けいけん豊富な毎日

新潟記念(各馬分析1)   担【けん♂】

新潟記念(新潟2000m)出走予定馬について見ていきたいと思います。
ひとまず抽選予定(1/2)の2頭以外の出走権にある17頭から。

アスカクリチャン】牡7 57.5(栗東) スターリングローズ×(ダイナレター)
不調を押して中1週で臨んだ13年の新潟大賞典では8着に敗れていますが
12年の新潟記念で3着に入っている他、それまでの新潟のレースでは
(4-0-2-1)と4着を外しておらず、コース適性に関しては
非常に高いモノがあると考えられます。
昨年末の香港遠征から成績が悪化してしまっていますが
前走はダート、その前は後方からの競馬というようにある程度しっかりした
敗因があるだけに、まともに走れば復活があってもおかしくなさそう。

アドマイヤタイシ】牡7 56.0(栗東) Singspiel×(Dubai Millennium)
12年の福島記念から13年の新潟大賞典まで5連続重賞2着。
エプソムCで10着に敗れたあと、長期休養明けとなった
今年の新潟大賞典では13着と大敗してしまいましたが、鳴尾記念で
2着に入って復活。ハイペースに巻き込まれる形になった函館記念では
12着に敗れたものの、好位から上手く流れに乗れたら好走がありそうです。
ここ2走で馬体を絞り込み過ぎた感じなので、状態に関しては要注意。
さらにマイナス体重は論外。

アロマカフェ】牡7 55.0(美浦) マンハッタンカフェ×(ハートレイク)
10年のラジオN賞を制し、セントライト記念でも3着と健闘。
しかし菊花賞本番では11着に敗れ、そこから長く低迷。
13年の春辺りから徐々に調子を上げて、秋には1600万下で久々の勝利。
中段から前に押し上げる形でここ2走も連続2着と調子は良さそうなので
年齢に関してはあまり考えなくて良さそうです。
ただし、相手関係的にはかなり微妙なだけに、上位馬相手に
大仕事を期待出来るほどでは・・・

エックスマーク】牡5 55.0(栗東) ディープインパクト×(Acatenango)
良血としてデビュー前から期待されていた馬ですが、勝ち上がるのに
5戦を要してしまい、クラシックには間に合わず、そこから下積み路線。
昨夏に連勝で1600万下を突破し、重賞路線に参戦してきましたが
アルゼンチン共和国杯では7着に敗れ、その後も掲示板に届かない
成績が続いてしまっています。実績からすると現状は頭打ち。
中段からの正攻法な脚質だけにガップリな力勝負で急な良化を期待するのは
難しそうです。

カルドブレッサ】牡6 55.0(栗東) ジャングルポケット×(サンデーサイレンス)
新潟の1600万下を勝って臨んだ昨年の新潟記念では11着と大敗。
その後の重賞戦線では中山金杯2着があるものの、基本的には
後方から届かない競馬を繰り返している印象。今春の新潟大賞典では
4着に飛び込んでいるので適性には問題なさそうですが、それでも内容的には
完敗だったので、更なる上昇は疑問。

続きます。

新潟記念(年齢別実績)   担【けん♂】

新潟記念(新潟2000m)について見ていきたいと思います。

年齢別実績:新潟記念(04年~)】
新潟記念年齢

4歳馬が4勝していますが、11年、07年、04年の3年間は出走が無いわけで
実質7年で4勝というのはかなり高確率だと言えそうです。
10年には1頭しか出走していなかった4歳馬のナリタクリスタルが
勝っていました。

3歳馬は出走自体が少なく、結果も出ていませんが
古馬に関しては若ければ若いほど良い、という傾向が出ていると考えられます。

4歳馬を除けは・・・5歳馬が中心。
2勝というのは少し寂しいですが、連対率、複勝率は高く、重要視して良さそうです。
特に複勝率ではトップの成績、軸で考えるなら・・・

6歳馬は4歳馬の出走がなかった04年以降、昨年久しぶりにコスモネモシンが勝利。
表には入っていませんが同じく4歳馬不在の01年にも勝っています。
この年は5歳馬も3頭しか出ておらず、平均年齢が高いことが
影響したと考えられます。
昨年も出走馬の半分は6歳馬という偏った年齢構成でした。
基本的にはヒモまで、で考えた方が良さそうですね。

7歳以上の馬は若い馬が極端に少なかった01年に3着に入ってから
間が空いて、09年にホッコーパドゥシャが初勝利を挙げ、
10年にはトウショウシロッコが2着。
11年も7歳になったサンライズベガが2着に入り、
12年はせん馬ながらトランスワープが勝利。
近年になって高齢馬の活躍が目立ってきている、というのは微妙ですが
若い馬の実績や出走頭数が少ないときには要注意
特にリピーターには注目したいと思います。

今年の登録馬の年齢
★7歳
アスカクリチャン
アドマイヤタイシ
アロマカフェ
レインスティック

シセイオウジ※

★6歳
ヴィクトリースター
カルドブレッサ
コアレスドラード
メイショウナルト

トーセンジャガー(1/2抽選)
ダコール※
ボレアス※

★5歳
エックスマーク
ガンジス
クランモンタナ
ステラウインド
ニューダイナスティ
マデイラ
マーティンボロ

ヴァンヌーヴォー(1/2抽選)

★4歳
ユールシンギング
ラストインパクト

サウンドリアーナ※

★3歳

※→除外予定

登録の段階で23頭、回避が出たとしてもフルゲートにはなりそうです。
ダコールって除外予定なんですね・・・。

性別実績
新潟記念性別

出走頭数が少ない割に牝馬が3勝。
複勝率まで考えると牡馬が優勢ですが、勝率、連対率では拮抗しています。
牝馬の一発には注意したいところです。

新潟記念(体重別実績)  担【けん♂】

新潟記念(新潟2000m)について見ていきたいと思います。

体重別実績:新潟記念(04年~)】
新潟記念体重

かなりバラつきのあるデータ。
大きな偏りは感じられませんが・・・通常の重賞と比べると
少し分布に違和感があります。

460~480kgのゾーンが4勝、2着も5回あり、
率で見てみても相当優秀な成績となっています。

そこから馬格が大きくなるにつれて・・・微妙ですが成績低下。
重賞では480~500kg辺りの馬の好走が目立つのが普通ですが
新潟記念では一つ下のゾーンの馬が中心。
ちょっと小柄な馬を狙う、というのが戦略として使えそうです。
・・・と考えた12年は490kgを超える馬が上位を独占したわけですが(爆)、
13年はまた1着466kg、2着446kgと小柄な馬が優勢な結果に
終わっています。

実質斤量負担別実績
新潟記念斤量

上記のデータを実質斤量負担別に集計し直してみました。

新潟記念はハンデ戦になっているので、斤量の影響も考える必要があると
思われます。

中心になるのは・・・11.5~12.0%の馬。
出走頭数自体が多いゾーンではありますが、3勝、2着3回、3着4回と
かなりの好走を見せています。

一つ上の12.5%までのゾーンは率に直してみれば、非常に優秀。
頭数がガクッと減っていますが、注目したいゾーンになりそうです。

ただし、好走の上限は12.5%にしておいた方が良さそうです。
昨年、エクスペディションが12.8%で2着に入りましたが
それ以外には好走ゼロ。
斤量負担に強い血統の実力馬がいれば・・・ギリギリ、という
ところでしょうか。


実質斤量負担が軽過ぎる11.0%以下の馬というのは
馬格が大きい、もしくは軽ハンデの馬になるわけですが、
新潟記念の場合は、このゾーンの好走は軽ハンデの馬になるようです。
過去には52kgと恵まれたヤマニンアラバスタ、アルコセニョーラ、
そして昨年のコスモネモシンがこのレースを制しており、
牝馬の一発には要注意

2、3着には入ってきている軽ハンデ馬もおり、ハンデを活かしての好走には要注意。
実績不足の馬でも侮れません。

新潟記念(展開分析)   担【けん♂】

新潟記念コース
※新潟2000mのコース図と01年以降の新潟記念のラップ平均。

新潟記念が行われる新潟2000mは向こう正面のポケットからスタート。

カーブ手前に軽い上り坂はあるものの、スタート直後から約1000mの
真っ直ぐな直線が続くため、前半1000mはかなり速いペースになりがちです。
おおよそ59秒台前半、58秒台になることもありますが
59秒後半から60秒を超えてくることもあるのがややこしいところ。
この辺りは先行馬の脚質と騎手の性質に注意したいところです。

カーブは下りながらになる上に角度が急。

先行気味に行く馬は内外の枠に関係なく、前に行ってしまえば
内側を通ることになりますが、差し馬に関しては内側に閉じこめられると
まくって上がって行きにくい上に、開催が進んで内外の馬場差が出てくる
今の時期に思い切って外に出して行き難い感じです。
逆に外枠に入った方がカーブでの減速も少なくて済みますし
スムーズに直線入り口で大きく外に出して追い出しが可能。
枠順も大きなポイントになると考えられます。

芝の状態にもよりますが、後方の馬が外に開くロスがあるために
先行馬が止まらない展開になると・・・先行馬同士で決着がしやすくなります。

ただし、芝状態に大きく差が出てくるようになると大外に出した馬の
末脚の爆発力次第で大外一気
・・も炸裂しやすいわけで非常に展開は難解です。

展開、ペース、位置取り、騎手の思惑、仕掛けどころ、芝の悪化状況・・・
ちょっとした要素で着順が変わってきそうな印象。
うーん、悩ましいことこの上ないですね(>_<)

新潟記念の展開にはおおよ2パターンがあると考えられます。

・Aパターン(04年、05年、09年、11年、12年)
 道中に12.5を超えて緩むポイントがあり、カーブの途中から急加速。
 ロングスパート合戦になる展開。消耗度が低いので前が止まりにくい。

・Bパターン(01年、02年、03年、06年、07年、08年、10年、13年)
 道中は締まったペースが続くため、カーブの途中や出口での急加速はなく、
 直線半ばから最後の死力を振り絞る消耗度の高い展開。

新潟記念:展開別平均ラップグラフ
新潟記念ラップ

パターン別に上位馬の4コーナー位置取りの平均を比較してみると

      1着→2着→3着
Aパターン  5  5  5(番手)
Bパターン  8  7  7

まさしく若干・・・でしかありませんが(笑)
Aパターンの方が前の馬で決まりやすい傾向が出ています。
Bパターンのレースでは10番手以降からの差し馬も良く届いており、
前崩れしやすくなっているので要注意。

先行馬の質、騎手のペースなどが上手く読めるかどうかが
ポイントになりそうです・・・ってそれが難しいんですが(爆)

今週の考察を始める前に  担【けん♂】

今週も悩ましいレースが続きます(笑)

・新潟記念(新潟2000m)
・小倉2歳S(小倉1200m)


新潟コースは馬場状態(内と外の差)、ペースによって
有利な位置取りがガラリと変わってしまう傾向があり、
正直言って・・・大の苦手です(T_T)

昨年も一昨年も本命視した馬がぶっ飛び・・・どころか無印の馬が上位を独占(爆)
レースを観ながら茫然としてしまいました。
穴を狙ってフルスイングした、というのなら仕方ないんですが
別にそんなつもりもなかったわけで、いったいどこで道に迷ってしまったのやら。

時期的に天候も不安定、雨の影響がどこまで響くかというのもかなり重要。
今年の関屋記念は雨が降り止んでからの回復が早く、良馬場想定で
考えるべき状態でしたが、昨年の新潟記念では重馬場が得意かどうか
という点も大きく影響した印象。
どのコースが伸びるか、という点でも悩ましさがアップします。

内が傷んでなければ内を通った前の馬が残るし、かといって
末脚勝負になれば平坦な長い直線が活きて32秒台なんていう
極端な末脚も出かねないわけで、大外に出したもん勝ち、みたいな
パターンもありえたり・・・。

基本的には能力重視でいいと思いますが、馬場状態、騎手の力量にも
大いに注目したいと思います。


小倉2歳Sはかなりはっきりした傾向が出ていましたが
ここ数年、少しパターンが変化しつつある印象。

経験の浅い2歳戦ではありますが、新潟2歳Sに比べれば
前走の内容が繋がりやすく、まずはレースの内容(ラップ)を
しっかりとチェックすることが重要。
出走馬が決まり次第、古馬(3歳未勝利)とのタイム差などを見つつ、
各馬について見てみたいと思います。

函館2歳Sもそうでしたが、今後サクラバクシンオー産駒がいなくなって、
こうしたレースの傾向と対策にも変化が出てくると思われます。
新たに2歳戦、短距離戦の中心になってくる血統にも
注目していきたいですね。


とりあえず、新潟記念の考察を中心に、小倉2歳Sのデータを絡めつつ
今週もじっくり楽しみたいと思います。

新潟2歳S回顧   担【けん♂】

来年のクラシックを占う一戦、新潟2歳Sが行われました。

とはいえ、昨年はハープスター、イスラボニータを輩出したものの、
実際のところ、出世レースとは言い難く(爆)ここで強い勝ち方をした馬が
春になって凡走を繰り返す、といったこともよくある話なわけで・・・
まず内容を確認しておきたいと思います。

結果は・・・

1着ミュゼスルタン   1.33.4  上がり33.4 レコード
2着アヴニールマルシェ   ハナ
3着ニシノラッシュ

※全着順は→ココ

カシノハリウッドがレースを引っ張り、グラスエトワール、
コスモピーコックが先頭集団を形成。

少し離れてワキノヒビキ、テイケイラビット、さらに縦長になって
ニシノラッシュ、コメート、トーホウハニーが中段。
ギンバリ、ブリクスト、ヒルノマレット、ゴッドバローズがその後ろ、
後方にラミーロ、ミュゼスルタン。アヴニールマルシェ、ディアコンチェルト、
遅れてハナモモ、最後方にナヴィオンという態勢。

12.5-11.0-11.7-11.9-12.0-11.3-11.0-12.0
前半800m 47.1
後半800m 46.3

レコード決着だけあって、前半800mの通過タイムは
12年の46.9に次いで2番目タイのハイペース。

道中にもまったく緩むことのない流れになっており、
かなり消耗度が高い内容となりました。

新潟2歳Sは道中に大きく緩むスローペースの年と、今年のように
まったく緩まない年の2パターンがあります。

今年と昨年のラップをハイペースの平均(Aパターン)と
スローの平均(Bパターン)と比較してみると・・・

ラップ比較:新潟2歳S
新潟2歳グラフ

昨年はスロー(Bパターン)の典型例。見事に軌跡が一致していました。
スローで前が残りやすい展開を強引に差し切ったハープスターの
豪脚はその後・・・言わずもがなですね(^^;

今年は・・・ハイ(Aパターン)をさらに上回るハイペース。
過去に中間の最遅ラップが12.0という年は02年(ワナ)、
12年(ザラストロ)の2回しかなく、4コーナーからさらに
加速を入れている点で、過去の新潟2歳Sの中でも最も消耗度の高い展開になった、
と考えられます。

そんな厳しい流れに耐え切れず、前の馬の脚がヨレたりしたわけですが
後方から進んで馬場中央に出して行ったミュゼスルタンは馬群を縫うように
スイスイと切り抜ける操作性の高さを見せ、ほぼコースロスなく
馬群を抜け出して前へ。

そのままあっさり押し切り、と思ったところに外を回した
アヴニールマルシェが襲い掛かり、最後は写真判定。
僅かにミュゼスルタンが残して新潟2歳Sを制しました。

上位2頭ともにかなりの能力を感じさせる内容ではありましたが、
ペースを考えると、前崩れを差した形なので昨年のハープスターとは
まったく内容が違います。

Aパターン(ハイペース)の上位馬
11年 モンストール、ジャスタウェイ
10年 マイネイサベル、マイネルラクリマ
07年 エフティマイア、シャランジュ
03年 ダイワバンディット、ウイングレット
02年 ワナ、ヨシサイバーダイン

Bパターン(スローペース)の上位馬
13年 ハープスター、イスラボニータ
12年 ノウレッジ、サウンドリアーナ
09年 シンメイフジ、フローライゼ
08年 セイウンワンダー、ツクバホクトオー
06年 ゴールドアグリ、マイネルーチェ
05年 ショウナンタキオン、ニシノフジムスメ
04年 マイネルレコルト、ショウナンパントル

レースレベル、という意味ではAパターンの方が優秀に思えますが、
実際にクラシック路線に繋がった、という例は・・・実はBパターンが優勢。

Aパターンの上位馬ジャスタウェイはクラシック路線では活躍出来ず、
マイネイサベルも微妙な成績。エフティマイアがなんとか頑張りましたが
この年の牝馬戦線は異常なまでに低調だっただけに、そのまま評価はしにくい印象。
ちなみにマイネルラクリマはハイペースの中、前で残るという
非常に高いレベルの内容を示していたわけで、その後の活躍には納得です。

Bパターンからは昨年のハープスター、イスラボニータだけでなく
セイウンワンダーが出ています。
・・・ただし、レベルとしては低調なだけに「強く見える」勝ち方をして
そのまま消えてしまった馬も多数・・・(爆)


今年のミュゼスルタン、アヴニールマルシェが過去の轍を踏んでしまうのか、
それとも本物なのか、今後の動向に注目したいですね。

ちなみに・・・前走で使われたレースによる馬券戦略については
1着のミュゼスルタンは新潟1600mでOKでしたが
アヴニールマルシェが東京1800mということでアウト(爆)
3着のニシノラッシュも福島1200mということでまったくのハズレ(>_<)

うーん、やはり観るレースとしておいた方が無難なのかも・・・
諦めたらそこで試合終了!バキッ!!( -_-)=○☆)>_<)アウッ! アンザイセンセイ・・・

キーンランドC回顧   担【けん♂】

好天に恵まれた札幌競馬場でキーンランドCが行われました。

人気は思った以上に割れ加減。
1番人気は3.4倍のレッドオーヴァルになりましたが
ほぼ横並びでスマートオリオン、10倍以内の圏内に5頭が入るオッズ。

あえて位置取りメインで絞った(絞り過ぎた)予想にしましたが
果たして結果は・・・

予想は→ココ

結果は・・・

1着 ローブティサージュ   1.09.0  上がり34.4
2着 レッドオーヴァル     クビ
3着 マジンプロスパー

7着◎スマートオリオン
10〇フクノドリーム

※全着順は→ココ

・・・絞り過ぎました(T_T)

次点評価とした2頭で決まるとはセンスなさ過ぎ、というか欲ボケ過ぎ(涙)

外から強引にハナを奪いに行ったフォーエバーマークが先頭に立ち
レースを引っ張る形。
合わせてマジンプロスパーが続き、一緒にレオンビスティーも前へ。

スタート良く飛び出したフクノドリームは外から被せられて控えて好位。
スマートオリオン、ハノハノが続き、パドトロワは中段待機。

中段の内にローブティサージュ、並んでブランダムール、
エイシンブルズアイが続き、外からレッドオーヴァル。

サクラゴスペル、サンカルロ、スノードラゴンは後方集団。
少し遅れてクリーンエコロジー、最後方にレジェトウショウという態勢。

11.9-10.8-11.4-11.5-11.5-11.9
前半600m 34.1
後半600m 34.9

平均ラップとの比較
キーンランドグラフ

外の馬が思い切って被せたことでペースが速くなりそうでしたが
内の馬がすんなり控えたことで逆に落ち着いた感じ。
隊列が決まってからは少しゆったりとレースが進んでいます。

隊列は長くならず、割合まとまった形で4コーナーへ。

外から被せるようにマジンプロスパーが前に進出。
フォーエバーマークを競り落として先頭を奪い、そのまま・・・
という態勢でしたが、内からコーナーで馬場中央に出し、
じっくり追い出しを控えて、外からレッドオーヴァルが来たところで
一気に加速したローブティサージュが鋭く伸びて差し切り勝ち!

馬体の出来が良いだけでなく、短距離仕様にシルエット自体が
変わっていた
ので、どんなレースをするか注目でしたが
今回は前走以上に流れに乗った完璧な内容。
三浦騎手の騎乗もこの馬のことをしっかり掴んだ感じで
素晴らしかったと思います。

外から襲い掛かったレッドオーヴァルが2着。
札幌1200mとしてはかなり無理な競馬でここまで来るわけですから
能力は相当高い、と考えて良さそうです。
前優勢になりやすいスプリンターズSは微妙ですが、ローカル重賞なら
すぐに手が届くかと。

休養明けながら▲14kgと馬体が絞れていたマジンプロスパー
格の違いを見せつけるようなレースぶりでしたが、僅かにかわされて3着。
馬体の出来は本調子とは言い難かっただけに、やはりトップクラスで
戦ったきた馬の底力は凄いですね。馬体重に左右される面は今後もありそうですが
まだまだ重賞でもやれる力は見せたと思います。

武豊騎手の復帰で人気が上乗せされた感があった(笑)
スマートオリオンは良い位置からフォーエバーマークを追いかけましたが
微妙に伸びず・・・体調なのか、実力なのか・・・ちょっと
今後に不安が残る敗戦。

フクノドリームは内で耐え切れず脱落。
うーん、こちらは完全に力負けの内容でした。

★レース後のコメント

1着 ローブティサージュ 三浦皇成騎手
前走負けたのは位置取りの差だけ。今日は前走よりも前の位置で、
馬の気持ちを損ねないよう注意して乗りました。最後も前がうまく開いて、
力強く伸びてくれました。洋芝も滞在競馬も合っています。
GIホースの底力をようやく見せてくれました


2着 レッドオーヴァル 池添謙一騎手
ホントにいい脚を使ってくれました。勝ち馬とは立ち回りの差、
枠順の差だと思います。牝馬で気合が乗りすぎると聞いていましたが、
もう少し落ち着きが出てくるといいと思います


3着 マジンプロスパー 福永祐一騎手
ちょっとペースが速かったかなぁ。相手も切れる馬だし、早め先頭から
押し切れると思ったんですが......。状態もよく、いい形だっただけに残念です。
でも、これがこの馬本来の姿です。やっと状態も戻ってきました


6着 フォーエバーマーク 村田一誠騎手
ようやくいい状態に戻ってきました。ウォーミングアップの動きも違っていました。
年齢を重ねて、状態が戻るのに時間がかかりました


7着 スマートオリオン 武豊騎手
流れに乗って理想的なレースができましたが、思ったよりも伸びなかったです

ペースが緩かった割に前の馬の脚がもたず・・・レベル的には低調な印象。
前の馬で唯一気を吐いたのが高齢のマジンプロスパーというのは
今後を考える上では残念な結果とも言えます。

ローブティサージュ、レッドオーヴァルはともに短距離路線参入が
見事に正解した形になりました。

ローブティサージュはもう少し前で競馬が出来れば凄い馬になりそうですが
そうすると伸び脚を欠いてしまうのかも。瞬間的な加速力で勝負するタイプなので
競馬場を選びそうですが、ハマるレースに出てきたら是非狙いたいところ。
阪神内回り・・・場合によっては来年の高松宮記念でも好走が期待出来るかも。

レッドオーヴァルは逆に外回りのレースの方が本来は良さそう。
短距離だとなかなか難しいですが、京都は特に合いそうなイメージ。
馬体がしっかりしてきた今ならマイルくらいまで持ちそうな気もします。

うーん、素直が一番(爆)
4頭選んでその内、出来が良さそうな2頭で決まっているわけですから
普通に印打っとけよ、って話です。
夏の暑さで脳まで焼けている感じがします・・・(>_<)

キーンランドC最終?予想    担【けん♂】

まだ考察し足りない感じはありますが、キーンランドC(札幌1200m)について
ひとまずまとめておきたいと思います。

高齢の実績馬に混じって次代のスプリント買で期待される新鋭が出走。
ただし・・・まだどこまでやれるかは疑問な馬も多く、
かなりの混戦模様、という印象です。

これまでの考察
展開分析→ココ
体重別実績→ココ
年齢別実績→ココ
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
各馬分析3→ココ
過去の勝ち馬の馬体→ココ
馬体について→ココ
中間整理→ココ
斤量負担分析→ココ

極端に前につけた馬が優勢になりやすいコースですが、今回の人気馬には
後方からの脚質の馬もいて、能力で展開の不利をカバー出来るかどうかの判断が
馬券選択の大きなポイント。

能力か、実績か、勢いか、騎手か、血統か・・・それとも位置取りなのか、
年齢なのか、はたまた斤量なのか?
どこの切り口から踏み込んでいくのか、面白いレースになりそうです。

今回の予想
◎スマートオリオン
〇フクノドリーム

以上、終わり(笑)

馬体の出来が良く見えたローブティサージュ、レッドオーヴァルも
期待したいところですが、人気と脚質のバランスを考えると
あえて買うほどではない気がします。一応次点評価。

スマートオリオンは間隔を詰めての出走ですが、消耗などは感じられず
引き続き良い状態を維持出来ている様子。
前につける脚質で内枠に入ったので自分の競馬が出来そうですし、
先行脚質グループの中では実績最上位。
コース特性を活かした好走に期待したいところです。

フクノドリームは能力的に不足感が無きにしも非ずですが
前走同様、斤量ハンデが影響しやすいコース設定を活かして
前々で運べたらチャンスがありそうです。
横山和騎手の手腕にも注目したいところ。


うーん、絞り過ぎな感じになってしまいましたが(笑)
人気馬を絡めて手広く押さえてしまうと、ガミってしまいそう。
あえて迷いを断ち切る予想にしてみましたが、
すでに迷宮に迷い込んでいるのでしょうか(^^;
秋以降に繋がる好レースに期待したいと思います。