なりそうです。

1番人気が予想されるのは昨年の2着馬フォーエバーマークですが
当然のことながら5歳から6歳となると走力が上昇するというのは考えにくく、
前走の函館SSのパフォーマンスを見ても
ここでは抜けた存在ではない、と見た方が良さそうかと。

2走前の韋駄天S(新潟1000m)では55.5kgを背負って
55kgのセイコーライコウに1馬身ちょいの差をつけられて2着。
さらにクビ差の3着に57kgのアースソニックが入線。

休養明けだったことや、斤量差を考えると十分に逆転圏内ですが
少なくとも力の差を感じさせる内容ではありません。

この3頭はそのまま函館SSに出走しており、今度は今回と同じ
セイコーライコウ、アースソニックが56kg、フォーエバーマークが
55kgという斤量を背負ってセイコーライコウが4着、
フォーエバーマークが半馬身差で5着、アースソニックがまたもや
クビ差で6着と同じ並びで決着

逃げたフォーエバーマークと差してきた2頭とは
展開の有利不利の差はあるものの、力関係的にはかなり近い、と考えられます。

コーナーリングの器用さなどを除いて、単純な走力を競い合うことを考えると
個人的な評価としてはアースソニックを最上位評価、次にセイコーライコウと
フォーエバーマークが横並び、くらいでしょうか。
あとは出来と枠と騎手・・・馬体写真では3頭とも問題ない仕上がりに
見えましたが、特にフォーエバーマークは秀逸な出来だっただけに
調子次第ですんなり人気通りの並びになるかもしれません。

実際・・・昨年のアイビスSDは例年に比べてもかなりの
スローペースで進んでいたわけで、フォーエバーマークの2着に関しては
内容的にそれほど高く評価出来るものではなかった印象。

その意味では3着ながら大きく引き離されたリトルゲルダ
適性には期待出来るにしろ、過剰な期待は禁物かも。

ただ・・・それじゃ他の馬に期待、といってもそれほど
ムムッと思える馬が見当たらないんですよね(爆)

あえて言えばアンバルブライベンとアンゲネーム、あとは
3歳牝馬というだけでも無条件に狙ってみたいフクノドリームくらい。
バーデンバーデンCではアンバルブライベンと斤量2kg差で1馬身差、
今回は3kg差となるならフクノドリームを狙う価値はありそうです。

アンゲネームは韋駄天Sで55kgで5着。
セイコーライコウには3馬身差で敗れているわけで、ちょっと
逆転を考えるのは厳しいかもしれません。

うーん、あまり高くないレベルでの混戦模様(涙)
あとは枠順と騎手でしょうか。

出走馬、枠順が決まり次第、改めて見直してみたいと思います。

アイビスSD(馬体について)  担【けん♂】

アイビスSD(新潟1000m)出走予定馬の馬体について見ていきたいと思います。

基本的に競馬ブックには有力視される馬が取り上げられるわけですが、
今回は6頭中3頭が比較写真なし(爆)
まともに前走、前々走まで写真があるのはフォーエバーマーク1頭だけと
非実績馬が集まっている印象です(T_T)

【フォーエバーマーク】
(13スプリンターズS)
フォーエバーマーク13スプリンターズ
(函館SS)
フォーエバーマーク14函館SS
(アイビスSD)
フォーエバーマーク14アイビス
前走後に一旦緩めて絞り直している最中、
といった雰囲気。腹回りは少し余裕がありますが
パンッと張っており毛ツヤもピカピカ、体調はかなり
良さそうです。
前後の筋肉の充実度は大幅にアップし、
下半身の出来も昨秋以上。ほぼベストといって
良い状態でレースに臨めそうです。

【リトルゲルダ】
(カルストンライトオ:04アイビスSD)※参考
カルストンライトオ04アイビス
(アイビスSD)
リトルゲルダ14アイビス
比較写真がないので、同じマッチェム系で
アイビスSDで連覇を飾ったカルストンライトオの
馬体写真を並べてみました。
全体的なシルエットは似ており、胸前に深みがあるタイプ。
芦毛でわかりにくいですが、厚みもあって
休養明けでも太目感なく引き締まっています。
出来の比較は出来ないものの、見た目には
十分にポン駆け出来る態勢に仕上がっている印象。

【セイコーライコウ】
(函館SS)
セイコーライコウ14函館SS
(アイビスSD)
セイコーライコウ14アイビス
太いクビ差しを充実した上半身で支えていますが
骨格的には深みがない分、ちょっと小さくまとまって
見える馬体。腹袋が大きい体型ですが、アバラが浮いて
引き続き状態自体は高いレベルで安定。
緩みが薄れた分、前走よりも良化が期待出来そう。

【アースソニック】
(サンアディユ:07北九州記念)※参考
サンアディユ北九州記念
(アイビスSD)
アースソニック14アイビス
同系統でこのレースを制したサンアディユの馬体写真を
並べてみました。
同父のセイコーライコウよりも骨格の伸びやかさは
コチラの方が近いかもしれません。
変化はわかりませんが、胸前に厚みがあり、
この馬なりに引き締まった馬体に仕上がっている印象。
腿も引き上げられており、状態は良さそう。

【シャイニーホーク】
(アルティマトゥーレ:09アイビスSD)※参考
アルティマトゥーレ09アイビス

(中京記念)
シャイニーホーク13中京記念
(アイビスSD)
シャイニーホーク14アイビス
SS系で唯一複勝圏に入った同父(フジキセキ産駒)の
アルティマトゥーレの写真を並べてみました。
大きな消耗もなく、引き続き良い状態を維持。
シルエットのバランスなどは近い感じもありますが
短距離で使われてきた分、牝馬ながらアルティマトゥーレの方が
クビ差しの力感は上だと思います。
この馬なりにかなり良い出来で出走出来そうなので
あとは適性。

【アンゲネーム】
(カノヤザクラ:09アイビスSD)※参考
カノヤザクラ09アイビスSD
(アイビスSD)
アンゲネーム14アイビス
サクラバクシンオー産駒は何頭か好走馬が出ていますが
その中でも08年、09年と連覇を達成したカノヤザクラの
馬体写真を取り上げてみました。
全体的なシルエットは似ていますが、手脚が少し短めで
モッサリしている感じでしょうか。
上半身の出来は十分ですが下半身はもう一回り
迫力が欲しいかも。現状の力は十分に出し切れる
仕上がりだと思います。


※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

アイビスSD(血統について)   担【けん♂】

アイビスSD(新潟1000m)は特殊な設定のレースだけに
得意とする血統についても偏りが出てくると考えられます。

過去12年のアイビスSDについて、3着以内に入った血統を調べてみました。

好走回数の多い父系
1位ナスルーラ系 13回 ※グレイソブリン、プリンスリーギフトなど
2位ノーザンダンサー系 11回
3位マッチェム系 6回
3位ネイティブダンサー系 6回  ※ミスプロ

好走回数の多い母系
1位ノーザンダンサー系 17回
2位ネイティブダンサー系 8回 ※ミスプロなど
2位ナスルーラ系 6回

このレースで注目すべきなのはノーザンダンサー系、及びナスルーラ系
スピードの持続力の高い血統というイメージだけにガンガン行く
展開は得意だと考えられます。

09年以前は母系に入ったときに好走があっても父系ではさっぱりだった
ネイティブダンサー系(ミスプロ系)ですが、ここ4年で一気に実績を積み重ねています。
上位に入った6頭が全て違う馬(リピーターではない)という点でも
注目したい血統と言えそうです。

現在の日本競馬の超主流であるサンデーサイレンスの系統
ほとんど好走出来ていないのが、このアイビスSD。
実力上位のアルティマトゥーレが09年に3着に入ったことが一度あるだけです。
近い血統のタイキシャトル産駒のテイエムチュラサンが勝っているだけに
一概に全然ダメ、とは言えませんが・・・少なくとも血統的な適性は相当低い
と見た方が良さそうです。
たしかにこの血統の持ち味である瞬発力は関係なさそうですね(^^;
母系に入っても・・・少なくともプラスの効果は期待しにくい印象。
12年に初めて母父SS系(フジキセキ)のパドトロワが1着に入り、
昨年も2着にフォーエバーマーク(ダンスインザダーク)が健闘しましたが、
それまではターントゥ系という括りでイルバチオが好走しているのみでした。

興味深いのはマッチェム系
出現率自体が少ない血統ですが、カルストンライトオだけでなく
近年ではアポロドルチェ、マルブツイースターといった激走馬を出しており、
昨年はリトルゲルダがしっかりと3着に入線。
滅多にいませんが出てくるようなら注目したいところです。

血統から注目したい馬
・アースソニック(ノーザンダンサー×ナスルーラ)
・アンゲネーム(ナスルーラ×ノーザンダンサー)
・リトルゲルダ(マッチェム×ネイティブダンサー)
・アンバルブライベン(ネイティブダンサー×ノーザンダンサー)
・サウンドリアーナ(ネイティブダンサー×ノーザンダンサー)
・ジャベリン(ノーザンダンサー×ネイティブダンサー)
・フクノドリーム(ノーザンダンサー×ノーザンダンサー)
・メイショウハガクレ(ナスルーラ×ネイティブダンサー)

血統的には微妙(父系と母系が一緒の馬はノーザンダンサー系以外来ていない)
・ブルーデジャブ(ナスルーラ×ナスルーラ)
・ローブドヴルール(ネイティブダンサー×ネイティブダンサー)

血統的には微妙(父系は良くとも母系との組み合わせが微妙)
・パドトロワ(ネイティブダンサー×ターントゥ)※母父SS
・アーリーデイズ(ナスルーラ×セントサイモン)
・フォーエバーマーク(ノーザンダンサー×ターントゥ)※母父SS
・セイコーライコウ(ノーザンダンサー×ターントゥ)※母父SS

血統的に割り引きたい馬(SS系の産駒)
・シャイニーホーク
・デュアルスウォード
・バーバラ

※血統の括りについては「血統フェスティバル」様を参考にさせて
 頂いておりますm(__)m

アイビスSD(枠順別実績)  担【けん♂】

アイビスSD(新潟1000m)はあえて言うまでもなく
国内唯一の直線競馬の重賞です。

新潟は開催が進むと内側が荒れてきて、極端に外伸びの馬場状態
変貌してきます。
関屋記念や新潟2歳Sなどでも大きく外に開いて、外ラチ沿いを通った馬が
とんでもない伸び脚を使って飛び込んでくるのをよく見かけますね(^^;

アイビスSDは元々は8月に行われていたレースだったわけで
05年までは荒れた内側を避ける意味もあって、各馬が外ラチ沿いに殺到。
完全に外枠有利なレースとなっていました。

06年以降は7月(5月末から一ヶ月半の芝養生を挟んでの開催)に
レースが移設されており、芝状態からすれば別に外伸びの馬場には
なっているわけではありません。

海外のレースを観てみても、直線競馬の場合はスタート後に
内か外かに極端に馬が寄って行くのが普通。
本来はスタート位置からゴールまで真っ直ぐ走るのが最短距離のはずですが、
(当然ですね^^;)何も頼りにするものがない状態で真っ直ぐ走らせる、
というのは非常に難しいようで、外ラチや内ラチに寄って行って
それを頼りに走らせる
、ということになるようです。

アイビスSDでも、どうしても内か外かに馬が寄って行く
という展開になりがち。

7月に移設されたことにより、外だけなく内にも分かれていくかと思いきや、
09年のように全馬が外に殺到することもあったりするわけで、
騎手の間のイメージ自体が「新潟直千は外に寄せた方が良い
ということになっているのかもしれません。
かと思うと11年は扇形に広がった感じになっている点を考えると・・・
今年はどうなるかは騎手のみぞ知る、ということになりそうです(爆)

今年も開幕週ということで内側の馬場もまったく問題なし。
あくまで推測ですが・・・内と外にはっきりと分かれる感じに
なるかもしれません。

ひとまず、過去のアイビスSD上位馬の枠別の実績を
見ておきたいと思います。

アイビスSD上位馬の枠順
アイビス枠順
※P計→1着を3点、2着を2点、3着を1点として集計したポイント

結局のところ、開催が移設されてからも外枠は優勢、というデータ。

ただし、微妙に1~3枠から上位に入った馬の合計数は増えており、
内枠だからと言ってダメなわけではありません。
11年にはとうとう01年以来10年ぶりに2枠からの馬が勝利を
おさめました(^^)g 12年の3着、昨年の2着も2枠の馬が入っています。
今年も騎手次第で思い切って内に寄せることもあるかもしれないので
要注意だと思います。
ただし・・・今のところ1枠は08年に3着があるのみで非常に不調。

移設以降は4枠が死に枠」・・・3枠が一度、5枠は二度しか
来ていないわけで、内目の中ほどの枠は明らかに不調
能力の高い馬は不利を引っくり返すことが出来るかもしれませんが、
少し疑って見ておいた方が良さそうです。

移設以降の傾向としては

8枠≧7枠>6枠、2枠>>>5枠>>3枠、1枠>4枠

おおよそこんな感じでしょうか。
こだわり過ぎるのも危ないかもしれませんが、実績不足馬が
厳しい枠に入った場合は大きく割引いて考えてみたいと思います。

アイビスSD(過去の勝ち馬の馬体)   担【けん♂】

過去のアイビスSD(新潟1000m)の勝ち馬の馬体写真を並べてみました。

【ハクサンムーン】
(13アイビスSD)
ハクサンムーン13アイビスSD

【パドトロワ】
(12アイビスSD)
パドトロワ12アイビスSD

【エーシンヴァーゴウ】
(11アイビスSD)
エーシンヴァーゴウ11アイビス

【ケイティラブ】
(10北九州記念)
ケイティラブ10北九州記念

【カノヤザクラ】
(09アイビスSD)
カノヤザクラ09アイビスSD

【カノヤザクラ】
(08アイビスSD)
カノヤザクラ08アイビスSD

【サンアディユ】
(07北九州記念)
サンアディユ07北九州記念

【サチノスイーティー】
(06セントウルS)
サチノスイーティー06セントウルS

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

カノヤザクラの連覇も含めて、全体的なシルエット
かなり似ている印象。

微妙に腰高、丸みを帯びつつも平た目のお尻、
前後のバランスが取れた立ち姿、胸前も分厚く、
クビは高からず、低からず・・・

腹回りがスッキリと絞り込まれているのも共通点ですが、
よく見ると上記の8つの写真中、3つまではアイビスSD出走前の
馬体写真ではありません
(爆)
レース時の馬体の出来に関しては確認出来なかった馬が多いんですよね・・・。

競馬ブックPHOTOパドックに掲載されている
アイビスSD出走予定馬の馬体写真リストは
例年微妙に少な目になっていることもありますが、
06年、07年、10年と勝ち馬の写真が抜けています
つまりそれだけ人気薄で注目されていない馬が激走している、
ということになります。
※ちなみに05年も写真がありません(爆)

今回は6頭の馬が掲載されていますが、もちろん今年も
写真がない馬にも注意したいところ。

おおよそのシルエットのイメージを頭に置きつつ、
今年の出走予定馬についても見ていきたいと思います。

アイビスSD(各馬分析3)  担【けん♂】

アイビスSD(新潟1000m)出走予定馬の各馬分析、第3弾です。

フォーエバーマーク】牝6 55.0 (美浦) ファルブラヴ×(ダンスインザダーク)
昨年のアイビスSDではこの条件が得意な村田騎手とのコンビで2着。
キーンランドCを制したあとスプリンターズSでは16着と大敗して
しまいましたが、復帰戦の直千競馬では斤量差をこなして2着。
函館SSでは5着に敗れてしまいましたが、復帰戦で+16kgと
馬体を増やして絞り込んできているので、もう一絞り出来れば
仕上がってきそうです。
本質的にはハイペース適性には少し不安があるので過信は禁物ですが
叩いた上積みに期待。

フクノドリーム】牝3 51.0 (美浦) ヨハネスブルグ×(エルハーブ)
ダートでデビューし、重馬場の函館芝コースで1勝。
クラシック戦線にも挑みましたが通用せず、端午Sで再びダートに
戻しましたが10着と大敗。前走のバーデンバーデンCでは
2番手で追走して5着に粘りましたが、末脚は鈍っており
力勝負では現状では厳しい状況。
斤量差を活かして好走した過去の例に続くことが出来るかどうか・・・。
血統的に馬場が湿るのはプラス材料。

ブルーデジャブ】せ7 56.0 (栗東) アドマイヤコジーン×(サクラローレル)
ダートで使われてきましたが昨秋に芝に転向。
後方からの脚質で京洛Sで3着に飛び込みましたが、芝での好走は
その1走だけ。ハイペースの差し決着となった前走のバーデンバーデンCでは
かなりの末脚を使っているものの、届かずの7着。
直千競馬は一度だけしか走っていませんが、それなりに位置を
取ったものの、6着に敗れており、斤量増で良化に期待するのは難しそう。

メイショウハガクレ】牡5 56.0 (栗東) ジャングルポケット×(Gone West)
先行力を活かしてポツポツと好走してきましたが、
昨夏から8連続二桁着順と大低迷。このところは後方からの
脚質に転向しており、前走で押し上げて久々に3着と健闘しました。
ハイペースの中、長く脚を使えた点は評価出来るものの、
さらにペースアップになった場合はかなり位置取りを悪くしそう。

リトルゲルダ】牝5 54.0 (栗東) Closing Argument×(Buddha)
昨年のアイビスSDで3着と健闘。
道頓堀Sを制したあと、少し低迷しましたが年明けのシルクロードSで
3着に入り、力のあるところを見せています。
このレースへの適性が高いマッチェム系の牝馬であり、
今年も期待出来そうですが、半年ぶりと間が空いたのがどう出るか。
傾向的にはフレッシュな状態の方が良さそうですが・・・

ローブドヴルール】牝8 54.0 (美浦) サウスヴィグラス×(ジェイドロバリー)
ダートを中心に使われてきましたが、11年の春から芝も走るようになり
昨年のアイビスSDでは9着。その後に直千競馬で2着、3着があり
コース適性はあると思われますが、年齢的にもここで狙うのは
厳しそう。